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ご挨拶。

雑記

2012.02.03 (Fri)

 ブログ初めてみました。(笑)来春、2013年発行予定の風光る・セイ受け18禁アンソロを企画、主催しよう!このブログで執筆者さんの公募が出来れば!と、思いブログを立ち上げました♪故に、発行し終えたら抹消されるかも知れないブログ…ですが、立ち上げ記念に過去作品掲載や月に一本くらいは新作小説作品更新。同人情報の更新。日記は…書いたり書かなかったり気まぐれに。(ヲイ!(怒))ぐたうたら駄目ブログにしていく気...全文を読む

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ご案内

はじめに

2012.02.04 (Sat)

 はじめに。ようこそ、いらっしゃいませ♪ここは管理人「優月遊(ゆづきあそび)」の徒然なる日常(日記)と駄文と同人活動記録を綴っているブログ。「和風丁(わふうてい)~夜語(よがた)り~」です。当ブログでは、現在、月刊flowers連載中。新選組少女マンガ「風光る」の沖田総司×富永セイ(神谷清三郎)等、NLカプ中心の18禁二次創作小説を展示しております。性的表現を含む成人向けの作品を展示している為、18歳未満の方...全文を読む

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白翼想戀~はくよくそうれん~

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 2007~2008年に掛けて上下巻で発行された、当サークルのオフ本収録の長編小説です。今回、ブログ開設にあたり記念に再掲載して見ましょう!と、言う事で、加筆は有りません。当時の私目の文章の稚拙さ全開のままお送りされますが、是非、皆様の御目に止まれば幸いです。注意)この作品は、原作の流れに則って作られた半パラレルな物語です。露骨な性描写や流血描写も含まれます。沖×セイ以外にもオリキャラ×セイ等の性交場...全文を読む

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白翼想戀・序章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 序章鳥が飛んだ。広い青空に羽根を羽ばたかせ、自由に自由に羽ばたいていた。時折、羽根を休め、家屋の屋根に停まり、その綺麗な声音で詠う様に鳴くのだ。愛おしいものでも呼び寄せているのだろうか?良い止まり木が見付かったと鳴いているのだろうか?私は、仮住まいの座敷、鏡を前に一人端座したまま格子越し、隣家の屋根を見上げ、しばしその鳥の姿に見入って居た。「あの鳥は幸せなの…かな…。」気力の伴わぬ今にも消え入りそう...全文を読む

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白翼想戀・第一章 

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第一章 長州まだ、夜も明け切らぬ肌寒い早朝。薄霧に包まれた京の街を、私は身を震わせながら足早に歩いていた。御池通りを抜け寺町通りを上ル。道中、周りを濠に囲まれ、高い外壁に囲まれた大きな屋敷がそこには建っていた。硬くその扉を閉ざし、誰の侵入をも拒むかの様な大きな外門。物音一つしないシンと静まり返った屋敷内には誰も居ないのだろうか?―ここが、私の目的地…長州藩邸…私は、ゴクリと生唾を飲み込んだ。怖気付い...全文を読む

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白翼想戀・第二章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第二章 仇討ち取る物も取らず、私は家を飛び出した。今の腑抜けた幕府を憂い、天皇を中心にこの国を変えようと言う桂の思想に共感し同志になった。これが私の肩書きだった。それ以外に何も無い。小柄で色白の肌、甲高い声。体に見合わぬ不釣合いな男装姿。どこで自分が女子だと露見するか分からない。不安で強張っていた体の緊張が一気に抜けた。「取り合えず、今夜はこの部屋を使うと良い。」そう言って与えられた座敷の一室、私...全文を読む

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白翼想戀・第三章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第三章 間者その後の事は何も覚えていない。どうやってここまでやって来たのかさえ知らない。だけど私は、ここ、桂の正宅に居る。京で隠れ蓑として使う幾つか有る仮住まいの一つなのだと教えられた。風呂へ入る様に命じられ、背を流して貰う様にと桂の正妻 幾松と名乗る女性に付き添われ。本来なら、女と露見してしまわぬ様に断る場面なのだろうが、私には、そんな事、もうどうでも良かった。只々、心を落ち着け、早くあのおぞま...全文を読む

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白翼想戀・第四章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第四章 羞悪(しゅうお)私はすぐにでも間者として、浪士組に送り込まれるのだと思っていた。「ふっ…ふぅ…。」口の中に差し込まれた指が邪魔で、どんなに大きく喉を鳴らしても口の中に溜った唾液は上手に飲み込めない。行き場の無いそれは、口の端から雫となって流れ落ち私の頬を濡らし、差し込まれた指…久坂の手の平をもベタベタに濡らしてしまっていた。「神谷さん。口を大きく開けなさい。舌を使いなさい。しっかり指を絡め取...全文を読む

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白翼想戀・第五章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第五章 浪士組剣技の腕を見、合否の否を決めるなんて聞いていない!私は、仕合っていた相手‥幹部隊士だろう隊士に必死に喰らい付く。私に剣技はない。けれど、この身の軽さと度胸で何とか合格せねば!何度打たれても、何度倒れこもうとも、こんな事でめげる訳には行かないんだ!「神谷清三郎、合格だ。」“合格”の一声を聞いた私は、頬を緩ませ心底喜んだ。これで“入隊”と言う第一関門は何とか無事突破出来たのだ。後は、ここで一...全文を読む

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白翼想戀・第六章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第六章 萌糵(ほうげつ) あの一件以来、明らかに沖田の態度が変わった様な気がした。寄り一層私に愛着が湧き、まるで本当の兄弟の様に、弟の様に可愛がってくれた。甘味の好きな沖田は、連日私を甘味処へ誘い、何がなくとも自然二人一緒に居る事が多くなると、影では私と沖田が衆道の仲だと噂する者も居た。言わせたい者には言わせて置けば良い。私は、沖田を信頼していた。まるで、入隊前の沖田を憎んでいた気持ちなど無かった...全文を読む

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白翼想戀・第七章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第七章 身魂その後、大阪での任務を終えた私達は、京へと戻って来ていた。私は、離隊願いを出す事もなく…。初任務で良く頑張った、と、他の者は挙って私を褒めてさえくれた。しかし、沖田だけは私を頑なに拒み距離を置いている気がした。無理もない。沖田は、私に口付けしたのだ。それが、我を失い興奮していた私を落ち着ける為に止む無く取った行為(こうどう)だったとしても…。私には、手を出す事は無いと言っていたくせに…。...全文を読む

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白翼想戀・第八章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第八章 隘路(あいろ)文久三年初夏。日咲との…あの夜の一件後、私は、隊内での謹慎処分を申し出されていた。勿論、内容(じじつ)は沖田により捻じ曲げられ、上には“巡察経路を誤り、一人単独行動を取った事による罪”と報告されていた。無事だったのだから、それ程の責を負う事もないだろうと、局長、近藤の助言も聞く耳もたぬと言う風に半ば強引に沖田が決めた処分だった。三日程の謹慎だろうと高を括っていた私に、一ヶ月だと宣...全文を読む

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白翼想戀・第九章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.04 (Sat)

 第九章 徒花魅了(とら)われたのは私か、貴方か?■■■初めての初潮、その後、その間に感じる事の無かった腹痛と、月経中にも関わらず無理をしき、体に負担を掛けすぎたせいだろう。屯所へ帰営した私は、高熱を出し三日間を寝込むはめになった。局長、近藤の計らいで、八木家の一室を間借りして床を延べてくれた。今度はどの様な理由で局長達を言い包め、私を箱詰めにしたのか?熱の引いた後、隊務に戻ると申し出た私に、見舞いに来...全文を読む

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白翼想戀・第十章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.05 (Sun)

 第十章 依拠(いきょ)私がまだ、長州に居た頃の話をしよう。出会って直ぐ、肉親同様の様に親しみ、私は彼の傍らを己の依拠だと思っていた。…そんな彼のお話。■■■ここは京都、木屋町通り。高瀬川に沿って南北に走るこの通りには、船入場を持つ家が多く、昔から薪炭や材木を扱う商家がずらり軒を並べていた。取り分け、その中の一店、大きな蔵を二、三構えた「桝屋」は立派な店子として、そして、もう一つ、変わり者の主人が営む店...全文を読む

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白翼想戀・第十一章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.05 (Sun)

 第十一章  涙私が目を覚ましたのは、真っ暗な夜だった。目は覚めたものの、辺りは薄暗く夜目に慣れていない私は、未だ鈍く痛みの残っている腹に手を添えながらも、冴え渡る頭に当初の目的を思い出し、ガバリとその身を起こし、跳ね上がる様に起き上がった。まずは、状況を把握せねばと、夜目に慣れて来た目で辺りを慎重に、探る様に見回した。真っ暗な部屋。周りにはこれと言って目ぼしい家具も無い。入口も目の前の頑丈な木造り...全文を読む

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白翼想戀・第十二章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.05 (Sun)

 第十二章 真言昼餉を終えた後、沖田は八木の子息二人を共に連れ立ち凧揚げをするのだと、局長、近藤の顔をもして作った凧を抱え出て行ってしまった。私は隊部屋へと戻り、押入れの中の行李の一つ、自身の荷物の中から、先に入隊した当初誂えて貰った隊服を取り出した。切腹裃の色。武士が潔く腹を切る為の装束の色。鮮やかな浅黄染めのダンダラ羽織。私はこの色が、この隊服(はおり)が大嫌いだった。何が未練無く、潔くだ。死に...全文を読む

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白翼想戀・第十三章

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.05 (Sun)

 第十三章 終宵(しゅうしょう)その後の事は正直、覚えていない。志士(てき)に刺され死んだと…倒れ、血に塗れた沖田を前に、いつか自分が見た幻影は、血の海に佇み微笑む沖田の幻影はこれだったのだと知り涙が溢れ…。正気を失った私は、只、無我夢中に己の剣を振るい向かって来る敵を全滅させていた。副長、土方の登場と共に我に返り…。死んだと思っていた沖田が、実は熱に犯され倒れただけと、生きていたと言う現実(じじつ)...全文を読む

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白翼想戀・終章 

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.05 (Sun)

 終章 羽根あれから数日、当に祇園祭は終わり、京の町にもいつもの静けさが戻って来ていた。穏やかに刻(とき)が流れる屯所内は、まるで外界と断たれた別の空間を思わせた。私は手桶の中にたっぷりの水を張り、抱え持ち沖田の部屋を訪れた。開け放たれた沖田の居室。大の男三人が、声を潜める訳でもなく、堂々と、何やら私の話で盛り上がっている様だったが、私はあえて無視をし、呼吸を整えると障子の戸の後ろ、隙間から中を覗き...全文を読む

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白翼想戀・続章~優しい鬼~

・白翼想戀~はくよくそうれん~

2012.02.05 (Sun)

 鬼が恐ろしくて仏が優しいなんて、誰が決めたのですか?優しい鬼「貴様が池田屋の阿修羅だな!我らが死んで逝った同志の仇、討ち取らせて貰う!覚悟―――!!」私は、振り下ろされた男の刀をサッと避け、身をかわした。―遅い!こんな刀の使い方では、私にも劣る。そう判断した時、私の手は、自然、刀を振り下ろし男を袈裟懸けに斬っていた。男の切れた身体から血飛沫がビシャリと飛び、私の顔や着ていた着物を紅く染め、男は悲鳴を上...全文を読む

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恋唄 1

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄そこは、静かに佇む畦の辺(ほとり)に建つ店だった。一見して、寂れた町外れの小さな小上がりの在る食事処の様な佇まいの店だったが、店に掲げた上等な一枚布の大段幕の様な暖簾には、店の家紋が描かれ朱染めに抜かれたそれは、店が幕府にも容認されている遊所(ゆうしょ)である事を示していた。京の都で女遊びをする所と言えば、公に認められていた西新屋敷…島原遊郭が浮かぶモノだが、江戸とは違う風習を持つ京には第二の...全文を読む

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恋唄 2

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(2)陽も傾き、その姿を隠し夜の闇が帳を下ろす頃合い。月が東の空からゆっくりと顔を出し始め、空高くへと登り始めた頃。門前、「外で飯を食おう」と、羽振り良く自身の懐に納めていた布財布の中の金を開いて見せた土方の笑顔に「御実家から仕送りでも頂いたのですか?もしくは、近藤先生にお小遣を貰った、とか…?」クスクスと自身の口元、手を宛てて笑った総司の言葉に。態度に、図星とばかり。身銭を切って自らの蓄えで...全文を読む

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恋唄 3

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(3)小半時も歩いた頃。壬生村を出、田圃道から一転ぽつ、ぽつと民家が並ぶ裏路地を抜け、再び畔道沿いを行く通りの先に、ポツンと一つ。店の両端に風流な枝垂れ柳が目を引く店が現れた。一見して、寂れた町外れの小さな小上がりの在る食事処の様な佇まいのそこには朱色の大暖簾の脇に煌々と明かりの燈された提灯が揺れ、営業している事を示していた。ほろ酔い気分で店を出て来るモノも入れば、嬉しそうな笑みを浮かべて店へ...全文を読む

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恋唄 4

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(4)「お待ちどう様でした。」そう言い運ばれて来た料理が総司と土方。向かい合わせに挟んだ机上、ところ狭しと並べら卓上を彩っていた。色気よりも食い気な総司は並べられた料理に目移りし夢中で、自身がまたも女中の笑殺を受けているとも知らず、早速手にした箸で、ふんわりと焼き上げられた出汁巻き玉子を口にした。「ん~❤ 美味しい~❤❤ 」頬を緩ませ至福に顔を綻ばせる総司の姿に、「有難うございます。また、追加の注...全文を読む

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恋唄 5

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(5)「今夜、一刻どうだい?」尋ねた土方の一声はとても口説いている様な台詞ではない遊び人の様な軽口で、だがノリの良い女中はニッコリと微笑み返し声を弾ませた。「いややわぁ、嬉しい❤こない男前なお兄はんに呼ばれるなんて。」素直に喜んで見せた女中は、土方と約束を取り付けているのか?土方の傍ら、耳に手を添えその身を屈めるとぽそぽそと耳打ちする。「おいおい、良いのかい?そんな…。」「特別❤だから、もう一刻...全文を読む

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恋唄 6

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(6)総司は主人に連れられるまま廊下を歩く。通り過ぎる廊下の左右対象。作られた部屋では明かりの燈された部屋内で酒を酌み交わしているのだろう男と女の楽しそうな声が聞こえ漏れていた。「個室…もあったのですねぇ。」ポツリと呟いた総司の声に、振り返らないまま主人の背が語る。「へぇ。店で働くお女中はん等の住み込み部屋も兼ねて。ゆうるり楽しみたいお客はんは、頂くお代に合わせてこちらの部屋も貸し出してはりま...全文を読む

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恋唄 7

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(7)箸を取り黙々と食べ物を口にする総司は、押し黙ったまま座敷の端に単座する女中をチラチラと盗み見、思う事があったのだろう。その頭を巡らせながら自身の記憶を辿る様、考えていた。ーあのお女中さん。私、何処かで見た事がある様な…?女子を敬遠し自ら関わりを持とうとしない総司に取って、女子の違いはその年齢差や身丈の大きさ。見た目でその姿を区別するだけで、年頃の女子は皆同じ様な見目の認識しかなく興味を抱...全文を読む

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恋唄 8

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(8)「やっぱり!あの時の娘さんでしたか!しかし、何故貴女がこんな店で…。やはりあの火で診療所が焼けて?お家の再建の為に…?」何時までも顔(おもて)を上げないセイに、総司はその当時。初めてセイに出会った頃の事を思い出していた。将軍警護の名の元に、江戸より集められた浪士集団の一人とし生まれ育った江戸(ち)を離れ近藤ら試衛館の仲間と共に京へと上京し間もなく。当時、未だこれと言った仕事もなくそれぞれが...全文を読む

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恋唄 9

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(9)自身の胸に寄せ、その苦労を労う様。厭う様にセイの肩をぎこちなくも優しく力強く抱きしめたまま。セイの心情を想い黙したまま見守り続ける様思い切り泣せてやった総司は、一心(ひとごころ)落ち着き泣き止んだセイに安堵の息を付くとそうと離した身体。セイの顔を覗き込んだ。「もう、涙は出ませんか?」鼻頭を赤く染め、コクコクと頷くセイの姿に、総司はセイの目尻に残る涙の雫を指先で優しく拭い取った。「良かった...全文を読む

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恋唄 10

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

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恋唄 11

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(11)翌朝、目覚めた総司はその目を丸くし驚くと、枕元にあったどっしりと重い小銭の詰まった金子袋と餞別と掛かれた団扇を手に苦笑していた。「嫌だなぁ…もう。」零した一言と共に、普段ならば睡眠中であっても誰ぞ侵入者が在れば気配を感じ直ぐに応戦出来る体制を取れる…目を覚ます総司が、誰の気配すら感じず深く眠り込んでいた事に。土方の報告も相俟って昨夜の遊び疲れではないか等と。あれこれと誤解をされいるだろう...全文を読む

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恋唄 12

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(12)通された座敷には、既に豪勢な料理が座卓の上。所狭しと並べ置かれ、その台を前に。嬉しそうに満面の笑顔を湛えたセイが単座し総司を待っていた。「ごゆっくり」と、掛けられた女中の言葉と共に閉められた襖。総司は驚きに目を開きながら問うた。「おセイさん、これ…。貴女、このお料理、自分の稼ぎで…?何て無駄な事を…。」開いた口が塞がらぬ様、呆れた口調で問うた総司の言葉に、讃えた笑顔を一転。プクリと頬を膨...全文を読む

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恋唄 13

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(13)あらかたの料理を食べ尽くす頃、既に時刻は夜四つを迎えようとする刻限を迎えていた。総司とセイ。二人の会話がプツリと途切れた瞬間を見計らうよう、「ご馳走様でした」と手を合わせて席を立った総司に。「そ、総司様。もう…。」眉根を下げたセイが悲愴な表情を浮かべる様(さま)を目を細め笑った総司は、「また、来ますよ」、と。当然の様に掛けた声。セイの頭を優しく撫で、目尻に浮かんでいた涙を指先でソッと掬...全文を読む

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恋唄 14

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(14)通された座敷。障子を開けた最中、抱き着いて来た人物に総司は驚きつつも、その身を受け止めると優しく抱き止めていた。「総司様っ!総司様っ!」幼子が父や母に抱き縋る様。甘える様に、総司の首に腕を巻き付け、総司の名を連呼する様は、やはり年頃の娘の取る態度としては可笑しいのだろう。部屋までの案内役を担(か)って出ていた女中が口元を押さえ、込み上げる笑いを堪えるさまに、カァと頬を染めた総司がセイを...全文を読む

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恋唄 15

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(15)総司がセイの身元を引き取りたいと宣言し幾日。総司は何時も以上に稽古に巡察にと力を入れた。一日でも早く己の働きを認めて欲しい。一人前の大人として、早く、早く。セイを家族として迎え入れても恥じぬ男として近藤に、土方に認められセイを受け入れたい。義妹として引き取り世話をする義兄(あに)として、これから先、セイの幸せを願って行ける。近藤の…自分の師を敬い、師の為だけにこの生涯を捧げるのだと誓っ...全文を読む

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恋唄 16

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

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恋唄 17

・恋唄

2012.02.06 (Mon)

 恋唄(17)案内された部屋は、総司希望の二間続きの部屋だった。スラリと開けた障子の先には六畳程の広さだが中央に座卓が置かれた部屋ともう一つ。二間目に続く部屋は襖で間仕切りされ…既に敷かれ準備されているのだろう布団を隠す様に閉じられていた事に、ホッと安堵の息を吐いた総司は腰の大小を引き抜くと脇の壁に立て掛け座卓の前へと腰を降ろした。「おセイさん、貴女もいらっしゃい。」優しく呼び掛ける総司の声に。怖ず怖...全文を読む

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リンク

リンク

2012.02.12 (Sun)

 こちらは、リンクのページです。各サイト様への旅立ちは、画像のバナーをクリックされて下さい。【URL 】 http://wafuuteiyogatari.blog.fc2.com/【サイト名】 和風丁~夜語り~           【管理者】 優月遊(ゆづきあそび)【バナー】(200×40)リンクフリーです。…が、18禁作品が主なブログサイトで有る事をお忘れなく。管理者様の自己責任で掲示場所はご自由にお願い致します。相互リンクして下さる方も大歓迎です!...全文を読む

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Hospital Honey

・Hospital Honey

2012.02.12 (Sun)

 此処は、とある町のとある病院。患者さんはひっきりなしに絶え間無く、朝から夜まで大忙しのこの病院にお勤めのとある可愛い看護婦さんを、皆、敬愛を込めてホスピタルハニーと呼ぶのでした。 Hospital Honey 「ハニー❤ 今、時間空いてる?俺と茶ぁせぇへん?」「時間なんて空いてる訳ないじゃないですかっ!山城さん、消灯時間はとっくに過ぎてますよ。お部屋に戻って早く寝て下さい!明日は朝から検査なんですから…。」「ハニ...全文を読む

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更新しました。

雑記

2012.02.12 (Sun)

 小説の方にブログ書き下ろし、沖×セイ現代。病院パラレル「 Hospital Honey 」と、リンクに当ブログバーナー設置しました!リンクはフリーですので、18禁作品をお取り扱いのサイトさんもそうでないサイトさんも(…18禁に特化していないサイトさんでの貼り付けは、常識と責任の有る自己管理の下。出来る範囲で、当サイトの掲載作品は18歳未満の方の閲覧を禁止している旨。閲覧注意を促して下さい。)ご自由にお持ち下さい!相...全文を読む

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fc2ブログのガイド本を買いに行ったつもりが…

雑記

2012.02.13 (Mon)

 リンクページと同人ページをきちんと仕上げたく、色々奮闘して見ましたが、私の頭では限界っポくてfc2のブログ公式ガイドブックだけを買うつもりが…。又、いらない買い物を…。(-_-;)気に入った絵の表紙買いは良くやるんですが、帯の煽り買いは初めて…。(笑)「だめだめイケメンヒモ男」とか何てそそる煽り文句でしょうか…❤❤最近、気付いた事。沖田先生然り、どうやら私目は、普段は超カッコイイのに有る一方の事ではヘタレになっ...全文を読む

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愛の、スイーツ男子来訪

雑記

2012.02.17 (Fri)

 2月17日、本日。昔からお付き合いの有る風友さんから素敵バレンタインチョコが贈られて来ました♪ウケ狙いです(笑)と添えられたメッセージを見る前に、既に大ウケ。大興奮!和服に眼鏡男子+イケメンなんて超萌えじゃないっスか!!嬉し過ぎてしばらくニヤニヤが止まりませんでした…。(大笑)彼女のこう言った喜ばせて上げよう!笑わせて上げよう!と言う細かな配慮に。何よりも気遣いが嬉しくて、何時も頭が下がるばかりです…...全文を読む

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うちの本棚事情

雑記

2012.02.21 (Tue)

 「そろそろ、足の踏み場がなくなって来たな。」と、床上、平積みされた本の山を横目に。何時か本の雪崩れの起こりそうな部屋で思った今日この頃。重い腰を上げ本棚の整理に取り掛かり…棚数に対して本の方が多くて入り切れず、泣く泣く100冊強処分したのは昨年末だった様な…?片付けた年末には棚に収まりきっていたのに…と、泣きつつ。そう!私目、無類の漫画好きなのです♪漫画、漫画ないと生きて行けない…。漫画大国、日本バン...全文を読む

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リンクと同人ページ更新しました。

雑記

2012.02.22 (Wed)

 「MAIN」ページ内のリンクと同人。ちょっとだけ更新しました♪リンクには、私目が個人的にもお世話になっている「為虎添翼」様と「Egoismo Libero」様をお迎え。同人には、個人本の解説みたいなモノが付きましたが…。うん。それだけ。まだ、通販概要までは行けてません。(爆)未だに穴だらけなブログなのに…てか、ブログアド。本当に指折り数えれる位の人にしか教えていないのに…カウンター回ってるね。拍手も頂いてるね?誰がこの...全文を読む

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購入特典って迷うよね…

雑記

2012.02.24 (Fri)

 緋鍵龍彦さん著書。「断裁分離のクライムエッジ」。昨年夏頃だったか?に、どハマリして全巻大人買いしていたコミックスの最新第5巻が昨日発売でした。「待ってました~~!!」って、スッゴイ楽しみにしていたのですが、購入特典が…販売店5店舗ごとに違うんだよね~。「とらのあな」の設定ラフ画の小冊子も捨てがたいし「アニメイト」の描き下ろしイラストミニ色紙も捨てがたい…。他店舗のカラーイラストも超可愛い!捨てがたい...全文を読む

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更新しました♪+α

雑記

2012.02.26 (Sun)

 「MAIN」ページ内のリンク更新しました♪リンクに個人的好きサイト様。「mumu-L」様と「Point of No Return」様をお迎えしました♪好き過ぎて発狂すること数度。更新が何時も楽しみなサイト様です♪(笑)リンク貼り付けOKのお返事頂いたお二方に感謝を。ブログ拍手にてコメント下さった「mumu-L」のnito様に御礼申し上げつつ…。一昨日のどーでも良い話。で、結局、特典は「メイト」の描き下ろしイラスト色紙(下部画像)に決断。買...全文を読む

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今月のお買い物、終~了~!

雑記

2012.02.27 (Mon)

 ああ❤ やっと虎ちゃんと乱丸、相思相愛になってくれたのね~❤❤幸せ~❤…と。最近さ、戦国時代を題材にした漫画多くなったよね?私目は歴史オンチってか、勉強全般大嫌いなのいで、日本史なんて勿論サッパリ。大雑把な時代背景や出来事は分っても細かくは知らないのに…。手に取る作品どれも面白いと感じるのは、やはり著作者さんの読ませる腕だろうね。碧也ぴんくさん著書の「天下一!!」私目は、頑張る女子が大好きです!可愛くて...全文を読む

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プロフィール

優月遊

Author:優月遊
優月遊で【ゆづきあそび】と読みます。
九州の山奥在住。
腐暦1×年の一応、女子?
PCオンチで機械オンチ。
故に殆ど使いこなせないPCで何故、
今更ブログを始め様と思ったのか謎な頭の持ち主。(笑)
沖セイ大好き!
和柄物大好き!
クマの縫い包み収集が好き。

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和風丁~夜語り~

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