和風丁~夜語り~

月刊flowers連載中「風光る」の非公式ファンブログサイト。沖×セイ・R-18二次小説に同人活動詳細等、その時折に語りたい事を語り書いているブログです。初めてお越しの方は、必ず「MENU」内の「はじめに」(ご案内)をご覧下さい。

事務処理事項&リンク追加のお知らせ 

雑記

6月20日に本、ご注文お申し込み下さった方へ。
遅くなりましたが、本日、本誌配送手配完了させて頂きました。
この度は、通販ご利用頂き誠に有難う御座いました!

…と、言う事で。
本日の更新は、素敵なリンク先様を一件。
追加に参ったお知らせに上がりました。

私目が、神の領域の一人と崇めていたハスハナ様の御サイト。
蓮葉(ハスノハ)様です。(笑)
私のサイトがもう、フルオープンエロで、恥じらいもクソもないこんなサイトですからね。
当時、艶のつの字も垣間見る事のなかった純情一徹なハスハナ様の御サイトは、そりゃぁ神々しくて、影でこっそりストーカーはしていても、絶対、近づいちゃイケない!
近づいたら焦げる!!…と、思っていたので、お近づきになるには、300㎝くらいの高い、高いハードル走のハードルを飛び越えながら、1000メーター全力疾走しなさい!それが出来なければ無理!と思う程。
その純さ、清らかさが眩しくて、見ているだけで幸せなサイト様のお一人だったハスハナ様の御サイトを…。
今回、今回、何とっ!お迎えさせて頂く事が出来ました~!!(わぁ~!!!パ千、パチ、パチ…(拍手))

今でも夢で、明日になったら実は夢落ちでした!と言う落ちもなきにしもあらずなので、今日から寝ないで頑張りたいと思います!(何を…?(汗))

ハスハナ様。
不束者で自身の欲望に忠実な…色々ダメな人間代表の私目ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

それでは、取り急ぎお知らせまでに!
失礼致しました…。


前回雑記にて拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方には、コメント返しをば。

■コメント返し
■ハスハナ様■
この度は、リンク貼り付けOKのご承諾、誠に誠に有難うございました!
「そんなに恐縮なさらないで。落ちる品位なんてどこにも無いんです」だなんて…!
何をおっしゃっているんですかっ!
ありますよっ!あるに決まっているじゃないですかっ!
あるからこそ、私目はハスハナ様に一目置いて、近づいちゃ駄目!焦げるから…!って、思ってたんですからっ!
私目が何の隠し立てもないフルオープン。好きな事は好きだ!と言えて、恥も外聞もなく沖セイエロが書けるのは、ハスハナ様の様な王道を貫き、プラトニックな沖セイを貫き描(書)き続けて下さる方がいるからこそ。
清純を貫いて運営されている沖セイサイト様がいるからこそ、好き勝手にやらせて貰えているのですから!
私の様な汚れは、一歩身を引いて陰でこそこそ活動するのが望ましい。
純で綺麗なサイト様とはきちんと分別は付けるべきだ。
ハスハナ様のサイトの往年のファンさん達は、絶対、ハスハナ様のサイトは清いものだと思っていらっしゃるでしょうから…。
そう言うイメージは崩して欲しくなかった。
なので、サイト主様ご自身が、品格がないなんて、言っちゃ駄目ですよぉ~。(笑)
ハスハナ様の御サイトは、例え大人向けな鍵部屋があったとしても、品が良い事には変わりはないのですから♪
あ!でも、生唾を飲む様なエロは…ハスハナ様がお描きになられた沖セイは見たいので、描いて下さいっ❤是非、描いて下さいっ♪優月に脅されて、仕方なく描きました…と、涙ながらに訴えれば、ハスハナ様のサイトの品は落ちませんしね!
わぁ~い♪ハスハナ様の生唾モノの沖セイ艶イラスト。
鍵付きのお部屋に掲載される日を楽しみにしておりますね~♪
(ちなみに、優月は、尻派じゃありません!胸派です!(力説))

それでは、頂いたコメントに対して、全然コメント返しになっていないコメント。済みません。(土下座)
この度は、リンク貼り付けの快い承諾のお返事。誠に有難うございました!


■月葉様■
今日和!月葉様!
私目の異常なまでの本に向ける愛情と言う名のどーでも良い執着と拘り。
雑記を通してひしひしと伝わって来たとの事。
異常過ぎだと引かれなくて良かったです。(笑)
私自身がとても本が大好き。
リアル友達はいない。本が友達の人生を何十年も物心付く頃から送って来たので、一際本を大切に扱っていたんです。
なので、今でも自分が気に入って手にする本が汚れていたら嫌だな…とか。
どうせ同じ物を買うのならば、状態の良い綺麗な本の方が欲しいな…とか。
本に対しての拘りが強くて、お手に取って下さる方にも、出来るだけ綺麗な本をお届けしたい…と。
少しでも汚れ防止になればと、イベントでは個別包装販売をし
(きっと買って行かれる人は、邪魔。ゴミになると思われているでしょうが…。(汗))
価格を安価に拘るのも、こんなしょうもない本を大金を払ってまで買う物ではない。
手に取って下さった読者様が、一生懸命働いて大切に稼いだお金の一部を分けて貰うのですから、家計の負担にならぬ様に。
うちの本は10円でも1円でも…少しでも安く販売出来たら…と。
少しでもお手に取って下さる方が、「安かった」と喜んで頂けると良いなと思って、採算なんか取れなくて結構!
赤字覚悟のバナナの叩き売り、やって見ようか~!のノリと商売精神で何時も安価に拘って価格設定をしております。(笑)
…と、だからと言って、只安いだけではなく、価格に合わせて妥協した本は作らない。
頂いた値段に見合うだけの作品(もの)を、私の持てる技術精一杯を使って、手を抜かずに書いて出す!
読者様に、買って損した!と思わせない。
少しでも買って良かったと思って頂ける様な物を出す「質」、にも拘った本作りも心掛けて、頑固一徹作り続けて来たつもりなので、その心意気。受け取って頂けたのならば幸い。(笑)
通販して下さった本にカバーをお掛けしてお送りさせて頂いた事も、「心遣い」と取り、喜んで頂けていたのならば良かったです。
こちらこそ、あんな駄本をご購入下さり誠に誠に有難うございました♪
また、夏コミ当選おめでとう!のお言葉も有難うございました!
…と、そーなんですっ!
何が楽しくて、あのクソ暑い…クーラーも効いているのか居ないのか分からない様な蒸し風呂状態の会場に、皆様、この珍獣を見に来るんでしょうか?
不思議ですね…。
何の魅力も芸すらも出来ないのに。
入場料がタダなだけマシですが、これが入場料もしっかりと取る様な場所ならば、断固拒否。誠意を持って、全力でお断りさせて頂きますが、タダですから…。(笑)
物目ずらしさに来られる方には、
芸はやりません!
愛想も振り撒きません!
餌は与えないで下さい!
とお断りを入れながら、お誘いを…。
警告の張り紙を貼って、厳重な檻に入って待っていようかと思います。
優月と言う人間は会う価値はありませんが、他の方にお会いになられるのは一興かと思いますよ。
風光ると言う好きな作品の価値を分かち合う交流の場が広がるのは私目も良い事だと思いますし。
しかし、遠方住まいの人が首都圏に行くには、本当に資金が掛かりますものね。
私目も東京に一回行くだけで、毎回、1ヶ月分のお給料3分の2が…。
下手したら丸っと1ヶ月分吹っ飛んでましたから…。
(私の住む所は、九州・福岡でも凄い田舎の方なので、月給も易かったのです。)
夏と冬。最低でも年間二回東京に(イベントの為)行くので、今でも旅費だけで凄い散財しますしね。(笑)
月葉様の所から東京に行くには、私の所から来る費用半分くらいで済みそうな気もしないでもないですが…。
イベントに…私に会いに来るだけに上京するのは、とても勿体ないので、第一に風ファンさん達とのオフ会などの交流や東京観光を目的に行かれたら良いですよ。
私はあくまでそのついでに…くらいが丁度いいです。
来年、夏ですかぁ…。
私、来年も同人やってるんでしょうかね?
嫌、やってますね。
かつがつ、来年まではやっている!…と自信を持って宣言出来るので、来年が最初で最後のチャンスかも?と思って。(笑)
優月と言う名の珍獣ブームは今夏で最後でしょうから、是非、来年。ブームが去った頃にお越し下さい。
取り合えず、檻からは出て待っていますので。(笑)

お話変わって。
沖田先生マグネットを当てた私の知る風ファンさんのお一人は、月葉様でしたか!
ね~、私目も!私目も!
もっと小さなモノを想像していたので、予想より大きくてビックリしました!
存在感ありまくりで、手にした時はニヤニヤしていました。
母上と妹君に、
「何処に貼るの?冷蔵庫?車?」
と聞かれましたが…。
「誰が貼るか~!!汚れたらどーすんの!車に貼って何処かへ落として来たらどーすんの!勿体無い!!」
…と、ぷりぷり怒って、今、箪笥の肥やしになっています。(笑)
当選品って、当たると嬉しいけれど、勿体無くって使えなくて、結局箪笥の肥やしになってしまうんですよね。
有難い事に、これまで何度か。風の感想をしたため書いて送る抽プレでは、クオカードやクリアファイル。風呂敷等、当選品を頂いて来たのですが、全部箪笥の肥やしになってしまっていて…。(笑)
風の抽プレは使い毎のある日用品が多くて凄く嬉しいのですが、勿体無くて使えないので、結局その嬉しさも何処に持って行けば良いのやら…。
二個づつあったならば一つは気兼ねなく普段使い出来るのに…。(遠い目)
頂けるだけ贅沢と言うモノでは有りますが、ファンとしては未使用のまま綺麗に保管して置きたいんですよね。
(ま、それ故に自宅火災で燃えてなくなってしまった品々は今でも死ぬ程口惜しいですけど…。(笑))
ホント、贅沢な悩みです。(笑)

…と、セイ沖の性別逆転バージョン。
また書かせて頂きますよ~。
ただし、今度は現代版で!現代版で、です!
幕末版は先生が気持ち悪いので…。
コメディでエロならイケなくもないですが、シリアスでエロは無理なので。(済みません…(汗))
ただ、予定が詰まり過ぎている為、夏コミ終わったらブログ用にアレとアレ書いて…。
冬コミまで間がないので、夏コミが終わったら、直ぐに冬用の原稿も始めなくちゃですし…。
就職活動も本腰入れて始めたいですし…。
色々やりたい事が詰まっているので、リクをこなすのは来年になってしまうかも知れませんが…済みません。
お楽しみにして頂けましたら幸いです♪
私目も。月葉様の新作、楽しみにして居りますね♪

それでは、この度はコメント。誠に有難うございました!
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巻きたいのです! 

雑記

当時の私の文章力は死ぬ程バカです。
何故、こんな稚拙な文章で本を出そうと思えたのか…。
当時、うちの本をご購入下さった方。本当に済みません。
寛大な心でご購入下さり、誠に誠に有難うございました!…と土下座しながら。

余りの文章能力のなさに申し訳なさ過ぎて、現在大絶賛編集中のプチラヴァ総集編の文章を、隅から隅まで再読し、修正。
場面説明を付け足して、読める様に文章も台詞も少しイジって行ったら、多少はマシになって来たけれど、もはや再録の域を越えて来た。
編集辛い…。
当時のゴーサインを出した馬鹿な私を罵ってやりたい。
全然編集終わんないんだけど…夏コミに間に合うの?と嘆きながら…。(涙)

愚痴はもういい!
今日は、タイトルの議題について語りたかったので浮上して来たのだった。

そう。常連様はお気付きだろうが…。
最近の優月の作る本は、紙とPP加工(同人用語なので分かる人にしか分からない言葉ですが、簡単にご説明させて頂くと、紙に直に印刷した表紙のインクが剥がれない様にする為に、保護する意味で貼り付ける透明フィルムの様なカバーを施す事をPP加工と申します。)
との相性がすこぶる悪いらしく、出来上がった本が激しく反り返って来るのだ。
熱で圧縮し、無理矢理フィルムを貼り付けている物が、アラ熱が取れ冷えて来ると、湿気がなくなりカラっカラに。
紙が元の形状に戻ろうとする原理が働き(?)フィルムに引っ張られ反って来ると言う物なので、どの本にも見られる現象。
仕方がないと言えば仕方がない事なのだが、それにしても、私の本はそれが激しい。
出来るだけ、綺麗な本を安価で提供したい。販売したいと常々思っている私目は、印刷所を変える事も出来ず…。
(だって、他の印刷所は高いんだもの!単価500円で売っていたモノを、いきなり1500円で販売とかになったらボッタクリだろ!出来ないだろう!!…てか、そんな高値の本を売るくらいならば、私は本を作らないね!
読者様には、出来るだけ、安くて質も良くて、少しでも読み応えのある本を提供したい!と常々思い、その信念で今まで本を出し続けて来たのだもの!今更、その信念は曲げられないよ!(力説))
なので、悪足掻きにカバーを巻きたい!と思うのです!…と、言うか、既に通販ご利用の方には有無を言わさずカバーを巻いてお送りさせて頂いているのですが、イベントでは予算と手間の関係上。
透明な汚れ防止の為に掛けている袋だけに入れて、販売をさせて頂ければと思っております。
イベント前には何時も、早めに印刷して頂き、当方宅で重しをして本を綺麗に…。
出来るだけ伸ばす癖を付け販売する様にしているのですが、今回の夏コミの新刊本は、納品日もイベント前ギリギリに。
表紙を伸ばす間もなく販売に至る事になるかと思い、一路お詫びと言う名の謝罪に参りました。
反りに関しては交換対象外になる為、気になる方は、本購入後。
漬け物石など重い物を重石がわりにし、本の上に置いて頂き、3ヶ月も漬け物同様の扱いをすれば、反りも軽減。
半年もすれば、綺麗な表紙になります。
(ただし、頻繁に読み続けるとまた反り始めます。)ので、どうぞお試しを。
そして、通販ご利用者様へ。
透明カバーが掛かった状態で送られて来る為、一見すると販売していた見本誌を送り付けられたかの様に見えますが、こちらからは、正真正銘新品未使用品を。
心を込めて一冊づつ丁寧に包装しお送りさせて頂いて居りますので、ご心配なく!
安心安全ですからっ!
どうぞ不安がらずにお受け取り頂けましたら幸いです。
今後も当方の財政がピンチに。
財布を圧迫しない間は、カバー巻きは続けて行く所存ですが、家計に負担になって来た場合は、やむ無く廃止となりうるかも知れません。
何卒、ご了承の程頂きながら…。
お知らせでした。

では、また、暫し潜ります。
お疲れ様でした…!


前回雑記にて拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方には、コメント返しをば。

■コメント返し
■紫音 様■
紫音様。お久し振りですー。
夏コミ当選おめでとうのお言葉、有難うございました~♪
車の運転も気を付けて!…のお気遣いのお言葉も誠に有難うございました!(感涙)
先生マグネットは、「今までの苦労の代わり」、ならば本当に有り難い事なんですけどね。(笑)
風友さん、(マグネット)結構当たってた見たいだとの事。
そう何ですねー!
私、応募とかの類いのモノ。
出すのは出しても、結果を何時も見ないのです。
なので、今回の物も当然結果は知らず、届いてビックリした所存。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
人間、欲を掻いても早々抽選など当たるモノではない。
私は出したらそれで満足しちゃうので、結果は気にせず過ごしている為、当選したかどうかは商品が届いてから知る。
応募していた事すらすっかり忘れていたなんてザラなんですよ…。(笑)
そうか…でも、紫音様のご存知の風友さんが大分ご当選なされていたのならば、きっと私目が知る方も何人かはいらっしゃるのでしょうね…。
嬉しい事です。
皆様、おめでとうございました!

…と、夏コミも皆さん行かれる様で…って。
ヒィ!(恐怖)何ですか、それ!聞いてないですよぉ~。(汗)
私、私…雲隠れしとかなくちゃ!
まさか、裏でそんな事になっていようとは…。
私目のノミの心臓が瞑れてしまうので、勘弁して下さい。
本当に人見知りなんですよ、私。
緊張すると滝の様な汗を掻くし…。
お恥ずかしいばかりなんで、優月のスペースには予告なくはご勘弁下さいね!
事前に立ち寄り報告を頂けると失礼なく対応出来ると思いますので、どうぞ宜しくお願い致します!

…と、紫音様の某所でのご作品。
「彼嫁」シリーズは本当に好きでした!
先生がどんなにセイちゃんを溺愛しているか…大好きなのかもヒシヒシと伝わって来て、セイちゃんに負けず劣らず先生も可愛くて…❤凄く癒されてました~♪
最近は余りお話が思い浮かばないとの事。
有りますよね。スランプ…とまではいかないまでも、上手くアイディアが…お話が纏まらない見たいな。
私目も書きたい設定やネタは毎日わんさか浮かびますが、それを形にするのに凄く時間が掛かるので、ある意味、書きたいのに書けない!
と苦悩している感じですが、好きならばまた何時か書きたい!…と思う日はやって来ますので、どうぞ今はごゆっくりと。
読み専として鋭気を養い、お元気になられたら、また、素敵な作品沢山書いて行かれて下さい!
紫音様のご作品。
新作、楽しみにしておりますので♪

それでは、この度もコメント誠に有難うございました!

■ハスハナ 様■
ハスハナ様来たー!ハスハナ様だー!
今日和ー!ハスハナ様ー!
どうしました?何か有りました…?
え?事後報告…?
…てか、事後報告過ぎて、本当にビックリしました!
何時の間に、うちのリンクがハスハナ様の御サイトに…。
夢を見ているのか!?
白昼夢か!白昼夢だな!
ハスハナ様のサイトリンクには、私が逆立ちしても到底叶わない、尊敬通り越した小説の神!な大巨匠に、純情が売りだと言うロリ可愛なイラストが、私目の猛烈ストライク。小説も大好きな古参の風サイト様等、私の様な下等な生物が容易に近付けない神々しい風作家様のお社へ続く入り口が沢山あるので、毎回コッソリ。
有り難い近道だと無断通行させて頂いておりましたが…。(笑)
あんな素敵な…素晴らしい道に、私は駄目ですよっ!ハスハナ様!(汗)
ハスハナ様の御サイトの品位が下がりますから…。(汗)
ハスハナ様の鍵部屋と、うちのとを同列にしちゃ駄目です!
ハスハナ様の鍵部屋は、エロくとも可愛くて綺麗で、品があるのですから、うちのフルオープン。見境のないエロとは全く違うのですからっ!
一緒にしてはいけません!
…しかし、成る程。
無断で繋いでしまえば良いのか…。(悪い顔)
私もそろそろ、まー坊様のサイトもしくは、runaさんのサイト経由で、ハスハナ様の所へストーカーしに行き、更に神々のページに行くと言う作業が面倒だと思い始めていたので、ハスハナ様のサイトと直接リンクが繋げたら…等と夢を見ていたのですが…。
そうか、事後報告なら良いのか…。そうかぁ…。
良い事聞いたわ。(笑)
リンク、ご容赦致しますので、私目もハスハナ様の御サイトリンク。貼らせて下さいませ!
今度、正式にお伺いを立てに行かせて頂きますので、その折りはどうぞ宜しくお願い致します!
…と、言う事で。
不束なサイトで、ハスハナ様の御サイトの品位を落としかねないうちのサイト。
ヤバイ!(色々と。)と思われましたら、直ぐに抹消して頂いて構いませんので、どうぞご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。

また、夏コミもまー坊様とお出でなって下さるとの事。
有難うございます!
ガチガチに緊張して、「え?何時、風呂に入って来ました?」ってくらい汗を掻いていて、意味不明な事を口走っている上がり症&極度の緊張に陥ると、多汗症状に毎回悩まされる人間なので、上手くご対応出来ないかも知れませんが、今回の売り子様とも仲が宜しいハスハナ様。
私の事はどうぞ無き者とお考え頂き、売り子様と楽しくお話して頂けたら良いな…と思いつつ。
直接ご挨拶出来る事(だけは)、楽しみにしておりますね♪(笑)

それでは、この度はご丁寧なコメントを…ふざけた回答でお返しして済みません。(土下座)
有難うございました!
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おnew!なのです。 

雑記



二度と車の運転は無理だ!二度と車には乗れないと思っていたが、乗れる事になった記念に
オタ友さんが、「祝!運転復帰」と刀らぶの安定くんラバーをプレゼントしてくれました♪
安定めっちゃ可愛い❤❤ 友よ、有難うございました~❤

…と、言う事で。
以前乗っていて、かれこれ一年半放置プレイされまくっていた愛車が、車検切れに。
車検を受け直すよりも、目の事もあるので、新しく新古に近い綺麗な車を。
ライトも明るく、車体も白と明るい色の車に乗り換えた方が安全。賢明だと押され、薦められるままに貴重な箪笥貯金をはたいて、おnewの車を手に入れて見たのだが、手に入れて一日目。
「一年半振りに、ちょっと車に乗ってみるかぁ~。」
と、田舎道を安全運転。
ドライブしていたら、何処で傷付けて来たのやら?
思いっきり左ドアミラーを擦ってしまい、立派な傷をこさえてしまっていた。

車、けして安い物じゃなかったのに…。
傷のない綺麗な車だったのに…。
一日にして玉のお肌に傷を…。
もう、お嫁に出せない傷物にしてしまった…と黄昏る。(遠い目)

左目が見えていないと言う現状は、案外処か結構恐ろしいものだな。
母上が毎日、短時間。
運転感覚を取り戻す為にと練習と付き合ってくれて助手席に乗ってくれる度に
「アンタの運転、怖いっ!左見て!左も見て!ぶつかるっ!」
と叫ぶけれど、
「嫌、無理だから。どう頑張っても、そこは右目では補えない範囲だから、まっすぐ見て運転していたら、(左は)見えないよ…。」
と言いながら、次の日。
今度は左バンパーに新たな傷をこさえる。(呆然)
この状態で、一月後には高速に乗りたいのだけれど…と、言うか、乗れる様になって置かなければならないのだけれど…。
私の死亡保険、今が見直し時なのかも知れない。

毎日、愛車の何処かしらに傷を作る事に黄昏ていたら、夏コミの当落発表通知が未だに来ていない事を思い出す。
発表は9日だったらしい。発送は随時行われていて、既に一週間が経過。

えっと…郵便事故かしら?
不着問い合わせをするべきかしら?
でも、受け付け番号葉書を紛失してしまっていたのだ。
問い合わせも何も出来ないじゃないか…!!
このまま何も出来ず、当日チケットをなくしたと言う括りで会場に行けば、ペナルティが付く。
そうしたら、次回は有無を言わさず落選対象サークルになってしまうではないかっ…!ど、どうしょう…!

と、オロオロあせあせしていたら、今日、やっと届いた当選通知と共に、沖田先生もいらっしゃる。

SBSH0654.jpg

先生、何しにやって来たのですか?
嬉しいのですが、先生がいらっしゃる事で、私の日頃積み立てていた幸運が減っちゃわないですか?
幸と不幸は交互にやって来るモノと思うので、今回の「幸」が先生ならば、「不幸」は車を擦った事ですか?
先生、いらっしゃってくれて大変有難うございます。
ですが、不幸の…不幸の代償の方がデカイ&痛いわっ!(怒)
うぅ…私の愛車が…。私の可愛い愛車がぁぁ…。(大泣)

…と、嘆きながら。
今日和!ご無沙汰しております、優月です!

夏コミ。お陰様でスペース頂けておりました!
8月12日(土)2日目です。
詳しい詳細はまた後日…と言う事で、今日から本腰入れて原稿最終修正やら、入稿作業。
やる気スイッチが切れなければ、アメニティ作りを頑張って始めますので、また暫しお暇させて頂きます。

それでは、また。
次回更新にてお会い出来ましたら幸いです♪



前回雑記並びに過去作品に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方には、コメント返しをば。

■如月信 様■
お久し振りです、如月さん!
そして、更新後、一番乗りのコメント誠に有難うございました!
セイ沖小説。
きっと如月さんの読みたかったリクのセイ沖は、攻めな女の子のセイちゃんに、受けな男の沖田先生なんだろうなぁ…と思いつつ、言葉のままにセイ(男)沖(女)とひねくれた小説を書いてしまったのにも関わらず、お喜び頂けて良かったです~❤❤(笑)
そして、如月さんは昔から私目の望む一番良いリアクションと嬉しいばかりのご感想を下さるエキスパートさんで。
今回もまた、凄く嬉しいリアクションとご感想を誠に誠に有難うございました!
原田さんの女体化。
想像がつかないから顔から下のみ女体にして想像して見た、に私目も想像して大爆笑。
笑わせて頂きました。
もう、如月さん大好きっ❤
如月さんのリクならば、優先で何だって受けちゃうよ!って気分になっちゃうくらい凄く嬉しかった!
沖田先生が生徒を弄ぶ女教師ばりのイイオンナだとのお褒めのお言葉も頂き光栄でした♪

亀以下更新でブログもお休みがちですが、もしまた何かこう言う沖セイ(セイ沖)読みたいんだけど!…と、リクあれば何時でも下さいね~♪
如月さんのリクエストならば喜んで書かせて頂きますので♪
ご遠慮なくお申し付け下さいませ!
(ただし、執筆が亀の歩みよりも遅いので、出来上がりも死ぬ程遅いですが…。(汗))
それでは、この度はご丁寧なご感想並びリクエスト。
誠に有難うございました!

■紫音 様■
お久しぶりです、紫音様♪
そうなんですよ!合コン「行って来ました~」と言うより「行かされて来ました~」ですが、久し振りに他人と喋って疲れたと思う。
家族以外の人と話す感覚と言う奴を思い出し、人と話をするって本当に大事なんだな。
知らない人に自分の事を知って貰うって大変なんだなと勉強にもなりました…が、合コンはやはり好きではないと行くモノではないなぁ…と。(笑)
お話好きなら兎も角、余りお喋りが得意ではないと全然。
会費ばかりが高くついて余り良いモノではありませんでしたよ。

…と、お話変わって。セイ沖小説。
お楽しみ頂けた様で良かったです!
紫音様が某所でお書きになられている風小説のセイちゃんの男装振りには敵わない…と、言うか、まんま男の子としてセイちゃんを書いたので鼻から畑違いではありますが、紫音様の理想通りの男女逆転話になっていましたでしょうか?
私的には少々消化不良気味な作品で「とても面白い作品だった、リクエストに答えてくれて有難う」等と紫音様からの賛美のお言葉を頂くには大変申し訳ないくらい気恥ずかしいのでが…。(汗)
こちらこそ、リクエスト頂きまして誠に有難うございました!
次作も楽しみにして下さるとのお言葉も有難うございました!
私目も某所での紫音様の作品。
小悪魔の様な可愛いらしい天使なセイちゃんのシリーズ作品やその他、時折お書きになられる短編物も。
楽しみにしておりますね!
(あ、後、完結していましたが、「彼の嫁」シリーズ。メチャクチャ好きでした!
エロいのは勿論、「セイちゃんが先生の嫁」と「隊士」と言う二足の草鞋と言うお話の設定が面白くて…。
セイちゃんが先生の嫁は、私的萌えツボポイントでして、どの話もツボでした♪(笑)
どのお話も大変美味しく頂かせて頂きました♪ご馳走様でした!)

では、この度もコメント。誠に有難うございました!

■ぴーこ 様■
わ~!ぴーこ様だ~!
今日和~♪お久し振りでございます、ぴーこ様♪
お元気にしていらっしゃいましたでしょうか?
4月からブログ更新。大分サボってしまっていて、ご心配をして貰っていた様で済みません。有難うございました!
私目がこちらで長期不在にする時は、だいたい
①更新が面倒臭いと無気力、怠惰になっている
②鬱っぽくなって人間不信気味に自分の殻に閉じ籠っている
③イベント配布用本の原稿をしている
の3択で、割合①が多いので、ご心配には及びません!
生きてますから大丈夫です!
「コメントして、もしそれが重荷になったらどうしよう」等と思われず、どうぞじゃんじゃんコメント送ってやって下さい。
「優月、何しとんじゃ~!!サボってないでブログ更新しやがれ!このサボり魔が!」…と罵って頂けましたら幸いです。

…と、私目の帰還を喜んで頂けただけでも嬉しすぎるのに、合コンのお話でも怒ってくれて有難うございました!
合コンに来られる男性は女性に夢を求めすぎなんじゃないかな…と。
皆さん、理想がちょっと高いのでしょうね。(笑)
自分の希望に沿う容姿の彼女や希望に沿う嫁を求めるのならば、合コンよりも結婚相談所に行く方が手っ取り早いんじゃないだろうか…?
人に話を振って置いて、興味がない見たいな顔して聞くのは止めて欲しい。
興味がないのならば、無理に話し掛けないで欲しい。
話も振らないで欲しいって何度思った事か…。(笑)
男性って、思っている事が直ぐに表情や言葉に出るので分かりやすいんですね。
正直で良い事です。(笑)
しかし、「嫁が欲しい」「嫁に欲しい」発言は、同じ同姓に言っても引かれはしませんでしたよ。
寧ろ、ノリの良い女性ならば、
「優月(仮)さんに貰われるなら喜んで嫁に行っても良い!」
と返して下さった方も居たくらいに喜ばれて(?)いましたが、男性はやっぱり私の発言に引いていましたね。
でも、それはきっと私の容姿の問題で、綺麗な可愛い痩せたお姉さんが同じ発言をされていたら、男女共に引かれる事もなく場も更に盛り上がったんじゃないのかな…?と。
なので、ぴーこ様のご発言が引かれてしまってたなんて事は絶対にないと思いますのでご安心を!(笑)

…とお話変わって。セイ沖小説の原田さん。
口調が面白かったと笑って頂けて光栄でした♪
先生やセイちゃんは普段から「です、ます」の敬語なので男女逆転しても口調は特段変える必要もないかと思ったのですが、流石に敬語で喋らないキャラは女言葉にしなくちゃいけないかな…と。
登場させたのは、原田さんだけでしたが、土方さんだと飛んでもない事態になっていた。
土方さんの女言葉だなんてきっと吐き気を催す程の気持ち悪さだと思いました。
幕末設定のままの男女逆転は難しい。
次に書く機会があるのならば、現代版にしようと思いました。

亀更新でブログもサボり捲りで管理人なのに管理しきれていないブログを運営している駄目人間、優月ですが、これからもぴーこ様のご期待に少しでも添えられる駄話を書いて行ければと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

ぴーこ様、この度はコメント誠に有難うございました!

■まー坊 様■
いらっしゃいませ!まー坊様!
貴殿のブログに返信不用とコメントしたばかりに、こちらに足を運ばせる事になってしまい…。(汗)
逆にご迷惑をお掛けしてしまい済みませんでした。(土下座)

桐丘さなさんの「大正処女御伽話」。
可愛いですよね~♪夕月(ユヅ)ちゃん激カワですよね!
風のセイちゃんが嫁としての理想だと思っていましたが、大正~のユヅちゃんを見た瞬間、「嫁に…嫁にするなら絶対にこの子!」と言うくらい激惚れ、激萌えしました!
炊事洗濯、おさんどん。
当然の様にこなしてくれるだけでなく、優しくて、可愛くてお料理上手でおくゆかしくて、気遣いも十分過ぎるくらいに取れている良い娘。
まさに理想の嫁像…。
現実にこんな娘が居たら、全力で求婚を申し込むね!
私も世話されたい…と切実に思いました。(笑)
少年漫画雑誌に掲載されているのが信じられないくらい沢山ある可愛らしい萌えポイントも癒されますし、私目もこの作品は久々のヒットでした!
風ファンさん間…Twitterで名前の上がっていた、斎藤けんさん作「かわいいひと」も癒しですし、最近、完結した少女漫画。
平間要さんの「ぽちゃまに」も癒されるし可愛い。
私、どんだけ癒されたいんだ…と思う程、癒し可愛い漫画も大好きなので、「大正処女」読んだ。面白かった、とまー坊様のブログに上がった時には嬉しかったんですが…いけませんね。
迂闊にコメントしたら、ご迷惑を掛けてしまうわ…。(汗)
でも、風ファンさんがお手に取って読まれている漫画。
私も8割がた愛読しているので、たまに、「流石にこの作家は知らないだろう?」って言うマイナーな漫画家さんの御本を読んだよ~と紹介されているTwitterを見掛けると凄く嬉しい!
「その漫画、読んだんですか!それ…その漫画、面白いですよね!」
と、Twitterを拝見する度に賛同して大興奮する。
風ファンさんは、皆さんお目が肥えていらして嬉しいばかりです♪
…と、話が少し脱線しましたが、沖セイ…ではないセイ沖小説。
お目をお通し頂けて光栄でした!
沖田先生完全女体化なお話。
確かに既存の作品では見ないですねぇ…。
可と言う私目も昔、一度だけ拝見した事がある程度ですので、風の男女逆転は珍しいのかも知れません。
そんな希少な作品と言うには余りにも手抜きなブツを
「いける!これもまた新しい沖セイの在り方だ」
と有り難いお言葉を頂戴し感無量!(感涙)
好きカプだからこそ男女逆転もありだ!と私も思いますが、元が男だと分かっているキャラクターを幾ら女にしても、「このキャラは男だ!」と言う概念が抜けないので、エロ描写は凄く萎えました。(遠い目)
先生が喘ぐ度に「気色悪い!」と絶叫してしまい、本当はガッツリエロでネタを考えていましたが、先生の喘ぎ声に耐えられなくなりネタを変更。本番はなしのお話にし、軽いソフトタッチに逃げちゃいましたが…。(笑)
やっぱり、先生には喘ぐより(セイちゃんを)啼かせて欲しい!
やっぱり沖田先生は男。セイちゃんは女の子の方が好きだな…。
お話を作るのも楽だな…と思いました。(笑)

この度は、こんな珍妙なお話に有り難いご感想他、コメントを誠に誠に有難うございました!

追記:夏コミ。やはりハスハナ様とお出でになられるのですね…。
あ、有難うございます…。
どうぞ当日はお気を付けていらして下さいませ。
そして、お先に謝罪させて頂きますが、無愛想な態度で接客していたら本当に済みません。(汗)
会場でお会い出来る日を楽しみにしておりますね♪

■月葉 様■
お久し振りで御座います、月葉様!
只今、おサボりから戻りました!(笑)
新刊。間に合いそうは…うう、はい。
本文は間に合いそうなのですが、別の物が間に合いそうになさそうな気がして来て…。
おおいに狼狽えています。(大汗)
前回上げた雑記の自分の無責任な発言の一言に、酷く後悔している最中ですが、「おめでとうございます!」のお言葉。
大変光栄です。有難うございました!
そして、夏コミ単独デビューは初心者には余りお薦め出来ないので、単独ならば冬コミの方が幾分マシ。お薦めですよ♪…と、お伝えしながら、今時分、盆だから正月だからと必ずお休みが貰える職場も減って来ましたからね。
私目も仕事をしている時は、盆と年末のコミケは、毎回お休みを取るのが大変で、自分の参加日に合わせて一日だけ何とか休みをもぎ取り、早朝始発便の飛行機で行って、イベント終わった夕方の便で自宅にトンボ返り~も当たり前でしたから。(笑)

…と、後日。新刊通販して下さるのですか~。
わぁ~❤有難うございます~❤❤
しかし、今回の新刊(ほん)。
オール書き下ろしの新刊は、そこそこのページ数ながら、拘り装丁で…拘り過ぎて、価格を高く付けなくてはいけなくなったぼったくり本になる上に、プチラヴァの再録本に至っては、書き下ろしのせいで予定のページ数を大幅に更新して、190ページを越えてしまったったが為に、やむ無く過去最高に高値の価格を付けざる得ない。
またしてもぼったくりな本しか出ませんので、お財布とはトコトン話あって。
お財布が「良いよ」って言ったら改めて。今度は心と葛藤し、本当に買うべき物なのかをよぉ~く、検討してから購入をお考え下さい。(笑)
因みに私目は、絶対に(購入を)お薦めしません。
優月の本を買うくらいならば、別の…月葉様が欲しい、読みたい漫画本なりを買う方がマシ。
お金の有効活用になると思いますからね。(笑)

…と、言う事でお話変わって。
合コンのお話。
おお!ここにも腹を立てて怒って下さるお優しいお方が…。
あ、有難うございますぅ~。(涙)
ぴーこ様に宛てたコメントと同文ですが、殿方は女性に対して妄想を抱き過ぎなんでしょうね。(笑)
私なら、容姿体格、年齢諸々関係ない!
家事が好き、料理が好き、掃除も好きで、私に変わって嫁役になって頑張ってくれる優しい気遣いの取れる方ならば、もう誰でも貰う!
男でも女でもオカマでもオネイでも良い!
兎に角、嫁なら誰でも良い!…と言うのに。
私、どんだけ女捨ててるんだ!…と言う話ですが、私は仕事として人の世話を焼いても、プライベートでは世話をされたい甘やかされたい人間なので…。(笑)
世話してくれる人の元ならば喜んで嫁に行きたいですが、こんな珍獣を世話したい等そんな奇特な人はいないので、一生独身だ!と断言しながら…。(遠い目)
はい。合コンでは雑記のような感じで場を盛り上げて見ました。
…が、見事に失敗した感満載だったので、もう二度とやらないと決めました。
やはり私はコミュニケーション能力皆無なんでしょう。
コミュ障人間は、話の幅が狭すぎて楽しい話題を振れないので、普通の話では場が持たなくて苦しくなる。
なので、人を誉める事に徹して見たのですが、どうやら誉め過ぎる=ウザい人とも自分を蔑んでいるとも取られる様。
人によっては嫌味に取られてしまう見たいですね。
私は本気で良いと思って嘘偽りなく誉め称えているのに、相手には私の本意は伝わらないので、仕方のない事なのでしょうが…。
会話って本当に難しい。
人と喋るって本当に大変だなぁ…と改めて思いました。

新作、セイ沖小説…と呼ぶには中途半端なお話。楽しんで頂けて光栄でした♪
月葉様も如月さんに負けず劣らずの誉め上手、持ち上げ上手で照れてしまいます…。(恥)
そんなに私を誉めても、何もでませんよ~。(笑)
けれど、「性別逆転バージョン、また読んでみたいです!」のリクエストはしかと受け取りましたので、今度はきちんとした本番もありのお話を書かせて頂ければと思いますので、どうぞ象の鼻よりも長い気積もりで気長にお待ち頂ければ幸いです♪
私目も月葉様のサイトで新作更新させる日を、気を長く。首を長くしてお待ちしておりますね♪(笑)

それでは、コメント。誠に有難うございました!


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色々すっ飛ばして書きたい所だけ書いたセイ沖お遊び小説…なので、雑記のくくりで出しときますね! 

雑記


★Attention, please★
この物語は「風光る」ifのお話になります。
セイちゃんは男、沖田先生は女設定です。
男は武士になれない。新選組は女子の集団だったと言うパラレルmy設定。
書きたい所だけを書いたので、唐突に始まって、適当に終わります。
なので、話に起承転結、内容もありませんのであしからず。
それでもエロならありだ!何でも大丈夫だ!と言う強者は、どうぞゆるりとお読み頂ければ幸いに思います♪(笑)




色々すっ飛ばして書きたい所だけ書いたセイ沖@
「沖田総司はFカップ」(仮題)



「ぎゃー!無理です!嫌です!止めて下さいぃ~!」
懇願に似た悲痛な叫び声がこだます此処は、京都守護職松平肥後守御預かり新選組屯所。
立派な武士になる事を夢見て結成された女子達の集団の中、悲痛な声を上げる主は、平隊士の一人として組に身を置く唯一の男。
その性別をひた隠し、女として過ごしていた神谷清三郎その人だった。
何時もの様に夕餉を終え、人心地付いていた頃、隊の幹部隊士の一人でもある原田左之助に掴まった清三郎は、今まさに風呂と書かれた戸板の掛けられた浴室に引き摺られて行く寸前の状況に、顔を真っ赤に染め上げ、目の前の柱をガシリと掴み、「嫌だ、無理だと」抵抗の声を上げていた。
「ギャー、だなんて女子らしくない声を上げて…。
女同士なんだから恥ずかしがる事ないじゃない!今日こそは私と一緒に風呂に入るわよ…!」
「いやっ!だから無理なんです~。私は女子と入浴出来る様な身分では…。女(みな)と同浴を許されるのは、町方の与力くらいで私の様な身分の者は許されない行為でですね…」
「身分?風呂に入るのに身分は関係ないでしょう?若輩者だからって理由もなしだかね!四の五の言わず行くよ、神谷!たまには先輩の労を労って、背中の一つも流しなさい!」
「イヤ~!無理っ!本当に無理なんですっ!原田先生、勘弁して下さいぃ~!」
涙目になりながら、すがる柱を胸に、きつくきつく抱き締め抵抗する清三郎の元。
光明が差す様に現れたその人物は、呆れた顔をしながら二人の元に近付くと、「はぁ~」と一息。頭を抱える様にし、清三郎に助け船を出してやった。
「こんな所で何をやっているんです。皆さんにご迷惑になるでしょう?原田さんも。性懲りもなく、またですか…?堪忍してやって下さい。神谷さん、何時も言っているでしょう?自分は男の様な洗濯板の胸だから、見られるのが恥ずかしいと…。本当に可哀想な程、乳房(ちち)がないのですから、からかわないでやって下さい。これ以上成長する望みもないのですから…。」
そう、やんわりと原田を諭す総司の胸は、弾けんばかりにたわわに育ち…。
そこそこ胸のある原田もまた、清三郎の着物越しからでも分かるその胸のなさに…清三郎の可哀想なまでの貧相な胸を想像したのだろう。
同情の視線を投げ、清三郎の首根の襟を掴んでいた手を離してやった。
手放された原田の手に、ササッと総司の後ろに逃げ込む様に隠れた清三郎の姿に。
「まぁ、総司が言うんじゃ仕方ない…。女は胸じゃぁないんだけどね。
総司に免じて許して上げるわ。じゃぁね、神谷。落ち込んじゃ駄目よ…♪」
手を振り去って行った原田に、
「はぁ~」と大きく安堵の息を吐き、胸を撫で下ろした清三郎の姿を横目に見下ろした総司は、小さな声で清三郎を諌めた。
「貴方ねぇ。自分から正体をバラすおつもりですか?何時も何時も私が助けて上げるなんて出来ないのですからね!男なんですから、少しはしっかりして下さいよ。」
総司の諌めにシュンと肩を落とし
「済みません…」と素直に謝罪する清三郎の素直さに、声を殺し笑った総司は、手にしていた盆。布巾を掛け持参した物を清三郎の手に手渡した。
「もう、良いですよ。それよりほら、お待たせしました。お腹減っているでしょう?部屋に入ってお食べなさい。」
総司から受け取った盆を手に、パァと瞳を輝かせ
「有難うございます!沖田先生っ!お部屋、お邪魔しますね♪」
総司に断りを入れながら弾む足取りで、向かった総司の自室。
遠慮なく入って行った部屋に、ドカリと腰下ろした清三郎は、盆に被さる布巾を取ると、その瞳をキラキラと輝かせた。
「わぁ~❤お握りだぁ~!!有難うございますっ!沖田先生っ!」
取った布巾の中からは、大きな握り飯が三つ。
お握りの端に添えられた口直しの沢庵と湯飲みには温かな茶が淹れられていた。
「頂きます!」と元気な声を上げお握りを頬張る清三郎は、ニコニコと微笑み
「へんへいが握ってくらはるお握りが一番美味しひぃれふ!」
満面の笑顔でガブ、ガプと。一気に握り飯を平らげて行く。
「誉めてもそれ以上はもう出ませんよ…?」
とセイの頬に付いた米粒を指摘しながら目を細め笑った総司に感謝する様、「ご馳走様でした」と手を合わせ、あっと言う間に握り飯を平らげてしまった清三郎は、漸く腹八分に満たされた胃袋(はら)を擦りながら疑問を呟いた。
「は~❤漸く落ち着きました。しかし、どうして女子と言うのはあんなに食が細いのでしょうか?良く食べられる方でも白飯二杯だけだなどと…。私には到底足りません。もっと食べたいのに皆さんの目が気になって満足に食べられなくて、何時も先生にはご迷惑を…。」
シュンと肩を落とし、頭を垂れる清三郎に、プッと一吹き。
堪え切れず笑い出した総司は、清三郎が入隊して来た折りの…食事風景を思い出しているのだろう。
「仕方ありませんよ。貴方は育ち盛りの男児ですもの。お茶碗二杯のご飯では腹も膨れないでしょう。しかし、入隊当時の貴方の食べっぷりと来たらもう…。三合もあるお櫃のご飯をお一人でペロリなんて、余りにも豪快で皆さん目を丸くされていらっしゃいましたものね。それでも足りずに夜毎、お腹が空いて眠れないからと井戸の水をがぶ飲みして、空きっ腹を誤魔化していたのをだと知った時には驚いたモノですよ。」
クスクスと声を殺して笑う総司の姿に、清三郎は夜毎、ひっそりと井戸の水で腹を満たしている自分の姿を見付け驚きに目を見開いたまま「何をしているのですか?」と真剣に問う総司の顔が思い出される。
「だって、皆さんの前であんまり食べると男の様だと噂されるだけでなく、何時か本当に男だとバレてしまいそうで…。
仕方ないから我慢するしかないじゃないですか。
しかし、あれだけの少食でバカみたいに稽古をしても腹の空かぬ女子の方こそが異常なのです。普通は動いた分、腹が減ります!
稽古の後の食事こそが私の楽しみだったのに…。
ここの暮らしに合わせていたら、何時か私は餓死してしまう所でした。」
拳を振り上げ力説する清三郎に、またしてもクスクスと笑った総司は、清三郎をからかう様に清三郎の言葉に異を唱えた。
「あら、そんな所と分かっていて入隊したんじゃありませんか?男は武士にはなれません。
それ相応の身分や役職を持たない男(もの)が帯刀などしようものなら罰せられてしまう世の中。人を殺めれば死罪にもなり兼ねず、男は皆、謙虚に暮らして行くのが常と言う世の中なのに…。跳ねっ返りの貴方は、男なのに武士になりたいだなんて言うんですもの。」
「跳ねっ返りで結構!この世の中は可笑しいのです!
本来、守るべきか弱い女子に男が守られて暮らすなど間違っている!男だって強くあるべきなのです!強さの象徴とも言える武士になれるのは女子だけだなんて、不公平だ!私だって乳さえあれば直ぐにでも武士になれたものを…。乳を持たずに生まれたばかりに恨めしい…。」
膝の上。強く拳を握り締め無念を溢す清三郎に、「まぁまぁ…」と優しく宥めた総司は、哀愁を称えた目で清三郎を見詰めながらも、世の理不尽さを嘆いていた。
「そうですね。貴方は心意気さえ立派な武士なのに、性が違うばかりに武士にはなれない。
確かに平等ではありません。だからこそ、貴方は性を偽りながらもここに入隊(はい)り、男でも武士になれるのだと証明したいのでしょう?立派な武士になれるまでは我慢、我慢ですよ。」
一つ膝を寄せ、清三郎との間合いを詰めた総司は、清三郎の頭を…幼子をあやす様にソッと撫でた。
優しい総司の気遣いにドキンと一つその胸を高鳴らせた清三郎。
そんな清三郎の鼻先にフッと薫った花香の香りに、俄かにその頬を赤く染めた清三郎は、鼻息を荒げ宣言した。
「こ、子供扱いしないで下さい!それくらい私だって心得て…何時か、沖田先生よりも腕の立つ、強い武士になって見せるんですから!」
「はい、はい。期待していますよ、神谷さん。」
憤慨し、今にも噛み付きそうな仔犬の様な清三郎の反応に、可愛らしいと微笑んだ総司は、人一倍負けん気の強い愛弟子の成長を楽しみだと笑ったのだった。

■■■

月が中点を仰ぐ頃。
皆が寝静まった平隊士の寝部屋を後に。
清三郎は部屋の前。廊下にて腰を下ろすと、ぼんやりと虚空を眺めていた。
閉じられた室内からは、スースーと皆の規則正しい寝息が聞こえている。
明日も朝から稽古に巡察にと行う事は沢山あって、早く就寝しなければ、身体を休めなければと頭では分かってはいるものの…。
ふーっ、と細い溜め息の様な息を吐き、項垂れる清三郎の背を…肩をトントンと。音もなく忍び寄り叩いて来た手に。その手の感触に、ビクリと肩を強張らせ、驚き振り返った清三郎の目に、夜着に身を包んだ総司の姿が映った。
自身の唇に人指し指を立(あ)て、声を上(た)てるなと。
声を潜める様にと促す総司の意図を理解した様に、分かったと無言でコク、コクと頷いた清三郎が、静かに、静かに声を潜め問うた。
「沖田先生…。ビックリしました。どうされたのですか?こんな真夜中にこんな隊士部屋(ところ)へ…。」
至極真面目な顔をし訪ねる清三郎の傍ら、膝を折り座った総司がポツリと答えた。
「私は喉が渇いて水を飲みに井戸(そと)へ。そしたら、貴方が縁側に座っている姿が見えモノですから…。貴方こそ、どうしたのです?お月見…と言う風ではないですね。眠れないのですか?」
優しく問い掛ける総司に、フイとその視線を反らし罰の悪そうな顔を一瞬。
抱えた膝に顔を埋めた清三郎は、ボソボソと呟いた。
「…いえ、あの…。その…部屋に焚き染められた香の匂いがちょっと…。」
「ああ、誰かお馬になったのですね。お馬になると臭い消しの為に夜半はお香を炊きますものね。」
成程と納得する総司が、閉められた背後の隊部屋の戸を顧みる。
女ばかりの所帯では珍しい事ではないのだが、希に一つの部屋でお馬の者が幾人か重なると、締め切られた部屋で血の臭いが篭るのは不快だろうと、臭い消しに香(こう)を焚き染める事が共同生活を送る上での礼儀(はいりょ)とされていた。
男の清三郎には馴染みのない事だったかも知れないが、既に隊士として入隊して幾月。
清三郎もこれまで何度も嗅いで来た匂いの筈。
部屋に焚きしめる香の香りは、安眠を妨げる程の物ではない筈だろうに…。
「もしかして、今日、焚かれている香の匂(か)はお嫌いですか…?もし、嫌いな香りで眠れないと言うのならば、それとなく違う匂いの物を使う様にと進言して置きますよ。
流石にお馬明けの七日まで満足な睡眠が取れないとなると貴方が辛いでしょうからね。」
ニッコリと優しく微笑む総司に、清三郎の胸はキュゥと締め付けられた。
「いえ…大丈夫、大丈夫…です。寧ろ良い香りで…いい匂いで…」
ゆっくりと上げた顔。
清三郎は、総司の袖を引きながら、潤んだ瞳で総司の顔を見詰める。
「余りに甘くて…クラクラします。先生の身体からも、この香りが…同じ香りがして…。
先生を思い出して、何だか厭らしい気分になって…。」
パッと手放した総司の着物。
再びその顔を膝に埋めると恥じらいに唸った。
「う~…。だからもう、今夜は私に構わず放って置いて下さい!
眠くなったら寝ますから…!」
耳までも赤く染め上げ、早く部屋へ戻ってくれと言外に主張する清三郎に、総司はポンポンと優しく清三郎の頭を撫でた。
「神谷さん。」
優しく名を呼ぶ総司に、首を振り答えぬ清三郎に、総司は尚も優しく言葉を重ねた。
「神谷さん…。」
甘く響く柔らかなその音の声(ね)に導かれ、ソッとその顔を上げ総司の姿を見上げた清三郎の唇に、柔らかな感触が重なると直ぐ様離れた。
「その…私の部屋へ来ますか…?今宵は同室の斎藤さんも夜番で居ませんし、
神谷さんもお察しの通り、私もお馬なので神谷さんの望む事に最後までは付き合って上げられないかも…っふ、ん❤」
カァと恥じらいに頬を染め提案する総司の唇に、唇を重ね吸う清三郎の目は、既に男のそれに変わり、清三郎は返事を返さぬまま総司の手を取り強引に引き立たせると、直ぐ様総司の部屋へと向かった。
入室するや否や、敷かれた布団の上に総司の身を引き倒し覆い被さった身体。
再び重ねられた口付けは、深く荒々しい余裕のないもの。
「…っは、せん…せ、沖田先生…。好きっ、好きです。」
ウットリと総司を見詰め囁く清三郎に答える様に
「私もです」と返す総司と清三郎は、師弟であると共に、夜はこうして褥を共に。
情を交わす恋仲の男女でもあった。
清三郎の一目惚れから始まったその恋は、総司が清三郎の正体を早々に男だと見破った事から始まり、二人で秘密を守り過ごす内に特別な感情が芽生え、何時の間にか互いがなくてはならない存在に変わると、自然と肌を重ねる間柄にもなったのだが、総司よりも五つも歳若く、組では一番の若輩者である清三郎は、総司に対する師としての…組頭としての畏怖故か?自分からはけして抱きたいとは言えず、その度にこうやって機会を作ってくれる総司に誘われるままに肌を重ねる日々を送っていた。
素直に愛を囁けば答えてくれる総司に、満面の笑みで破顔させたその顔。
清三郎は総司の首筋に口付けを施しながら、寛げた袷の間。
右の鎖骨の柔らかな肌に強く吸い付くと赤い花を咲かせた。
「駄目ですよぉ、神谷さん。そんな所に口吸いの跡なんて残しちゃ…。お風呂に入る時、皆に見付かっちゃうじゃないですか。」
頬を赤らめ自身の皮膚に付いた赤い痣をなぞる総司に、今度は左の鎖骨に跡を残した清三郎は悪びれた様子もなく、総司の指摘を無視して、此処にも彼処にもと総司の首元にくまなく花の痕を残し、総司に自身の所有印を刻んで行った。
「大丈夫ですよ。だって皆と共に入浴出来るのは後、四日、五日後の事でしょう?軽く吸っただけです。それまでにはその痣も消えています。」
「…っ!何で分かるんですっ!」
「だって先生、お馬になったら何時もは持ち歩かない匂い袋を持っていますよね?
女子の身嗜みなのかな…と思っていましたが、平隊士の皆はその様な物を持っている様子もなくて…。先生だけが月毎の決まった数日間だけ良い花の香りを纏わせているんですもの。今日がお馬の何日目かなんて直ぐに分かってしまいますよ。」
頬を染め、罰の悪そうに目線を反らし、頭を掻いて見せる清三郎に、負けじと頬を染め涙目になる総司に向け、清三郎は照れ臭そうに言葉を続けた。
「でも、それって、その…。私の思い上がりかも知れませんが、私の事を意識して下さっているのかな…って。男の私と違い、先生は…皆さんは月の物がある女子の身体なのですから、血の香りがするのは当然なんだと私も心得ていたんです。
だけど、先生だけは必ずしっかりと血の匂いを隠す様にされていて…。
幾ら腕っぷしの強い女子でも、私の前では可愛い女子なのだと見られたいのかな?って。
そうだったら恋仲の男としては嬉しいかな…って。」
清三郎の言葉は図星とばかりに、羞恥に居た堪れず、真っ赤に染め上げた顔。
あたふたと狼狽する総司の姿に、フフッと笑った清三郎は、総司を宥める様にソッと掻き上げた総司の前髪。
額にチュッと口付けを施すと、その目を細め微笑んだ。
「先生、可愛すぎです。心配しないで下さい。私に取って沖田先生は強くて格好良い私の尊敬する師ですが、何時だってちゃんと私だけの愛しい人に…可愛い女子に見えていますから。」
頬を滑り降りる様に下って来た清三郎の唇が、再び総司の唇を塞いだ。
重ね合わせるだけの唇が、深く総司の唇を貪り出すと、寛げられていた総司の袷の合間から滑り込んで来た清三郎の手が、総司の胸をまさぐる。
清三郎の掌(て)に余る程の大きな胸は、清三郎に揉みし抱かれる度にその形を変え、布越しとは思えぬ程の柔らかな感触を清三郎に知らしめた。
胸を下から上へと掬い上げ柔らかな丸いその双丘を鷲掴む様に揉み上げる最中、巻いた晒しの端折りがパラリと解け、本来の膨らみを取り戻した胸(それ)は、着物の端から溢れ落ちる様にし現れた。
夢中になり口付けていた総司の唇から口を離した清三郎が、露になった胸にその目を落とし、ゴクリと喉を鳴らす。
半端に解けた晒しの隙間。
見える総司の淡い薄紅色の胸先が、既にツンと固く上を向き興奮に立ち上がっていた。
「先生、気持ち良いですか…?」
総司の瞳を覗き込む様、尋ねる清三郎に、総司はギュッと固く閉じた瞳。フルフルと頭を振り否定する。
総司の恥じらいにキュンとその胸を鳴らした清三郎は、総司の唇。
三度柔らかな口付けを施すと宣言した。
「じゃぁ、私が気持ち良くして差し上げますね、先生。」
ニッコリと笑んだ清三郎は、総司の胸に巻かれた晒しを取り去ると、唾液の絡んだ舌でピチャリと。水音を立て総司の胸先を舐め上げた。
胸先を弾く様にしながら舌先で、舌の腹でと存分に粒を舐め上げ、口腔内含み入れチュクチュクと吸い上げれば
「っ…ぁ❤んっ!あ、やぁっ❤神谷…さん!」
総司が鈴を鳴らした様な美しい声で啼いた。
総司の胸先を愛撫しながらも豊満な総司の乳房を玩ばぬのは勿体無いと、胸先に吸い付きながら、両の乳房を寄せ揺らす様に揉みしだく清三郎の愛撫(て)に、スッカリと虜になり骨抜きになった総司の口からは
「ふっ、んっ❤あ❤…っ、あ❤やん❤」
甘い喘ぎ声が漏れるばかり。
紅潮した肌が熱を持ち、益々色香を増した総司の艶に彩られる様に、立ち込める淫猥な情交の香りが室内を満たして行く様。
総司の艶声は清三郎の脳をクラクラと揺らし麻痺させると共に、清三郎の身体をも熱くさせた。
与えられる快楽に耐えきれなくなった総司が、清三郎の頭を掻き抱く様に世話しなく、清三郎の肩を撫で、髪に手を掛けた瞬間、総司の指が清三郎の元結いを解いた。
ハラリと流れる様に落ちて来た黒髪に、総司の胸から顔を上げ、流れた髪を掻き上げた清三郎は優しく微笑んだ。
「先生。元結い、切っちゃ駄目ですよ。髪が落ちて鬱陶しくなっちゃうじゃないですか。」
はぁ、はぁと息を乱し、与えられる快楽に翻弄されていた筈の総司が、その目を細め微笑(わら)った。
「ふふ、神谷さん。大童子(おおわっぱ)見たいですね。」
総司の感想に。総司の笑顔に大人の余裕を見た清三郎は、グッと息を詰めるも、ここで引く程子供ではないと、見せ付ける様に。
ふふっ、と悪戯を思い付いた様に嬉しそうに笑い返した。
「先生、何時もは私を子供扱いなさるのに、今宵は大童子だなどと大人扱いしてくれるのですね。それって私が先生を気持ち良くして上げられているって事ですか?」
問いながら、清三郎は流れる髪を耳に掛け再び伏せた顔。
総司への愛撫を再開し、胸から腹部へ。総司の半身に唇を滑らせて行く。
チュッ、チュと時折、皮膚を吸い、赤い口吸いの痕を残して行く清三郎の愛撫に、眉根を寄せる総司だったが、行為自体を諫める事はせず、静かにその身を任せていたが、清三郎の唇が総司の恥骨に寄せられ、手が総司の纏う下帯の紐に掛かった瞬間、はぁと艶かしい声を上げた総司はやんわりと清三郎を止めた。
「それ以上は…もう、駄目ですよ。女子の血の穢れは厄(わざわい)を呼ぶと言われているでしょう?貴方自身も血で汚れてしまいますから…。」
「血が穢れを呼ぶなど迷信です!私は先生を気持ち良くさせて上げられるのならば汚れる事も厭いません!」
ガバリと顔を上げ、力説する様、言い切った清三郎に、ふふ、と笑いながらその身を起こした総司は、ソッと口付けた清三郎の唇。
「嬉しいです…。でも、やはり私は貴方に汚れて欲しくはないですから…。
汚すのならば、私の身体を…。その…貴方の吐液で汚して見ませんか?」
俄に頬を染め、自身の大きな両の胸を、片手の腕で寄せ隠す様にしながら提案する総司の問いに…。
汚して見ないかと言う部分は、言わずもがなその豊満な胸を示唆していた。
ジッと目を釘付けにし、総司の胸を凝視する清三郎の脳内には、総司の胸の谷間に自身の男根を挟み込み、竿根を擦り付け白い白唾液を総司の胸だけでなく顔にまで吐き出し、己の撒いた飛翔で汚した総司の顔が…。
潤んだ瞳のまま、頬を染め、見詰め見上げて来る総司の艶めかしい姿が浮かんでいたのだろう。
ゾクゾクと泡立った背と共に、ゴクリと大きく喉を鳴らし唾を飲み込んだ清三郎は、おずおずと問うた。
「沖田先生、本当に…本当に良いのですか?」
「そんな真剣な目をして問い掛けないで下さいよ…。う、上手く出来るかどうか分からないんですから…。」
カァと頬を染め、真剣な目付きの清三郎から顔を反らす総司の頬、チュと口付けた清三郎の突然の行動に驚き振り返った総司の唇に、清三郎の唇が覆い被さって来た。
「沖田先生…。」
甘く囁きながら、古座を掻いた清三郎に総司は、内心、クスクスと笑いながら微笑んだ。

―やっぱり神谷さんは、まだまだ子供なんですね…。

清三郎の纏う夜着の袷。
既に大きく起立し下帯の中、押さえ付けられた物を…。
布越しからでも分かるその熱い物を取り出す為に、おずおずと伸ばした手。
夜着の裾を割る様にし、夜着の中へと手を忍ばせた総司は、清三郎の纏う下帯にソッと触れた。
布地を押し上げる様にし、固く脈打つその高ぶりを、包み隠さず見せる清三郎に、総司の顔は羞恥でみるみる赤く染まり、清三郎の熱さを思い出した身体はゾワゾワと泡立った。
十代と言う年若い清三郎は、その年齢に見合うだけの体力もあり、腹につく程のその盛りは疲れを知らず、大人の余裕と自分主導に行為を始めても、最後は何時も清三郎に翻弄されたまま何度も何度も果(い)かされてしまうのだ。
今宵は交わる事が出来ないが、お馬が明けた折りには、激しく攻めて貰いたい…。
期待に仰ぎ見る総司だが、総司の視線の意味を解さぬ野暮な清三郎は
「あ。あ…、す、済みません。下帯、女子に解かせるなんて無粋な真似をさせちゃ駄目ですよね…。」
慌てて自身の尻後(しりお)に括った結び目を解き、下帯を抜き取った。
押さえのなくなった清三郎の一物は、総司の目の前、飛び出す様に天を向きそそり立った。
勢い良く現れた清三郎の半身に、恐る恐る戸惑いながらも、両手で寄せた胸の谷間。
総司は半身を屈め清三郎の男根を胸の谷間に差し込む様に挟み込んだ。
「…っ。神谷さんの、凄く熱いです…。」
「先生の胸も…凄く柔らかくって…温かい。気持ち良いです…。」
はぁ、と溜め息を漏らす様に熱い吐息を吐いた清三郎は、まじまじと総司の胸を見下ろし見詰めた。
総司の胸を真上から見下ろす事は勿論、そのなだらかに流れる総司のしなやかな美しい背を目下に見下ろす姿(さま)も絶景で、暫くその景色(こうけい)を拝んでいたいと思ったが、年若い清三郎にはそろそろ我慢の限界でもあった。
総司の蜜壺の中、自身を突き上げる様に、胸の谷間に自身の男根を擦り付け腰を動かし始めた清三郎に答える様、一層強く自身の胸を寄せる総司の所作に、ギュウと圧迫された男根はたまらなく気持ち良く、思わず清三郎は眉根をしかめた。
ズッ、ズッと出し入れする自身の竿先、鈴口からは先走りの精が溢れ、溢れた雫が総司の胸の谷間を濡らして行く。
雫を潤滑油にヌルヌルと滑る様になったそこは、益々熱く柔らかくなり、清三郎の男根はドクドクと脈打ち更に硬さを増すと同時、張り出した亀頭の先から溢れる雫も量を増し…。
ツルリと滑る液のせいで、上手く男根を挟めなくなって来たのか?緩み始めた総司の胸の締め付けに
「先生、駄目…。もっと、胸…閉めて、下さ…い。」
はっ、は、と荒い息を吐きながら、清三郎は切れ切れ呟くと、総司の両胸の先を指先、キュッと摘まみ上げ引いた。
「はぅっ!っ!やっ、あ❤神谷さん…っ、っ❤❤」
眉間に皺を寄せ、痛みに声を上げた総司だったが、摘ままれた胸先をクリクリと捻る様に弄(いじ)られ、指の腹で優しく、優しく捏ね回されると、痛みは直ぐに快楽へと変わった様。
その顔を悦楽(よろこび)のそれに変え、小さな喘ぎ声を漏らし始めた。
「あっ❤あっ、んっ❤は…やっ、あん❤んんっ!駄目ぇ…っ❤❤」
「先生、乳首(ここ)…弱いですもんね♪左右一緒に弄られるのも好きですもんね?
此処、弄べば膣内(なか)が締まる様に、胸も締まるのかなって、思ったんですけど…。」
苦笑う清三郎を見上げ根目付けた総司が、瞳に涙を溜め、息も絶え絶え抗議した。
「そんな…訳、ない…でしょう!もう、神谷、さん…たら。悪い事をする子にはこうですよっ!」
胸の谷間から顔を覗かせていた亀頭の先。
鈴口から溢れる清三郎の精を舌で舐め取り、切れ目を舌先で優しく擽り始めた総司に、清三郎は眉を寄せる。
これが総司の言う仕置きなら、自身に取ってはこの上ない褒美でしかないと頬を緩める清三郎の亀頭の先、柔らかな皮膚に総司の歯が軽く立てられると、清三郎はその顔を青ざめさせ、次に来るであろう痛みに耐える様にギュッと目を瞑るが…。
「…っ!」
そのままガブリと噛まれる事もなく、やわやわと歯を宛て甘噛みを始めた総司は、どうやら本気で噛むつもりはないらしい。
ホッと安堵にその目を開けた清三郎の目に、歯を立てていた部分を今度は優しく癒す様に、ぴちゃ、ぴちゃと懸命に舌で舐める総司の姿が映り…。
言い様のない総司への愛しさが込み上げ、ソッと総司の頭を撫でた清三郎の所作に、総司は微笑んだ。

ー神谷さん、大好きです。

心の中、呟きながら、総司はしっかりと寄せた胸の中、擦り動かされる清三郎の一物を再びギュッと締め付けた。
暫く擦り続けた清三郎の竿根がビクビクと震え出し、ドク、ドクと熱く早く脈打ち始めた。
射精感が近付いて来たのか?
それまで、総司の頭を固定する様に添えられていた清三郎の手が一転。
さわさわと撫でる様に総司の癖のある髪を撫で、掛かった指先が結わえられていた総司の元結いをプツリと切った。
ふわりと肩に掛かる様に下りて来た総司の癖のある髪を目に、「あ、」と声を上げるものの、快楽で止まらぬ腰が果てを求めて激しく動き、総司の髪を更に掻き乱してしまう。
「…っ❤…あっ!センセ…、センセ、もう駄目…です。も、果(い)きそ…。」
「神谷さん、遠慮しないで。気をやって…射精(い)って良いですよ。」
はっ、は、と荒い息を吐き顔を歪めた清三郎に、総司は促しながら、清三郎の亀頭を口内加え込んだ。
「あっ、あ!…っ、っ!くっ!」
清三郎の指が総司の頭皮に食い込むと共に、ビュル、ビュルと総司の口腔内、勢い良く吐き出された清三郎の吐液。
総司の口内(なか)一杯に吐き出された白液を、コクリと喉を鳴らし当然の様に飲み込んだ総司に、肩で大きく息を吐き、呼吸を整えざま清三郎は驚きに問うた。
「先、生…飲んじゃった…んですか?」
「え?!飲んじゃいけませんでした…?もしかして、神谷さん、飲まれるの嫌でした?」
おろおろと。瞳に涙を溜め問い返す総司は、
「これが常識だと、土方さんに聞いていたのに…。」
と呟きながら恥じらいに頬を染める。
そんな総司の愛らしい反応に、プッと噴き出す様に笑った清三郎は、ソッと寄せた顔。
チュと総司の唇に軽く触れる口付けを施すと、照れ臭そうにはにかんで見せた。
「常識ではありませんが…。私は嬉しいかったです。先生、一生懸命で可愛かったですもん。その髪型も…その、済みません。でも凄く可愛いですよ、童子(わっぱ)見たいで。」
「やっぱり、常識じゃなかったんですね!?…って、わ、童子!?こ、子供みたいって…。も、もうっ!大人をからかわないで下さいよっ!そりゃぁ、こんなみっともない髪型をしていたら、子供っポイかも知れませんけど…。否定はしませんけど…。」
カァと頬を染め、フイと顔を反らし、罰の悪そうに。照れを隠す様に頬を膨らませ拗ねて見せる総司に、クスクスと笑った清三郎は、総司の柔らかな髪を梳く様にし、優しく撫で微笑んだ。
「嘘ですよ。解き髪の先生も凄く綺麗で色っぽくて、大人の女性です。私は、一生、先生に敵いそうもありません。
ですが、きっと立派な大人(おとこ)になって…。立派な武士になった暁には、堂々と先生を嫁に貰うのです!」
清三郎の宣言に、丸く大きく開いた目。
驚きと共に、瞳に溜めていた涙をホロリと溢した総司は、目を細め微笑(わら)った。
「もう神谷さんってば…、欲張り過ぎなんですから…。」

互いに見詰め合い微笑み合うと、確かな未来を夢見て、二人はソッと唇を重ね合ったのだった。


おわり


書いてて思った事。
①原田さんの女言葉が似合わな過ぎて、気持ち悪い。
②沖田先生の女バージョン。違和感ありすぎて気持ち悪い。
③セイちゃんはやっぱり男の子より、女の子の方が可愛い!!
④セイちゃんはやっぱり受けが良い!
⑤先生の喘ぎ声なぞ、全然萌えない!(書いてて)激しく萎えた。(遠い目)

でも、変わり種は好きなので、何時かまた。
今度はちゃんとストーリーのあるセイ沖で、リベンジマッチを申し込みたいなと思いつつ…。(苦笑)
くだらぬお遊び小説にお付き合い、ご閲覧頂きまして誠に有難うございました!

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お、お久し振りです…。(汗) 

雑記

6月になったぁ~!!
脱、鬱!…じゃねぇ!
脱、5月病!
ちょっと元気が出て来たので、ブログ書こう!…と思ったら、ブログの管理画面にログイン出来ないのっ!
パスワードが間違っていいないんだけど…。と、
ブログを掲載するに辺り間借りしているFC2のサポートセンターさんに問い合わせるも、センターではきちんとログイン出来ますよ、って。
何だ、何でだ!?…と、調べて行くと、どうも10ちゃんの中に入ってる何か(?)が悪いらしい。
その何か(?)が良く分からず、脱、5月病したけど「メンドクセ~!!」となって放置していたら、一週間も経っていた。
全然、脱、5月病してねぇ!
むしろ、延長戦6月病に突入した勢いだ!…と、自己突っ込みしながら。(笑)

ご無沙汰し過ぎて、1ヶ月くらいブログ放置していたダメ管理人、優月遊です。
ブログ放置中にも関わらず、毎日足しげく通って下さった閲覧者様、不在中にも関わらず過去作や雑記に拍手下さった方々。
本当に有難うございました!
嬉しさと心からの謝罪を兼ねてジャンピング土下座を敢行しながら…。

更新のなかった5月。
私目、優月は何をしておりましたかと申しますと、毎日、毎日、人に会いたくないと呟きながら、家に閉じ籠もり。
けれど、ヤル気が0.01ミリの極薄サランラップよりも薄いので、小説を書く気力もなく作品も進まず…。
でも、ボヤボヤしていたらもう6月。
夏コミ当落の発表も6月中旬…そろそろだなぁ~。
受かっていたらと仮定したら、今頃はもう(原稿)最終仕上げ段階に入っていないと死亡フラグが立つね!
確実に、新刊落とすね!
何の為に、サイト1ヶ月放置したの…?ってなるよね。
一時、サイトを休止なされていた某サイト主様が夏コミ(受かっていれば)わざわざ、わざわざっ!遊びに来て下さるって言っていたしね!
(サイト主様、その折りは、コメント。誠に有難うございました!近々、土下座しに参らせて頂きます!(大迷惑))
…と、言う事で。
無理矢理やる気を出すべく頬を叩いて己を震い立たせ、何とかプチラヴァ現代再録の書き下ろしを2本(2作)上げて、
(地獄の編集作業はこれからですが…。(死))
確約通り、何とか夏に新刊二冊(多分)間に合いそう。
取り敢えず(発行の)目処が立ってホッと胸を撫で下ろしていたり。
可と思えば、私目が余りにも
「家から出たくない!人と喋りたくない!メールも、電話も面倒臭い!」
大好きな本屋に行こうと誘われても「行かない」と即答の私の酷い引き籠り状態に閉口した母上が、
「兎に角、人に会って来なさい。家族以外と話して見たら気鬱も晴れるかも知れないから…。」
と勝手に地元のお寺の住職さんが町に若い活気を!と言うコンセプトで地元の青年団と協力し開催された「寺コン」と言う名の合同見合いに行かされたり。
合コン=盛り上げれば良いのか!と合コンに行った事のない私は、妹のアドバイスを経て忘年会の類いといっしょくたに考えて、頑張って頑張って、人生二度目かも知れない。
幹事ばりに周囲を気遣い、乾杯の音頭を取ったり話が途切れシンとなってしまう空間に耐えられず、ひたすら周囲を盛り上げるべく2時間近く喋って、喋って、喋り続けた事によるキャパ越え。オーバーヒートに。
フリータイムと言う名の無口になっても良い休憩時間になると、一人魂が口から半分飛び出た状態に。
まさに「明日のジョー」のジョーばりに真っ白に燃え尽きて部屋の隅の隅で、誰にも邪魔されたくない。もう、話したくない。寧ろ、もう帰りてぇ…と椅子に座ってボーッとしていた所、目の前にやって来た男性から一言。
「優月(仮)さんの話は、自虐的過ぎて女としては有り得ない。女ならもっと静かに、おしとやかにしないと引くわ…。」
と有難~いアドバイスを頂きました。(遠い目)
否定はないが、肯定はして置きたかったので
「そうですね。」とニッコリ笑って賛同して置きましたが、何か、やはり落ち込む。
合コンは宴会じゃないのは知っていたけど、楽しい雰囲気を作る場じゃないのか…?
嫌、そうではない…のだろうね。
昔、会社の飲み会で皆を盛り上げようとして一人気を遣い過ぎて失敗して、後々、上司に呼び出されて怒られた経験が…と言う苦い思い出があった私は、それらをフッと思い出し、またやり過ぎてしまっていたんだとおおいに凹んだり…。
やっぱり私は人とは相容れない駄目人間なんだろう。
人付き合いは難しい。
やっぱり会話は苦手だわ…と改めて思わされたり。(笑)
何だか色々疲れた5月。
毎年、季節の変わり目の気候が安定しない時期は、体調も精神的にも安定せず調子が悪いけれで、今年は特に酷いなぁ…とヒシヒシと感じた一月でした。

…と、私の近況と言う名の戯れ事はこれくらいに。
前回雑記、コメント返しにて次の更新時には、リクエスト頂いたセイ沖小説を~と宣言して置いたので、セイ沖で。
そして、何時も有難いコメントを下さる閲覧者様のお一人…紫音様のリクエストもプラスした男女逆転@沖田先生はFカップでしょうもないお話を書いたので、本日はそちらをお送りしつつ…。
次回、更新では夏コミの合否結果をお届け出来ればな…と思います。

それでは、また次回更新にてお会い出来ましたら幸いです♪



更新停滞中にも関わらず、雑記並びに過去作等に拍手下さった方、誠に有難うございました!
コメント返し頂いた方には、一月遅れのご返信。
誠に申し訳ありません。本当に有難うございました!

■コメント返し
■まー坊 様■
ブログ放置前に頂きましたコメント返信。
今更ながらに済みません。
「鬼子」8話。
楽しんで頂けてのご感想、その折りは誠に有難うございました!
まー坊様が私目の作品の中で一番大好きだと自負して下さる「白翼想戀」を思い出し、優月の書く作品は、原作に沿った作りになると台詞も場面も効率良く効果的に使われていて凄いなぁ…。
普通は、原作の流れに沿って書くと原作見たいになっちゃうのに!
…と要約すると、そうお褒め頂いていたのかしら?(笑)
鬼子8話。優月流にちゃんとアレンジ出来ていると感じて頂けたのならば、とても光栄でした♪(笑)
原作のイメージを活かし尚且つ効果的に使えているのも、これも一重に原作の風光るが素晴らしいから。
風はどの場面もどの台詞もとても魅力的で素敵ですから、私の腕などなくとも、足りない部分は読者様の創造力でカバーして頂けているからです。(笑)
私は場面説明がとても下手なので、創造力豊かな読者様、閲覧者様のお陰で、何とか小説らしきモノにはなっていますが、原作を知らない方からすれば、きっと小説と言う形も成せていないと思うのです。
もう、これは本当に閲覧者様のお陰。
原作の「風光る」あってのお陰だと。
私の様な拙い物書きが活動して行けるのも、皆様の存在あってのお陰だと日々感謝なのです。

鬼子も今まではコメディちっくにやらせて貰っていましたが、原作に沿ってと公言している為、シリアスを入れて見たもののまた9話からはホノボノ通常運転に戻らせて頂く予定です。(済みません)…が、夏コミ用の原稿。入稿が終わるまでは、暫くブログでの連載はドン亀運行で作品アップ出来ませんが、夏が終わったらガシガシ書かせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します!

…と、言う事で。
原稿(編集は終わってないけど)区切りの良い所まで終わったので、早速、まー坊様のサイトへ訪問して未読の作品達読むんだ~❤❤
うふふ❤楽しみ~❤❤

…と、言う事で(?)。
この度もコメント、誠に有難うございました!


■紫音 様■
紫音様、この度はコメント返信遅くなってしまって済みませんでした。(土下座)
もう、既にどんなコメントをお送り頂けたか紫音様ご自身、お忘れになっているかも知れませんが、味覚のお話をしておりました。
関西の醤油は薄いけど、塩分は高め。
関東は醤油は濃いけど、塩分は薄い。
まさにその通りでございます。
なので、南に行く程、料理は醤油を使い分けているのか…?
九州には刺身醤油と言う刺身専用の醤油もあります。
刺身醤油は多分、関東で言う塩分薄目の濃い口にあたる醤油なのでしょうが、醤油をラッパ飲みした事がないので違いは良く分かりませんが、主婦にはそれが分かっていないと死活問題なので、それらを理解され料理をされる方には本当に頭が下がる思いです。
「旦那より嫁が欲しい。
料理上手で優しい嫁なら尚、理想ですよね…。
料理も掃除も苦手なので、私もお嫁さんが欲しいです。」
と合コンでニッコリ笑って真顔で答えた事が自虐的に聞こえたんだろうか…?
何処が自虐なのか?
凄い、超本気だったのに!(大真面目)
…と、未だに引き摺る古傷になってしまった合コン話はさて置き…。

紫音様は一月前、変わり種ソフトクリームにハマってらしたんですね!
トマトソフト!
わぁ~❤美味しそう~❤❤
ワサビソフト。
ちょっと戸惑ってしまいそうですが、大人な味で美味しそう!
今は色んな変わり種ソフトがありますものね!
私目の住む福岡でも
蜆貝が有名な町では、蜆のソフトクリーム。
昔は、石炭炭鉱が栄えていた町では、真っ黒な炭のソフトクリームなど変わり種が頂けますよ~。
でも、変わり種はちょっと引く…と言う方には、阿蘇のミルクソフト、八女の八女抹茶ソフト、福岡は「あまおう」と言うブランド苺があるので、あまおうを使ったストロベリーソフトなどなど定番味の美味しいソフトクリームも一杯ありますので、九州のソフトクリーム。
他県でご賞味頂ける事があれば、是非、召し上がって頂けましたら幸いです♪

…と、鬼子8話のご感想も有難うございました!
表題前の決まり文句。
あれはもうなくても良いよ…との貴重なご意見。
誠に有難うございます。
そうですね、なくても良いと思うのは、紫音様だけでなく作者の私もですから…。(苦笑)
次回までに(廃止か継続か)考えたいと思います。(笑)
鬼子のノンビリゆっくり進む展開が好きとの事で…有難うございます。
紫音様のお言葉に甘えて、もう少しだけのんびり書かせて頂きながら…今回は鬼子をお休みして、以前、紫音様に優月の書く風の男女逆転のお話が読んで見たいと言って頂けていたリクエスト消化も兼ねて書いて見た作品掲載させて頂きますので、笑ってお楽しみ頂けましたら幸いに思います♪

それでは、私目、今から某所掲載の紫音様の作品を楽しんで参りますね~♪
この度もコメント、誠に有難うございました!

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鬼子の嫁 8 

・鬼子の嫁

それは未だ、新選組が浪士組と名乗る頃。
沖田総司その人が人斬り沖田と異名を持つ前。
鬼の子と呼ばれていた頃のお話…。



鬼子の嫁 8



「父上、もうそろそろ屯所へ行っても良いでしょう?」

月毎のお馬が明け、数日。夕餉を終え人心地付いたセイは、居間に腰下ろしていた玄馬の前。
卓袱台に煎れた茶を差し出しながら、玄馬に尋ねた。
「セイ、行きたい気持ちは分かるがお馬も明けたばかりだ。もう少し身体を労って家でゆっくりしていなさい。」
「もう、父上!そう言って幾日経ったと思っているのですか!もう7日ですよ。
お馬と合わせたら14日以上も屯所に顔を出していないのです!そろそろ兄上のお顔も拝見したいですし…」
「沖田くんにも会いたいかい?」
「おっ、沖田さんは関係ないですっ!」
手にしていた湯飲み茶碗を口に。一口茶を啜り飲み、ふふ、と笑った玄馬は、隣に腰下ろし
真っ赤に頬を染め憤慨するセイの頭をポンポンと優しく撫で、何処か遠く。
窓の外を眺める様にしながらポツリ、ポツリと降り始めた雨を目に呟いた。
「明日は一日雨だろうか…。セイ、寂しいだろうがもう少しだけ我慢をおし。もう少し…
この雨が止むまで…。」
そう呟いた玄馬の言葉に、玄馬の気持ちを察する様にその口を閉ざしたセイは
思い馳せていた。

今、屯所では…芹沢の身勝手な振る舞いが同隊内の隊士達だけではなく、
京の都の人々までも困惑させ世間は壬生浪士組の…芹沢の悪い噂で持ち切りであった。
壬生浪士組。もう一人の局長、芹沢鴨。
三戸藩出身の上席郷士であった芹沢は、お国の為に。
公方様の為にと陣中すべく、多摩の田舎から出て来た近藤をはじめ、
試衛館道場等の面々と共に江戸から京へとやって来た武士を夢見る男であった。
大の酒好きで酔うと少々頂けない傍若無人な振る舞いをする事もあると聞いてはいたが、
自身の前では何時も孫可愛がりなお祖父ちゃんの様に。
セイが屯所を訪ねた折りに居合わせると、何時も優しくセイを呼び寄せ
「菓子はどうだ」、「茶を一緒にどうだ」とニコニコと屈託のない笑顔で笑い掛けて来る芹沢の
陽気な気の良い人柄しか知らなかったセイは、芹沢の身勝手な振る舞いを知らずに過ごしていたせいだろう。芹沢の正気の沙汰とは思えぬ所業を耳に信じられぬと困惑していたのだ。

話は幾日も前に遡る。
最近では、日々の日課の様に毎日訪れていた屯所。
だが、今日に限り何時もとは違う切迫した空気の流れるそこは、何処か緊張に包まれており…。
屯所へ来る道々に、明らかに屯所(ここ)から出て来たであろう駕籠とすれ違った先。屯所の門前にはその駕籠を、何時までも何時までも見送る様に立ち尽くしていた総司の姿があった。
「沖田さん」とセイが一声掛ける間もなく、セイの姿を見咎めた総司は、何時もと変わらぬ優しい笑みを浮かべながらも「いらっしゃい」とセイを出迎え歓迎する言葉ではなく、
「おセイちゃん、今日はお帰りなさい。今暫く屯所へは来ない方が良いと思います。」
とセイに帰宅を促す物であった。
何時もなら食って掛かり理由を問うセイであったが、門前からでも分かる隊内の異様なまでの
重い空気はセイに問う事を許さず、総司の笑顔の裏にもまた、理由は問わないで欲しいと隠された思いがある事を瞬時に悟ったセイは、総司の言葉に素直に頷くと踵を返し帰った自宅。
その数日後、壬生浪士組の芹沢が乱心した様に島原の揚屋で大暴れし営業停止にしたと言う
噂(はなし)や、商家の焼き討ちを行ったとのだと言う話を聞いた。
町では芹沢の悪口を言えば首が飛ぶとも噂され、皆、肝を縮み上がらせては壬生浪の人間とは
関わるなと口々に連呼していたのだ。
浪士組の人間は皆が噂する悪漢者達の集まりではないのだと知っていた玄馬でさえ、
万が一にもセイが芹沢の逆鱗に触れる様な行いをし、首を跳ねられては…と心配したのだろう。
屯所へ顔を出す事をよしとせず、曖昧に笑いながらも頑なにセイが屯所に行く事を許してはくれなかった。
だが、最近ではそんな芹沢の奇行も治まり漸く町も平穏を取り戻したと聞き及び、
芹沢の噂も聞き及ばなくなって来た為、そろそろ顔を出しても大丈夫だろうと、久し振りに話を
切り出したセイだったが、玄馬(ちち)の心配も痛い程に分かるだけに強くは言えなかったのだろう。
玄馬の返答に…。
「この雨が止むまで…」
そう玄馬(ちち)が望むのならばとセイはそれ以上の言葉を紡げず押し黙るほかなかったのだったが…。

■■

夜も夜半過ぎ。
激しく降り始めた雨の音に起こされる様。
ハッと目覚めたセイは、胸騒ぎに似たざわめきをその胸に覚えた。
漠然とした不安に刈られ、何故だろう。
あの日、最後に会った総司の笑顔を思い出していた。
何時もの屈託なく笑う笑顔とは違う…まるでこれから起こる事を予期していたかの様な
その笑顔は、何処か物悲しく寂しく見えて…。

「沖田さん…。」

呟いたセイは、ソッと布団を出ると診療所(いえ)を後に。
雨の振る中、提灯を片手に屯所へと向かった。
今時分、女子の一人歩きなど危険だと分かってはいたが、説明も出来ない何かに
突き動かされる様に。
一目だけでも総司の姿をと望んでいる自身の心を知らぬまま、セイは本能に従う様に
一心に屯所を目指していたが…。
途中、強い風雨に吹(あ)てられ手持ちの提灯が消えてしまった。
屯所までもう直ぐだと言うのに…と焦りの色を浮かべながらもセイは闇に目を凝らし先を急いでいた矢先。
闇の中、突然ぶつかった物に…ぶつかって来た人物に驚きの声を上げた。
「キャッ!び…びっくりしたーって、沖田さん!?」
聞き慣れたその声に。セイの声に驚き振り返った総司もまた、驚きにその目を見開くと声を荒げた。
「お、おセイちゃん!?何故、こんな所に?!
こんな真夜中に女子が一人で危ないじゃないですか!何処へ行こうと…?
こんな夜分に外をうろついているなんて…。玄庵先生は承知(し)っているのですか!」
「いえ。あの…、それは…」
総司の剣幕に押され、しどろもどろ言い訳を紡ごうとしていたセイの耳に
「きゃー!!」
女人の悲鳴がこだまし、続け、家人の者の声だろう。
「たっ、大変やぁーっ!!芹沢先生達が殺されはったー!!」
悲痛な叫びに似た騒ぎの声が聞こえて来た。
声は振る雨の音さえも切り裂く様に響き、たった今、押し入って来た奸賊に芹沢が斬られたと
言う。
セイは信じられないと言う顔で総司の顔を凝視した。
雨の中だと言うのに、傘も差さず飛び出して来た総司の姿は、顔を隠す様に
手拭いが巻かれ、纏う着物は黒い上下の装束。
一見して暗闇に紛れれば誰と分からぬその出で立ちは、奸賊輩と間違われても
可笑しくない姿(ようそう)で…。
「え…。ま…さか…、沖田さん…じゃない…ですよね?」
青くなる顔色。震える声を押し、尋ねたセイに向け、手拭いを取った総司が
一分の間を置き問い返した。
「下手人は此処だと叫びますか?」
優しく穏やかに問われた総司の問いに、セイの瞳には涙が浮かんだ。
パシャリと水音を立て地面に落とした傘も提灯も拾おうとせず、呆然と立ち尽くしたままの
セイの瞳には、堰を切った様に涙が溢れていた。
言葉が声にならず、けれど懸命に首を左右に振ったセイの仕草は、否定ではない。
総司の口から発せられた事実(ことば)を認めたくないと言うものだったのだろう。
震えるその手で、総司の手を取ったセイは元来た道を走り出していた。
総司が芹沢を殺した下手人である事は十中八九、間違いないのだろう。
本来ならば闇に紛れ密かに逃亡した振りをし屯所に戻るつもりであった計画(ところ)を、
こうしてセイに見付かってしまったのだ。
このまま他人を装い知らぬ振りをし逃げおうせてしまえば良かったものを、
総司はわざわざ立ち止まりセイに姿を晒したのだ。
総司のその潔さは、この場で下手人として捕まる事も已む無しとの判断で…。
自身の罪を認め捕まる気であったのだろう。
何故、総司が芹沢を手に掛けてしまったのかは分からない。
けれど、あれだけ芹沢の事を慕っていた総司が自らの意思で手を掛けたとは考えにくい。
総司の意思でない事だけは明白で…。
セイは、早くこの場を離れなければと言う一心だったのだろう。
只々無言で総司を連れたまま駆けた先は、自身の住まう富永診療所であった。
診療所の前、息を切らし立ち止まったセイが総司の手を離すと、開け放った扉。
家の中へと入るなり、パンと勢い良く閉めた戸と共にズルズルとその場に座り込んだ。
そんなセイの背姿(かげ)に向け
「…おセイちゃん、風邪を引かない様にしっかり髪(あたま)を乾かすんですよ。」
扉の前。囁く様に別れを告げ再び雨の中へと消えて行った総司の気配に、
セイは只々、声を殺し、膝を抱えたまま泣き続けたのであった。

■■■

明け方まで降っていた雨は上がり、雲の隙間から陽が差す朝を迎えた頃。芹沢等の死報は
瞬く間に町に広がり、隊内でも早々に芹沢達の供養を行うべく屯所内には祭壇が組まれていた。
昨日の雨が嘘であったかの様に晴れやかな空になると、隊士達は死者を送るべき隊決まりの洋装とも言える揃いの白い上下に着替え、芹沢達の葬儀に参列した。
葬儀は滞りなく進み、皆が祭壇に花を手向けて行く中、隊士達だけではない芹沢一派に
その邸宅を宿所として提供していた八木の当主に、芹沢に縁のあったのだろう幕府方の要人の姿がちらほらと隊士達の列に混じり参列していたが、そこにセイの姿は見受けられなかった。
世話になっていた八木家の人々と同様に芹沢ともそれなりに縁があり可愛がられていたセイが参列していない事に誰もが不思議がり、総司もまた参列者の顔触れが気になっていたのだろう。
チラチラと横目に次々に弔問に訪れる者の顔を伺っている様子に…。
そんな総司の姿に気付いた佑馬が、総司の傍ら寄り添って来た。
「来ておりませんね、沖田先生。芹沢先生にはあんなに可愛(め)をかけて貰っていたのに…。不義理な妹で済みません。」
ポソリと小声で謝罪する佑馬に、総司はその眉を下げると身振り手振りで良いのだと返した。
「良いんですよ。きっと、芹沢先生とお別れするのが辛かったのでしょう。
この葬儀も本来は内々で済ませるものだったので…。手を合わせに来てくれる人は勿論、歓迎しますが、何も強制ではないので。
来るも来ないもおセイちゃんの意思ですよ。それを咎める事は出来ませんし、富永さんも薄情者だなんておセイちゃんを叱ったりしないで上げて下さいね。」
ニッコリと愛想を振るように笑った総司に、今一度、済みませんと頭を下げた佑馬が
思い出した様にああ、と一声納得する様に言葉を続けた。
「沖田先生…。もしかしたら妹は彼処に居るのかも知れません。」
佑馬の指し示した先には屯所からも遠く目に付く墓地の中に立つ大きな木。
天を望む様に、高く高く背を伸ばし、大きく枝葉を広げたその大樹は、セイが
人知れず通い泣く場所の一つなのだと。
一頻り泣いて腫れぼったい目をしたセイを何時も迎えに行っていたのだと語る佑馬の話しに、
総司はポツリと囁いた。
「富永さん、その役目。今日は私に変わって頂いても…?」
「勿論です。私からも…妹を宜しくお願いします、沖田先生。」
佑馬に向け一会(いちえ)、頭を下げた総司は、芹沢の葬儀が終わると共に
大樹の聳える墓地へと向かったのだった。

■■■

「本当だ。此処は泣き虫の居る木なのですねぇ。
遅くなりました。迎えに来ましたよ、おセイちゃん。
さぁ、私と一緒に帰りましょう…って、おセイちゃん!?」
木の幹に手を掛け、項垂れる様。
散々に泣き晴らした目をしたセイの姿を一寸先から見付けた総司が、
ホッと安堵の息を吐いたのも束の間。
総司の姿を見咎めるなり、履いていた下駄を投げ出したセイは、大きく裾野を拡げ、
大樹の幹に力強く足を掛け登り始めた。
そんなセイの姿に、度肝を抜かれ目を見張った総司は、慌てて木の下へ…セイの後を追い自身も木に登り始めた。
「おセイちゃん!危ないですからっ!降りていらっしゃい!」
大声を上げ、セイに降りて来いと促す総司を省みる事なくスルスルと器用に
登って行くセイ同様。必死に登(お)って来た総司が木の中腹部分に差し掛かる頃。
前だけを見据え上へ上へと登っていたセイが、漸く立ち止まったと思いきや、セイ(じしん)の
傍らまで登りきって来た総司の身体を前にガバリとしがみ付く様に総司の身に抱き付て来た。
「何故…。何故泣かないのですっ!沖田さん!
沖田さんだって辛いでしょう?悲しいでしょう?
私には分かるんです。芹沢先生が殺されたのは隊命だったからなのだと。
だけど、だけど…例え隊命だったとしても沖田さんは芹沢先生が大好きだったんだもの。
沖田さんに斬らせるなんて酷い、酷いよ…。」
「おセイちゃん…。」
総司の胸に顔を埋める様にしながら再び涙を溢し泣くセイを…胸の中、しゃっくりを上げ泣く
人一倍優しい女子を、総司は愛おしいとソッとその頭を撫でた。
不安定な場所から、木の幹に背を預け太枝に腰下ろす様にしながらしっかりとセイの身を抱き
締めた総司は、セイの耳元、囁いた。
「私は悲しくなどありませんよ。それが組の為なら…忠義の為だと言うのなら私は何時だって誰だって迷いなくこの手に掛ける事が出来ます。私は武士ですから感情など持ち合わせては…」
「嘘です、嘘です!私は芹沢先生が亡くなって悲しいです!
沖田さんの心情(こと)を想うともっともっと悲しくなって…。身を切られる程に切なくて苦しくなるもの。私なんかよりもずっと、ずっと長い付き合いだった…大好きだった芹沢先生(ひと)を亡くして悲しいなんて思わない人はいません!沖田さんの意地っ張り!負けず嫌い!こんな時くらい泣いて下さい!私の胸なら幾らでも貸して上げます!」
総司の言葉を遮る様、ガバリとその顔を上げ力説するセイの姿に総司はクスクスと笑うと、再びセイの頭を…身体を強く、強く自身の胸に抱き納めた。
「ふふ、勇ましい…。男らしいんですから、おセイちゃんは…。
じゃぁ、今は私の胸を貸して上げますから存分に泣いて下さい。
貴女が泣き止んだら、今度は私にその胸を貸して下さい。おセイちゃん…。」

暮れ行く夕日の淡い茜の色に染まる空の下。
芹沢の死を痛む二人を優しく柔らかくその枝葉で包み隠してくれた泣き虫の木には、
故人を悼む泣き声が何時までも何時までも鳴り止まなかったのだった。


続く


た~い~へ~ん~!
芹沢先生が逝ってしまった頃って、もう隊名は授かってて
「新選組」って名乗ってましたね。
冒頭の書き出し決まり文は語弊ありでした。
済みません。
しかし、困った…。
壬生狼名時代には二人をくっつけてお話を完結するつもりでいたのに…。
未だに先生もセイちゃんも恋に発展していないと言う悲劇!!(驚)
もうちょっと続けますけど良いですかね?
冒頭決まり文はもう消しても良いかしら…?
もしくは少し改変するか?
次回作までに考えたいと思います。

それでは、この度もご閲覧、誠に有難うございました!


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やる気のない雑記(改訂版) 

雑記

旅行からこっち、やる気が全くなく、家から出るのも億劫。人と話すのも億劫。日がな一日ぼんやりして、兎に角誰とも関わりたくいと思うのは、5月病なのか?
4月なのに5月病に掛かる私って何だろうな…と、思いつつ。(笑)

ここ最近、全然作品の更新をしていませんでしたね…と言う事で、コメント返しと共に久し振りに書いた鬼子の最新話を上げて帰ります。
お楽しみ頂けましたら幸いです。



過去作品、前回雑記等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方には、コメント返しをば。コメント返し不要の方もメッセージ、誠に有難うございました!

■コメント返し
■月葉 様■
月葉様。遅くなりまくりましたが、この度は当方しがないサイトとご縁を結んで下さる相互リンクをして下さり誠に有難うございました!
月葉様のサイトでご紹介して頂いた当方サイトの紹介コメント。
気に障る事など何一つ有りませんよ!
勿体ない程のコメントを頂けたと光栄に思っているくらいで、寧ろ私の紹介の方が失礼がなかったかと心配している程なのですから。
「これは頂けない!」などありましたら、ご遠慮なく「書き直せ!」って苦情のクレームを頂けましたら幸いに思います。
また、旅行前には五稜郭タワーの件等、改めてお調べ頂いた情報を誠に有難うございました!
土方さんの血ワインは、現在、本当に別名で売っておりました。
そして、やっぱり土方歳三の白いアレ…はなく、土方さんの半透明なアレがありました。

SBSH0541_20170418211452447.jpg

土方さんの道と言う名の白ワインでした。
土方さんは何にでもなれるんだなぁ…と感心しながら…。(笑)
五稜郭もとても素敵で、母上の本気ボケ(?)は、この旅の一番の見せ処だったので、母上は可愛くないけど「お母様、可愛いですね」と誉めて頂けて本望でした!(笑)
月葉様が五稜郭タワーに行かれた時は、土方さんのブロンズ像は無かったのですか…?
ふぁぁ…❤じゃぁ、五稜郭公園の全貌も見れて、青い土方さんとお写真も取れた私はラッキーだった訳ですね♪
それは有難い!
本当に行けて良かったです!
月葉様も是非、今度北海道に行かれる際は、札幌でスノーロイヤルを堪能した後、函館で青い土方さんとガッツリ握手して来て下さいましね!
それだけで長い旅路の移動時間の疲れすら吹っ飛びますから!(笑)

…と、「優月様は薄味がお好み…」かと言われればそうでもないです。
濃い味のモノも嫌いじゃないです。
ただ、醤油辛いモノ、塩辛いモノ。辛いモノ全般に苦いモノも得意ではない過激派甘党のお子様舌なだけなので、私の舌は全然繊細じゃない。基本は好き嫌いが多いだけの何でも食べれる雑食舌です。(笑)
食に対してブー、ブー言う割りに、私は全く料理をしない…。
私が料理をすると、例え材料を切って炒めて水を足してルーをぶちこんで煮るだけのカレーも、何故か出来上がるとカレーではないモノになり、薄味で味を付けた筈なのに、出来上がったモノは味が濃く、水でジャバジャバ洗うと丁度良くなると言う程に料理が下手クソ。
殺人料理しか出来ないので、「絶対に自分で料理を作りたくない!」と言う強い思いもあり、二十歳そこらから働いていた介護施設は何処も賄い付き。
昼食は障がい者さんと同じ食事を…栄養管理がバッチリとされていた世間一般よりは少し薄い味付けのモノを毎日食べ続けて来たからでしょう。
濃い味が嫌いと言う訳ではないのですが、薄味も全然イケて、どちらかと言うと薄い味の方が好みかな…と言うだけであって、濃い味のモノを食べ続けたらきっと好みも直ぐに変化しちゃうバカ舌なんですよ。(笑)
私の食の拘りは案外薄っぺらなのです。(苦笑)
…と、そうそう。冬に出す本のお話。
ブログを公開して気が付きましたがうっかり喋ってしまいました。(笑)
はい。月葉様がご質問して下さった通り冬にも(本が)出ます。
以前上・下で出した沖セのシリアス本。再版本になります。
発刊当時、上・下巻に分けて出していたモノを今回一冊に纏め直し、初版の時にはなかった物語の後日談のお話を改めて書き下ろしとして入れた…と言う本になる為に事実上、書き下ろしはあるモノの再版扱いの本になる為、初版をお持ちでいらっしゃる方が多い事でしょうから、そんなに数は刷らないつもりでいます。
なので、「私、初版は持っているけど新しい奴も欲しいんですけど!」と言う方は、問い合わせ下されば販売には回さず確保させて頂くつもりで。
また、「初版は持っているので、書き下ろしの後日談だけ読みたいわ!」と言う方には…どうしましょうか?
パス制でこちらのサイトでご覧頂けるページを期間限定で作るかしますので、ご興味のある方は事前にご連絡頂ければ幸いかな…と思います。(笑)

月葉様のコメント返しなのに、番宣の如く使ってしまって済みません。(汗)
そして、この度は既刊誌のお取り寄せ…通販のお申し込みも誠に有難うございました!
ブログに掲載のお話達同様、くだらない話が多いですが、ブログとは違い長さを気にせずノビノビと好き勝手に書かせて貰っている作品達は、サイト掲載のお話とは少し違った印象に写るかも知れません。
「こんなお話は期待していなかった!」
「サイト見たいな感じのお話が良かったのに!」
と思われたら済みません。(汗)
サイトと本…紙媒体での書き方の違い。
私目の拘りの違い。
許せない場合は…期待外れだったと言う場合には、返金も辞さない覚悟でお送りさせて頂きますので、どうぞ楽しんで頂けましたら幸いに思います。(笑)

それでは、この度もコメント。
誠に有難うございました!

■ぴーこ 様■
わ~!ぴーこ様!
お久し振りです~♪♪
勿論、ぴーこ様のお名前は覚えて居りますよ~!
お仕事がお忙しい中も当サイトにお顔を覗かせて下さっていたとの事で…本当に有難うございます!
コメントを残せなかった事。
いえいえ、そんな(汗)謝罪などなされないで下さい!
そんなのわざわざ送らずともお送りしたい時には念派で送って置けばいいのです!
大半が気が付かず流れっぱなしになりますが、運が良いと受信して
「あ、今、ぴーこ様からコメントが来た!」
と私目、喜びますので。(笑)
お気持ちだけ頂ければ嬉しいので、どうぞお気になさらないで下さいね♪
また、当方の目に関してもお気遣い頂くお言葉を誠に有難うございました!
落ち込んでいないか…は、はは。ええ、まぁそこは…。(笑)
ご心配の通りです。
「会社の方の対応も酷い!」と同意してくれて…。何か嬉しいです…。
会社にも会社の都合があって、在籍中には色々ご迷惑もお掛けしてお世話にもなっていて、これ以上迷惑を掛けるな!と言う会社の言い分も気持ちも分かるだけに、自主退職して欲しいは分かるのですが、まぁ言い方…ですよね。
「理不尽な事言われて、でも言い返さず耐えて偉い!」何て事はありません。
本当なら言い返したいくらい納得出来なくて腹が立っていましたが、私の根性がない為に言い返せず泣き寝入りしているばかり何ですよ。(笑)
理不尽だ!何で私ばかりが一方的に言われなければならないのだ!と最近まで腹を立てていましたが、とある方から、
「優月(仮)さんの腹立たしい気持ちも分かるが腹を立てるだけ勿体ない。此処で腹を立てていても貴女の人生には何のプラスにもならないのだから。
初めは駄目だと言っていた労災も許可してくれただけでも有難い事ではないか?
して貰って当然ではない。有難いと言う気持ちがあるのならば、それを大事にしなくては…。
争いからは何も生まれないよ。」
と諭され、立てていた腹も収まった感じで…。
そう言う考え方もあるね、とそう思ったら、気持ちが穏やかになり理不尽な事を言われても自分の中で納めれば良いだけの話だと悟りを開いたような…。(笑)
上手く行かない現実を腹を立て抗議する勇気がないから、悲観せず丸く飲み込んで消化している段階で、全然、我慢強くも偉くもないんですよ、私。(笑)
だって、もう腹は立っていないのですが、相変わらず会社の対応は理不尽だらけだ!と思って何一つ納得していませんから。(笑)
ぴーこ様の様に理不尽な事は理不尽だ!…と噛み付いてトコトン腹を割って喧嘩出来る方が、私は後腐れもなくスッキリして良いと思うんですけどね。
私もぴーこ様のように強い女子ならどんなに良かった事だろうに…と思います。 (笑)
…と、私目の現状に同情して頂けただけでも嬉しかったのに、当方が発表した小説のご感想まで! 誠に有難うございます!
過去作、楽しんで読んで頂けたようで光栄でした♪
また、一番最近の話(でも書いたのは最近ではない)のぷくぷくな先生も可愛いと言って頂けて恐悦至極!
沢山のお誉めのお言葉を頂き本当に本当に有難うございました!

雑記も作品掲載ペースもどんどん遅くなってしまって中々更新出来ませんが、これからもぴーこ様が…。
うちをご訪問下さる天使のような閲覧者様が「読んで楽しかった!」と思って頂けるような文章を少しでも多く綴って参りますので、また遊びに来て…覗きに来てやって頂けましたら幸いに思います♪

それでは、この度はコメント。誠に有難うございました!

■如月信 様■
うぉぉ~!如月さんだぁ~❤❤き・さ・ら・ぎさ~んっ!
お久し振りです~!!!
まさか、こちらの方で再びメッセージを頂けるとは思ってもいなかったので、本当に嬉しかったです!
お子様の近況も聞けて凄く嬉しかったです!
私目がお贈りして未だに後悔している物第一位のガラガラ(玩具)をお気に召して頂けているなんて…。(感涙)
私目も本望!某菓子パンヒーローも予想以上の働きを与えられ本望でしょう!(笑)
余りの嬉しさに little 如月(仮)ちゃんに色々貢ぎ物を捧げたい気分でありました!
そして、何時かそのご尊顔を拝見する時には、是非に「優月おばちゃん」と呼んで貰えたら私目、本望死出来る事でしょう。(笑)
…と、言う事で。
相も変わらずふざけたコメント返しとおふざけが過ぎるくだらぬ当方のどうでも良い日常が綴られた雑記と恥も外聞もない沖セイ小説どもを「楽しいですね」と言って頂けお目を通して頂けて…。
本当に有難うございます!
毎回頂く拍手の一つは、きっと如月さんからなのだろうな…と思うとそれだけでも嬉しかったのに、こうやって直々にコメントを頂けるとその嬉しさもやっぱり倍ですね!
如月さんも変わらずお元気そうで何よりでした♪

そう!北海道旅行。
行って参りました~♪
何時も何かと思い付いたように突然計画して突然行くので、誰に予告するでもなく旅立ってしまう為に気が回りませんでしたが…。
そう!そうでしたね!
如月さんの伴侶さんは北海道にお詳しかったのでしたね!
しまった!思い出していれば事前に色々、お奨めの店など伺って置けたのに!…と、私も悔しかったです。(笑)
札幌の名物スイーツはアイスクリーム(ソフトクリーム)だけじゃないんですね!?
はわわ。(汗)そうと知っていれば、絶対食べに行っていたのに…。(涙)
今度行く時には如月さんにリサーチをお願いし、事前情報を頂いて行きますので、是非に是非にお勧めのお店など教えて頂ければ幸いに思います♪

…と、如月さんの育児疲れの緩和に当方旅日誌がお役に立てたのならば幸いです!
そして、相変わらず素敵な小説…とは?
はて、どちらの事でしょう?(笑)
寧ろ昔よりも色々弾けすぎて、誰も止めてくれない分、お子様は元より往年の風ファンには見せられないような酷い小説ばかりで如月さんを引かせていないか心配していた所でしたが、オフ界、オン界を離れても尚「沖セイはやっばり良いよね」と言って下さる如月さん。
その心意気、やはり長年の同士だけあるよね!
如月さん達とご一緒に風で同人活動をしていた頃が一番楽しかった!と懐かしく当時の事を思い出しました♪
たまにはセイ沖もですかぁ…。
いえ、いえ!良いですね!セイ沖!
如月さんの為にならば、この優月。
喜んで書きましょうぞ!
…と、言う事で次回作はセイ沖で行きますので、どうぞ宜しくお願い致します~と言う事で。(笑)

如月さん、この度はコメント誠に誠に有難うございました!

■紫音 様■
今晩和!紫音様♪
北海道旅行記。楽しんで頂けたようで光栄でした~♪
自身で計画を立ててご旅行には行かれた事がないと言う紫音様。
私は旅行に行く前に計画を立てるのが何より大好き(多分、何事も順序立ててやらないと気がすまないA型だから。(笑))なのですが、立てた計画通りにいった例(ためし)がないので、
ほぼ無計画の旅行が多いんですよ、私。
なので、全然すごくないのです!(エッヘン!←自慢気)
北海道の食べ物について、私も旅行の帰宅後、何故あんなにしょっぱく感じたのだろうか?と疑問になって、万能な箱で調べて見ましたがこんな文献がありました。

『東日本、特に東北地方の味付けは、西日本に比べて「濃い」といわれます。
味付けが「濃い」ということは、料理に使われる塩分濃度が高いことを意味しており、
地域別塩分摂取量を見ると、「東高西低」が日本の食文化の常識となっています。
しかし実際には、厚生労働省が実施した「国民栄養調査」によると、
東北日本に対して西南日本は南九州を中心に塩分と甘さの両方の相対的
「濃さ」を求める「塩甘さ」嗜好とともに、たっぷりだしのきいた濃厚さ。
いわば「こく」嗜好の強いことが知られています。「豚骨味」がその代表です。
すなわち、近畿を底に、西は中国から九州にかけて「塩甘さ」。
一方、東は関東・北陸から東北にかけて「塩辛さ」嗜好が高くなります。
 東北で塩分摂取量が高いことの理由として、
気候が寒冷であることが大きく影響しています。
寒い東北地方に住む人々は、塩分を摂取することで体温を維持してきました。
また、冷蔵技術が発達している現代では大分様子が変わりましたが、
1年の約3分の1が深い雪に覆われる東北に暮らす民にとって
収穫した食料を塩蔵して保存することは生きていくための1つの知恵でした。
「衣は一代、住は二代、食は三代」といわれ、味覚は三代以上を経て変化するそうです。
親から子へと代々味覚が継承され、現在の東北の食文化が形成されました。』
【参考文献】
加藤純一氏 『食を探る』、知のWebマガジンより一部抜粋

濃いめの味付けは体温維持とその地域の特色のようでした。
日本って一つの島国なのに色んな文化があって本当に凄いなぁ…と思いました。(笑)
そして、乳製品は本当に絶品なので、北海道!是非、ご機会があれば紫音様も行かれて見て下さい!
楽しいですからっ!新選組所縁の地も…!

…と。はわわ…!紫音様も聖地巡りした事ないのですね!同士!(笑)
機会があれば、もういっそ、地方民だけで徒党を組んで結成した聖地ツアー巡りでも開きたい所ですね。
ツアー参加条件は、
①参加者は無口である事。
②ツアー参加者同士は50メートルづつ距離を置き離れて歩く事。
③会話はメールで。写真撮影時のみ集合。
④宿泊部屋は一人一室確保。
一体、何処に楽しさを見出せば良いのか分からぬツアーですが、ツアーだけど一人旅を満喫出来る申し分ない贅沢さが味わえる上に、先頭を見失いさえしなければ、迷子にならないと言う安心、安全なツアーです。素敵…。(ウットリ)
そんなツアーがあったら是非とも私は参加したいので、紫音様はまともなツアーで楽しんで来て貰えれば幸いです♪(笑)

それでは、いったい何のコメント返しだったのか?
サッパリ分からない取り留めのない内容のコメント返しで済みません。(死)
この度もコメント誠に有難うございました!

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北海道旅行記・その② 

雑記

北海道旅行記続きの二日目です。
昨夜の就寝は日付が変わった深夜1時。起床は5時。
「早いわ!」(怒)と一人盛大な突っ込みを入れつつ、二日目は私目念願の函館に旅立つ為、荷物を纏め、早々に朝食を摂りにレストランへ。
朝から豪華なバイキング形式の朝食でしたが、普段朝を食べない私は「じゃぁ、食べたいモノを少しだけ…」と器によそって来たもの。

北海道023

白米・納豆・甘えび(生・醤油なし)・卵焼き・牛乳。
兎に角、しょっぱくないモノ&北海道原産の本日のお薦めとされていたモノをチョイス。
…を見て、母上が一言。
「また、偏食を…。」
と呆れられた為、1品追加。

北海道024

母上:「何が変わったの?」
優月:「イカ刺し(生・醤油はなし)増えた。」
母上:「アンタは…。(呆)」
優月:「もう良いから、食べようよ。」
モソモソと食事をしていると、アッと言う間の集合時間になり、朝8時。
函館に向けて出発。
観光地の案内はザッと長しますが、
中山峠で羊蹄山を傍観。

北海道025

北海道026

日本の象徴。静岡の富士山より先に、まさか北海道の蝦夷富士(羊蹄山)を拝む事になろうとは…。
晴天に恵まれて本当に良かった。とても綺麗だったと感動。
そして、中山峠に着く前にやたらバスガイドさんが揚げイモを奨めていたので、食べてみたくなり揚げイモGET。

北海道27

は~!う~ま~い~❤❤
やっぱり北海道の食材はシンプル且つ最低限の味付けだけの調理の方が美味しいよぉ~♪と感動しながら。(笑)
次。国の天然記念物。昭和新山観光。
有珠山ロープウェイに乗って

北海道028

北海道29   SBSH0464.jpg

北海道31

有珠山の麓へ。
登山道をふぅ、ふぅ言って登り切った頂きから観る風景は素晴らしい絶景だった。
しかし…

北海道32   SBSH0478.jpg

北海道035

北海道036

「さ、さぶい…。」(涙目)
早々に山を降り、その足で昭和新山ガラス館へ。

北海道037

北海道038

北海道039

北海道040

硝子細工の可愛さにうっとりしながら
「はい、次の目的地に行きますよ~!」
とバスガイドさんの集合の声が掛かり、バス移動内で洞爺湖を横目に眺めつつ、洞爺湖近辺にあるお土産屋兼食事処で昼食。

山1

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毛蟹とホタテのバター焼きと石狩鍋を頂くが…。
はい、もういいですね。
聞かなくてもいいですね。
北海道民さん、済みません。
私の口にはしょっぱいです。
何度も言いますが、食材事態はとても美味しいのです!
愛情と言う名の塩を盛りすぎなので、もう少し塩分控え目が嬉しい所ですが、デザートと称して出されたジャガバター。
もう、これ、絶品ね!
北海道のジャガイモ。マジうめぇ!
お土産は絶対、ジャガイモにする…と心に固く誓いながら、食後再びバス移動にて、腹ごなしの運動を(多分)兼ねて、日本三大三景の一つ。駒ヶ岳を望める大沼国定公園へ。

山3

山4

山5

6山

駒ヶ岳と湖とを堪能させて頂きながら、公園に付く前にバスガイドさんがやたら牛乳を押していたので、売店にて牛乳を一本。

山7

持って帰るならば瓶代が必要との事だった為、「じゃぁ此処で飲むわ!」と湯上がりの温泉気分でグイと一気飲み。
…っ!もう、もうっ!北海道の牛乳は何て絶品なんでしょうか!
朝、ホテルで頂いた牛乳も美味しかったけれど、山川牧場牛乳もマジうめぇ!
北海道の乳牛を一頭、お土産に持って帰り…は出来ないので、この牛乳の絶品さ。絶対、忘れないわ!心のお土産にするわ!と誓いながら…。(笑)
続いて今回、私が一番不満に思った昆布の博物館。
北海道昆布館へ。

海1

昆布の直売所だが、とろろ昆布を製造している所や昆布の資料館としとも楽しめる施設ですよ、とガイドさんが言うので、お土産の昆布購入は母上に任せて、私は製造行程でも見て置くかと。
時間があれば暇潰しに昆布の資料館も見て回るか…と館内に入るも、なんて事はない。
製造行程は、結構な広さの工場なのにオバサマ達三人が、せっせと昆布を袋に詰めているだけ。

2海

3海

ー大丈夫なの!?この工場!?従業員さん三人で回るの!
これで作業行程と言えるの!?
この工場、潰れるんじゃないの?

…と、盛大な心の突っ込みを自宅に帰った先、妹に話聞かせたら大爆笑していたが…。
(妹が何処にツボって笑ったかは分からないが…。笑ってくれて良かった。)
そんな行程は2分程見たら大満足し、盛大に有り余った時間で昆布の資料館へ行く事に。

4海

勿論、此処もガッカリだったと言う事は言う間でもないので、割愛。
兎に角、怪しいとだけ言って置きながら…。(笑)

不満で仕方なかった昆布館を後に…。
お待たせしました!今回の私目のメイン観光地です!
五稜郭~!!
もう、一人異様なテンションです。
さっきまであんなに冷めていた人間が、此処までテンションが上がるか?ってくらい興奮しています。
興奮しすぎて、ちょっと年甲斐もなくはしゃいでしまいましたが、思えば私、風にハマって新選組の聖地と言われる所は東京の愛宕神社とか市ヶ谷八幡宮とか…後、何処だっけ?
思い出せない何処かの外観だけを見て回った記憶しかなく、京都も北海道も行った事がなく、本当に新選組好きなの?と聞かれたら、レッド(アウト)ゾーンに片足を突っ込んで、身体はグレーゾーンにあります…見たいな。(死)
新選組と言う団体よりも個人が好き。
もっと正確に言うと、風光ると言う漫画が好きなだけの、幕末の志士で誰が好きですか?と聞かれたら、土佐の坂本龍馬です!と平気で言えちゃう新選組にわかファン…否、庭に埋められてしまえ!なファン失格者なので、京都も北海道も興味はあるけど死ぬまでに一度行けたらいいな。
てか、どちらも滞在するなら1~2週間滞在して、ゆっくり所縁の地を見て回りたかったので、仕事を定年退職してからの楽しみ…と思って取って置いたのだが、目がねぇ…。
こんなになってしまったので、早めに行かなくちゃならないな…と思っての今回の旅行だった訳で。(笑)
ですが、北海道の函館。五稜郭は機会があれば定年退職を待たず直ぐにも行きたかった場所。
今冬、書き下ろしを新たに加えて再版予定をしている「雪燈花」の舞台が五稜郭である事から、本当は小説を書く前に一度訪ねたかったのですが、叶わず…。(遠い目)
遅々になってしまったが、五稜郭にひっそりとご遺体が眠っていると言われている土方さんに会いに行ける事が嬉しかったのに…。嬉しかったのにぃぃ~…!!!(大泣)

「五稜郭公園の見学ですが、ホテルの夕食時間が押してしまっている為、長く滞在出来ません。
公園かタワーかどちらか一方しかお巡り出来ませんので、ご了承の程お願い致します。」
だってぇぇぇ…!!
ガッテム!!(怒)
昆布館かっ!昆布館だな!昆布館めっ!
昆布さえなければ…オバサマ三人の作業風景さえ見なければ、五稜郭の滞在時間が一杯取れた筈だったのにっ!
昆布許すまじ!…と昆布に並々ならぬ怒りを覚えたのは人生初。
でも、昆布は上手いので、翌日には許してやりましたが…。(笑)
そうこうする内に観光バスは五稜郭、タワー前の駐車場に到着。

北海道41   北海道42

「どっちに行く?私はタワーに行きたい!」
と、私に選択権があるのか無いのか分からない質問を母上にされ、
「公園…。」
と答えるも母上の駄目押し。
「公園だと全体像が見れないじゃない!公園を見たいんでしょう?」

ー確かに、母上の言う事は間違ってない!
公園を見たいならタワーに登るが正解だが、それも何だか違うような気もするが、嫌、きっと違うんだけど正解で…。

グルグルと悩みつつも、悩んでいたら負け!
ガイドさん二人は公園側とタワー側と別れて既に移動している。
うが~~!と心の中で叫んだ結果、タワー!
公園はまた自分で来る!絶対、来てやる!
と、血涙を流しながら、公園を見送り一路五稜郭タワーへ行く事に。
夢のチケットを手に、いざ、展望台へ♪

北海道44

北海道43

多分、どちらに行っても私のテンションは異常だったと思う程。
普段はブスっとして、死んだ魚の目をしているのだが、この時ばかりはキラキラと瞳を光り輝かせて、まさに今が食べ頃です!超新鮮です!見たいな顔をして、ジッと階下の五稜郭を眺め、パシャパシャと写真を撮りまくる私。

北海道45

北海道46

北海道47

北海道48

ーああ、此処にデジカメがあれば高画質でもっと綺麗な写真が保存(のこ)せたのに…。

と、デジカメ不在に落胆しながら、私の後方から母上が私を呼んだ。
「優月(仮)、松方さんと写真取らないの?」
真顔で聞かれたので、勿論、真顔で返した。
「松方さんって…?え?誰?」
「松方ヒデキさんよ。新選組の銅像の…あれ。」
と母上の指さす先にはブロンズ像の土方歳三さん。

ー母上。残念ながら、松方弘樹さんと西城秀樹さんを足して二で割ったようなお名前の副長は居ませんよ。

…と、心の中で突っ込みつつ、
「あれ、土方さんね。」
と一応、訂正。(笑)
めっちゃ観光客でごった返していたタワー内にも関わらず、一人爆笑する私は
「うん、じゃぁ取って貰おうか、松方さんと一緒に。」
と母上にお願いすると
「土方さんでしょ!」
と突っ込み返す母上だが、タワー一階にある立ち姿の銅像を見て、またしても
「松方さんはホントに良い男ね。」
とそのご尊顔を誉めていたので、土方と言う名前は母上の中で、一生定着しない名前なのだろうな…と思いつつ。(笑)
そんな松方さん…じゃなかった土方さんとお写真を取って貰うも逆光で私も黒い。

北海道

修正の手間が少しで省けたよ、と有難く思いながら、「念願の土方さんと撮ったよ」と僭越ながら、お手を握らせて頂いた証しだけが残った上に、今回の旅行で人物が入っている写真は唯一これだけだと言う…。
写真嫌いで自分の姿など必要以上に残したくない私が、自ら取ってとお願いする程に相当にテンションが上がっていたと言う証しでもあるんだろう。
とても希少な一枚をさらし首にしつつ。(笑)
本当はもっともっと。
タワーの硝子に穴が開くほど五稜郭やら土方さんの銅像やらを眺めたり、2階の展示スペースも見たかったのだが、見学時間は残り時間15分。
今からタワーを降りて、階下のお土産ショップで自分用のお土産を選んで買って~となると、時間が足りない。
しかし、そんな中、見つけた新選組の木札ストラップなるガチャがどうしてもやりたかった私は、「エイヤー!」とコインを投入。
各隊士の名前、新選組の組名、誠の一文字と色々種類があった中、私的、「誠」か「新選組」が当たればラッキーだ!と思っていたもの。
見事、「誠」の木札をGET!

北海道52

早速、昨日の狸地蔵様の八徳の恩恵を預かりました♪…が、ガチャを引く事でゆっくりとお土産を見て回る事が出来なくなり、直感と好みで、コレとコレ!と選び買いました。
ポストカードとストラップ。

北海道51

今度、函館を訪れる時には是非に。桜の咲く頃に、桜の花で満開になった五稜郭公園を拝見しに。
タワーも改めてじっくり見学に来たいなぁ…と思いました。
と、言う訳で。
滞在時間減で昆布に怒りを覚えながらも、念願だった五稜郭の全貌だけを見れ、青銅色が美しい土方さんの銅像を見れてそこそこ満足した私目達は、本日のお宿のある湯の川へ。

宿に着くなり、
「荷物を置いたら直ぐに食事です。食事が終わったら直ぐに函館山に行きます!」
と言う弾丸ツアーですか?これ?
見たいな段取りで早々食事を摂り…。

北海道53

北海道54

夕飯の感想は、もう割愛でいいですね。
何時もと同じです。
バイキングだったので、汁物はしょっぱいと分かっているのでパスして、後は色々薄味そうなモノやつけダレをつけて自分で味を調整して食べて下さい的なモノを選んで食べた。(笑)
美味しかった。
中でも一番美味しかったのは、デザートのミルク饅頭。
北海道の牛乳、最高ですっ!
本気で乳牛一頭を(自宅へ)持って帰りたい気分のまま、食後は再び観光バスに乗り込み函館山へ。
本日は朝から晴天と言う事もあり、絶景の夜景が望めるだろうとの事。
ガイドさんのお話通り、到着した函館山の夜景は絶句する程の美しさ!
流石、日本三大夜景の一つ。奇麗すぎて「綺麗でした」と言う感想しか出ない。

北海道55

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北海道57

五稜郭の次に観光出来て良かったと思える程に素敵な景色を見れて大満足でした♪
…と、言う事で、二日目のツアー終了です。

三日目、旅行最終日です。
前日の就寝、12時。起床5時です。
「早すぎる…」と、げんなり。
しかし、冬の北海道は既に3時には陽が登り、夜も明けていて明るかった。
カーテンの隙間から差し入る光りに
「しまった!ケータイの時計セットし忘れた?寝坊した!?」
と勘違いして飛び起きたら、未だ3時だった時には本当に驚いた。
道民の方は、きっと早起きさんが多いんだろうな…と思いながら二度寝。
再び起床し、「ふぁ~、」と未だ未だ眠たりないと言う生アクビをしながらも、もそもそと着替えを済ませ、帰り支度を整えると、レストランへ。
言わずもがな、北海道の朝の飲み物は牛乳一択!
函館牛乳も旨し!
すっかり牛乳の虜になっていた私目の前に、何と言う事でしょう!
ピンク色のお握りが…。

ーあ、あれはっ!あれは、もしかして噂の…!
うわ~❤うわ~❤❤食べて見たかったご飯だぁ~!!

とテンションだだ下がり中の私のテンションが一気に上がり復活!

噂のピンクのお握り。
このブログをお読みの方で、北海道にお住まいの方はご存知でしょうが、北海道のお赤飯は甘納豆をご飯に混ぜて作られるそうですね?
九州、福岡のお赤飯は、餅米と白米をブレンドした米に小豆を入れて作るので甘くない。
味付けもゴマ塩を少し振って食べるモノなので、北海道のお赤飯の話を聞いた時には是非、食べて見たい!
道内のコンビニなら何処でも売っていますよ♪と
バスガイドさんがおっしゃっていたので、買って帰ろうかとさえ思っていた噂のご飯が此処にっ!
「これは食べなきゃ駄目でしょう!」
…と、言う事で本日の朝食。

北海道58

母上に、偏食と言われないように、今日はサラダもしっかり準備。(笑)
北海道の野菜、やっぱり旨いわ~。
牛乳も美味しい!
そして、お赤飯のお握り。
牡丹餅を包む餡がない甘い薄味の牡丹餅みたいで美味しい!
和菓子大好きな私には、この薄味の甘さがちょうど良くて絶品で…。
この旅、始まって以来の大満足な食事を堪能した後は、北海道最後の観光地。
函館朝市へ。

北海道59

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蟹、烏賊、ホタテ等々。新鮮な魚介を買って帰りましょー!と言う企画らしく、最後の散財場所ですね。(笑)
財布の紐が緩みっぱなしの母上は、ごり押しされると断れない性格らしく、高級雲丹を買わされていましたが、止めません。
松前漬けも買わされそうになっていましたが、それは止めました。
昨日、昆布館で一杯買ってましたから。
…と、あらかた母上の買い物に付き合うと、最後は私の買い物です!
ジャガイモ!
買って帰ると心に堅く近い一夜。
市場を探して探して、どうも私は韓国人と間違われ客引きのお兄ちゃんに行く先々で呼び止められ、片言の日本語で
「○○円。安いよ、土産、甘いどう?」
と蟹やらいちごやらを薦められるが
「大丈夫、日本語ばっちり分かりますよ。入りません。」
と返すのに、相変わらず片言で押して来る。

ー何だろうか?私はからかわれているのだろうか?

と思いながらも、やっと見付けた芋を扱う八百屋の前にて、「う~ん…」と悩む私。
「1箱で2600円か…。1箱でこの値段なら安いなぁ…。でも、1箱もいらないし、箱ごとなんて重くて持って帰れないし…。5、6個だけ欲しいんだけどなぁ…。」
と無言で悩んでいたつもりが、どうやら声に出ていたらしい。
「計り売りしましょうか?個数売りは出来ないけど、キロ単位でなら売りますよ。」
と店主さんの優しいお言葉に
「本当ですか!?嬉しい!有難うございます!じゃぁ、1キロだけ。」
とお願いすると快く包んで下さり、念願だったジャガイモGET!

北海道64

はー、やっぱり道民の方は優しい方ばっかりだ~❤と満足しながら、後は帰着の為にひたすら高速を飛ばし4時間。
新千歳空港に。
お昼の便に乗り、無事、夕方には福岡に帰り着き自宅へ。
夕飯には美味しい、美味しいジャガイモを頂きましたとさ。(笑)

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…と言う事で。
久し振りに大きなトラブルもなかった旅路でした。
そして、このブログを拝見している方に北海道出身の方がいらっしゃったら済みません。(汗)
散々、料理にケチ付けて済みません。(土下座)
私の口には合わなかったモノもありましたが、流石大自然、北海道!
美味しいモノは一杯あって、お米、お野菜、お菓子(特にチーズ系、生クリーム系はピカ一!)、乳製品はどれも外れなく絶品でした♪
濃い味のお好きな方にはきっと何を食べても美味しい夢の様な国なので、私目の個人的な意見は聞き流してやって頂けましたら幸いです。(笑)

それでは、長々と私目のくだらぬ旅雑記にお目を通して下さって誠に有難うございました!



前雑記でコメント頂いた方には、済みません。
次回雑記にコメント返しさせて頂きますので少々お待ちを…。(汗)
当方不在中も足をお運び下さり、作品等に拍手下さった方々も誠に有難うございました!


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北海道旅行記・その① 

雑記

ご無沙汰しておりました!当ブログ管理人の優月です!
今回の雑記は、先の日。4月9日~11日に掛けて行った北海道旅行の旅行記になります。
優月の旅行記なんか興味ねぇよ!って、方は、また別の雑記でお会い致しましょう!
では、北海道旅行記、始まり始まり~♪です。(笑)

それは遡る事1ヶ月前。
散々だった優月With父上&母上の三人ぶらり東京旅~インフエンザで大騒動の巻~後。
すっかり東京観光の魅力にハマった母から
「春になったら東京の桜も見てみたいね~。」
と言う発言から今回の旅は始まりました。
「東京の桜も綺麗だからねぇ…。旅行、良いだろうねぇ…。」
と感慨深く唸る私は、初めて東京の地に上陸したのが桜咲く春であった為、その光景を思い出しウットリ。
桜の季節に合わせて東京に上陸するには至難の技らしい(東京在住のオタ友談。)と言うが、私ももう一度。
叶う事ならば、東京の美しい桜を見て置きたいと熱望。
「二人で行っちゃう?」とキャッキャしながら桜見のツアーを探すが、
「ある訳ねーだろ!東京の桜を見たけりゃ、半年前には予約しやがれ!」
と旅行会社に振られまくり
(そんな対応をする旅行会社はありません!(怒))
しかし、行く気モードになっていた私は諦めきれず、旅行会社から頂いたパンフレットにパラパラ目を遠しながら…「此れだ!」と心揺れ動いたのが北海道二泊三日の札幌&函館の旅。

ー函館…函館行きたいかも…。
とグラグラ心が揺れ、ガタンと落ちた天秤が北海道に傾くと、私の頭は一気に北海道モードに。(笑)

ーえ?行っちゃう?一人で行っちゃう?北海道…❤

と恐々(旅行の)空席確認をすると、受け付け可能の表示。
「エイヤー!もう行っちゃうぜ!優月、単身北海道に行っちゃうぜ!」
とネットで旅行を申し込むも、折り返し旅行会社から連絡が。

旅行会社の美しいお姉さん(仮予想):「二人からではないとお申し込み出来ないツアーなのですが…。どうされますか?」
優月:「………。」
優月の隣でテレビを観ていた父上に
優月:「北海道行く?」
父上:「行かない…。」
アッサリ振られた。
同じく隣に居た妹に
優月:「北海ど…」
妹君:「行かない。」
問い切る前に、パシッと振られた。
仕方がないので、通りすがりの母上を呼び止めて
優月:「お母さーん。北海道ーー」
母上:「行く、行く~!北海道、行った事ないのよね。旭山動物園しか~!」

ーいや~、それ、行ってますよね?
それ、北海道にある動物園ですよね?
母上のそれ、行ったって言っていいのですよ?
母上の北海道って、何処までが北海道のくくりなの?

心の中で突っ込みながら、愛でたくツアーを巡る仲間が出来たので、
「あ、行きます。改めてまた申し込みしますので…。」
と一旦電話を切り追加の情報を記載。改めてパソコンで申し込みを終える頃。
用事を終えて居間に戻って来た母上が一言。
「で、北海道は何時行くって?東京は何時行くの?」
「え?東京は行かないよ?」
と私の返答に初めて聞いたよ!と言う顔をして驚く母上。
「え?前、言ったよね?何処のツアーも満席で取れなかったから、東京は行けないよって…。」
「そうなの…。残念ね。」
と言う母に、そんなに東京に行きたかったのか…と申し訳なく思いつつ、念願の…優月だけが初北海道旅行。
旭山動物園には行ったけれど、北海道ではないらしい旭山動物園へ行ったと言う北海道の思い出が動物園しかないらしい母上との二人旅が計画されたのでした。(笑)

…と言う事で。
やって来ました!
北海道in優月with母上。
念願の初北海道に上陸です!

北海道    北海道2

北海道…新千歳空港に降り立った時の第一声が、「寒い!!」でした。
寒い、寒い、寒いぃぃ~!
今の北海道の季節は、九州では秋の初めの様な寒さです…と聞いていたのに、秋の始めじゃない!
福岡だと冬の12月に匹敵する寒さにガタブル。
「ヤバイ、これ寒い…」と人一倍体格が良いくせに、寒がりな私は、二言目には「私、北海道には住めない」でした。(笑)
そんなこんなで初北海道で初体感温度の凄さを見せ付けられながら、福岡発が11時と遅い便のツアーで、普段から朝食を食べない私は朝も昼も食べていないと言う状態に。
北海道に上陸した頃には、既に時刻は14時を過ぎていた為にお腹はペコペコ。

ツアー一日目は、市内を自由散策のフリーだった為、折角だから美味しい物を食べに行こう!と事前に打ち合わせていたのだが…。
北海道で手軽に食べられる名物と言えば、ラーメン、ジンギスカン、スープカレーだろうが、実はその3つ共好きではない私は、北海道民に大変失礼極まりなくて申し訳ない程の偏食(食べず嫌い)野郎。
北海道で唯一楽しみにして来たのが、アイスクリームや牛乳、チーズなんかの乳製品。
絶対、それだけは間違いなく美味しいだろう!と思っていたので、北海道名物は時間があり食べられたら食べたいなと言う腹づもりであったが、折角、母上もいるのだから…と名物も少し食べて置いた方が良いよね?と言う事になり、先ずは小腹を満たしに「ラーメンを食べに行こうか」と提案すると「豚骨ラーメンが良い!」と言う母は、豚骨押しの麺好き。
「嫌、豚骨は美味しいけど、それ、地元で幾らでも食べられるし…。折角、北海道に来たんだから札幌ラーメンとか函館ラーメンとか旭川ラーメンとかにしようよ!」
と諭し、駅の近くのビルにラーメンの店舗だけを集めたフードスタジアムがあると聞き、目指すは、一路らーめん王国。いざ、北海道ラーメンの国へ。(笑)
…と、言う事でやって来ました、ラーメンの国。
札幌らーめん共和国さん。

北海道3

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ー此処、ネットで調べたら他県の人は観光に来たら行くべき所って、紹介されていたのに…。

あまりの閑散振りに入るのが怖いくらいの怪しさが…。
大丈夫なの?もしかして、今日はお休みなの?
他にお客さんは居るの?と入る事に躊躇していた私を無視して、母上はスタスタ中へ。
入り口直ぐの旭川ラーメンの店舗の客引きのお姉さんに捕まり、誘いを断れなかったのか?
「ここに入る…。」と、またもスタスタ入って行く母上に…。

ーええ?!即決なの!?他の店舗も見て決めようよ!

…と言う私の心の声は、心の中なので母上には聞こえず、母上の一存で決まった旭川ラーメン。
「梅光軒」さんで昼食と相成りました。(笑)

北海道5

旭川ラーメンと言えば醤油…?だったかな?とそれぞれのラーメンの特色をうる覚え。
記憶を辿り、店員さんからお勧められるままに店舗No.1の人気だと言われ紹介された
「炙りばらトロチャーシュー麺」を私は醤油で。母上は味噌で頂く事に。

北海道6

実店舗に足を運び職人さんが作るラーメンを食べたのは実に一年振り(?)と言う、ほぼラーメンと無縁の生活を送る私の舌が馬鹿なのか?
醤油なのにしょっぱい?
と感じ、母上に味噌も食べたいと少し頂くが、やっぱりしょっぱい。
塩辛いまでは行かないが、折角付けた醤油の味や味噌の味に勝る塩味が色々と旨味を消してしまっている様で、非常に勿体ない状態に。(笑)
麺や豚バラ、卵、ネギなど単品、素材そのものの味はとても感動する程美味しいのに、それを活かし切れていないのが残念だなと思いつつ。
西日本は大阪より先。西に行く程、食材そのものを薄い出汁で煮調理して、塩や醤油はあくまで薬味と同じ感覚で。
「加えて味を整える」程度に使われ調理する文化が昔から根付いているらしく、多分に漏れず九州の片田舎に住む私の家の料理も、素材に合わせて薄味に。醤油が甘い事もあり、甘めの味付けの煮物や…焼き魚も少しだけお塩を振った素焼きのような状態で出され、出来上がった物に好みで醤油を垂らす等のモノが多い為に、北海道とは全然味付けが違う事からも
「北海道、凄(すさ)まじい!上陸と共に強烈なカウンターパンチを食らったわ!」
と本日二度目の驚きの声を上げる程。
味の好みはあれど、素材事態は本当に美味しかったので、これが北海道のラーメンなのか…。と勉強させて頂きながら…。(笑)
ラーメンを食べた後、普段、そんなに塩辛いモノを好んで食べない為か?
「今すぐ甘いモノが食べたい!」となり北海道と言えばアイスクリーム!ソフトクリーム!!と言う事で、「外が激サムだろうと関係ねぇ!」と他県の人が観光に来たら行くべき所。その2として一路、雪印パーラーさんへ。

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お店のディスプレイを見ただけでテンション上がりまくり!
お邪魔した日が移転の前日。最後の営業日とあり、店内に入ると二階の喫茶は人で一杯。
男性お一人様とかもチラホラ見掛け、道民の方は男性お一人でもこんなお洒落なお店に入られるんだねぇ…と感心しながら、案内された席へ。
雪印パーラーさんでのお目当ては、勿論!言わずと知れた昭和天皇・皇后陛下の為に作られたと言うバニラアイス。
スノーロイヤルを頂く事!
他県では絶対食べられない様な絶品のアイスクリームなのだと聞いていたので、否が応にも期待は高まります!
注文して然程待たされる事もなく、直ぐに出された高級アイスクリーム。スノーロイヤルです♪

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一口スプーンに掬って食べれば、もうっ!もうっ!なにっ?!この絶品アイス!?美味しいんですけどっ!
滑らかで軽い舌ざわり&口どけ。後を引く甘さが濃厚なのに上品で超絶品!
「ヤバイ、これ旨い!バケツ一杯食べられる!でもバケツ一杯食べたらお腹を壊す!」
と言うくらいに。(笑)
人生生きて来た中で、こんなにも絶品だと思えるアイスクリームを初めて食べた私も母上も大感動!
もう一回食べたいよ!でもパフェの種類も一杯あるし、きっとパフェも絶品なんだ!…と、母上と相談し、パフェを一つ追加注文。
春限定だと薦められていた桜のパフェを頂きましたが

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これも美味しかった!
生クリームがフワッと柔らかくて程よい甘さで、主役の桜アイスを殺さず、あくまで主役はアイスクリームなのだと言わんばかりのこのクリームの職人技。
アイスクリームは勿論ですが、この生クリームの絶品な事、絶品な事!(笑)
「シェフは誰ですかぁ~!!是非、九州に連れて帰りますので、福岡にも雪印パーラーを作って下さい!!」
と声を大にして叫びたいくらい。
北海道の乳製品はホント外れがない!
ブログを書きながら思い出し、死ぬまでにもう一回。スノーロイヤルを食べたいと涎をたらしながら…。(笑)
関係ないけど、私達の隣の席に座られた中学生かな?高校一年生くらいの男女のカップルさんの会話がまた可愛くて甘くて…。(笑)
「まだ帰りたくない」のと言う彼女さんに、「帰らなくちゃ駄目だよ。また会おう。」と優しく諭す彼氏くんが…何コイツ!紳士だ!
と思いきや「前髪が気になるから今度会う時には髪を切って来るね。」と話す彼女さんに「俺が切って上げようか?でも、そのままでも可愛いよ。」と彼女さんの髪に触れてニッコリ微笑む彼氏くん。
その行為に彼女がまた照れちゃって「有難う」って返してお互い照れていたのですが…。(笑)
何て初々しいんだ!
アイスも甘いけどお隣さんも凄く甘くて、もうお腹一杯。
ご馳走様でした❤

…と、余談を挟みつつ、お腹も程よく満たされた頃、辺りは陽が欠け始めている。
完全に陽が暮れる前に「時計台を観に行こうよ!」となり、地図を片手に、あっちでもない。こっちでもないと道に迷う優月親子は母子共ども方向音痴。
地図を片手に唸っていると見かねた道民の方が次々声を掛けて下さり、「あっちですよ、こっちですよ」と、都度道を教えて下さり漸く時計台に到着。

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既に時計台に付く頃には17時を回って居り、館内の見学は出来ず、外観をグルグル回って、これが可の有名な重要文化財。札幌の時計台なのね…。
と繁々見詰めながら記念に数枚。

因みに、今回の旅はトラブルと言う名のトラブルには見舞われなかったけれど、持ち込んだデジカメがブチ壊れていて、画像は全て携帯電話で取ったモノ故、すこぶる画質が悪い。
私って、ホント思い出作りには縁がないのだろうな…と思いつつ。(遠い目)
陽が暮れ始めると尚、北海道は風が冷たく底冷えするのだと知ったのは、時計台を後にしてひたすら歩く道のり、横目に観たテレビ搭や外気温を知らせる電光掲示版の温度を見て。

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ー気温が一桁の6度って…。
福岡ではこの時期、既に15~20度近くあろうかと言うのに…。
北海道、寒過ぎる…。

と再び震え上がりながら、次に目指したのはネット調べ。
他県の人が札幌に来たら観光に行くべき所その3。
狸小路商店街なる長いアーケード街にあると言う本陣狸大明神社の水かけ地蔵様にお参りに行く事。
地蔵様には八つの徳があり、お地蔵様の身体の各所を撫でたり触れたりする事で徳を授かれると言われているお地蔵様がある神社らしく、八徳を分けて頂きたく拝みに一路狸小路へ。

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5小路目のアーケードに差し掛かる頃、その神社がありました。

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覗いて見てビックリ。
水かけ地蔵様って狸さんなんですね♪

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狸のお地蔵様、可愛い❤と思いつつ、興奮の余り神社の参拝の仕方をすっかり間違えつつ、しっかりお身体を触らせて頂きながら図々しくもお願い事を終え、御神籤も引かせて頂きました♪

SBSH0434.jpg

吉です。画像には写っていませんが、
「心ざしを磨き励む時は、それ相応に用いられ幸せくるべし、神仏に祈りてよし」
との運勢。
一生懸命頑張っていれば幸せが来る…と言う所でしょうか?
先行きは悪くないと言う事でしょう。
お参りに来て良かった!と満足しながら、時刻は既に19時近く。
ホテルに一度戻ってから再び夕食を摂りに外へ~と計画していたが、この時刻ならば、もう夕飯を摂って帰った方が良いか…と、その足のまま、目指すはすすきの。
またしても迷子になりながら、漸くすすきのへ到着です。(笑)

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夕食はジンギスカンにしようと一応下調べはして来ていた…のですが、実は今までの人生の中で一度だけ。
知人に羊肉を頂いたからと自宅で母が作ってくれたジンギスカンの羊肉の独特な臭いが鼻に付き、口に出来ず殆ど食べられなかった為に、ジンギスカンと言うと「美味しい」と言うより
「臭い、美味しくない」と言うイメージがあり、生涯食べたくないモノの一つでもあったのだが、地元のジンギスカンは無臭で美味しい!ジンギスカンを食べるなら北海道で!と言われる程、すすきのには有名なお店が沢山あると言う事で、人生二度目になっても。生涯食べるジンギスカンが、北海道の地元で食い納めならば悔いはないだろう!…と肉も臭みがなく、タレも甘めで食べやすいと紹介されていた味の羊ケ丘さんへ。

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入店したのが19時過ぎていたと言うのに、店内は数名の客のみでガランとしていて、この店は大丈夫なのかしら?と思いつつも着席。
女性の店主さんがとてもお話好きな方のようで、お薦めの部位を頼むと、目の前で焼いてくれながら色々と話を聞かせてくれた。
道民に取っては、この時期で6度なら温かいのだ~とか、ジンギスカンはお酒の締めで食べに来る人が多いので、今の時間帯はお客さんは殆ど居ないのだとか。
九州にも遊びに行った事があるそうで、南はやっぱり温かいね。食事が美味しかった等々。

北海道の印象として寒い、しょっぱい、ともう一つ。
私的、ご主人さんを始め、道民の女性の方は特に、言葉が柔らかで凄く可愛らしいと言う印象を受けた。
後、凄い面倒見が良い。
行くとこ行くとこ目的地に辿り付く前に迷子になり、困っていると「目的地まで一緒に行きましょうか?」と気軽に声を掛けて下さる方もいて、何て優しい人達ばかりなのだろうと感動…。
福岡・博多の人も人情味があると言われているが、誰でもと言う訳ではないし、言葉遣いは方言丸出しで一見すると荒く聞こえ、突然話し掛けられたら怖いにも関わらず、道民の方は言葉尻が優しく物腰が柔らかいので安心出来る。
とても良い人間性に飛んだ優しい方が住む街なのだな…と思いつつ、肝心の羊肉。

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ネットの口こみ通り、本当に臭くなかった!
お肉も柔らかくて美味しいのだけれど、やっぱりタレの醤油が濃すぎてしょっぱい。(遠い目)
ううう~…。と唸りながら、折角の美味しい素材を殺すのは勿体ないと、ほぼタレなしのまま、パクパク食べた。
やっぱり、北海道の食材そのモノは間違いなく美味しい!
野菜もお肉も甘味があって、それだけで美味しいのに…。
問題は味付けが個人の舌に合う合わないなんだろうな…と思いつつ。(苦笑)
人生二度目のジンギスカンは大変美味しく頂きました♪

…と言う事で食事後はホテルへ。
一日目の札幌観光はこれにて終わりを迎えたのでありました。(笑)

続く…(笑)

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コッソリと覗き見て帰るサイト様がお花たちのお話で沸き立っているので、私も沸き立って見た件。(ネタバレ(?)らしきものを堂々と書いているので、コミックス派の方は要閲覧注意です!) 

雑記

トップページのカウンターが13000なのか?
12000なのか?はたまた18000なのか?
区別が付かない…けれどピッタリ切りの良い番号で初めて見た私はこんな小さな事で喜んで見たり。(笑)
可と思えば、目の治療の為に行っていた労災の休業補償給付。
6月まではあると思っていたのに、労基の担当さんから「3月で終わりです」と突然の連絡が…。
未だ治療終了とも言われていない私は、これから何処で収入を得れば良いのだろうか…。
就職先も未だ決まっていないしってか、片目に障害があるのに直ぐに雇ってくれる所が見付かる訳もないのに…。
これからの生活、本当にどうしようかとしら?
と悩んで居た所に追い討ちを掛けるように、労災の為に席だけがある会社から呼び出し。
「何時まで労災を続けるつもりだこのヤロー!早く労災を終わらせて、さっさと自主退社しやがれこのヤロー!」等々。
ボロッカス言われ
「嫌、労災がきちんと終わるまで面倒見てくれるって言ったのはそっちだろう!労災が終わったらそちらから解雇処分にしてきちんと処理してくれるって言ったじゃねーか!忘れたのかよ!」
…と反論出来ずに一方的に罵声を浴びせられ続け余りの理不尽さにボロ泣き。
5、6年後には見える右目も緑内障発症するとか言われていては、私の救いはいったい何処にあるんだろうか…?
と、もの凄い凹んで落ち込んで、ここ暫く泣き通していたが、泣き飽きたので本屋に行ってフラワーズを購入して来て読んだらちょっと元気が出た。
拍手コメントを下さった、まー坊様と紫音様が口を揃えて「本誌の方で落ち込んだ」と書いてあったので、
「どんな落ち込む様な展開になってんだ!?
何、何!?先生、もしかしてセイちゃん以外と…!?
土方さんや近藤さんの要望にしたがって、素直に嫁を貰ったじゃないでしょうね!?
ふざけんじゃないわよっ!!
此処まで来て…此処まで二人の恋の成就を願って来たファンに…。
沖セイ大好き。沖セイがない生活なんてもう考えられない私に、そんな裏切り行為をされたら本誌は破り捨てて燃やしてやる!
沖田先生の嫁はセイちゃんだけだ~!」
と息巻き&不安で本誌を購入しましたが…。
ホッ、良かった…。
本誌は燃やさずに済みそうです~って、嫌々、ファン的には落ち込む展開ですよ、コレ。
ホント、これはないわ!…って思いますけど、私は漫画バカなので楽しいです♪
久し振りにワクワクする!
この後、再びどうやってセイちゃんが沖田先生に関わって来るのかな…とか、何時、先生がやっぱり自分の傍にはセイちゃんが居てくれなきゃ嫌だ!と自覚するのかな?
自覚した後の展開はどうなるのかな…?
やっぱりこの流れだと…うふふ❤二人でいーコトをしちゃうのかしら❤❤
沖田先生の二世は先生に似た男の子だろうな…♪とか。
もう、超楽しみで、楽しみで♪
何も落ち込む事はないよっ!
普段、悲しくて泣くセイちゃんの姿は心が痛むけど、
セイちゃんの我慢をしながら涙を流す姿は、何故か好きな私
(FC14巻のセイちゃん離隊のお話の際の先生に宥められている時のセイちゃんの顔が私的、萌えでツボだったからか?セイちゃんの我慢泣きはどれも好きで、好きで♪(←優月はきっとマゾです。(笑))
は、本誌の展開にセイちゃん萌え~❤❤で終わりましたが…。(笑)
因みに、本展開に物申す!と言う名の沖セイ好きとして突っ込みを入れるとするならば、此処で名を上げたらご迷惑かも知れませんが、御免なさい。済みません…。
うちで相互リンクして頂いている「minority website」の桜乃様の「5月のお花たちの感想」をそのまま張り付けてしまいたいくらい、私も同意でした!
セイちゃんは素直になれないツンデレなんです!
皆、分かって上げてっ!
セイちゃんは口ではああ言うけれど、沖田先生が大好きなんですっ!
沖田先生の子を生んで上げたいんです!
沖田先生のお嫁さんはセイちゃんだけなのです!
嫁にするも子供を生むもセイちゃんだけ!
富永セイに一票を!富永セイにアタナの清き一票を!
総司の嫁はセイ!総司の二世を生むのはセイ!
宜しくお願い致します!
…と宣伝カーに乗って、声を張り上げて早く周囲の皆様にも沖田先生の嫁にするにはセイちゃんしか居ないのだ!
沖田先生の子をこさえられるのはセイちゃんだけなのだと気付いて欲しいものだと思いました。
桜乃様のご感想が本誌感想として一番しっくり来ると思いますので、未読の方は是非、桜乃様の御サイトまでどうぞ♪
(桜乃様。何の了承もなくお名前出してしまって済みませんでした。(土下座))

…と、言う事で悲しい事も嫌な事も、「風光る」一つで癒されてしまう私は単純な奴だな…と思いつつ。(笑)

さて、癒されたので今度は現実問題に目を向けようかと思います。
兎に角、治療終了までの当面の生活費を何処から捻出するか…ですかねぇ。
大変だ。(笑)

SBSH0390.jpg
久し振りの表紙で、凄く、凄く嬉しかったのに…。
付録カレンダーの画像のお陰で、セイちゃんの裾元が隠れている事に不満。
背表紙で見れるけどさ…。なんか不満。
画集2冊目が出たら絶対、入れて欲しいイラストだと思ったと言うのが今号の一番の不満だと言ったら、本誌の展開に落ち込んでいる沖セイ好きさんに殴られるかしら?(冷汗)

SBSH0392.jpg
あ、本誌の横に映った(一緒に買った)本。
山口ねねさんのティーンズラブ本「ポルノ小説家はお好きですか?」
山口さんの描かれるお話は何処にでもありそうな設定だけど、キャラクターが個性的で面白い。(そして、艶部分が妙にエロい。)
まるで私が書くプチラヴァの沖田先生のような変人ぶりのキャラが出て来る今作も絶品!
当方宅で掲載されているコメディ風味の沖セイ小説がお好きな方にはウマが合う事間違いなし!
絵の好みはあるかもですが、是非お試しにと読むなら、この本も良いですが、
当方お気に入りの「先生はオモチャ」掲載の「汝、隣人を愛せよ」シリーズを読んで頂きたい!
春奈先生のパンツに掛ける執念…何だろう…。でも格好いい。
沖田先生もこれくらい積極的ならいいのに…と言うギャップ萌えを味わえる(私的)良作が載っておりますので、是非に是非に。
優月はこんな漫画が好きなんだ~と私目の好みが知れる本。
お手に取って頂けましたら幸いです♪(笑)



過去作品、前回雑記に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方には、コメント返しをば。

■コメント返し
■紫音 様■

今晩和、紫音様。
この度は当方の目を気に掛けお慰め下さるお言葉を誠に有難うございました。
私もまさか緑内障になっている…とは知らず驚きでした。
小さい頃からド近眼だったのですが、そんな症状もなくて…。
未だ未だ年配と呼ぶには若造の私には無縁な事だと思っていただけにショックも半端なく…。
気丈に笑えるのも今だけだろうな…と思うと憂鬱の悩みの種の一つである事は確かで。(笑)
紫音様のおっしゃって下さった様に、「間違いです、勘違いでした」って本当に言って貰いたいモノですよ。(笑)
5年後、6年後なんて長いようで短くアッと言う間ですから、それまでに少しでも進行を遅らせられる様に、出来る事から…と目を労る様にしようとは思っているのですがね…。
もう、本当に困ったモノです。(笑)
…と、あらぁ❤
「何時かは優月様ともお会いしたいなと思っていたんですよ~。」
だなんて嬉しいお言葉を♪有難うございます♪(笑)
このブログで何度も申し上げておりますが、私目、お話が苦手な口下手であがり症人間なので、私と会う事=大惨事ですよ?(笑)
やっぱり会わなきゃ良かった…と思われる程に幻滅必死な人間なので、あんまりお薦めしませんが、紫音様のお里を訪ねる折り。
ご機会がありましたら…と言う事でお願い致します♪

また、プチヴァ現代②のご感想も合わせて有難うございました!
ふくよかな先生は、メタボって言っちゃダメです!
ふくよかなだけで体脂肪率は良いので只のメタボじゃありません!
動けるふくよかな先生です!
動けない只のメタボな私とは正反対なのです、先生は!
…と、力説しつつ。(笑)
ある意味、沖田総司はFカップのCカップまではいっていそうだと笑って頂けて…。
本誌の落ち込みをこの小説で現実逃避出来たのならば。楽しんで頂けたのならば幸いでした♪
これからも目を労りつつ、未だ未だ楽しい作品を。
書きたいお話しが尽きるor私の気力と言う名のヤル気スイッチがOFFになるまでは書いて行きますので、今暫くお付き合い頂けましたら幸いです♪(笑)

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!


■まー坊様■

まー坊様は、太った先生をメタボとは言わないのですね…。(涙)
ぽっちゃり…そう、先生はぽっちゃりさんなのです!
そんな、ぽっちゃり先生に大笑いして頂けて光栄でした♪(笑)
沖田先生のぽっちゃりは多分、誰しも想像した事がないでしょうが、きっと可愛いのだと思います。
渡辺先生の描かれるキャラは、ふくよかさんでも凄く愛嬌があって可愛いので、きっと先生も可愛いと思って書いたお話。
その可愛さが伝わった(?)のならば。
また、本誌の落ち込みも同時に癒せたのでしたら、本当に良かったです!
因みにセイちゃんが掴んだ先生のお肉.…のお肉具合は、私の頬肉くらいでしょうか?
だとすれば、先生はまだスリムな方か…と思うと、私が落ち込むので、この話は止めましょう。(笑)
…と、言う事で。
「本の進み具合はいかがですか?」について。
あ~、う~…。(大汗)夏に(本を)落とさないように、これから現実逃避の時間を減らして頑張りたいと思います!(ヲイ!(怒))
(※同人用語で、落とすは発行できないの意です。)
あ。夏コミはハスハナ様と来られる計画がチラリと出ていらっしゃるのですね?
良いと思います!初コミケで、初単独は迷子になる事必死なので、ハスハナ様のサポートがあれば安心ですね♪
もし、計画が実行になった折は、どうぞ、ハスハナ様に優月と言う名の珍獣の風貌と無口っぷりを聞いて置いた方が色々幻滅されなくて良いかと思います…が、(恥ずかしくて)人様のお顔を凝視して接客出来ない私は、それ以前に不快な人間に見えると思いますので、どうぞご覚悟してお出でになって頂けましたら幸いです♪(笑)
そして、ハスハナ様…が、この文章を読んでおられたら一番良いのでしょうが、読んではいらっしゃらないと思うので、まー坊様、申し訳ありませんが、ハスハナ様へ

「ハスハナ様、本当に済みません。(汗)常連様でも半年に一度しか会わない方のお顔は、どうしても覚えられずに忘れてしまう程に当方の記憶力は乏しい為、久し振りのイベント参加になれば尚、お顔が思い出せずに「会った事ありましたっけ?」見たいな失礼極まりない顔をして接客すると思います。
不快も良いとこ腹立たしいと思われますが、一生治らない病気なので許してやって頂けましたら幸いです。(土下座)」

…と、お伝え頂けましたら幸いです。
宜しくお願い致します。

それでは、この度はコメント。誠に有難うございました!

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PETITPETITLOVERS~幕末版~②(再録) 

短編小説

「先生、あの…。失礼ですが、最近、少しふくよかになられた様な気が…?」
 情事を終えた布団の中、セイは覆いかぶさったままの状態の総司の顔をまじまじと凝視しながら遠慮がちに問うた。
「そうですかぁ?久し振りに身体を合わせたからそう感じるだけかもですよ?」
 ヘラリと笑って答えた総司の顔は、締まりのない表情で緩みっぱなし。久方振りの…三月(みつき)振りのセイとの逢瀬を心行くまで堪能仕切った満足感に溢れた、この上ない笑顔全開。幸福(しあわせ)そうな顔で微笑んでいた。
「そう、ですかね…?」
 そんな総司の手前、深く追求するのも不粋かと、セイはそれ以上の詮索を止めたのだった。
 

PETITPETITLOVERS~幕末版~②


「そう、だったんだ。やっぱり、あの時の「気がする」は、勘違いではなかったんだ!」
 言葉は声に出さず、セイは自身の頭を掻き毟り、今にも大声で嘆き叫び取り乱しそうな自身の心をグッと押さえながら、ジッと外の声に聞き耳を立てていた。
 一番隊から三番隊へ配属される予定が、あれよあれよと局長付きに。現在では副長付きの小姓へと収まったセイが、内勤隊士となり、早、半月(はんとし)が経とうと言う頃。
世話しなく動き回っては、今日も副長の遣いにと文を言付かり、屯所を外出(あと)に仕様と部屋で身仕度をしていたセイの耳に、井戸場。稽古で汗を流しに来た若い、新米青年隊士達二人のこんな噂(はなし)が届(きこえ)て来た。
「最近の沖田先生。稽古が甘くなったよな?」
「甘くなった…じゃぁなくて、緩くなっただろ?先生の動き。前程の切れや俊敏さがなんかないんだよね。だからさ、厳しいのは変わんないんだけど、何か緩くなったって感じ。」
「あぁ。そう、そう!そんな感じ。」
「最近じゃぁさ、余り外に出掛けられる姿見ないよな?」
「そう、そう。気付けば菓子ばかり食べてる姿、良く見掛けるよ。動くの億劫そうにしてる姿も見るし。」
 若い隊士達は、苦笑を零し、互いに声を揃えると
「絶対、太ったよな?」
あははと声を出して笑い合う。
「俺、あの俊敏な先生の切れのある動き。憧れてたんだけどなぁ…。」
「まぁ、まぁ。仕方ないさ。余計な脂肪(にく)が付けば、先生だって思う様に動けないんだろう。」
 襖一つ隔てた家屋の中。
セイのその存在にも気付かずに、二人は互いに焦がれた剣撃師範の身の変貌振りを嘆く会話をしては慰め合い、汲み上げた手桶の水で手早く汗を洗い落し、持参した手ぬぐいで顔を拭き終えると、再度稽古に戻るのであろう。道場の方へと歩き立ち去って行った。

―あの情事の後、きちんと問い質すべきだった。
先生の笑顔に吊られて放置するべきではなかった…!
 
やる瀬なさから来る怒りなのか?セイは自身の拳をフルフルと震わせながら酷く後悔した様に落ち込んでいた顔をガバリと上げると、身仕度を整えた自身の懐の中。歳三(ふくちょう)から預かった文を仕舞い込むと、その部屋(ば)からスクリと立ち上がった。

総司の身体に、違和感を感じたのは調度三ヶ月前の逢瀬のあの日(とき)。
それから又、身体を合わせぬ日が二月と経過していた。
その感、総司がどれ程の変貌を遂げているのかは定かではいない。
 過ぎてしまった事を悔やむ暇はないのだと、セイは落胆から一転。自身の拳を胸に強く握り締め、胸(こころ)に誓った。

―私が沖田先生を痩せさせなければ!隊士達の信頼を、先生の威厳を取り戻さなくちゃ!
 
使命感にも似た決意を胸に、セイは隊勤(しごと)の為、足早に屯所を後にしたのだった。

■■

「ひ・じ・かた、さ~ん。また、神谷さんを遣いに出しましたね!今日は半休(ひま)を出して上げるんじゃなかったんですか?」
 小半時後。セイが屯所を後にし、遣いに出た事を知ったらしい…先程、道場での稽古を終えたばかりの総司が、怨みがましい声を掛(あ)げ、副長室に入って来た。
「仕方ないだろう。急ぎの仕事(よう)だったんだ。それに奴は俺の小姓。主(おれ)がどう下端(かみや)を使おうが、お前には関係ない話だろう。」
 入室(はい)って来た総司に目もくれず、文机に向かい書き物を続ける歳三の背を、総司は怨みがましい目で睨みながら、頬をプクリと膨らませ
「この鬼っ!人で無し!私がどれだけ神谷さんの半休(おひま)を楽しみにしていたか知らないんですっ!明日は神谷さんも私も丸一日公休(おやすみ)だから、今日から遠出して、私のお勧めの店で甘味を食べて、寄り道しながら甘味を食べて、それから明日も一日一緒に、って…」
 本気で怒っているのか定かではない口ぶりの物言いで、歳三を罵倒しながらも後半は半泣き状態。グズグズと抗議する総司の声に、歳三は書き物の手を止めハァ…、と、盛大な溜息を吐いた。
「お前は童子(ガキ)か!甘味巡りなんぞ神谷が居なくても出来るだろう!」
「でっ、出来ませんっ!神谷さんと一緒じゃぁないと甘味巡りだって楽しくないし、それにっ、それにっ!ずっと我慢していた良い事が出来ないんですっ!歳三さんのバカ~っ!!」
 瞳に大粒の涙を貯め、虐められた子供が腹いせに捨て置く様な抵抗の言葉(せりふ)を残し、総司は、入って来た障子(と)をスパーンと左右開け放ち、歳三の文机の上。差し入れにと出されていた茶受け菓子を素早く盗食(とうしょく)して行く。
「オイっ!馬鹿ってなんだ! 我慢していた良い事って…?~って、待てっ!勝ちゃんからの饅頭(さしいれ)を盗るなぁ~!!」
 意味不明な事を口走りながら、伸ばされた手の中。自身に差し入れられた饅頭(かし)を鷲掴みした総司に向け、歳三は、怒りをあらわに振り返る。
しかし、既に背後(そこ)に当人の姿はなく、盗食を終えた総司の遠く小さくなって行く…開け放たれたままの障子(と)の先。廊下を走り去って行く姿が見え…。
「…野郎、後で説教くれてやる。」
 歳三は、怒りを押し殺した声でボソと呟くと、盗まれた茶菓子の存在を諦め、傍ら、残された茶をグイと飲み干すと、残った仕事を早々片付けるべく、再び文机に向かったのだった。
        
■■

「酷いと思いません?土方さんったら。私が神谷さんと前々から出掛ける約束し合っていたのを、知ってるくせに、ですよ?だから生来の虐めっ子は嫌いなんです。」
 ブツブツと愚痴る総司の横には、今し方、巡察から帰ったばかりの平助の姿。
そして、ここは賄い方の一角。夕餉の仕込みをしている下男達の邪魔をしては行けないと、端の板張りに腰掛けて話す二人。
平助の手には湯呑みに茶だが、何故か総司の右手には箸と、左手には今宵の夕餉に出されるのであろう。
野菜の煮物がこれでもかと言わんばかりに大盛に盛られた鉢が抱えられていた。
「藤堂…もぐっ、さんもっ、ごくんっ。そう思いません?…あ。コレ、美味しいです♪私、この味付け好きです❤」
 平助に喋り掛ける最中、食べ物を口にし、「どうですか?」と味の打診を問い掛けられた総司は、笑顔で「旨いです」と返す。
気を良くした下男が、では、アレもコレもと味見の量を遥かに越えた量の鉢を総司の前に差し出して行く。
 受け取った鉢(たべもの)を戸惑いなくガンガン胃の中に納めて行く総司の姿に、”このまま行くと、何時か、お櫃に詰めたままの御飯と鍋一杯の味噌汁までもが味見と称して出て来そうだ…”と、胸やけを起こした様に顔を青くし、半ばほうけた…放心状態の平助が下男に向け
「嫌、もう良いです…。これ以上、総司に食べ物を与えないで下さい…。お願いします。」
やんわりと懇願(ことわ)った。

■■

「ねぇ?総ちゃん?最近さ、自分の姿。鏡で見た?」
「鏡?いえ…。男がそんな頻繁に鏡等見る訳ないじゃないですか? 藤堂さん。私が自身の恰好(なり)を気にする様な性分ではない事くらい知っているでしょう?」
「はぁ。まぁ、そうだけど…。恰好じゃなくて、“自分の身体(かお)をだね…見たか?”って、聞いてるの。」
 ハァ、と深い溜息を吐き、自身の姿を問われても何と慌てる事もなく、頭に疑問符マークを付けて、不思議そうに自身を見詰め返して来るだけの総司の姿に、

―見て居る訳がないか…。

平助は、再び、盛大な溜息を吐いた。
「こんな事、言いたくないんだけど…」
「いえ、言わなくちゃイケません!」
 真剣な面持ちで話を切り出そうとした平助の間を割る様に、後方からセイの怒気を含んだ低い声音が聞こえて来た。
同時に、「ヒィ!」と、言う悲鳴めいた一声が上がり、青ざめたセイが総司と平助の間を割って入って来た。
「こ、こ、これっ、ぜ、全部、沖田先生が召し上がって…?」
 目先に積み上げられた鉢の数々だけでも驚きなのに、総司、平助の間の板間には山程に高く積み上げられた誰かからの差し入れなのだろう。おやつがわりにと沢山のおはぎが…。
 既に幾つかは総司の腹に納められているのだろう名残の様に、総司の口の端には小豆の餡が残っていた。
「あ~…、うん。神谷も食べる?」
 額に汗し、ニッコリと作り笑いをし、その場を取り成す様、菓子(おはぎ)を進めて来た平助に、セイはキッと眉根を上げ平助のその顔を睨み付けた。

―何故、止めてくれなかったんです!
―嫌、止めたんだけどさ…。無理だったんだよぉ~。

甘味好きの総司。どんな御菓子も与えられれば、御飯と菓子(デザート)は別バラです!と、言い切り喜んで食べている。事に、おはぎは総司の大好物。
平助の止める声等聞く耳持たずで、既に大きな小判型のズッシリと重いおはぎを5個以上は平らげていた。
 目だけで会話をしている二人を前に、総司はニコニコと笑いながら、待ち望んでいた愛しいセイ(こいびと)の帰還に心底喜びを感じているのだろう。
人目も憚らず、「神谷さん~❤」と、二人の心の会話等知る由もなくセイに甘え、後方からセイの身に抱き着いている。
「あぁ!鬱陶しいっ!」
 総司の余りに行き過ぎた抱擁(スキンシップ)に、ブチ、と、堪忍袋の緒の切れたセイは身を返し、総司の首襟(くびねっこ)を掴むと
「先生!お話が有ります!こちらへ!」
ズルズルと引きずる様にして、笑顔で手を振る平助の前。二人は賄い方を後にしたのだった。

■■

ピシャリ、と、後ろ手。閉めた障子戸の空き部屋。
セイは、畳の上に胡座を掻き座り、何事かと自身を見上げている総司の傍ら近付き寄ると、ガバ、と戸惑いなく総司の着物の袷を大きく左右に寛げた。
 面食らった顔で驚いた総司だったが、直ぐにその表情(かお)を緩め、頬を朱に染めると
「やだなぁ~。神谷さんってば♪帰って来ていきなりですか?大胆なんだからぁ~❤❤」
嬉しそうに口元を綻ばせ、目の前のセイに擦り寄る様に顔を寄せると、総司はセイの首筋に軽く口付けた。
「神谷さんも本当は一刻も早く私としたかったんですよね♪なんせ、二月(ふたつき)振りの逢瀬ですものねぇ❤久方振りで、ちょっと激しく求(な)っちゃうかもですよ?神谷さん、声、押さえられます?盆屋じゃなくて良いんですか?」
 セイの耳元。甘く囁く様な声を上げ問いながらも、盆屋へ行く気など更々ない…盆屋まで自身の理性を保つ事等出来ないだろう断言をする様に、既に屯所(ここ)でやる気満々な総司は、セイの耳を優しく手先の指で撫ぜ耳朶に甘い口付けを落しながら、手をセイの腰に。セイの身に着けている袴の紐を緩めながら解きに掛かる。
「神谷さ…っ、あうっ!」
 セイの指が、自身の胸をくだり、腹を優しく撫ぜてくれていたと思った瞬間。
「何ですか?コレ…?」
 搾り出す様な低音で囁きながら、セイは寛げた袷の中。撫でていた総司の掴める程に余裕の有る腹の肉をブニと掴み総司に見せ付けた。
「下腹、二の腕、お顔も今にも二重になってしまいそうな程の無駄なお肉。ねぇ、先生?最近、動きが鈍くなったり、稽古が緩くなってません?気付くと菓子ばかり召し上がってる…?」
 ニッコリと笑ったセイの顔には鬼気迫る迫力が有り、総司は腹を掴まれた擽ったさも忘れ、セイの指摘に身に覚えがあるのだろう。一気に顔を青ざめさせた。
「私は、先生がお望みならどんなお姿になろうとも厭(いと)いません。ですが、先生の威厳を損なわれる様な事にだけは我慢がなりません。」
「あ、あの…神谷さん。こ、これは、その…。 貴女と一緒に居る事の出来ない寂しさを、ちょっと食で誤魔化してただけ、で、ですね。こんなになってた何て私も今まで気づかなくて…」
 セイの迫力にゴクリと息を飲んだ総司。
頭の中では、自身の日々の食生活と、先程の平助の「最近、自身の姿を鏡で見たか?」と、言うある意味親切な警告を以前にも受けていた事を思い出し、気にも止めなかった自身への後悔の念がグルグルと巡り、しかし、セイは「どんな姿をした自分でも厭わない」と言ってくれていた。
少々身重になった所で自分は嫌われる事は無いのだと安心し、直ぐに取り繕う様に作り笑いをするとセイに向け、言い訳を紡ごうと開いた口。
「お別れしましょう…先生。」
セイの冷たい冷ややかな絶交宣言にピシッ、と心も身体もその表情さえも氷の様に固く凍り付かせた。
「先生の食べ過ぎが、私に原因が有ると言うので有れば、先生の威厳を保つ為にも此処は潔くお別れを…」
「いっ、嫌ですっ!嫌です!絶対駄目ですっ!神谷さんとお別れなんて私には堪えられません!それに…」
「沖田先生…。」
 涙目になりながら必死に縋って来る総司の姿に、キュンと胸を鳴らしたセイは、先の気迫も何処へやら?頬を朱に染め、自身と別れたくないと懇願する総司の自身へ向けられる愛情の深さを感じながら、総司の続く懇願の言葉を聞き
「では、私もご協力しますので、少し減量を…」と返す予定だった筈の言葉を飲み込み、頬を真っ赤に染め上げたまま、額に青筋を立て怒りに肩を震わせていた。
「それに、私のナニは神谷さんにしか、反応して勃起(たち)ませんっ!貴女は誰でも良くても私が…。私は誰に満足させて貰えば良いんです?この、二月の間、私は貴女を抱ける日をどんなに心待ちに…あぁ、もう駄目ですっ!辛抱何て出来ません!今すぐ抱かせて下さいっ!」
 支離滅裂な完結で締めた総司の頬に、セイの平手が飛んだ事は言う間でもない。(笑)

■■■

「絶交です!」と、言う言葉を免れ、「痩せなきゃ別れる」と、言う言葉に抑えセイを宥め考えを改めさせる事に成功した総司は、絶賛ダイエット中。
勿論、その間の性行為は拒まれ、痩せるまでお預けを喰らった事で、それは、それは必死に努力したのだろう。
一月後。再び、小姓の仕事、と、歳三から使いの文を言付かったセイは部屋で一人荷造りを行う中、近場の井戸場で総司の噂をしている二人の新米青年隊士達の話しを静かに伺う様、聞き耳を立てていた。
「最近の沖田先生。稽古がキツイよな?」
「ああ。でも、これぞ、剣撃師範の稽古!…って、感じで、キツイけど充実してるよな?」
聞こえて来る青年達の言葉に、「うん、うん」と、満足そうな笑みを浮かべ頷くセイ。
「先生の動き。以前の様な切れや俊敏さが戻って凄げぇ格好良いだよ!加えて、何かこう、前にはなかった妙な色気見たいなものが…。 あの甘味好きな先生が、菓子を口にしている姿も見掛けなくなったし、物腰柔らかな静かな大人の男になった様な…?
笑い掛けられると、俺、ドキッっとしちゃって…。病気なのかな?」
 頬を俄かに赤く染め、問う隊士に、問われた隊士は、嫌、と首を大きく振る傍ら、問うた隊士の肩に手を乗せ、深い溜め息を吐き落胆の言葉を落とした。
「病気はお前じゃないよ。沖田先生の方。あの、何時も健康的な肌の色をしていた先生の顔色。最近じゃぁ青白いくらいだし、食は細くなった。恐らく、不食(ふしょく)の気に中(あ)てられたんじゃないかな…?」
 襖一つ隔てた家屋の中。
セイの存在にも気付かずに、二人の会話は続く。
しかし、既にセイの耳には二人の会話等入って居らず、わたわたと涙目になり、“私が、「痩せろ!」何て言ったから…。”
“先生(あのひと)は、何時も限度をしない馬鹿だから…!”と、自身を詰(なじ)りつつも、総司の加減を知らない馬鹿っぷりを再認識し、セイは自身の拳をフルフルと震わせ酷く後悔した様に落ち込んでいた。
しかし、それも一瞬の事。セイは、自身の顔をガバリと上げると、身仕度を整えた自身の懐の中。歳三から預かった文を仕舞い込むと、その部屋(ば)をスクリと立ち上がった。

―私が沖田先生を不食から立ち直らせなくちゃ!

隊士達の「先生に懸念する衆道者になってしまった」なんて勘違(ふあん)を、これ以上煽らせない為に!
先生は、男色者じゃないんだからっ!本当は、超助平で、超エロい、色情狂いの変態なんだからっ!
 鼻息を荒げ、自身の恋人を何の迷いも無く“変態”と言い切ったセイは、使命感にも似た決意を胸に、
与えられた隊勤(しごと)を早々に片付けてしまうべく足早に屯所を後にしたのだった。

■■■

「神谷さぁ~ん?何処に行くんですかぁ~?」
一刻後、夕刻前。屯所に戻って来たセイは、歳三に、有無を言わさぬ鬼気迫る迫力で迫り、総司とセイ。
二人分の休暇届けと外泊届けを突き付け、無理矢理二日間の休暇を取ると、半ば総司の身を引き摺る様にして屯所を後にしていた。
目的地に向かう道すがら、大量の食材を調達し、抱えきれない程の荷は後から目的の屋敷まで送り届けて貰える様に手筈を整え、総司の問いには答えぬままにズンズンと歩いて行く。
大通りの路地を折れ、小道に入ると見慣れた長屋が並んでいた。
「おセ…清三郎はん!」
聞き慣れた声に反応し、顔を上げると其処には手に最小限の荷を抱えた里が大きく手を振り、自宅の目の前。
総司とセイ、二人の到着を歓迎している姿が在った。
「御免、お里さん。遅くなっちゃって…。早文は届いた? その…直ぐに先生と二人っ切りになりたいんだけど、良いかな?」
「構へんよ。正坊は、もう先に、おセイちゃんが用意してくれはったお宿に届けてはるし。後は、うちも二日間、家を空ければ良(え)えんよね?釜戸の火ぃもそのまま焚いてある由。直ぐに料理も出来ます。じゃ、おセイちゃん。後は宜しゅうに。」
「有難う、お里さん。」
ニコリと笑って腰を折り、総司に会釈を。セイに手を振りながら、里は足早に自宅を後にした。
去って行った里を見届けると、セイは開け放った自宅の中。
総司の身を投げ入れ、自身は着物の袂を…腕を捲くり、「よし!」と、意気込む様な声を上げ、夕餉の準備に取り掛かる。
 セイが料理を片手間に行う傍ら、道すがら注文して来た食材が次々と届き、一体、何日分の食材を買い込んで来たのだろうか?と思う程に、野菜や魚等が釜元の傍ら山積みになっていた。
 セイの響かせる心地好い包丁の音と、釜戸に掛けた鍋から漂う味噌汁の良い香りに、座敷上。腰を下ろして居た総司は、釜元で料理を行うセイの後ろ姿を微笑ましい笑顔で見詰めたまま、「美味しそうな匂いですね」等と至極まともな感想を述べている。
何時もなら、傍らに来て、摘まみ食いを行ったり、行き過ぎると、セイの尻を手で撫で回しながら、
「食事の後には、神谷さんも食べたいですぅ~❤」等と、甘えた声を出し、堂々とセクハラして来る総司に照れ隠し。セイの拳固が総司の頭に落ちる場面(ところ)だが、今日は無い。
チラと、振り返り見た総司の顔は、新米隊士達が噂をしていた通り、青白く、よくよく見ると頬がコケ、少々やつれている。

―先生!待ってて下さいっ!今、栄養の有る夕餉を沢山作りますからっ!
 
セイは、込み上げて来る涙を飲み、再び、総司に背を向け、釜戸に向かうと手を動かし始めた。

半刻後。
“栄養の有る夕餉を沢山”のセイの独言(ちかい)の通り、総司の目の前には様々な碗や皿が所狭しと並べられていた。
頭付きの鯛の刺身に始まり、蜆の味噌汁。鶏の肉や野菜を使った様々な工夫を凝らしたセイ自慢の手料理が温かな湯気と香りを漂わせ、総司の目を楽しませていた。正し、その量は尋常ではなかった、と、だけ付け加えつつ…。(笑)
「さぁ、どうぞ、先生。召し上がって下さい♪」
 セイの笑顔と一声の元。総司とセイは少し遅めの夕餉を取り始めたのだが、幾許も経たぬうちに総司の手は止まり、茶碗の上。カチン、と音を立て、総司は箸を置いた。
「もう、お腹一杯です♪ご馳走様でした。」
「え?ま、まだ、ほんのちょっとしか…?!もっ、もう、いらないのですか?」
 口の中、含んでいた米を飲み込み、セイは驚き声を上げると、総司を見詰め問うた。
「ええ。もう、十分です。こんなに沢山作って下さったのに申し訳ないんですけど…。貴女が食べて下さるなら良いですよね?」
 ニッコリと笑って答えた総司が口にした物と言えば、ご飯三口に刺身を二切れと汁のみ。これしきの量で、腹が満たされた等と笑って言える二十代の最も育ち盛りの青年(とのがた)が居るだろうか?
 そんな、夕餉を摂ったとも言えない量で本日の夕餉を終了してしまった総司に、セイは

―貴方、何処の崇高な減量趣味人(ダイエッター)ですか…?

等と心の中で呟きつつ、唖然としてしまっていた。
「あ、で、では、菓子を…。食後にでも、と準備して置いた茶菓子を今、準備しますので…。」
 自身の膳を端に除け、立ち上がろうとしたセイを止め、総司は朗らかな笑みを浮かべ、やんわりと断った。
「いえ、菓子は…。私、止めてるんです。だから、お気持ちだけで…。」

―お、沖田先生が菓子絶ち…!?
あの、甘味馬鹿が?!体内の三分の一が砂糖で出来ていそうな人がっ…!!

 新たな衝撃(カルチャーショック)を受けたセイは、崩折れそうな自身の身体を何とか堪え、
「で、では…。」
もじ、と恥じらう様に自身の頬を朱色に染め、俯き加減。口篭りながら恐々と総司に問うた。
「お、お床を準備しますので…。」
「そうですか?それは有難い。」
 セイの申し出に満面の笑顔を浮かべて返した総司の言葉に、セイは益々自身の顔を赤く染め、ぎくしゃくとおぼつかぬ足取りで、押し入れの布団を引き出すと早々に一組の床を敷(の)べた。
 総司が目の前の膳を傍らに避け、立ち上がり衝立の裏。纏っていた着物を脱ぎ始め夜着に着替える間。
セイは枕を二つ抱え、今すぐ並べてしまうべきかと考えていた。
 総司に何の承諾もないままに一組の布団に二つの枕を並べると言う行為は、あからさまに誘っている様で恥ずかしい。
まして、女子の自分から伽をねだる様な真似…。武家の出の女子がはしたない。女子から取る様な行動ではない、と心に言い聞かせ、頭で葛藤しているセイを他所に何時の間に着替え終えたのだろう?
総司は、セイの手の内から枕を一つヒョイ、と取り上げると
「有難う御座います。じゃ、私、お先に休ませて貰いますね。お休みなさい、神谷さん。」
 枕を頭に、ゴロンと横になると、布団の中、潜り込んだ総司は数分も経たず一人スヤスヤと安らかな寝息を立て眠ってしまった。
「え…?先生?嘘でしょ?」
 セイの困惑の声も虚しく、総司はセイに背を向けたまま眠り続け、目を覚ましたのは翌朝の事だった。

■■■

 本日の朝餉も昼餉もやはり雀の涙程の食事量で箸を置き、満足気な笑顔を見せる総司に、セイは少々溜め息を吐いた。
総司好みの江戸風の味付けで、総司の好きな品をどんなに膳に並べても箸を付けるのはほんの少しの量。
折角、総司の不食(ふしょく)を治す為にと取った休暇も無駄だったのかも知れない…と食後。総司に強請られ、行っていた耳掻き棒を手に、セイは再び溜め息を吐いた。
 セイの奮闘(どりょく)など露程も知らない総司は、セイと非番を二人だけて過ごせる事が…。幾日も外泊して共に居られるこんな機会は滅多にないと喜んでいる様。
総司は声を弾ませセイに向け嬉しそうに語る。
「非番の度に二人で何処かへ出掛けるのも良いですが、たまにはこうやってのんびりと家で過ごすのも良いものですね。大好きな貴女とこうして居られるだけで、私は幸せです♪」
 総司は、天然のタラシだと思う…と、セイは総司の思わぬ告白に嬉しさと恥ずかしさにほんのりと頬を染めながら、
「次は反対の耳です。」
照れを隠し、体位の変換を求める。
セイの要望に「はい」と、笑顔で答えた総司。
何の迷いもなく、セイの腹部に顔を突き合わせたが、セイが身を寄せて耳掻きを始めると、総司は自身の頬にあたった柔らかな物体の違和感に気づき、顔を真っ赤に染め上げ、あたふたと慌て上擦った声音でセイの恰好を凝視するなり驚いた。
「か、か、神谷さん?!あ、貴女、鎖…。さ、晒しも着けて…?!」
 総司の目の前には、何時も巻いている胸の晒しも…女子の丸い体型(ライン)を隠す意味も込め、常備身体に纏っている筈の鎖帷子も着ていない無防備なセイの姿。
素肌のまま着物だけを纏っていたセイの胸は、本来のその丸く張りの有る姿を総司の目の前、隠される事なく曝されていた。
 総司のあきらかな動揺に、セイは疑問符を浮かべながら総司の問いにサラリと答えた。
「お里さんの家に居る時は何時も着けていないんです。鎖は肩が凝るし、晒しも…」
しかし、サラリと答えていた筈のセイが、俄かに頬を朱に染め、モジモジと身じろぎし言葉を濁し
「その…最近、また少し胸が大きくなった様で苦しくて…。」
恥じらいながらぽそぽそと答え終えると、総司はセイの思わぬ告白に熟れたトマトの様に顔面、耳までも赤く染めてしまった。
 総司と両想いになって身体を合わせる様になって以来のセイの密かな悩み。
 乳房の発達は、セイが大人として成長していると言う要素も過大に有るのだろうが、明らかに成長とは言えない早さ、スピードで育っている。否、総司の手によって育てられている、と断言しても良い程にここの所のセイの胸の発達は著しい。
 総司の丁寧な愛撫がセイの乳の成長を促している要素の一因だと言わずもがな、指摘されていると理解した総司は
「す、済みません…。」
恥ずかしさにいたたまれずボソリと謝罪すると、セイの膝枕に世話になった体制のまま。しかしセイとは離れ難いのだろう。セイの腹部に顔を埋めひたすらに照れていた。
 しかし、そんな総司の姿を目に、何事かピンと閃いたのだろうセイは、次の策(て)を実行すべくプランを練っていたのだった。

■■

 何時の間に眠ってしまったのだろうか?
セイの身に埋まっていた筈の総司の身体はセイの身から離され、頭には枕を。腹には薄い掛け布を掛けられ、その場に寝かされていた。
 ムクリと起き上がると、総司は部屋に備え付けられた窓を見上げた。とうに辺りは日が沈み、夜になろうと言う頃。
釜元を見れば、セイが一人、釜戸に立ち夕餉をこしらえている姿があった。
 総司が目覚めた気配に気づいたのだろうか、セイが振り返える。
「先生。起きました?夕餉出来てますよ。召し上がります?」
「あ、はい…。頂きます。」
 セイの笑顔に釣られる様に笑った総司は、自身が纏っていた掛け布や枕を部屋の隅に寄せ、夕餉を取る為の膳を準備仕様とするが、セイはそれを制した。
「今日は良いんですよ。少しお行儀が悪くなってしまうかも知れませんが、お箸もお使いになられないで下さいね。」
 これから食事をすると言うのに箸を使うな、とはどう言う事か?
総司が疑問に首を傾げる目の前。鍋に入った煮物や魚。お櫃に入れた御飯等を座敷上に準備して行くセイ。
しかし、それ等を盛る皿を準備しないセイの行動に、益々首を捻る総司。
 「お待たせしました。」と、総司の目の前。
ちょこんと単座したセイは、
「今日は、熱々の食事をご提供出来なくて申し訳ないんですけど…。」
前置きしながら、徐(おもむろ)に自身の袷を寛げて襦袢をも諸肌に脱ぎ落とし、自身の両の胸をグイと寄せ合わせると、出来た谷間に、とぷとぷ、と味噌汁を注いだ。
「どうぞ、お召し上がり下さい。」
 頬を俄かに赤く染め、セイは総司に食べる様促した。
不食症になると、性欲まで落ちてしまうのだろうか?と、考えたセイ。しかし、昼間。耳掻きを行っていた折の一件から察するに、欲が全くなくなった訳ではないのだろう。
ならば、それを使わぬ手はない。正攻法では食が進まぬ総司でも、目線が変われば幾分食が進むかも知れない。少しずつ…徐々に食事量を増やして、元の食生活に。不食を治して行ければ、程度に考えて居たセイだったが…。

「え…?」
 頬を染め、たじろぐ総司ににじり寄ったセイは、総司の目の前。谷間を強調する様寄せ上げた。
「ほら、召し上がって下さい。人肌には温かくしてありますが、直ぐに冷めて冷たくなってしまいますから。ほら、先生、早く。」
 急かされては食べるほかない。きっと、この様な破廉恥な手法で食事を摂る事等、二度とない。
据え膳食わねば何とやら~は、多分この事?…と少々諺の使い方を間違ってはいるが、意を決した総司は、
「で、では頂きます…。」
セイの両の胸に手を添えて谷間の汁に口付け啜った。
「美味しいです…。」
 何時もの味付けで何時もの何の変哲もない味噌汁なのに、何だかとても美味しく…普段の何倍も旨く感じた、と素直に驚く総司の姿に、嬉しそうな笑顔を浮かべたセイは、次にと、山盛り一杯の飯を汁のなくなった胸の谷間(うつわ)に盛った。
「今夜は炊き込み御飯にして見ました。どうぞ♪」
「わぁ~❤美味しそう❤」
 山菜を混ぜて作った色合いの良い飯は、その香りだけでも食欲をそそると総司は先の羞恥や戸惑いなど微塵も感じさせぬ程。直ぐに胸の谷間の飯にかぶり付き、あっと言う間に食べ尽くしてしまった。
「旨い!神谷さん。おかわり下さい♪」
「え…?あ、はい!」
 ニコニコと満面の笑顔でおかわりを要求して来た総司に、今夜は汁と飯。一杯ずつでも食せたら上等だと思っていたセイは、驚きながらも手法(めせん)を変える作戦は成功だったと、内心、ほくそ笑みながらおかわりをよそう。
よそった飯も直ぐに平らげてしまった総司は、次は別のモノを、とねだる。
「はい!直ぐに!」
 セイは笑顔で次々に自身の肌の上。様々なおかずを乗せて行き、総司はそれ等を残す事なく食べ尽くした。
「神谷さん♪次は何を食べさせてくれます?」
 満面の笑みを浮かべ、セイの胸から顔を上げ問う総司。しかし見上げたセイの頬は赤く蒸気し、はぁ、はぁとなまめかしい吐息を口から漏らし、目の淵は熱に犯された様に赤く染まり潤んだ瞳のまま、総司の姿を切ない目で見下ろしていた。

―どうしょう…。身体、熱い。先生に焦らされて愛撫(あそばれ)てる見たいだよ~。
 
勿論、総司にはそんなつもりは毛頭ない。
純粋に食事を楽しみ、セイの胸に伝う雫の一滴までも綺麗に舌で舐め取った後、次を要求するのだが、その行為を繰り返される度にセイの身体は否応なく反応し、熱くなって行った。
 半身がどう仕様もなく熱く疼いて来る。もじ、とはしたなく動いてしまう半身を気にし、自身の欲(ねつ)を下げなければと、セイは総司に向け、「少し休憩を…」そう懇願仕様と口を開いた。
「あの、あ…先生ぇ…」
 喋る合間にも熱い息が漏れ、セイの声音はまるで行為の先を懇願しねだる時の様な甘い声になってしまう。
無意識なセイは、今にも泣き出してしまいそうな目で総司を見詰めている自覚は有るが、よもや自身の頬が更に紅く蒸気し、艶めいた色香漂う表情のまま総司を誘うような甘い声を発している事等知らず…。
かたや先程まで食べる事に夢中で、セイの身の変化等気にも止めていなかった総司が初めてセイの艶めかしさを意識し…。
セイの変化に気づき、見詰められていた事に気づくと、自身の頬をも赤く染め上げ、ゴクリと大きく息を飲んだ。

―私、誘われてます…?誘われてます、よね?そう言えば、性交(あっち)はもう二月も御無沙汰でしたね。

「か、神谷さん。あの…お酒有ります?箸休めにお酒、呑みたいな~…なんて。」
「え…。酒…?お酒、有ります。ちょっと待ってて下さい。」
 言わずもがな、総司なりに何かを察してくれたのだろう。普段は飲まぬ酒を所望した総司の言葉に、“休憩仕様”と言ってくれたのだろうとその意味(い)を解したセイは、ホッ、と息を吐き安堵の笑みを浮かべスクリとその場から立ち上がった。
釜元から料理酒と共に買って置いた日本酒瓶を手に、徳利と御猪口を準備する。
「熱燗になさいますか?お冷やで…?」
 ニコニコと微笑みながら、釜戸の鍋に水を。
熱燗を所望されるなら湯が必要と、小さくなっていた窯の火に薪を入(く)べようとしていたセイを、総司はやんわりと断り
「お冷やで。あ、そのまま。お酒は瓶のままで構いませんから…。」
笑顔でセイを再び座敷に呼び寄せた。
目の前に座る様指示しざま、セイの纏っていた袴に手を掛けスルスルと解いて行く。
取り去り脱がせたセイの袴を脇に。総司は、セイの手から酒瓶を受け取ると指示を出す。
「座って下さい。あ。膝(あし)はしっかりと閉じて下さいね。」
言われるままにストン、と総司の目の前。正座をし、腰を降ろしたセイは、何をするのか?…と不思議な顔付きで総司を見詰めていたが、いきなり何の前置きもなくセイの纏っていた長着を腹部まで託し上げた総司は、自らが手にしていた酒瓶を傾け、セイの半身。ぴたりと閉じられていた足の付け根に目掛け、ドポドポと酒を注いでいった。
「ひゃ!つ、冷たいっ!何をするんですかっ!先生っ!!」
 セイが抗議の声を上げる間に、セイが纏っていた下帯は酒(みずけ)を吸い、濡れ、ぺたりとセイの肌に張り付きセイに不快な思いをさせる。
布地が酒を吸えなくなる程に酒を継ぐと、そこには生身の身体を器にした一つの杯が出来上がっていた。
「良い香りのお酒ですね。高かったでしょう?」
問いながら、総司は自身の身を屈めるとセイの足…股の間に零れんばかりに注いだ酒を口に。啜る様に飲んで行く。
「うん、旨い! 口当たりも良くて飲みやすいですねぇ。」
感想を述べながら飲み干し、空になった所に再び酒を次ぎ…を、二、三度繰り返すと、酒瓶の酒はあっと言う間に空になってしまった。
「ああ、もう空になっちゃいましたか…。」
残念そうな声を出し、自身の半身から顔を上げた総司の目線の先にはセイの顔。その顔は熱に侵され赤く紅潮し、瞳は涙で潤み切り、なまめかしい程に濡れた赤い唇からは熱い吐息を吐き漏らしていた。
「はっ…あ…。で、では追加…の、新しいお酒を直ぐに…。」
ガクガクと快楽に震える身体を何とか押さえ腰を浮かせ立とうとしたセイの身を、総司は後方へと倒し、大きく左右にその股(あし)を開かせると、再びセイの下半身へ自身の顔を近付け笑った。
「追加は良いですよ。まだ此処に…。下帯(ぬの)に染みた分のお酒を吸い取ってからで…。」
「え…?やっ、先生…っ?!」
酒で濡れそぼった下帯の中心。セイの秘所部分の布地をペロリと舐め上げたかと思うと、秘所の上部。ぺったりと張り付いた布地にその形をあらわにしていた花芽ごと、総司は自身の口内に含み入れ、染み込んだ酒を吸い出す様に強く吸った。
「やっ…!ダメっ!先生っ…!」
セイは悲鳴めいた声を上げ、身をよじり逃げようとするが、総司の手が一撫で。
セイの太股(あし)を優しく厭らしい手付きで撫で摩ると、セイは身じろぎを止め、その身を強張らせ唇を噛み締めると、声を殺し、じわりとはい上がって来る悦楽の波にフルリと身震いした。
総司は、セイの素直な反応にほくそ笑みながら、濡れた下帯を緩め隙間からセイの秘所に舌を差し入れ、筋間を一舐め。
「お酒の味がしますね。美味しい…❤」
下帯を取り外し、秘所部分を目の前。あらわにすると、膣内(うち)に舌を差し入れた。
「はっ…ん、ぁあ…❤ダメっ、センセ…っ。舌、入れちゃぁ…❤あっ…❤」
総司の舌使いに、セイは切なく啜り鳴く様な声を出し懇願するも、総司はセイの中から溢れ出て来る蜜をピチャピチャと嘗めるばかり。
セイの懇願等聞き入れられないとでも言う様に、指先で女陰を割開くと再び舌を奥深く捩込み、内壁を舐め、舌を抽出させた。
喘ぐセイの声が一段と艶を増し、乱れた息遣いが聞こえて来ると、総司はセイの膣内から舌先を抜き取り、自身の口元に流れるセイの蜜を腕で拭いニッコリと笑った。
「神谷さんもお腹が減ったでしょ?一緒に食べましょう、…ね❤」
素早く、自身の解いた袴の…下帯の中の怒張を引っ張り出すと、総司はグプリとセイの濡れた秘所に押し沈めた。
「はん…❤」
鼻に掛かった甘い艶声(こえ)を上げ、セイの身がのけ反った。
総司はセイの腰を両の手でしかと持ち、大きく自身の腰をグラインドさせセイを翻弄する。悦楽の波に揺られ、涙を零しあられもない声を上げ、喘ぎ鳴くセイの姿を嬉しげに眺めながら、
「神谷さん。ほら、あ~んして❤」
手近にあった魚の身を口に含んだ。
寝ぼけ眼の様なとろりとした顔で、「何…?」と、問うセイの言葉が紡がれる前に、総司の唇が触れ、セイの口腔内には刺身を含まされた。
口を塞がれた状態のまま噛み砕かれた魚は、セイの喉奥を通りコクリと飲み込まれ消えて行く。
セイの唇をペロリと舌で舐め、離された総司の唇。
「美味しいですよね♪こんな旨い物を私一人だけで食べちゃうなんて勿体ないですもの。今日はお箸も何も有りませんから、神谷さんには私が口移しで食べさせて上げます♪貴女はそのまま動かないで下さいね♪」
ニコニコと微笑みながら、まだ手を付けていない鮮やかな色豆や野菜の入ったしん薯の団子を、晒しを解いたセイの胸の合間に挟む様に置き、工夫をこらした出汁(だし)汁でこしらえた半透明な餡を両の胸の頂から流し掛け、総司はほうばる様に満面の笑顔で食べて行く最中。時折、セイの口にも含ませ食べさせつつ半身の運動も忘れずに。小刻みに腰を動かしながら総司はセイの作った料理とセイ自身を心行くまで堪能した。
あらかたの料理を食べ尽くした頃には、セイは体力を消耗しくたりと身体の力が抜け切り肩では浅い短な呼吸を繰り返していた。
紅潮した頬が、額から流れる汗が、瞳から流れる涙が物語る。
セイは総司の小刻みな腰の動きに。ゆっくりとした総司の一物の抽出に堪えられずに、何度も軽く気を遣ってしまっていたのだ。
それでも未(いま)だ絶頂に達する様な激しい行為を望んでいるのか?
セイの膣内は、総司を放さぬとでも言う様にキュウキュウと総司の一物を締め上げ続けていた。
「ふ~。お腹一杯です❤御馳走様でした♪…っと、私は満足したんですが、神谷さんは未だ、お腹が減ってる見たいですね❤」
総司はセイと繋がったままの入口の先。女陰の上部に息づき大きく充血し、膨れ上がったままだった花芽を指先で刷り上げながら、止(とど)めていた腰を再び揺らし、前後に出し入れする動きに変え、抽出し始めた。
「任せて下さい♪下のお口にお腹一杯。貴女が満足するまで私の精汁(もの)を注(たべ)させて上げますから❤」
宣言すると同時。総司は腰の動きを早めて行き、朦朧とした意識で横たわっていたセイの意識を呼び起こす様にセイの身体の最奥を激しく何度も何度も突き上げた。
「折角の休暇、最後の夜(ひ)ですもの。今夜はお互い、満足するまで満喫(し)ましょうね♪」
キラキラと瞳を輝かせ、セイを翻弄する総司の姿は、”食欲が満たされれば、次に満たされたいと望むのは性欲。”…と、言う、まるで人間の本能の手本の様に。総司はセイを組み敷いたまま、夜半中、鳴かせ続けたのだった。

■■■

 一月後。
此処は新選組屯所内、稽古場。
本日は、総司率いる一番隊と、平助率いる八番隊の合同剣術練習に、副長付きの小姓であるセイも歳三に許可を貰い参加していた。
「ねぇ、神谷?最近さ、総司。自分で自分の姿、鏡で見てた?」
一足先に稽古から離脱し、道場の端に座っていた平助の隣。やって来たセイは、面を外し荒い呼吸を整えながら
「いえ…。沖田先生がそんな頻繁に鏡等見る訳ないじゃないですか。ご自身の見てくれを気になさる性分ではない事くらい藤堂先生もご存知でしょう?」
ドカリ、と平助の横に腰を下ろし答えた。
「はぁ。まぁ、そうだけど…。でも、アレはないんじゃない?」
平助の呟いた言葉に、逸らしたい現実から目を背ける様に盛大な溜息を吐いたセイ。
 平助の指摘した目線の先には、稽古に熱が入り、熱くなったのか?胴着を諸肌に脱ぎながらも激を飛ばす真剣な面持ちの総司…の、腹があった。
「見事な太鼓腹。三木さんにも引けを取らないね!立派、立派!」
笑いながら揶揄する平助の言葉に二の句も出ないセイ。
一時、不食の気に当てられ、激やせしていた筈だった総司が、神谷との外泊を機に何時の間にか食欲も元に戻り元気になった…、と言う噂は、実(まこと)しやかに皆の耳に入り、総司の病復(びようふく)祝いにと差し入れられた菓子を食べ、歯止めが利かなくなったのだろう。
ストレスから開放された様に、総司は、三食の食事もきっちり摂った上で、以前の倍以上の甘味を日に何度も口にしていたのだ。
太らない訳がない!…が、今回ばかりはセイも迂闊に“痩せろ!”等とは言えない。

―だって、言ったら最後。沖田先生は、運動の為って名目で見境なく私を求めてくるし…。今度は、どんな無体をされるか…。

 自身の身の危険を感じ、ブルリと身震いするセイだったが、

―けど、太ってらしても、今回はちゃんと運動もなさるし、動きも俊敏なまま。怠けた様子もなく、他の隊士方からも批評は聞かないしね♪先生の威厳が損なわれていないのなら、まぁ良いか…♪

総司の真剣な師範姿を見詰め嬉しそうに微笑んでいた。
「でもさぁ、神谷。皆、口にしないけどさぁ。神谷の為にも、今からでも少し総司に減量させた方が…」
 セイと平助。二人だけで会話を交わしていると、
「あ~!ほら、そこっ!さぼってないでっ! 藤堂さん!組頭の貴方が早々に根を上げて休んで居ては、配下の部下に笑われますよ!神谷さんもこちらに来なさい!稽古付けて上げますから。」
休憩していた二人の姿を目聡く見付け、叱咤を飛ばす総司の言葉に、平助の続きの言葉は遮られた。
「はい!先生♪」
そんな平助の続言(ことば)等、気にも留めず、
大きな声で返答し面を付け直したセイは、総司の元、嬉しそうに掛けて行った。
そんなセイの姿に

―そこは違うでしょ!神谷!放置しないで減量(ダイエット)させなきゃ!

まるで、セイの内心。“自身の保身の為。面倒臭いから放って置こう”と言う思いを言わずもがな悟った平助は、心の中突っ込むが、平助自身もまた、厄介事に関わるのは御免だと、突っ込みを言葉にせず。
去り行くセイの背に両の手を合わせ「南無三警動」と、呟き、神に慈悲を求めるが如くセイの不憫さを拝んだ。
後日。総司の食べっぷりに痺れを切らした苦情と、総司の一番隊組頭ともあろう男のだらしの無い体格が目に余ると、不満を携え縋って来た一番隊隊士達の涙の懇願に、再び自身の身体を張って、総司に強制減量(ダイエット)を決行せざるおえなくなったセイは、

―藤堂先生の助言をきちんと受け止めて置けば…。

あの時、放置しなければ良かった…。
…と心底、自身を悔いたのだと言うお話。(笑)


おわり




過去発表作の再録です。済みません。
「PETITPETITLOVERS~幕末版~」と言う当方が過去発行した同人誌。
各話読み切り形式で構成された本の一作品。
毎話、恋仲同士の沖セイがワイワイ言いながらエッチをすると言う、私目、優月が最も得意とするほのぼのギャグ風味のお話。
過去発表して来た短編作品の中で、一番おバカっぽい話。
沖田先生のキャラ崩壊しまくっていますが、でもこのおバカ加減や先生の壊れっぷりが大好きでお気に入りの作品でもありました。(笑)
また、こんなおバカな面白いお話を書けたら良いなぁ…と思いつつ。(笑)

過去作ですが、楽しんで頂けましたら幸いでした♪

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一つ片付くかと思いきやまた問題がやって来るって…どうなのかしら? 

雑記

久し振りに愚痴って見る…と、言うか何時も愚痴っているので、うん。弱音か?
弱音吐いて見る。
昨日は、眼科の定期検診で~衝撃の告白を先生からされたんだぁ~。

「優月(仮)さん、今から5、6年後。右目の手術をしようね。」
「え?何でですか?」
「優月(仮)さんの右目ね、近い将来、緑内障になるよ。失明してしまう前に少しでも進行を遅らせる様に早めに処置をして置こう。左目が既に障害があって見えないからね、右目を手術する事になれば、もう車は乗れないと思う。それは困ると思うからその時には障がい者手帳を発行して貰える様に診断書を書こうね。」
「……あ、はい。お願いします。」

んんんんん~~~………??と医師からの言葉にちょっと思考が追い付かなかったが、緑内障って、確か眼病発症したら失明率ダントツ一位の進行型の病気じゃなかったっけ?
手術してもホッチキスで仮止め~見たいなモノで、完治はないって聞いた事が…。
んんんんん~~~………??成程!私、将来的に目が見えなくなる(かもしれない)のか!と、納得!
自宅に帰って少し凹んで、でもどんよりしていても仕方ないので、妹君に
「ゴメンよ、今は全然大丈夫だけど、きっと手術が決まったら、また凄い不安定になって泣くと思う。迷惑を掛けると思う。」
とお話したら
「仕方ないよ、でも目が見えなくなった困るね。今の家では(障害物が多くて)暮らせないと思うし、家の事も考えなきゃだね…。」
「そうだね…。」
と、溜息を吐きながら…。(笑)
でも、まぁ、後、早くて5、6年は車も乗れるし、仕事も出来る訳だしね。
手術すれば病状は一時ストップするだろうから、大好きな趣味の同人や小説書きまでは辞めなくても良いのだから、有難いと思わなければ!
嘆くばかりではない、希望があるなら私は笑うよ!
先の事は分からないし、今は緑内障になる確率が凄く高くても、ならない確率だってあるんだからさ!
ド~ン!と構えて過ごす事にします!
…と、言う事で弱音終わり!

しけた話ばかりではつまらないので、久し振りにお話を更新。
新作を上げたい所、まともな書き掛け(小説)もないので、過去録で申し訳ないのですが、プチラヴァ幕末版~のおバカなエロ話を上げて帰ります♪(笑)
しけた雑記の後に思いっきり笑って頂けるように、明るいお話を選びましたので、お楽しみ頂けましたら幸いです♪

では…!

とぉ!おさらばする前に一つ。リンクページにお久し振りにサイト様をお迎え致しました!
コメントでお世話になっております、月葉先輩です!(笑)
月葉先輩!リンク掲載遅くなってしまって済みませんでした!
もう、先輩って呼べないので、先輩って呼びまくって締めたいと思います。
月葉先輩、サイト開設おめでとうございました!
優月の新選組デビューは「風光る」でした!風を知るまで、新選組の「し」の字すら興味がなくて、風を読み始めて興味が出て…。
新選組の大まかな年表は分かりますが、相変わらず歴史に疎くて新選組に関してはにわかファンと言う奴です。
だから何だ!と言う話です。
ホント、なんなんでしょうね?(このブログを書いているのが深夜2:00なので頭が回っていない様子。)
ブログって書く事ないんだもの。何を書いたらいいのかしら?
来月あたりから、今月の一冊と題して優月のお薦め漫画紹介とか…すればいいのかしら?
それ、誰が喜ぶのかしら?
てか、今日はフラワーズ発売日か!
地方は2~3日遅れで(書店)入荷なので口惜しい!
表紙で、巻頭カラーで付録まで風で、お話は久し振りの少女漫画展開で!
きぃ~やぁ~~❤❤何それ!めっちゃ、楽しみっ!3月末尾には早速、書店へ行かなくちゃ!
えっと、話がそれましたが…。
月葉先輩!相互リンク有難うございました!こんな変なサイトですがどうぞ宜しくお願い致します!



過去作品に、前回雑記等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方には、コメント返しをば。

■コメント返し
■月葉 様■ 
今晩和!月葉様!
この度は公言通り、有言実行万歳!サイト開設おめでとうございました!
サイトの開設の折りにはリンクを貼らせて頂く約束通り、遅くなりましたがリンク繋いじゃいました♪(笑)
月葉様の超ピュアな汚れを知らぬサイト様に泥水を被った様なうちのサイトが相互リンクなどして貰っていたら、月葉様の人格まで疑われそうですが、折角繋いだご縁です。
どうぞご縁がある限り宜しくお願い致します♪(笑)

…と、そーなんですぅ~❤
人生初、北海道!
もうね、無職で未だ時間が有り余ってるなら行っちゃおうぜ!
見ないな軽いノリで行く事にしました。(笑)
今の北海道はシーズンオフ期間中(?)だからと言っても、単独オールフリー。自由奔放に巡る旅だと流石に旅費諸々。諸経費が高くて行けないので、旅行会社の企画された激安ツアーでですが、ツアーでも北海道に行く事には変わりないので今から凄く、凄く楽しみなのです♪
北海道に行ったら海鮮丼にソフトクリーム…おおっ!いいですね、いいですね。じゅるり。(涎)
北海道って食べ物が美味しそうなイメージがふんだんにあるので、食事は手を抜かず頑張りたいと思います!
(何を頑張るの…?(汗))
五稜郭。五稜郭タワーからは全景が見えないんですか?登る気満々だったのですが、見えないなら登っても意味ないな…。
再建(復元)された奉行所見学は勿論、公園の全容も見たかったんですが…。
ちょっと考えなくちゃですね。(笑)
「土方歳三の血」ワイン!
名前は聞いた事あります!でも今はないんだ。
なんででしょう?
人気がなくなって生産されなくなってしまったのでしょうか…?
土方さんの血(ワイン)も
土方さんの涎(そんな商品はありませんが、もしあったならばサイダーだと思う)
も飲めない私は、土方さんの何を飲めば良いのでしょうか…?
土方さんの白いアレとかですかね?
(因みに、白いアレ。商品化されていたら、中身は牛乳だと思います。飲むヨーグルトでも嬉しいかも♪)
北海道にあると言う土方さんの資料館も是非に行きたかった所ですが、流石にツアーなので行けないかなぁ…。残念。
終焉の地は、是非に是非に行きたい所の一つなのですが、ツアーなので行けない~(以下略)。(泣)
なので、今回の楽しみはホント、五稜郭公園一択!の旅行になるので、全力で公園を満喫して来たいと思います!
「楽しんで来て下さい」のメッセージ、また月葉様の函館での思い出。
お聞かせ頂き誠に有難うございました!

お話変わって。
月葉様。色んな所で絵を描ける人として広まってしまってお困りとの事。
ん~…でも、昔であれ描ける事に変わりは有りませんし、某所の…今、風サイトでイラストを主として運営なされているサイト主様もおっしゃっていた通り、例え三年のブランクがあっても描き始めれば感を取り戻して直ぐに描ける様になる…と私もそう思いますし♪
折角の絵才を腐らせるのも勿体無いですし、嘆かず頑張って練習なされて下さい!
そして、私に更なる萌えを…美味しいご飯と言う名の沖セイをドンブリ飯でお願い致します!(本気)

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!


■紫音様■
今晩和、紫音様!
この度もコメント誠に有難うございました!
紫音様の書かれた沖セイ艶小説。
楽しんじゃいましたよ~♪
やっぱり沖セイは美味しかったです!
ご馳走でした!
そして、沖田先生はFカップネタ。
面白そうですか?(笑)
「セイちゃんが男の子でFカップにメロメロだったら…」
ほう、ほう。確かにそれも面白そう!
私、全編通してエロのないギャグだけのお話と言うものを書いた事がない…と言うか、今まででエロのないお話は両手で数えられる程しか書いた事がないので、コテコテのギャグ一本で!と言われるとちょっと書けないかもですが…。(汗)
「Hospital honey」みたいなノリのものならば書けると思いますので、それでも良ければ「沖田総司はFカップ」。
coming soon!で、楽しみにしてやって頂けましたら幸いです♪(笑)

それでは、コメント誠に有難うございました!
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優月、逃げに入る。 

雑記

うが~~っ!原稿が全然、終わんないっ!エロ部分になると、どーしても詰まる。
沖田センセー、もう少しっ、もう少しっ!マシな台詞吐いて下さい!貴方の台詞一つで物語が進まないのですよっ!
今月中に終わらせたいんですよ!
来月、私は念願だった、人生初の北海道旅行に行くんですよ!函館に…五稜郭公園に行きたいのですよぉぉ~!(泣)
頼むから、もう原稿地獄から脱却させてくれっ!(大泣)
…と、叫んだ所で原稿は終わんないんだから、早く原稿を書けよ!(怒)…と、自己突っ込みしつつ、原稿に戻ります。
原稿上げるまでブログ更新しない!とか言っていたらお返事まで何時までもズルズルとお返し出来ないままなので、お返事のみ稚魚放流並みに放流して帰ります。

では、また…!


当方不在中にも関わらず、過去作品に、過去雑記に拍手下さった方々、ご訪問下さった方々。
誠に有難うございました!
コメント頂いた方には、コメント返しをば。

■コメント返し
■まー坊様■
この度はコメント有難うございました!そして、ご返信が遅くなってしまって済みません(汗)
ひぃぃ!私の漫画がお宝とか!
何をおっしゃるのですか!まー坊様っ!
天変地異を起こしかねない恐ろしい事を言わないで下さいませ!(汗)
でも、でも「漫画でも優月さんの作品は容赦なくエロ」のお言葉はちょっと嬉しいかも…。(笑)
原作の沖田先生ももっとこう、ガッツリでも良いと思うんですよね!
セイちゃんの幸せを見守る事が幸せだ…とか気弱な事を言わず、自分が幸せにする!嫁にする!くらいのガッツリ、ガップリでも良いと思うんですよっ!
多分、そんな焦れったさに…先生のヘタレっぷりに堪り兼ねていた時期(?)精神(?)の時に描いた漫画なんじゃないのかなぁ…?と思います。
本能むき出しの先生。
お気に召して頂けた様で幸いでした♪(笑)

…と、わー!夏コミお出でになられるのですか!
私目のしょうもない本を買いに来て下さるのですか!?
わー❤嬉しいですー❤
有難うございますー!
ただ、有難いのですが…。
同人イベント初体験のまー坊様にはイベントは優しくないと思います。
本のお値段が…異常に高い、と思われるかも…。(大汗)
同人誌とは、切腹覚悟の自腹で腹をかっ捌いて身を粉にして作る…趣味なのに凄い勢いでお金を浪費しまくった誰得か分からない辞書なみの自伝本を作る見たいなもので、大量に刷る事でコストダウンして低価格で出せる商業雑誌やコミックスと違って一冊単価がアホ見たいに高いのです。(大汗)
うちの本は、皆様に…読者様になるべく安い価格でお手に取って頂ける様にと毎回、赤字覚悟の低価格設定にしてはいますが、今回の夏本はページ数が多い本や無駄に装丁に力を入れて拘った本が作りたくて、どちらともなくお値段がお高めになるかと…。(大汗)
同人誌一冊で雑誌フラワーズが二冊は買えるだろう。
風光るのコミックスならば、三冊は余裕で買えるかも知れない法外な値段をご請求させて頂くかもなので、けして家計に…お財布に優しいものではない為、購入はお薦め致し兼ねますが…。
買わなくても無料で貰って頂ける物はご準備して置きますので、それだけでも貰いに来て頂けましたら、家計にも優しくお財布もふくふくのままなので、夏コミ、無事参加出来ていましたら是非に是非に当サークルにもお立ち寄り頂けましたら幸いです♪(笑)

それでは、コメント。誠に有難うございました!


■月葉様■
今晩和、月葉様っ!
コメント誠に有難うございます!
そして、そして、Twitterの情報も!誠に有難うございました!
早速、拝見させて頂きましたよ~。
成程!これが月葉様の昔お描きになられた絵なのですね?
スッゴイ綺麗!スッゴイ可愛い❤
絵に自信がないなんて、どの口がおっしゃるのやらっ!
メッチャ可愛いじゃないですかぁ~❤❤
もっと見たいですよっ!月葉様の絵!
しかも、ご自宅に眠った原稿をお探しになられた際、「途中書きの小説がいくつかあった」なんて…。月葉様、絵も描かれていた上に小説まで書かれていたのですかっ!
絵(イラスト)も書ける上に、小説も漫画も書(描)けるなんて…。
何と万能なっ!多才な才能をお持ちで…。
う、羨まし過ぎなんですけど、その才能…。
そんな月葉様のサイトデビュー。
絵も文字も書(描)けるんですもの
勿論、御サイトに絵も小説も置いて下さるんですよね?
わぁ~い❤楽しみ~❤❤
私、風の沖セイならイラストも漫画も小説も大、大、大好きなので、それが一度に楽しめるサイト様は大歓迎です♪
こりゃぁ、開設した暁には日参ものですね!
ホント楽しみ!
開設の暁には是非、是非お知らせ下さいね!
楽しみにしております~♪
…と、「出来上がった本はこちらでも購入させて頂けるのでしょうか」との事。
え?本?何の…?ん?あっ、ああ!プチラヴァ現代…夏本のお話ですね?(笑)
はい、こちらのサイトでも受け付けさせて頂きます!
…トップページの「同人」と言う項目内の「通販方法」から購入出来ますので~って、おお!私、通販受け付け再開していないままでしたね。(笑)
戻して置きます。
…と、こちらで購入可能ですので御入り用の際は是非、是非~。
夏本は夏コミが終わってから。
8月末くらいからの販売になりますので、どうぞよしなに。
宜しくお願い致します。(笑)

それでは、月葉様。この度もコメント、誠に有難うございました!

■紫音様■
お久し振りです…と言う程、ご無沙汰でもありませんが。(笑)
お久し振りです。紫音様♪

毎回、当方ブログをチェックしているにも関わらず、画面が最新のモノになっていない。
携帯でサイトを見るとそんな事ありますね!
あれ、何ででしょうねぇ…。本当に不思議です。
しかしまぁ、うちはそんなに更新頻度も高くなくて更新されていても月に2、3回程度ですから。(笑)
チェックするのは月に一度で十分かと…。
更新されていようがされていまいが、特段代わり映えのないサイトですから、気が向いた時にでも覗いて頂ければ幸い。
更新を見逃していたからと謝罪などなさらないで下さいませ。(笑)
そんな謝罪をするだけ勿体ない価値のないサイトなので…。
寧ろ私目こそ亀更新で申し訳ありません。
作品も中々発表出来なくて済みませんです。
何の面白味もないサイトですが、これからもどうぞ月一くらいでお顔を覗かせてやって頂けましたら幸いに思います♪(笑)

…と、某所の小説。
先生の甘いの、私が前回紫音様にコメント返しをさせて頂いた頃には既にご発表されていたんですね。
我が儘な子供の様にみっともなく机を叩いてねだってしまい済みません。
もっとしおらしく待っていれば良かった…。
いらない恥をかいた…と思いつつ。(笑)
土セイも良いですが、やはり私は沖セイが一番好きだな~と紫音様の小説を拝見して改めて思いましたね。
沖セイはご馳走だ!
何がなくとも沖セイだ!
沖セイだったら、BLも悪くない!…と、現在連載中の沖セも紫音様の作品らしく何か裏が隠されていそうで良い感じです♪楽しい!
紫音様に対抗して、じゃぁ私はGLで書くか!
沖田先生は巨乳がいいよ!
デカ乳がいいよ!
沖田先生=貧乳ってイメージが全然わかないので、沖田先生はGカップ…はちょっとデカ過ぎるかな?
セイちゃんがBかCか…くらいだと考えて、その二倍でFカップくらいで…どうだろうか?
沖田総司はFカップ…語呂は悪くない。寧ろ良い感じだ。
良い感じ過ぎて書きたくなった。
乳奉行として乳が一杯書けるのは幸せかも知れない。
夏用の本原稿が終わったら書こうかしら?
タイトルは「沖田総司はFカップ」。中身は果てしなく私得な私だけが(書いても読んでも)楽しい小説。閲覧者様は誰も喜ばなそうな小説になりそうだな。(大笑)

…と、話が脱線しましたが、風で人気のカプ。絶世期当時は沖セイに次ぐ人気カプは土セイだったので、なんやかんや、土セイは今でも需要はある。
土方さん推しの方も結構いらっしゃると思いますよ。
私は根っからの沖セイ押し。沖田先生推しなので、今一、土セイにはフィーバーしませんが、昔一度だけ読んだ土×セイ←沖の二次小説にに大フィーバーして土セも良い!とはしゃいでいた時期がありましたね…。懐かしい。
久し振りに読みたくなって探しましたが、サイト自体がもうなくなってしまって閲覧出来ないのが残念ですが、紫音様の書かれた土×セイ←沖風味の作品はどれも大好きですよ♪
こんな風な関係なら私も人生一度くらいなら土セ小説書いて見るのも悪くないと思わされる程ですから!
現在の連載が終わられましたら、また素敵な沖セイ←土風味な小説も一つ宜しくお願い致しますね♪

それでは、コメント。誠に有難うございました!


★お知らせ★
…と言う事で、暫く放置されまくっていた通販の方を受け付け再開させて頂きます。
既刊誌の「沖田家」、「蜜月夜話」。
ご配送方法手配は現在、郵政公社さんの一番安価な配送方法。
スマートレター(180円)を中心にて行わせて頂いておりますが、夏本発行後はスマートレターでのご発送は廃止になるかと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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特に喋る事もないけれど、暫く閉じ籠りに入りますと言うご挨拶に来た件。 

雑記

特に話題はない。
毎日、暇…と言う名の今夏発行予定の「プチラヴァ現代版、書き下ろしパート部分」の原稿が書きたくない病で逃亡を繰り返すので、そろそろ喝を入れるべく、原稿一択に集中させる為に閉じ籠りたいなと思います。
色々逃げに走らないように、雑記連載していた「恋唄」も1話から最新話まで纏めて長編小説ページ部分に掲載しました。
(当時、雑記にて掲載中、各話にて拍手下さった皆様。誠に有難うございました!)
今後は、こちらで連載を続けて行きますので、どうぞ宜しくお願い致します!…と、言う事で。
原稿、やりたくねぇぇ~~!!と嘆き(叫び)ながら。
暫くお暇させて頂きます。

では…!



前回雑記並びに過去作品等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■月葉様■
今日和!月葉様っ!
昔の原稿との再開。
もう本当にです!懐かしくて凄く嬉しかったです!
昔の作品って自分で見るには恥ずかしい…は、私も同意です。(笑)
昔も今も漫画は原稿用紙に直描きでしたが、小説はそうも行かずコピーした物を一枚ずつ原稿用紙に貼って行って…と、そのような原稿も幾つか残っており、昔を懐かしみながらも今と違って文章構成もド下手。
起承転結、見せ場も何もないトキメキもない小説に絶句しながら
「マジでこの小説はないわ。読めないわ…。」
と目を反らしたくなりましたが、でもまぁ、唯一。絵は昔から本当に成長していなくて下手さ加減が今と然程変わらなかった事に安心して腹を抱えて笑えましたが…。
普通は自分の成長っプリなぞ見ていられませんよね。(笑)
原稿は本にしたら捨てちゃう人が多いらしいですが、月葉様も取って置く派なのですね♪
そして、御本とペーパーは直視出来ないけど便箋は見れると…?
ほう、ほう。ならばイラストには相当の自信がおありだったと言う事ですね?
ふぉぉ~❤それは、是非、見てみたいですねぇ~❤
どうやったら見れるだろ~❤ねだったら見せて頂けるんでしょうか~❤
ふふ、どうやっておねだりしようかしら❤
さて、それは追い追い考えるとして…。
言いましたからね!月葉様っ!
女子に…否、沖セイ好きに二言はありませんよっ!
有言実行、サイト開設目指して頑張って下さい!
リンクは勿論、貼らせて頂く気満々ですので、私目の期待を裏切らないで下さいね?月葉様♪(笑)
サイト開設、楽しみにお待ちしております♪

…と、掲載させて頂いた供養漫画にもコメントを有難うございました!
私、絵が下手過ぎてブログで絵に対してコメントを頂いた事がなかったので凄く嬉しかったです♪
もっと絵が上手ければ…てか、あんな潰れ饅頭みたいな絵じゃなくて、もっとシュッとした8等身の綺麗な絵か描ければどんなに良い事かと…。(涙)
綺麗な絵が描ければ、小説じゃなくて漫画を描きたかった。
漫画で本を出したり漫画で沖セイを一杯描きたかったと思うくらいに絵を描く事も大好きだったので、この画力の才能のなさにはもう涙もの。
漫画に対してコメントがないのは承知の上での掲載だったのですが、こうやって少しでも反応して貰えるのは嬉しい事です♪
あんな潰れ饅頭でも描いていて良かった!
掲載して良かった!と良い思い出が出来ましたよ♪
月葉様、本当に有難うございました!

お話変わって、歳セイの話題。
でしょ、でしょう?(笑)
沖←セイありきの土×セイで流れる分は沖×セイ好きさんならすんなりとイケると思うんですよ!
話に納得さえ出来ればエロも絶対イケると思います!
私目の好きな土セイ絵師様については、此処では語れないので、月葉様がサイト開設された折りにでもコッソリとお教え致しますね♪
…と、言う事で。
サイト開設、頑張って下さいませ!
首を長くして、楽しみにしております!

それでは、この度もコメント。
誠に有難うございました!

追記:
月葉様、私目の事。
優月先輩とか、師匠とか、絶っ対、呼んじゃ嫌です!
呼ばれても振り向きませんからね、私っ!
先輩とか師匠とか呼ばれる様な立派な人間じゃないのですから…勘弁して下さい。(汗)
私は…ふふっ❤天の邪鬼の悪戯好きですから、月葉先輩がサイト開設するまでは呼び続けますから♪(笑)
サイト開設されたら先輩は止めましょう!(笑)
と言う事で。
開設のお知らせ、待ってますからね~♪
月葉センパイ❤(大笑)

■rie1969 様■
おお!rie1969様だ!
こちらでは、ご無沙汰ですね!(笑)
お久し振りです、rie1969様♪
此度の原稿執筆お疲れ様でございました!

新作エロ小説「give.me.a…?」
お楽しみ頂けて良かったです!
私とrie1969様。
エロのツボが本当に一緒なんですね。(笑)
rie1969様の性癖のツボを押せた作品になっていたとの事で良かったです♪
また、沢山の慰めとフォローのお言葉を誠に有難うございました!
セイちゃん、恥じらっている様に見えましたか?(笑)
可愛い描写も一杯あって…との事。
うう、有難うございますぅ~。(感涙)
嫌ね、でも最近の作品は本当にセイちゃんに恥じらいが足りないのは事実ですし、作品の質が落ちているのも確か。
rie1969様は絵描き様ですからね。
文字書きと少し違いますから小説の質の善し悪しは分からないかも知れませんが…。
私の質落ちが特に感じられるのが…自身、ヒシヒシと感じているのがエロの描写なのです。
エロが単調。毎回同じ様なパターンの描写で書かれていて捻りがない。
セイちゃんの喘ぎ声がワンパターン過ぎて萌えない…と言う。
三大致命傷が悪目立ちしてしまっていて…。(死)
もっと違う表現、違う描写で。セイちゃんの喘ぎ声を(先生のセイちゃんを煽る言葉も)もっとエロく抑揚がある様に…読んで下さる方が興奮して下さる様な台詞に…と、夜な夜なアダルティーな動画を。
家族が寝静まった真夜中にこっそり覗き観たり(←誤解を招きそうなのであれですが、私目、三次の生身には全く興味がないので、普段は好んでアダルティーなものなど観ませんからねっ!(汗)勉強の為に、最小限必要な所だけを観る感じで…。(大汗))
久し振りにエロい商業小説を読んで見たりしましたが…。
「こう言う声じゃないの!演技してる女優さんの声はいらないの!素人さんの声がいいの!でも、素人さんの喘ぎ声って聞き取れない。吐息が多くて文章では表現出来ないよ!」
とか
「「ああ…。いい、もっと…!」だとか「ああん、う~ん、気持ちいい~」だとかセイちゃんは喘がねぇよ!てか、行為中は女の人は殆どしゃべらねぇよ!何処のド淫乱女だ…!!商業小説は参考にならねぇー!(怒)」
とか読んでる本に八つ当ったり。
少しでもマシなエロ描写になる様に日々改善は試みているのですが、まったく改善できていない上に、久し振りに読み捲った他者様の沖セイエロ小説は本当にビックリするくらいエロくて…。
私の作品はエロさがどんどん落ちて来ている。
エロを書きたくないばかりにエロ描写以外の所に力を入れていてメインであるエロをお座なりにしてしまっている…。
心の何処かで此れでは駄目だと分かっていたのですが、言わなきゃ分からないし…と甘えていた自分がいてですね。(笑)
オン・オフ共に合わせたら、もうゆうに50作くらいの沖セイ小説を書いて来たのだから、ワンパターンになるのも当然かも…?と思う時期もありましたが、同じ頃に活動を始めた同士さんは、今も健在に。
どのお話も生き生きと書かれてあって、且つエロはどんどん腕を上げられているのですから悔しい訳がありません!
私もこんなエロいお話が書きたい!
こんなに生き生きとした色褪せない沖セイ話を書きたい!
…と、久し振りに心震わされたくらいに改めて私の沖セイ愛を見直さなければ!
と思ったのですよ。(笑)
なので、閲覧者様のお褒めのお言葉は本当に本当に嬉しい!有難い!
だけど、それに甘んじて現状に満足していては駄目なのだ!
もっと勉強しなくちゃ!もっと精進しなくては!もっと閲覧者様に喜んで頂けるお話を書ける様に目指さなくては!と思った訳です。(笑)
なので、必要以上に私目を甘やかしては駄目ですよ、rie1969様。(笑)
けれど、やっぱりお褒めのお言葉を頂けるのは素直に嬉しいので、有難うございました!
漫画も可愛いと言って頂けて光栄です。(笑)
あんな潰れ饅頭な絵に賛美のお言葉を頂けて…。
最小限の線で状況が分かるように描かれて凄い…など勿体ないお言葉を…。(落涙)
絵師様の…rie1969様のお描きになられる漫画には、とてもとても叶いませんよ。(汗)
今夏、お出しになられる予定のrie1969様の御本。
楽しみにしておりますね♪
(…と、宣伝しちゃって良かったのかしら?(汗)
ま、良いですよね!(笑)
沖セイファンの皆様!朗報ですよっ!
「展示物」のページに掲載。美麗なイラストを描いて下さったrie1969様が風本を出して下さるのだそうです♪
沖セイですよっ❤皆様大好き、優月も大好きな沖セイですよ!しかもエロい描写…も入る予定の本なのだとかっ♪
ふふ❤私、今からもう楽しみで、楽しみで~♪
出来上がりの情報を頂いたら、委託させて頂くつもり。
こちらのサイトでも販売させて貰えないかと頼むつもりなので、沖セイ好きなお姉様方、お嬢様方は楽しみにしていて下さいね~!
…と、余計なお世話で宣伝して置きましたので、御本作り。大変でしょうが頑張って下さいね!rie1969様!(笑)
完成、楽しみにしております~❤❤)

それでは、rie1969様。久し振りのコメント、誠に誠に有難うございました!

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沖セイ漫画③ 

その他

無題



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いつ描いたんだろうね…。覚えてもいない漫画。供養奉納するつもりで上げました。
無理やりでも沖セイは美味しい。
でも私の画力が伴わないので不味い。困ったものです。(笑)

それでは、ご閲覧頂きまして誠に有難うございました!



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お宝を整理する。 

雑記



一作年末の大掃除中。
祖父宅の掃除の手伝いに行っていた母から
「優月(仮)の荷物らしい段ボールがあるけど、どうする?捨てる?」
と連絡があった。
「私の荷物?じーちゃん宅に?なんで?」
と疑問に思うも、生まれて~小1くらいの頃までは、お爺ちゃん宅のお隣の借家に住んでいた&引っ越しても共働きの両親だった為、良く祖父宅に預けられていたので、その頃に家から持って行って遊んでいた玩具や読んでいた本等を纏めて取っていてくれたのだろうな…と思い、懐かしくなり
「捨てなくて良いよ。今度、取りに行くから。」
と伝え置いて暫く…。
思い出したように取りに行った荷物は、どうやら祖父宅に引っ越した弟が間違って一緒に持って来てしまった物との事。
「何だ、小さい頃の思い出の品じゃないんだ…。」
と残念ながらも、開けて見てビックリ!
「おおおおおお~~~~!!!!!お、お宝じゃぁ~~~!!!!」
自宅火災と共に燃えてなくなってしまっていたと思っていた原稿がっ!
ふぁ~❤懐かしいぃ~❤❤私が初めて出した風本の原稿も、当時挿絵を担当して下さった絵師様のイラストも残っているよ!と大興奮。
「自分の原稿、(絵が)すげぇ下手!」…と、ゲラゲラ笑いながらも懐かしかった。
当時の一生懸命がその箱に一杯詰まっていて、初心忘れるべからず!の気持ちが再度戻って来た様でした。(笑)

…と、言う事で。
初心忘れるべからず、恥も晒して置きますか…と言う事で、いつ描いたかは覚えていないのですが、でも未発表な漫画が一つ出て来たので
(でも、本の形状をしていたので、極一部の知り合いにだけ本にして贈ったのだろうな…な作品)
そちらを本邦初公開。永年供養させて頂くべく掲載させて頂きます。
何時もの小説ではなく、漫画なので好き嫌い好みもあると思いますので、冷やかしや物めずらし好きな方は是非、是非、「その他」の「沖セイ漫画③」にお目を通して頂けましたら幸いです♪(笑)

では!



前回雑記並びに過去作品等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■紫音 様■

今日和、紫音様。
この度もコメント誠に有難うございました!

誤送信についても、どうぞお気にならさらないで下さいね。
私も人様にメールを送る時、まだ記入途中の文章をうっかり送信してしまう事って良くありますので。
お気にならさず、幾らでも誤送メールしちゃって下さい。(笑)

…と、バレンタインとは名ばかりの駄作にも拍手&お褒めのお言葉を頂き誠に有難うございました!
「先生はほんとにエロくてセイちゃんも実はエロいんだと堂々としているのが良い」
との紫音様のお褒めのお言葉に、うちの沖田先生がエロい事は、私ももう自他共に認めていたので良いのですが、セイちゃんが…。
うちのセイちゃん、やっぱりもう少し慎みがあった方が…よ、良いですかね?(泣)
もっと、嫌よ、嫌よと抵抗する方が…よ、良いですかね?(大汗)
紫音様から指摘を受けるまで、うちのセイちゃんはこれでも恥じらいはあって、好き者には書いていないつもりでいたので…。
凄い衝撃を受け、黄昏ておりました。
セイちゃん、恥じらいなくなったら乙女として駄目じゃん!…と。(大汗)
紫音様のコメントを頂いた後、3、4日掛けて狂った様に朝から晩まで他サイト様の沖セイエロ小説を読みまくりましたが…。
「ホントね!うちのセイちゃん、恥じらいないね!好き者だね!淫乱だね!」
とへこむと共に、自分の所の作品の質が格段に落ちていた事にも気が付き更にショックで…。
作品のあとがきでウンチクたれてる場合じゃねぇよ!
お前何様だよっ!ウンチクも鼻に付くわ!
こんな質の落ちた作品しか書けない様なら、ブログなぞ止めてしまえっ!…と、本気で自身を叱責しました。
皆様、紫音様、本当に済みません。
私目、初心を忘れて調子に乗っておりました。
毎回のウンチク入りませんね。
調べ物にかまけてエロの質が落ちていたら、18禁ブログとはとても言えません。
こんな茶番の駄作に毎回お付き合いさせてしまって本当に済みません。
沖セイエロを銘打って書き続けるつもりならば、もっと艶を勉強しなくては!もっと精進しなければ!と思いました。
急にガラリと作風を変える事は出来ませんが、初心忘れるべからずの気持ちでこれからも。
少しでも閲覧者の皆様に楽しんで頂ける様なエロを提供して行きますので、どうぞ宜しくお願い願い致します。
紫音様、この度は有難いご教示を誠に有難うございました!

…と、紫音様の某所の作品は、何時も楽しく拝見させて頂いております♪
ネタバレしてしまって良いのやら、どうやら…ですが、長期連載になった初転生ものから暫く。
どの作品も読み物として大変楽しく読ませて頂いていた中、意外性をつく短編のストーカー話やら久し振りにワクワクドキドキしながら毎回の更新が待ち通しかったもう一つの中編転生もの。
そして、現在連載されている作品も。
意外性に飛んだ始まりで、先が気になるお話を書ける紫音様の創造力、手腕は流石だな…と思いつつ。
セイちゃんは可愛いですものね!
魅力的な女子ですもの!
皆が惚れないいわれはない!
だからこそ、今の連載作も素直に納得して読める分、とても面白くて素敵なのですが…。
紫音様…。
先生の…沖田先生の分岐は…?エロは…?
え?何でないの…?
土セイはあって沖セイないって…。
何の生殺し?
あ、沖セイ好きーさんの生殺しですか?
もとい日干しですか?
「エーロ!エーロっ!沖セイでもエーロっ!」
と机をバンバン叩きながら私は抗議します!
沖セイのエロも書いて欲しいです!
はしょらず書いて欲しいです!
てか、もう追加で書いて下さい!私の為にっ!世の沖セイ好きーさん達の為にも!
後、「上から目線で何者!?偉そうに!」
と、激怒され頬を張られてビンタされても構いません。言わせて下さい!!
紫音様の艶の…エロの質は確実に上がっています!
だって、優月、興奮したもの!
土セイなのに、良いって思ったもの!
久し振りに土セイも悪くないって思ったもの!
紫音様は確実に、着実にその腕を上げられているので、何時か私の方が粗末なエロしか書けなくなると恐怖しているくらいの存在なのですから…。
頑張って沖セイエロも書いて下さいませね♪
楽しみにしております!(笑)

…あ。紫音様はチョコレート依存症&コーヒー依存症なのですね。
うちの妹みたい。(笑)
妹も気が付いたら何時もコーヒー飲んでて、一日一回。毎日、チョコ食べてますんで。(笑)
コーヒーとチョコはセットで依存するものなのかしら?…と思いつつ。(笑)

この度もコメント。誠に有難うございました!

■月葉 様■
今日和、月葉様!
先に発表したバレンタイン話。
お楽しみ頂けた様で光栄でした!

チョコで現代物も一応途中までは書いて見たのですが、何だか余りにもありきたりで面白くなかったので、幕末のお話に作り変えるか…と思い立って書いてみたのですが、ちっともバレンタインらしくならず…。
寧ろ風呂話になってしまって失敗した感満載でしたが、楽しんで頂けたのならば良かったです!
そして、月葉様は本当に褒め上手ですね。(笑)
私の書くエロくないお話もすごく素敵だなんて。寧ろエロの無いお話のセイちゃんは可愛さ200%増しだなんて言って頂けて…。
とても嬉しい反面、お恥ずかしい…。
エロではド淫乱で申し訳ないうちのセイちゃんを可愛いと言って頂け、あまつさえエロくないセイちゃんも大好きだなどと言って頂けて…。
もう号泣です。いっそ、淫乱セイちゃんじゃなくて、可愛いだけを目指してエロは止めてしまおうかと思うくらいですよ…。(涙)

「鬼子の嫁」は…はい。来年まで続く予定で。
夢に降りて来るようなラストはきっと素敵なものになる…とは保証出来ませんが、月葉様にもご納得行かれるようなラストを目指して頑張りたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合い頂けましたら幸いです。

…と、月葉様も歳セイや斎セイあんまりお得意じゃないのですね。
セイちゃんへの片思い話なら全然いける…。
あ、歳→セイや斎→セイって事ですね。(笑)
だったら、私もイケます。エロも読めます。
只、大興奮しない。心動かないと言う話なだけで、その作品に納得出来れば受け入れられるかな…?と。(笑)
風はどうしても沖田先生ありき。セイちゃんが沖田先生に恋心を抱いているからこそありきな…成立する話だと思っているので、例えばですが、セイちゃんが沖田先生を想っていたけれど、先生があんまりにも野暮天過ぎて、この恋は叶わないのだな…と思った時に優しくされた土方さんや斎藤さんに気持ちが行って~自然と両想いになると言うのは有りだなと。
初めから土方さんに一目惚れで、とか斎藤さんが好き、とかは論外。
沖田先生への想いありきで流れる分は許せる。
それが私の許容範囲で、実際、私もそう言うお話を書いた事があるので
(でも、やはり沖セが好きなので途中で沖セに逃げましたが。(笑))
駄目ではないけれど過程は大事だと思っております。
今はもう活動されておらず別ジャンルに移行しちゃった土セイ描きさんがいらっしゃるのですが、その方の描く土セイは本当に好きでした。(笑)
まさに私が許せる許容をそのままを物語にして下さった様で…。
沖田先生が好きなのに土方さんの優しさに引かれて行くセイちゃんが、最終的には土方さんと両想いになるのですが、その間の葛藤や涙がもう本当に原作にあっても可笑しくないくらいに素敵で…。
セイちゃん、凄い可愛かった…。
今でも大好きな土セイ絵師様なんですよ♪
…と、語った所で。
そうそう!妹、封神好きでした!
私は藤崎さんのトーン一杯の絵が目にチカチカして読みにくくて敬遠してましたが、今じゃあ、ああ言う作風の漫画も多いので平気になりました。(笑)
と、今も同人便箋はありますし、地方の田舎のイベントと言えば相変わらず本よりも便箋やグッズですよ♪(笑)
都会のイベントと言えば本ですが、田舎だと来場者のお客さんが低年齢なので本なんてあっても殆ど売れませんからね。
デジタル社会になって字を書く人が少なくなったので、今は便箋よりも見て飾って置けるポストカード。
お手軽グッズだったラミネートカードもお洒落なアクリルキーホルダーに変わり主流になって来ましたが、今も昔も然程変わりません。グッズ専門のサークルも多いですしね。(笑)
しかし、10年以上同人界を離れていようとも月葉様が先輩には代わりないので、先輩と呼ばせて頂きながら…。(苦笑)
月葉先輩、二次はヤル気ですよ!
周囲の書き手さんに萎縮してしまっていたら好きな事は出来ません!
今更も何も…、そんな事、先輩が言っていたら私なぞ先人の風古参の尊い先輩方に蹴られます!
(当時)風の同人ブームが下火の時に、よくもまぁ恥ずかしげもなく活動始めやがったな!って。(笑)
当時を語りながら今も現役で活動している方は本当に数少なくなりましたが、そんな人達からしても、風の次の担い手となるだろう二次作を作って下さる世代の作家の誕生は嬉しいですし、どんどん増えて欲しい!
少なからず、私はそう思って新しい作家様を全力で応援しておりますので、月葉様も是非に頑張って下さい!
一つでも作品が完成したらブログをやってみたいとの事。
是非に!是非に!
その折りはどうぞうちのサイトにリンクを貼らせて頂けましたら幸いです♪

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!

■まー坊 様■
今日和、まー坊様。
バレンタイン話、お目を通して下さって誠に有難うございました!
江戸時代のチョコレートはどうだったかは分かりませんが、コーヒーは激マズだったようですね。(笑)
日本では薬茶として知られていた点からも、今のように日本人好みにブレンドされていなかったので、本当に薬みたいに苦かったのだろうなと…。
当時のものを口にする事は出来ませんが、資料として残る説明から読み解いて物語を作るのは、本当に楽しいです♪
まぁ、それとエロとが結びつかなければ、どんなに書いてもうちでは駄作になるんでしょうけども。
行き過ぎた愛が最近とても辛い…。エロ話書くの辛い…とへこんでばっかりです。(溜息)

そんな私を励ますかのように、バレンタイン話では、セイちゃんが色っぽく見えていたとの事で…。良かったです。
着衣エロはエロの基本ですから!
うちの作品って、皆、スッポンポンで行為を始められると思われていますが、はしょってるだけで違います!
一度目は全部は脱がせていないのです。二度目、三度目になる頃には、ほぼ真っ裸でやってますが、一回目は着ている…思いっきりはだけさせてはいますが、着ている想定で書いているんですぅ~。(泣)
江戸の人はせっかちさんで服を脱がずにやっちゃうのが普通&女性が初めから男性に全裸をさらす行為は、恥じらいがなくタブーだった事。遊女は男の前で絶対に全裸にならないのだとか。
着衣エロについて調べる際に、何かの本でそう読んだので、江戸生まれ、江戸出のセイちゃんも沖田先生もそのつもりで行為は行って貰っているので、セイちゃんは着てるんです!目に見えなくても着てるんです!
でも、燃え上がったら脱がされてるの!先生にね!何時の間にかね!先生、手が早いから!(笑)
何時の間にか二人ともスッポンポンになっているんですよっ!
…と、ここで何の言い訳をしているのやら?
おおおお…。済みません、まー坊様。(大汗)

「濡れた肌に襦袢」は勿論、反則です!
先生の興奮スイッチ所か、私の興奮スイッチがオンになって、先生には思いっきり舐めて貰ったり、舐めて貰ったり、舐めて貰ったり…。(←私、多分、(先生がセイちゃんの胸やあそこを)揉むより吸うより舐める描写が好きなんだと思います。(笑))
四半時(30分)も舐められてたら、セイちゃんトロトロになっちゃうでしょ!そりゃぁ、骨抜きにもなるでしょ!
そう言う描写を書きたかっただけの今回のお話。
自身の趣味を全開にしてはいけない。
先生に四半時も愛撫させちゃいけない。
セイちゃんが直ぐいっちゃう。エロの醍醐味、まぐわい場面少なっ!と、色々、色々、色々…と反省ばかりの今作でしたが、少しでもまー坊様の萌えを満たせたのならば幸いでした。

…と、まー坊様宅にお送りさせて頂いた解説。
お役に立てたのならば幸いでした。また沢山の有難いお言葉に感激で涙が…。
私のような者が人様のご尊敬を頂けるような立派な人間な訳はありませんが、人に言葉で伝える大切さ、想いを言葉に綴る大切さを私のような者から感じて頂けた事は本当に嬉しかったです。
私の人生や経験が今に生かされ、それをまー坊様が引き継いで下さるのならば、本当に有難い!
これで私は何時でも風の二次から引けるわ…と安心です♪(笑)
次代の沖セイエロ小説は、まー坊様がいれば安泰ですね!良かった!良かった!
お任せ致しましたよ、まー坊様!次世代の沖セイ作家様を母の如く見守り育てて行って下さいね!

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!

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give.me.a…? 

短編小説

give.me.a…?


「ぎゃ!何ですか、この苦いお茶。良い香りはするのに煮出した緑茶よりも苦いですよぉ。
神谷さん、煎れ方を間違えたんじゃありませんか?」
「そんな事はありません!教わった通りに匙で一杯、二杯掬った粉を器に入れ適量の湯で溶いて…直ぐ飲める様にと少し冷ましてはいますが、作り方は間違っていませんし…。」
ねぇ、局長?と問う様に不安げに近藤をチラリと見るセイに大きく頷いた近藤は湯飲みに口を
付けた。
「はは、餓鬼には飲めねぇ代物なんだよ。なぁ、近藤さん。」
そんなセイと近藤。
二人の目配せの間を割る様に、ゴクリと湯飲みの液体を一口。
喉を鳴らして飲み込んだ土方の眉間には、不快な縦皺が刻まれている。
「土方さん、眉間に皺が寄っていますよ。不味いんでしょ?我慢(むり)して上手いなんて言わなくてもいいのに…。」
はぁ…と一息。大人ぶる土方の素直ではない意見に、総司は呆れの溜め息を吐いた。
「確かに苦いな。だが、不味いなんて滅多な事を言うものじゃないぞ、総司。良薬口に苦しと
言うだろう。これは薬茶と言われてるんだ。苦くて当然なのかも知れん。
なんせ異国では誰もが手軽に手に入る茶なのだそうだ。だが、何、この苦さも慣れると旨いものだよ。」
そう言って、もう一口と口にした近藤の男らしさに総司は尊敬の眼差しを向けながらも
少々不満げに言葉を返した。
「近藤先生はお酒を召し上がりますもの。辛い焼酎(さけ)も好んで飲まれるのだから旨いと
言えるのです。私は甘党ですからね、この珈琲(こおひい)と言う薬茶は口に合いません。」
「そうか?折角、容保様から頂いた希少な茶だったのに…。」
残念そうに肩を落とす近藤の姿に、近藤勇信者第一号と言われても可笑しくない、
総司に負けず劣らずの近藤大好きっ子、土方は手にした湯飲みの珈琲をグビと一息に飲み干してダンと畳の上へと茶器を置くや
「折角、会津公が近藤さんにとくれた大事な茶を分けてくれたんだ!四の五の言わずお前も飲み干せ!」
口内広がる苦味と総司の不満に不快感を全快に言い放つ土方に。
「えぇ~。ちょっと嫌かもです…。」
手にした湯呑みを見詰め不服そうな声を上げる総司に、茶を煎れて来た張本人。
セイは三人の会話を傍ら、オロオロと見守ながらも興味は珈琲にあるのだろう。
好奇心旺盛に
「沖田先生。そのお茶、そんなに苦いのですか?」
おずおずと問うた。
「神谷くんの分も煎れて来れば良かったのに。私のものを飲んで見るかい?」
にっこりと微笑み自身の湯呑みを差し出した近藤に、セイは大きく手振りを交え畏れ多いと断りを入れた。
「いえ、こんな希少なお茶を…平隊士の私が頂く訳には参りません。元より近藤局長が公より直々に頂いた大切なものです。私には贅沢過ぎる品。沢山あるものではありませんし、どうぞ局長がお召し上がり下さい。」
「そうですよ、お薬と言うのなら近藤先生のお身体の為にも近藤先生が飲んで下さい。
神谷さんには私のものを上げますから。ね?それで良いでしょう、神谷さん♪はい、とうぞ♪」
近藤の返答を前に、すかさず自身の手にした湯呑みを。
珈琲をセイの目の前差し出し手に握らせた総司は、ニッコリと微笑む。
深い意味はないのだ、嫌、意味はある。
総司に取ってこれで苦い珈琲を飲まずに済み、土方に小言を言われぬ利点と安心感に。
総司は珈琲の茶請けにと出された干菓子をポイと口に放り込み、口内の苦味を緩和しており
再び飲(くち)を付ける気はないのだから。
そんな総司を尻目に、セイは手にした茶器を握り締め、俄かに頬を染めていた。
器越しとは言え、総司と間接的に口付けを交わすのだ。
総司の為に煎れて来た高級品であるのだろう茶を、横取りしてしまう形になってしまい
申し訳ないと言う気持ちもあったが、乙女心としては大好きな男と口付けを…器越しにだが
交わせるのだ。嬉し恥ずかしと言う心情がセイを戸惑わせる。
だが、そんなセイの乙女心を解せぬ者は此処には誰もいない。
「土方さん。その干菓子、食べないのなら私に下さいよ。」
「駄目だ。これは勝ちゃんからの土産だ。俺が食べる…!」
と、慣れ親しんだ近藤の名を呼んでいる事も気に止めず、菓子を死守する土方にしつこく食らい付く総司。じゃれあう二人はセイの事など眼中にないらしい。
そんな二人を見ていれば、頬を染め戸惑っているのも馬鹿らしくなって来たセイは、
茶器に口付け一口。グイと珈琲を啜(の)んだ。
「ん…っ!苦っ…。」
「でしょう?まさに湯色のままの味って感じで…。香りは良いのにガッカリですよね。」
セイの声に、同意を求める様。
土方とのじゃれあいを止め振り返った総司が、セイに意見を求めた。
「確かに…。でも、まぁ局長が言われる様に、これは薬なのですからもともと苦いものなのかも
知れませんよ。ですが、沖田先生。異国ではこの湯水に似たものに砂糖を入れ煮固めた
甘苦い菓子もあるのだとか。小さな子供はそれが大好きで…、何て言ったかな?
ぎみ…じゃない、ぎぶみあ、ちよこれいとと言ってその菓子をくれと大人にねだるのだとか。
そうでしたよね?局長?」
「ああ、そうおっしゃっていたな。そんな不思議な菓子があるのなら甘味好きの上様に献上して、喜んで頂きたいと。」
微笑み頷く近藤に、自分の記憶は間違いではなかったと安心に笑みを浮かべるセイ。
そんな二人は、本日、会津容保公の呼び出しに黒谷へと出向いていたのだ。
久し振りの会津公…松平容保の呼び出しに、急ぎ準備を整え出掛ける間際の近藤は、
何時もの様に用意された馬に跨がるが、近藤の馬引き番と言う小者が顔色を悪くしていた姿
を目撃していたセイが、その者は体調不良である。休ませてやっては駄目だろうか?と
近藤に進言するや、その者の代わりに馬引き番は自身が行いますからと申し出…。
一も二もなく快諾した近藤が、セイに馬引き番を命じた為、急遽引き手とし同行する事になったセイが黒谷へと出向く折り、容保の…会津公の住まう御前に行くのだから何かあっては失礼だと、黒羽織の正装を…隊服を纏って行った事に馬引き番とは思われなかったらしい。
近藤の共の従者隊士の一人と間違われたセイは、馬小屋で待機していた所をこちらだと案内され、どうぞと招かれた場内。
近藤と容保とが語り合う室内の、隣室の待機部屋へと通されたセイに二人の会話は聞こえていたらしい。
用事を終え帰隊しようとした近藤に、土産だと渡され持たされた品がある事を言わずとも把握していたセイが話を振られ、「神谷君が聞いてくれていたのならば好都合だ」と近藤もまた、帰営後、セイにこの珈琲(こな)を使用して茶を煎れてくれないかとセイに頼んでいたのだ。

そんな訳で、ここ近藤の自室にて奇妙な茶会が行われていたと言う経緯なのだが、茶を飲み終えれば後は大人の大事な会議(はなし)だと、茶を運んで来たセイと近藤の帰営にたまたま出くわし、茶に誘われただけの総司は、土方より退出を命じられ局長室を後にする事になったのだったが、不満を溢すでもなく、総司は傍らのセイに顔を傾け
「神谷さん、その湯呑み。私が賄いに持って行き片して置いて上げますから、貴方は湯編みをする準備をして来なさいよ。今日は黒谷にも行って疲れたでしょう?今なら誰も風呂を使っていないでしょうし、私が見張りに立っていて上げますからゆっくり湯に浸かって来なさい。疲れが取れますよ。」
ニッコリと微笑み提案した…そんな総司の申し出に、パァと瞳を輝かせたセイが満面の笑顔で礼を述べた。
「本当ですか!有難うございます。実は今日、風呂に入れる物ならばゆっくりと汗を流したいなと思っていたので助かります。じゃぁ、お言葉に甘えて…。」
湯呑みを乗せた盆ごと総司に手渡したセイは、嬉しそうに自室に着替えを取りに戻って行ったのだった。

■■■

水を受けた竹筒が重みに傾き石を打ち鳴らす鹿威(ししおど)しの風流な、カコーンと言う効果音が似合いそうな程に暖かな湯気の登る広い浴室には、人っ子一人誰も居らず、まるで大浴場を一人借りきった様な贅沢をしているようだと喜ぶセイは、何時もは皆が寝静まった頃合いにこっそりと。
小さな手持ちの明かりを持ち、ぬるい湯に浸かるか、暖かい湯を望むのならば、夕餉の刻限を見計らい皆が食室へと移動した頃。誰も風呂に来ない瞬間を狙いサッと烏の行水よりも早い入浴を済ませるかで、屯所ではゆっくりと風呂に入る事は許されないと思っていた。
セイが知らぬだけで真実は違い、セイが女身遷と言う奇病を患って以降。
不便を強いられているだろう事を理解していた隊士達の間では、セイを思い暗黙の了解としてセイの為の入浴時間と言う刻限が一日の中で幾つか設けられていた。
その刻限には何人足りとも風呂場に近付いてはいけないと言う決まりがあり、その最たる時刻が夕餉の時刻であったのだが、それらを知らぬセイは、あっと言う間に入浴を終えて食室へ何食わぬ顔でやって来るのだ。
もっとゆっくりして来れば良いのに…と思う者も少なくはなかっただろうが、長風呂して来いなどとうっかり口を滑らせ様ものならば、セイが特別扱いれていただろう事を感づかれるのは必死。そうなれば、セイの事だ。憤慨し、
「私は男です!特別扱いなど無用です!」と一人突っぱね片意地を張って素直に風呂を利用する事はないだろうと言う考えに誰もが至ったのだろう。
あえてセイの為にと準備(かくほ)した刻限を知らせる事もなく、セイが屯所にいれば自然、総司が入浴を促すと言う役を買い声を掛けていたのだが、セイもまた、そんな総司の気遣いに…優しさに有難いと感謝しながらも毎回は申し訳ないと謙虚に断ってしまうが為に、セイが長々悠々と風呂を使用するのは月に幾度か。
中々機会良く使う事が出来ずにいたのだが、用意された刻限の一つに上手く誘導してやる事が出来たと内心微笑みながら、本当は見張り番など必要ない風呂に総司も同行する。
セイを安心させる為にもと途中、分かれた総司は何時もの様に外へ。
庭先に面した風呂の外壁。木板の壁に背を預け、換気の為に開けられた木格子の小窓の下。
入浴中のセイに声を掛けた。
「湯加減はどうですか?神谷さん?」
「丁度良いです。暖かくて気持ちが良い。有難うございます、沖田先生。」
弾むセイの声音に、「ゆっくり浸かって来て良いですからね」と返しながらも、裏庭でポツンと
一人待ち惚けなのも寂しいらしい総司は、セイに語り掛け続けた。
「そう言えば神谷さん、先程言っていたあの苦い粉…薬茶で甘いお菓子が出来るのならば、作って下さいよ。私、食べて見たいです。」
問い掛ける総司の声に、身体を洗い終え、風呂桶に浸かったのだろう。
殊更近くなったセイの声が返事を返した。
「無理ですよぉ。確かに粉で菓子が出来るらしいですが、あの粉とは違う粉で作るらしいと言う話でしたから…。何もあのお茶から出来る訳ではありません。容保様の口調では、その菓子があの薬茶の色に似ていると言うだけの事で…。多分、あの薬茶に砂糖を入れても甘くなる所か煮固まる前に蒸発してなくなってしまいますよ。」
「えぇ~!違うのですかぁ?残念。でもまぁ、良いです。私はその甘い菓子よりもずっと甘くて美味しいお菓子を知っていますしすね…。」
ふふ、と嬉しそうに声を漏らし笑った総司に、セイも微笑む。
「それって、餡饅頭?黒蜜のたっぷり掛かった葛切りですか?あ、それともお汁粉とか…?」
「まぁ、それも美味しいですが、もっと甘くて美味しい物です。
ねぇ、神谷さん。異国の童子(こども)がその甘い菓子をねだる時、あの言葉…。
ぎぶみ何とかって言うと必ず貰えるのですか?」
総司の問いに、局長室での会話を思い出したのだろう。
「ああ、ぎぶみあ、ちよこれいとですか?はい、頂けるそうですよ。」
すぐさま返って来たセイの返答に、「そうですか…」と呟いた総司。
一時無言になりながらも暫く間を置くと、トントンと壁面を叩いて来た総司に。
「どうしたのですか?沖田先生?」
不思議に問うセイに向け、総司は小さな声で…。
だが、セイに聞こえる声ではっきりと呟いた。
「ぎぶみあ、神谷さん…。」
「え?」
「ぎぶみあ、神谷さんです。ねだったからくれますよね?お菓子の話をしていたら
何だか甘い物が食べたくなっちゃいました。私の一番大好きな甘いもの。今からそちらに食べに行きますね。」
「え?はっ、はぁ…?そんなの無理に決まってます!私は食物(おかし)何て持っていませんし、それに今は入浴中で上げる事は…。もう少し待って、部屋になら手持ちの菓子が…」
「行きますから。」
セイの上げられた声音も断ち切る様。
聞く耳持たぬとセイの言葉を制し宣言した総司が、裏庭を離れた気配と音に、セイは慌てた。
西本願寺の新設された風呂は広い分、裏庭から直接風呂へと回り込み入れる様に小さな入り口の木戸が設けられ脱衣場へと繋がっていた。
壬生村の屯所の様に、家屋を一回り。一周して母屋に入り草履を脱いで…等、まどろっこしさがない分、セイも夜半にこっそり風呂を使う際には人目を避ける意味も込め縁側から外へ出ると裏庭から木戸を通り風呂を利用する事もあった為、総司の到着などあっと言う間である事は分かっていた。
風呂から出て、身体を拭い着物を纏う猶予(とき)など無いと知っていたセイは、慌てて上がった浴槽。
入り口から伸ばした手で何とか肌襦袢だけを手繰り寄せ手に取ったセイは、濡れた肌のそのままにその襦袢を纏った。
「神谷さん…?」
聞こえて来た総司の声に、ドキリと心音を鳴らすセイ。
「神谷さん、そこでそのまま聞いて下さい。良い機会だし伝えて置きますね。この刻限、毎日入浴しても誰も入って来ませんから、貴女も遠慮なく風呂をお使いなさい。もう直ぐ暖かくなるとは言え、未だ未だ夜も肌寒い。毎日入浴出来ずでは身体も疲労が抜けずこたえるでしょう?貴女の為に隊の皆がね、この刻限は貴女に気兼ねなくゆっくりと入浴して貰える様にと設けた刻限だったのです。この時ならば誰も風呂には近付いて来ないので、これからも安心して入浴を…」
「本当ですかっ!?沖田先生!!皆、私の為に…。」
総司の言葉が紡ぎ終わるよりも早く、バン!と大きく開かれた扉と共に涙目のセイが浴室から飛び出して来た。
嬉しさの余り総司に抱き着いて来たセイに、憤慨する所か皆の気遣いを喜ぶセイの姿に安堵したのも束の間。
自身の身体に直に伝わるセイの熱に。
身体の柔らかさに総司は羞恥に赤く染めた頬。
あたふたしながらセイの肩を押し放し距離を取ったのだが、それが仇になったのだ。
自身の目の前。
セイの纏った白い肌襦袢は、セイの身体の湯水と浴室の湿気を吸い、セイの肌にまとわり付く様にピッタリと張り付き、セイの身体の輪郭をその布地にくっきりと写すとセイの肌の色までも鮮明に。セイの薄桃色に染まった胸先までもはっきりと写し出してしまっていたのだ。
「あ、やっ…あの…」
戸惑いの一声を発し、視線を泳がせた総司だったが、再びセイの身をその胸に抱くと、
ドクドクと流れる血の早さに。
ドキドキと高鳴る心の臓の音に参ったとセイの肩先。
自身の顔を埋め情けない声を上げた。
「もう、何なのですか…貴女。浴室内(そこ)で聞いていて下さいって言ったでしょ?
出て来ては駄目だと言ったではないですか…。その格好、刺激的過ぎますよ。」
総司の指摘に
「え?きゃっ!やっ…!」
我に返ったセイが、自身のあられもない姿を思い出し、羞恥に顔を…身体中を真っ赤に染め上げ、総司の身から離れ様ともがくが、セイの身体。
背に手を回した総司は、一行に離れる気配はなく、離れない処か、更に強くセイの身を抱き締めたまま
「貴女を驚かせるだけのつもりだったのに…。本当に食べに来る事になっちゃったじゃないですか…。もうっ!神谷さんのせいですからね?貴女がそんな厭らしい格好をして私を誘うから…。」
「やっ!私は誘って等…。只、皆の気遣いが嬉しくて…。先生が突然、浴場(ここ)に来るなんておっしゃるから慌てて…」
言い訳を紡ぐセイの言葉を遮る様
「はい、だから責任を持って頂きますね。」
宣言する総司に
「だから、此処に菓子は…。」
総司の言葉を解せぬセイに俄に拗ねた様。
頬を軽く膨らませた総司はチュと軽く触れ合うだけの口付けをセイの唇に施し、セイの純然振りを指摘した。
「もう、貴女は野暮なんですから…。私は貴女が食べたいのですよ。私の一番好きな菓子。
菓子(なに)よりも甘い私の好物です。」
セイの耳元、囁いたかと思いきや、そのままセイの眼前見上げたセイの顔。
顔を近付け、再びソッとセイの唇に重ねた自身の唇。
「ああ。やっぱり甘いですね、神谷さんは。」
ニッコリと笑んだ総司は三度(みたび)口付けたセイの唇。
今度は唇を吸う様にしながら、舌先をセイの唇の間、滑り込ませ深く、深く口付け広げたセイの口内。
セイの舌を絡め取りクチュ、クチュと水音を立てセイの口腔内を味わいつつ、抱き締めたていた背の手をセイの半身に。
臀部にすげ替え、柔らかな尻たぶを揉み上げる様に、襦袢越し、セイの尻を愛撫し始めた。
時折、悪戯を加える様に尻筋をなぞる総司の愛撫にビクと身体を震わせたセイが塞いだ口の間。
「ふっ…んん❤」
鼻に抜ける甘い艶声を漏らす姿に煽られ反応する総司の身体も熱を持ち、
下半身が熱くなると下帯越し、大きく固くなって行く一物が袴の上からでも分かる程。
その怒張振りを示し総司自身も興奮している事をセイにも知らしめていた。
チュと離した唇。
セイの唇に名残を惜しむ様に口端流れた雫を舐め取った舌をツッ…と首筋滑らせ、動脈をなぞる様にしながら降りて来た総司の舌が、セイの胸に出来た火傷(ひきず)の花を舐めた。
興奮に熱を持ち、俄に赤く色付き浮き出た痣は、総司に更なる興奮を与える様。
ピチャ、ピチャと舐め上げ唾液で濡らしたそこに強く吸い付き、痣よりも濃い朱の花を咲かせた総司は満足気に微笑んだ。
「好きな女(ひと)の身体は甘く感じるって本当ですよね…。
神谷さんの身体は何処もかしこも柔らかくて甘い。」
囁いた総司は、セイの手で掻き合わされた襦袢の前を解く様にセイの腕を取り外すと
目の前現れた白く豊かな乳房に口付けた。
掠めるだけ、軽く触れるだけの口付けを乳房に与えるもののセイが最も感じる先端には触れてはくれぬ総司の愛撫はセイを焦らし苛めているのか?
じんわりと浮かぶ涙がセイの瞳を潤ませた。
触れて欲しいなどとは女(じぶん)の口からは言えず、吐息を殺し溢れ出そうになる艶声(こえ)を殺すセイのさまに…固く目を瞑ったセイのその姿に、微笑(え)んだ総司はセイの胸先に息を吹き掛ける様、囁いた。
「神谷さん…。」
総司の声掛にソッとその瞳を開けたセイの目に、自身の胸元、大きく口を開けた総司が胸先を口に含み込みジュと音を立て吸い付いた。
「あっ!やっ、待っ…て❤先生…!やん、あっ❤はっ、んん…❤」
待ち望んだ愛撫にセイの高い艶声が上がった。
セイの予想に反し強く荒々しく早急に。
口腔内、セイの胸先を吸いたてる総司の愛撫にセイが声を噛み殺したと同時。
吸引を止めた総司が、唾液の絡んだ舌の腹で固く尖ったセイの胸先を押し潰す様にしながら舐め始めた。
舌の腹を使い存分にセイの胸を弄ぶと、再びチュパ、チュパと吸う愛撫に切り替えた総司は、セイの性感を理解しているかの様。
愛撫を加えていなかった左胸もその大きな右手で揉みしだき、セイの柔らかな肌の弾力を楽しみながら、キュッと固く実を結んだセイの胸先。
セイの乳首を指先押し潰しクリクリと指の腹で撫で上げ、二つの指の腹。
優しく摘まみ上げるとキュッと力を加え、押し潰しては軽く捻り上げ…。
「はうっ!あっ❤んんっ❤」
眉間に皺を寄せ溢れ出そうになる艶声を必死に殺すセイに、チュプリと離した唇。
そのまま左の胸へと唇を寄せた総司は、伸ばした舌先。
粒を優しく厭らしく態とセイにも見える様に。
セイの興奮を煽る様に舐め上げて行った。
総司の唾液に濡れ行く胸先に。
休まる事なく加えられる指先の…掌の愛撫にセイの半身は疼き、知らず知らずの内に潤った女陰の花口。ツッ…と蜜が溢れ零れ落ちセイの内腿を濡らしていた。
もじもじと身動ぎし、膝を擦り合わせるセイの所作にクスリと笑んだ総司は、セイを更に翻弄すべく胸への愛撫を執拗にして行く。
両の胸がすっかりと総司の唾液で濡れ光る頃、スス…と下ろした手をセイの半身へ。
隠し立てする物もないセイの女陰に這わせると、総司は熱い溜め息を吐く様にセイの花筋を指でなぞった。
「神谷さん…熱い、濡れてますね。神谷さんの胸は蒸し饅頭より暖かくて柔らかくて美味しかったですが、此方はどんな味がするんでしょうね?」
疾うにセイの蜜の味など知っているだろう総司が、意地悪にセイの羞恥を煽りながら微笑(わら)う。
撫で上げていた花筋から溢れる蜜を指先掬い取り、セイの花の浅瀬でクチクチと音を鳴らし弄びながら問う総司に。
「いやぁぁ…❤」
目の前、目を瞑って反らしてしまいたい現実に…羞恥に、セイはその頬を赤く染め上げ頭を払った。
「神谷さん、それじゃぁ答えになっていませんよ。
貴女の蜜は甘いのですか?苦いのですか?それとも…?貴女が分からないのなら確かめて見なくちゃですね。でも、此処では貴女の可愛らしい声が存分に聞けませんから先に風呂へ入っていて下さい。」
総司の言葉に自身の置かれた場所(げんじょう)を思い出す。
此処は屯所内。皆が共同で使う浴室の脱衣場である。
総司が言うにこの刻限はセイの貸し切りだと言うが、必ずしも人が入って来ないと言う保証はない。
屯所には似つかわしくない艶声が脱衣場(ふろ)から漏れる様な事があれば尚、
不信に思った隊士(ひと)を呼び寄せてしまうだろう。
カァァ…と身体を。全身を真っ赤に染め上げ羞恥に涙目になるセイに、セイの目尻の涙を唇で拭う様。
そっと口付けセイの頭を優しく撫でた総司は、何時もの少年の様なくったくのない笑顔をセイに向け
「待っていて下さいね。」
セイを浴室(ふろ)へと促したのだった。

■■■

ヌプリと差し抜かれた総司の舌には、セイの透明な蜜が絡まり糸を引く。
三度(みたび)その蜜を味わおうと進入して来た総司の舌に、セイはその身を強張らせた。
総司の愛撫にしとどに濡れたセイの花はヒクヒクとひくつき、差し込まれた総司の舌を強く柔らかく締め付けた。
はっ、はっ、と息を乱し総司の愛撫に酔いしれるセイをもっと淫らに。
もっと快楽の虜にする様に、臀部に向かい流れる蜜を指先掬った総司はセイの花芽に塗り付けながら、膣内納めた舌で内を掻き回す。
花芽に添えた指先を震わせ、時に軽く押す様にし弄べば
「あ…❤」
セイの切ない声が漏れ、膣内差し入れられた総司の舌を更に締め付けた。
クプ、クプと抜き差しに替えた総司の舌技に
「あっ❤あっ❤はっ、あ❤いっ、あぁ…❤」
セイの切ない声が漏れ、堪らなくなった総司はセイの陰唇を唇で塞ぎ溢れ出る蜜を啜り上げた。
「…神谷さんの蜜は甘いですね。黒蜜なんか目じゃない程甘くて美味しい…❤美味しい上に、こんなにも綺麗で可愛いんですもの。何度も食べたくなっちゃうのは道理ですよね♪」
口元、滴るセイの蜜を手の甲拭い、極上の笑みを浮かべ微笑んだ総司は、
グイと自身の腹(み)に寄せる様抱え上げたセイの身体。
自身の眼前、大きく開かせたセイの半身に再び顔を埋め大きく差し伸ばした舌でセイの花芽を舐め上げた。
何時ものセイならば、この様な格好(すがた)を取らされれば羞恥に暴れ抵抗しそうなものだが、既に四半時もの間、総司の執拗な愛撫を受け、身も心も骨抜きに。
抵抗する力さえなくなったセイは総司の望むままに。
されるがままにその身を預ける事しか出来なかったのだろう。
総司の口腔内、含み込まれた花芽を吸われ舐められ、甘噛みされても何の抵抗も見せず、捩らせた身体。
花口からは新たな蜜を生み出し溢れさせていた。
「神谷さん、私もそろそろ貴女を食べたくなっちゃいました。
食べても良いですか…?」
チュプリと花芽から唇を離した総司が、うっとりとセイの女陰を見詰め伺いを立てるさまに、
意識を朦朧とさせたセイが問い返した。
「食、べる…?」
「そうですよ、今度は貴女の中を頂きたいのです。 柔らかくて温かくて、私が一番好きな美味しい所。この細い道を私の固く大きくなった物で分け入って、貴女の奥を食べるのです。」
総司の言わんとする事を理解しているのか、いないのか?
夢虚ろなセイは、目を細め微笑むと
「食べて…いいですよ。」
承諾の返事を返した。
セイの返答に、抱え上げていたセイの身を床板へと下ろした総司は、自身、腰に巻いた腰布を取ると其処には自身の腹に着かんばりに膨張した総司の半身が首を擡げる様にそそり立ち竿先からは透明な蜜液を溢れさせていた。
「有難う、頂きますね。神谷さん。」
ヌルヌルと自身の茎にセイの蜜を絡める様。
セイの女陰に擦り付けた濡らした総司は、セイの花口を両の指先広げ、
自身の鬼頭(さき)を押し当てるやセイの膣内、ゆっくりと自身を納めて行く。
内を割るように一気に納めても良かったのだが、それでは直ぐにセイが達してしまう。
長くじっくりセイの内を。セイの艶やかな顔を、可愛らしい嬌声を楽しみながら存分にセイを味わいたいと総司は早急な刺激をセイに与えぬずゆっくりとゆっくりと腰を進め…。
指で押し広げた膣は、何に隠し立てされる事もなく、総司の欲望を飲み込むさまを総司の目に見せ付けた。
男根よりも細い指を受け入れるのに一杯だった筈のセイの花が大きく息吐き、総司の形に広がって、ズッ、と熱を奥へと押し込む度に柔らかく広がり総司の熱塊を受け収縮を繰り返す。
総司の根を奥へ奥へと引き摺り込む様に飲み下して行く内肉のさまは卑猥で…。
総司は思わず舌舐め摺りをしてしまう。
蠢くセイの内がキュッ、キュウと総司を締め付けて来る心地良さに
「…っ!あ❤気持ち、良い…。」
思わず吐息を漏らす様、呟いた総司。
セイの内の良さに身震いする総司に対し、身体中にゾワゾワとした悦感が…快楽の波が流れているのだろう。
「あっ❤ひっ❤…っ❤❤んっ!んんん~~❤❤」
セイは声にならぬ声を上げ身を震わせていた。
唇を引き結び、過ぎる快楽に頭を払うセイに
「神谷さん…❤声、出ていませんよ?ほら、声を出して。聞かせて下さいよ。」
コツン、とセイの最奥へと到達した総司の先がセイの子宮口を押すと同時。
総司はセイの膣を広げていた片手を花芽にすげ替え、親指の腹。
セイの花芽に宛てコリコリとセイの花芽を弄び始めた。
総司の手技(しゅぎ)にギュッと収縮したセイの花は、ジュンと濡れコポリと溢れ出した蜜が一層内を潤わせ、セイが軽く気を遣ってしまったのだろう事に。
総司は嬉しそうに破顔させた顔。
セイの内奥を突き上げ始めた。
パチュ、パチュと水が籠り小さく弾け合う卑猥な濡音が…。
はっ、は、と荒い総司の息遣いの音が浴室内に響き、時折セイの喘ぎが混じり反響する室内はまるでこの空間に二人だけ。
此処が屯所の一室である事さえも忘れてしまいそうな程だ。
何時までもセイを鳴かせ続けたいと思う反面、こんなに長湯をしていては、幾らこの刻限がセイの為に設けられた時間とて、心配した隊士(だれか)が顔を覗かせるかも知れない。
早くこの行為を終えねばと思うのだが、何時も以上に蒸気した頬に湿気の籠った湯気を浴びたセイの身体は尋常でない程の汗を生み、合わせた肌の間を滑る汗(みず)は温かに。
自身の流す汗とセイの流す汗を交わり合うせ溶けて行く体感は心地好く、まさに体内(うち)と体外(そと)とで。
全身でセイを感じられるこの行為は至福そのもの。
一時でも長くセイをこの腕から手放したくなかったのだろう総司は、
意識して己の身体を堪(おさ)えながら、気を遣ってしまわぬ様に最新の注意を払い、抱え持ったセイの足の間。
身を割り込ませ、セイの半身と密着させグリと腰を…セイの体内。
納めていた男根の竿先をセイの子宮口へと押し付けた瞬間
「ふぁ!あ❤ひっ!あ❤やっ!あああぁぁーー❤❤❤」
大きく頭を払ったセイがビクビクと震わせた身体。
ギュッと膣内(うち)を収縮させると果てを迎えたと同時、総司もまたそ締め付けに耐えられず、引き摺られる様にドクドクとセイの中へと自身の精を解き放ってしまった。
「…っ!ふっ、神谷さ…、駄目…ですよぉ…。これからが良い所だったと言うのに…。」
はぁ、はぁと荒く肩で息を尽き不満を溢す総司を他所に、激しい総司の攻めを受けその意識を朦朧とさせたままのセイは、総司の声など届いていない様。
だらしなく緩んだ口端からは雫が垂れ、紅潮した頬はこれ以上ない程に赤く染まり荒い息が世話しなく胸を上下させ必死に呼吸を整えていた。
「ああ、少し攻め過ぎちゃいましたかね…?神谷さん、神谷さん。大丈夫ですか?」
ヒタヒタとセイの頬を撫でる様に軽く叩いた総司。
だが、総司の呼び掛けにもまったく答えず何時までも意識を戻さぬセイに、心中、悪心が騒いだ総司は自身の唇を舌で一舐め。
木板の床に身を預けたままのセイを自身の胸に抱き起こし、古座を掻いた自身の上。
まるで父親が自身の娘を膝に乗せ可愛がるかの様に座らせると大きく外へと開かせた両足。
セイの内腿を厭らしい手付きで撫でながらセイの耳元、囁いた。
「神谷さん、疲れちゃったでしょう?後は私に任せて。神谷さんはそのまま…、ジッとしていて下さいね。吐液は私が処理して差し上げますから。」
宣言するや内腿を撫でていた手を…指先をツッとセイの女陰。花口に宛てソッと押し開いたセイの花。
開かれた花弁の奥。花口からコポリと白い白濁した自身の精が溢れ落ちて行く。
事後の処理は当然、何時もならセイ自身が行為後、立った席の厠や部屋の隅。
総司に背を向けサッと済ませてしまう為に直接拝む事はないがのだが、
密かに思っていたのだ。
セイを抱いた名残(あかし)をこの目に見てみたいと。
セイの膣(なか)一杯に放った自身の吐液を見れば、セイを我が物にした服従感と独占欲とが満たされて今以上にセイを慈しみ愛する事が出来るのではないかと…。
一つ間違えば危ういその思考に、感情に口にした事はなかった願望だが、
今のセイにならば…。
さりげなくこの欲求も叶えられるのではないかと実行した総司だったが…。

ーああ、これは想像していた以上に興奮(き)ますね。

ゴクリと生唾を飲み、セイの花を凝視する総司の半身は力を取り戻し、ムクムクと大きくなるとセイの臀部にその怒張を知らしめた。
総司の固くなった半身の感触にピクリと身体を揺らしたセイ。
整った呼吸から察するに朦朧とする意識も戻って来たのだろう。
総司はうっすらと目を細め嬉しそうに笑むとセイの耳をなぞる様に舐めながら花口に添えていた指をセイの膣内(うち)へ。差し入れた指でセイの中を撫い混ぜた。
「神谷さんの中、凄く熱くてドロドロですねぇ。私の吐液のせいでしょうか?でも先程、出して上げましたものね。名残にしては多くありませんか?もしかして、神谷さんの淫液(みつ)…?」
セイの耳元、セイを煽るよう。焚き付けるように甘い声で囁く総司にセイが小さく頭を払った。
「違うのですか?でも、貴女の胸先。また固く尖って私に触られたがっていますよ?ほら…。」
背後から伸ばした手。セイの胸を鷲掴む様にしながらキュッと先を摘まみ上げた総司の所作に
「あ…❤」
セイの甘い声が漏れたが、身体を前屈させ総司の愛撫(て)から逃れようとするセイの抵抗に
「こら、こら、神谷さん。まだ処理が終わってないのですから動いちゃ駄目です。」
セイの背(からだ)を自身の胸に沿わせる様に戻し、ギュッと抱き締めたセイの身体。
セイの顎を上向かせ、セイの唇に濃厚な口付けを施しながら、右手はセイの胸を…胸先を弄び、セイの花に差し入れた左指は内を撫い混ぜる動きから抜き差しの動作に変え、総司はセイを翻弄して行く。
ピチャ、ピチャと舌を絡ませ卑猥な水音を立てながらセイの口内を貪る総司が、セイの胸先をキュゥと摘まみ捻れば
「…っひ❤ん、んっ❤…ふあっ❤」
口付けた唇の隙間、セイが可愛らしい声で喘いでいる。
クプ、クプと抜き差しするセイの半身の中、既に自身の吐液(なごり)はなく
新たに生み出されたセイの蜜が内部を濡らしトロトロと溢れ総司の指に絡まり厭らしい濡音を奏でていた。
「…っ、はぁ…。神谷さん、もう限界です。」
セイの口内、絡ませていた舌を抜いた総司の頬は紅潮し欲情に潤んだ瞳は熱くセイの目を見詰め、セイの女陰。
指を引き抜き
「ぎぶみあ、神谷さん…❤もう一度、貴女の奥で…いかせて下さい。」
囁くとセイの花に宛がった自身の半身。
グプリとセイの花に押しあてた。
「あっ、はっ❤あっ、やっ、やっ❤あぁーー❤❤」
セイの口から拒絶に似た声が上がるが、逃げられぬ様、自身の内腿を掴むように回された総司の手が、自身の重みが枷となりズプズプと自身の花芯を割り押し入って来る総司に、セイは身を揺する以外なく、最奥へと迎え入れた総司を言葉とは裏腹に歓迎する様、身体は強く強く総司の男根を締め付けた。
「ああ、もう私。このままでは風呂へ入る度に貴女との情事を思い出して勃ってしまいそうですよ。これでは皆と風呂に入れなくなりそうです。困りましたね。ああ、でもそうです。これからは、貴女と同じ刻限に入れば良いのです。ねぇ、神谷さん?私と共にこの刻限に毎日一緒に入りましょうか?毎日、私が丹念に貴女の身体を洗って差し上げますよ。」
セイの耳元、本気か冗談か?
セイをからかう様に、セイを煽るに囁きながら、総司は自身を突き上げた。
「いやぁぁ…❤らめっ、らめ…れす…❤❤身体、持たな…❤あっ❤あっ❤ダメっ、ダメっ、
センセ…❤❤」
「駄目、なんですか…?毎日、一杯気持ち良くして上げますよ?」
猫撫で声、甘く問い掛ける総司は意地悪に微笑みながらセイの半身。
寄せた手でキュッと摘まんだ花芽。
突き上げる速度を徐々に加速させつつ芽を弄んで行く。
「~~っ❤❤❤」
総司の攻めに声にならぬ声を上げ、ビクビクと跳ねたセイの身体が果てを向かえ、ギュッ、ギュと総司を締め付け始めた。
今度は共に。二人で絶頂を迎え様と総司は自身の足の上、下ろしたセイを床へうつ伏せ高く引き上げた腰元を掴み固定するや激しくセイの奥を攻めた。
滴る汗が溢れセイの柔らかな曲線を描いた背に流れて行く。
「ひっ!あっ❤あっ、あっ❤あ…❤❤」
喘ぐ事しか出来なくなったセイの背に、ソッと口付けを贈った総司の行為と共に、
「あっ❤あっ❤やっ!ああああぁぁぁーーー❤❤❤」
一際、大きな嬌声を上げ、総司を締め付けながら果てたセイに続き、総司もまた、セイの膣(なか)に熱い迸りを残したのであった。

■■■

翌日。

「か~みやさんっ❤」
取り入れた洗濯を手に、縁側。
手拭いや着物をテキパキと畳んでいたセイの元、満面の笑顔の総司がやって来た。
その笑顔に悪意は感じられないが、甘い総司の猫撫で声に。何か後ろ手、隠し持って来たような奇妙な姿勢(かっこう)で傍ら佇む総司に。
昨夜の一件もあり、セイは警戒していた。
昨夜、散々風呂場で総司に果(い)かされた挙げ句、襦袢を水浸しにしてしまった事に
気を利かせた総司が「私が替えを持って来て上げますよ!」と言ってくれた一言。
素直に「お願いします」と頼んだばかりに…。
自身でも少し考えれば分かっただろうに、風呂から戻った隊部屋(さき)では隊士達がヒソヒソと噂しており、「沖田先生と同浴して来たのだろう?」と囃されては、「心配するな!沖田先生とお前の仲は一番隊では公認だからな!これからも毎日、遠慮せず沖田先生と入れ」と後押しまでされたのだ。
部下達の許可も得た事だし、今夜も…。などと誘われては、自身の体力が持たないと、セイは総司の二の句に身構えていたが…。
「はい、これ♪」
後ろ手、持って来た物をセイの目の前、差し出し見せた総司に。
総司の掌の上、置かれた長く四角い包みに包まれた物体に、セイは目を丸くし呟いた。
「え?羊羮ですか…?」
「そうです。溶かして固めて作る、茶色くて甘い私の大好きな菓子です♪神谷さん、一緒に食べませんか?」
ニコニコと微笑む総司には本当に他意はないのだろう。
昨夜、総司が言っていた総司が知る総司の大好きな茶色くて甘い菓子とは此れの事だったのかと、微笑ましく、プッと吹き出し笑ったセイは、総司から受け取った羊羮を手に微笑んだ。
「本当に先生は甘いものが大好きですね♪」
「はい♪大好きです♪貴女の次に…ね❤」
身を屈め、セイの耳元、ポソリと囁いた総司に
「もう!先生っ!からかわないで下さいっ!」
嬉し恥ずかし真っ赤に染めた頬。憤慨するセイが其処に…。

give.me.a.chocolate…甘くて苦いその西洋菓子が日の本で流行るのはもう少し先のお話。


おわり


珈琲は幕末の頃には既に日本の出島(長崎)あたりに流通していたそうな。
チョコも勿論ありましたが、当時は現在のように固形の菓子ではなく液体として飲む飲み物だった為、広く(固形菓子として)流通したのは、明治期らしいと言う事もあり、話の下りはコーヒーで始め、チョコは夢の産物として扱ってみましたが…。
チョコ処か最終的には何故か風呂話になっており、いったい私は何を書きたかったのか…?(汗)
やっぱり此処は素直に現代版でちゃんとチョコレートを題材に書(や)るべきだったなと大反省しつつ、時事ネタはその勢いだけで書いてはいけないと言う教訓話も出来ました。
(…てか、2月に発表出来ていないのだから、既に時事ネタでも何でもないのですが。(爆死))

落ちが纏まらなくて苦労したのに、苦労した割りに酷い事になっている辺り、この作品は何時か永久保存版で封印したいと思います。

この度はご閲覧、誠に有難うございました!

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特に申し上げる事はございません。でも強いて言うなら今日の雑記は食べ物の話です。 

雑記

SBSH0369.jpg   SBSH0370.jpg
妹君が、夢の国に行ってました。
お土産にクリアファイルとバレンタインのお返しにとクッキーを頂きました。
ウマウマでした。

特に語る事もなく…先月最後の雑記で予告して置いた、バレンタインに上げたかったバレンタインとは名ばかりの偽造小説を上げて帰ります。
お楽しみ頂けましたら幸いです♪



前回雑記並びに過去作品に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■まー坊 様■
今晩和、まー坊様。
この度もコメント誠に有難うございました!

鬼子の7話。楽しんで頂けて光栄でした!…そして、そして、お待たせしました。
バレンタインの沖セイラブ話は本日解禁と言う事で。(笑)
全然、バレンタインらしくない上に申し訳ないくらいの駄作ですが、こちらも楽しく美味しく召し上がって頂けましたら幸いです♪
(あ!駄作過ぎてお腹を壊さぬ様に、傍らに正露丸を常備して読んで下さいね!(笑))

それでは、コメント。誠に有難うございます!

■紫音 様■
今晩和、紫音様。
この度もコメント誠に有難うございます!

鬼子の7話。楽しんで頂けて良かったです♪
この回はもう、絶対、甘えたなセイちゃんを書こう!先生には一杯心配させてセイちゃんを抱っこさせる!が目標。
幸せを一杯積める!が目標だったので、その幸せを感じて貰えるお話になっていたのなら幸いでした♪
紫音様が感じて下さる様に、鬼子はゆったり緩やかに時間が流れる様に書いているので、沖セイエロが好きな方には二人の関係はもどかしいでしょうが、我が子の様に彼等の成長をどうぞ暖かい目で見守ってやって頂けましたら幸いです。
次回もまたじりじりジワジワ、少しでも二人の距離が縮まる様に。
紫音様をじらしながら書いて行きますので、どうぞ宜しくお願い致します!

それでは、この度もコメント、誠に有難うございました!

■月葉 様■
今晩和、月葉様!
こちらこそ、連日のコメント誠に有難うございます!

雑記や作品、やっぱり楽しいとお褒め頂けて光栄です♪
そうそう、私目、チョコが余り好きではないのです。(笑)
お子様舌なので、苦いのが余り得意ではないのです…の割りにブラックコーヒーとかは普通に飲むので、多分、苦いじゃなくてカカオが余り好きじゃないんだろうな…と思います。
まぁ❤チョコが苦手な私の為に、月葉様の地元のお薦め和菓子をありったけ贈って頂けるのですか♪
それは、嬉しい事♪有難うございます!
はい、頂きましたよ~。モグモグ、ごっくん。
大変、美味でした!ご馳走様でした!…とか、言っていたら和菓子が食べたくなった。
明日辺り買いに行こう…と思いつつ。(笑)
お返しは、本日上げたバレンタインと言う名の偽造話で。
まー坊様コメント同様。駄作過ぎてお腹を壊さぬ様に、傍らに正露丸を~(以下略)でお願いします。

「二次に置いてのエロとは、行きすぎた愛」は名言ですか?(笑)
寧ろ私は「興味ない漫画やキャラのエロにはときめかない」の月葉様のお言葉こそが名言だと思いました!
確かにそう!興味のない漫画やキャラのエロにはときめかない所か全く反応しない。
こんなにエロス好きな私目でも、歳セイだとか斎セイのエロだとかになると、「ふーん、珍しい…」となるだけで、全く興奮しないんです!
セイちゃん好きなのに何でだろう…?と思っていたのですが…。
そうか!そうか!私目が根っからの沖セイ好きだからなんですね!
セイちゃんの相手は沖田先生じゃなきゃ嫌だ!精神が無意識に働いていたせいなのですね!
沖セイエロに異常に興奮するのはこのせいなのですね!
良かった!私ここ何十年、沖セイエロにしか本気で興奮しないので、病気かと思っていましたが…。
病気じゃなかった!
優月、只のエロい人じゃなかった!と月葉様の名言で立証されました!
皆様、優月、エロくありません!
只の沖セイ命の沖セイ馬鹿でした!
良かった、良かった!(笑)

…と、月葉様の同人経験は15年近く前との事。
当時はジャンプで封神演義が流行っていてって…。
藤崎竜さんの封神演義ですよね?
凄い懐かしい!妹が滅茶苦茶好きでハマって便箋とか良く作ってました!
(優月の妹もグッズ専門ですが同人屋をしてまして…。妹は一年くらいで活動を辞めちゃってますが、妹がいなければ私が同人を知る事も同人屋になる事もなかったんですよね。なので、そう言う意味でも「封神演義」は懐かしい作品の一つなのです♪(笑))
では、月葉様が現役活動されている頃に私も同人を始めたのですね!
おおっ!ではOBとは言え月葉様は私の先輩になる訳ですね!
引退されてしまったけど、最近、また興味が出て来たのですか?
ほうほう、風光るの二次で…。
それはもう、やっちゃいなよ!って天恵ですよっ!
月葉様が二次にカムバック!ついでに同人活動もカムバック!して下さったら、私は月葉様に敬意を込めて先輩と呼ばせて頂きますので、月葉先輩!
是非に同人活動を…私に沖セイ本を買わせて下さい!
もう生産者より消費者に回りたいのです!
私も沖セイ本が欲しいのです!
作るより買いたいのです!
月葉先輩、お願いします~!!!…と懇願しながら。(笑)

鬼子の7話、楽しんで頂けて光栄でした♪
セイちゃん可愛いと言って頂けて、至福。
歩みの遅い二人でヤキモキさせてしまって済みません。ですが、ドキドキして読んで貰えているのならば、歩みが遅い事もお許し頂きながらもう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです♪
鬼子は…はい。つい最近、ラストが固まったので終わらせたいです。
ずっと、最後を決めかねていて、どんな風に終わるんだろう?と自分でも予測出来なくて、終わらせドコロが分からなかったのですが、本当につい最近。
寝ていた真夜中にこう言うラストがしっくり来るかも…と夢に見て、それをそのままプロットとして書き留めたので、それをラストに据えるつもりで。
年内には終わらせる~と宣言しましたが、ラストがそれなら年内には終わんないなと思ったので、来年にでも。
未だ暫くお話は続くので、二人の行く末を楽しみに。最後まで暖かい目で見守ってやって頂けましたら幸いに思います。

それでは、この度もコメント、誠に有難うございました!

■(有)jeycobsry様■
わー!jeycobsry様、コメントが全公開になっていますよっ!(汗)
今は色々バレちゃ嫌な案件があるので、コメントを入れて下さる際には、管理者のみ閲覧にチェックを入れてご投稿下さいませ。(大汗)
…と、言う事で。

この度もコメント有難うございます!
jeycobsry様、「ごちそうさん」もお好きだったのですね♪
わぁ~い❤同士、同士!(笑)
作品も雑記も楽しんで頂けたようで光栄でした♪
…と、そうなんですよぉ~。
私目、以外と食べ物の好き嫌いが多いのです。
でも食べられないのではない。食わず嫌いと言う奴でして…。(汗)
しかも変な食わず嫌いで、例えば人参。
私、人参も苦手で煮物に入った人参やグラッセは嫌いなのですが、生や炒めた物は割りと大丈夫だとか。
例えば麺。
私目、昔から麺類が好きじゃない。特にカップ麺が好きじゃなくて、ことにラーメンはカップだろうが袋だろうが生だろうが実店舗で職人さんが作る麺であろうが好きじゃない。
なので率先して食べないのに、うどんとパスタは大好きなのでうどんやパスタのカップ麺ならば好んで食べるとか。
私は和菓子大好きな甘党人間なのですが、甘いも限度があって、激甘な物は好きじゃない。
炭酸飲料は飲めません。砂糖入りの缶コーヒーは飲めませんと言う適度な甘さの物が好きなのです!
と言うひねくれ者。
そして、一つ好きな物が出来るとひたすらそればかりを食べる習性があり、以前、コンビニで発売された新商品のおにぎりが気に入り三食、毎日それだけを飽きるまで食べ続けて家族に呆れられた…くらい。
食生活は凄い片寄っていて&お米が何より好きなので、余計に身になる(太る)と言う。(死)
あれは好き、これは嫌いと好みがハッキリしていて食事に行っても毎回、決まった同じものしか注文せず食べないので、良く偏食と間違われますが、私は偏食ではなくて食わず嫌いなのです!…と、主張しながら。(笑)
ひぃぃ~!!jeycobsry様は痩せすぎです!
私の身を半分、差し上げたいくらいですよっ。
元気に食べて下さい!
粉物大国にお住みなのですから、もっと一杯食べてっ!
てか、粉物大国はやっぱり週一でタコを食べるのね!
私、迷信か冗談かと思ってましたが、福岡の人間が実はラーメンよりうどんの方を好んで食べると同じくらいの常識なのかな…?と思いました。
今日、食べ物の話ばっかりしてる!
粉物の…タコの話しをたら私もたこ焼き食べたくなりました!
明日たこ焼きも買いに行こう!(笑)
…と、私目の好みですか?餡子以外にですか?
えっと…果物が好きです。
中でも梨、西瓜が好きなのですが桃、柿、苺、蜜柑。フルーツなら何でも食べれて何でも好きです!
(あ、でもバナナは余り好きじゃないです。(ヲイ!(怒))
シロップ漬けの缶ものじゃなくて天然のフルーツが大好物ですよ♪

…と、お話変わって。
某所のイラストは、まさかまさかの私を釣る為の撒き餌だったとは…!?(驚)
おおお…。見事に食い付いてしまいましたよ。(笑)
私を釣るのに沖セイが一番良い餌ですが、私目、餌がなくても簡単に釣れる生物なので、不安になられたら何時でもお気軽にご連絡下さい。(笑)
お仕事お休みしてまで風イラストを練習して某所に餌を撒かなくても大丈夫ですから!(笑)
(嫌、撒いてくれたら撒いてくれたで、沖セイ好きの私としては嬉しいですが…。(喜))
ふふ…❤でも、新たな撒き餌は楽しみにしております❤
今度はどんな萌え餌を撒いて下さるのでしょうか?
首を長くして、ご連絡お待ち申し上げておりますね!

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!

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雑記

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鬼子の嫁 7 

・鬼子の嫁

それは未だ、新選組が浪士組と名乗る頃。
沖田総司その人が人斬り沖田と異名を持つ前。
鬼の子と呼ばれていた頃のお話…。



鬼子の嫁 7


「やはり、このままなあなあにしていては駄目ですよね。おセイちゃんにこの思いをきちんと伝えるべきです。」
そう、ポソリと決意も固く呟いた総司は、今日こそはとセイに自身の想いを伝えるべく、グッとその口を引き結びセイの到着を待ったのだった。

■■

何時もの様に、まるで勝手知ったる我が家の様に。
今日も元気良く屯所を訪れたセイは
「今日和。おセイです。お邪魔しま~す♪」
屯所の門扉を潜り室内へ続く玄関先へ上がろうとした。
そんなセイの腕を取る様。
何時の間に現れたのだろうか?
傍らに立っていた総司がセイを呼び止めた。
「おセイちゃん、ちょっとお話があります。此処では人目が気になりますので、私と一緒に裏庭に来て下さいますか。」
何時になく真剣な総司のその物言いに。
思い詰めた様な総司のその厳しい表情に、コクンと頷いたセイは、総司に連れられるまま裏庭へと移動する。
無言のまま、前を歩いていた総司が立ち止まると、おもむろに振り返った先。
セイの細い小さな肩をガシリと掴み真剣な瞳(め)でセイの瞳をジッと見詰めた。
「おセイちゃん…。私はずっと貴女の事を…」
囁かれた総司の言葉にドキリと心の臟を鳴らし固く身を強張らせたセイがゴクリと息を飲む。
俄に赤く色付いて行く頬が身体を熱くさせ動悸を早くし、手には汗を握らせた。
もしかして、人生初の殿方からの愛の告白か…?
と身構えるセイの期待も虚しく、総司の口から紡がれた言葉は、愛の告白処かセイを拒絶する様な一言だった。
「ずっと危なっかしい子だと思っていました。思っていただけで確信が持てなかったから今まで言えませんでしたが、先の大阪の一件で私は思い知りました。貴女は向こう見ず過ぎる!危なっかしくて私はもう見ていられないのです!貴女はやはり私達とは関わるべきではない!屯所へももう来ては行けません!今すぐ帰りなさい!」
総司の一言に、グッとその唇を噛み締めるセイの瞳には、ジワリと涙が滲んで行く。
兄の祐馬一筋。恋仲になれるものならば祐馬が良いとは思っているが、自身、妙齢の女子だと言う自覚もある。
何時かは兄離れをし、祐馬ではない別の殿方(おとこ)に嫁がねばならない事も理解していた。
その相手が顔も知らぬ男(だれか)ではなく、顔見知りの…気心許せる総司ならば、この結縁も悪くはない。
真剣に考えて見ても良いと思える様になって来たと言う所だったのに…。
初めての総司(とのがた)からの求婚(こくはく)だと浮かれ勘違いしていた自身が悔しくて、恥ずかしくて堪らなかったのだろう。
セイは肩に掛かった総司の手を振り払うと両の拳を握り締め総司に食って掛かった。
「そんなの…そんなの横暴です!近藤様だって、土方様だって気軽に遊びに来て良いと言って下さったのにっ!どうして、沖田さんが駄目だなんて決め付けるのですか!危なっかしいから…?そんなの理由になっていませんっ!」
憤慨するセイに、一瞬、たじろいだ総司だったが此処は引けぬのだと、セイを宥め言い聞かす様にセイの頬をソッと撫で、言葉を続けた。
「私はおセイちゃんに傷付いて欲しくはないのです。もうあんな危ない事はさせたくないのです。
此処だって何時、何があるか分からない。もし、倒幕派の長州浪士達が攻め入って来たら、あの時の様な乱闘が起こるかも知れないのですよ…。屯所だからと安全ではない、危ないのです。
分かって下さい、おセイちゃん。大丈夫ですよ。例え貴女が此処に来れなくなったとしても、私から…その…会いに行きますし。
寂しい思いはさせませんから。」
見据えていたセイから目線を反らし、カァと頬を染め照れる総司。
だが、総司の思いなぞ知った事ではないセイは、瞳に浮かぶ涙を腕で無造作に払うと、ダン!と思いっきり総司の足を踏み付けた。
「沖田さんのバカ、バーカ!私はそんな脅しに乗る様な子じゃありませんっ!子供扱いしないで下さい!」
クルリと背を向け、逃げ去るセイだが、一寸、離れた先で立ち止まり態と総司をからかう様に。
総司に向けあっかんべーをし再び走り去って行く姿は、先の「子供扱いするな」と発言した台詞に比例して…。
はぁ~…、と大きく呆れの溜め息を吐いた総司は、次は如何にセイを納得させるかと考えながらゆっくりと。
自身も室内へ戻るべく裏庭を抜け出た先。
山南に介抱される様に屯所内へと入って行くセイの姿を見付けた。
「や、山南さん!?おセイちゃん、どうしたのですか…?」
慌てて駆け寄って来た総司の目には、スンスンと鼻を啜り大きな黒い瞳に一杯の涙を溜め泣くセイの姿が。
纏う着物は砂誇りにまみれ、足からは真っ赤な血が伝い地面へと流れ落ちているではないか。
「足に血が…!転んでしまったのですか?!もうっ!慌てて走って行くからですよ!何処を怪我したんです?直ぐに傷薬を持って来ますからね。」
「嫌、総司これは…。それよりもおセイちゃんのお兄さんを…富永くんを呼んでくれるかい。おセイちゃんは客間に寝かせて暫く私が見て置くから。」
「え?傷薬でもなくお医者でもなく富永さんを、ですか?おセイちゃんの怪我、そんなに良くないのですか…?だったらこのままお医者へ連れて行った方が良いのでは…?」
オロオロと狼狽する総司を宥める様。
「大丈夫、そうではないから…。総司は心配せず富永くんを呼んで来ておくれ。」
苦笑った山南は、総司への説明もそこそこに涙を流すセイを連れ屯所内へと消えて行ったのだった。

■■

慌て、屯所中を駆け回り祐馬を探し出した総司は、祐馬を伴い客間の一室へと向かった。
「失礼します、総司です。富永さんを連れて来ました。」
スラリと開けた座敷の障子戸。部屋の中央、座敷に敷かれた布団には青い顔をし横になったセイの姿が。
その傍ら、優しくセイを介抱する山南の姿があった。
心配に顔を青褪めるさせる総司を他所に、「富永くん」と祐馬を呼び寄せた山南は、祐馬の耳元、ヒソヒソと耳打ちした。
山南の耳打ちに総司同様。心配気な顔をしていた筈の祐馬が、その顔色を戻し胸を撫で下ろすと、ホッと安堵の息を吐き微笑んだ。
「何から何まで済みません。有難うございました、山南先生。後は私が…。父が到着するまでの間は私が妹を看て置きますので…。」
「そうかい、助かるよ。じゃぁ、私はこれで…。何かあれば遠慮なく言ってくれて良いからね。…っと、総司も折角来てくれた様だが、私達はお暇しよう。此処はおセイちゃんの家族に任せて部外者は立ち入るべき問題(はなし)ではないからね。」
ニッコリと総司に笑い掛け、部屋を出て行く山南の背を追う様に出て来た総司が山南の肩を掴んだ。
「山南さん、おセイちゃんは本当に大丈夫なのですか…?家族だけの話だなんて、もしかして重い病を患って…?」
真剣な総司の問いに振り返った山南が困った様にその眉根を下げる。
「本当に心配ないのだよ、総司。ただ、此処ではとても言い難(ずら)い事で…。」
と苦笑った山南の元、
「山南さん!おセイが倒れたと…。」
「おセイさんは無事なのか、山南さん!!」
血相を変えやって来た土方と近藤に山南の話は遮られた。
「局長、土方くんも…。心配入りません、倒れた訳ではありませんよ。走って来た所を躓いて転んでしまっただけで…。
たいした怪我もありませんから。
ただ、ちょっとその時にあれが始まってしまった様で…。
どうも初花だったらしく驚いて動揺し泣いてしまったんですよ。
今は兄の富永くんが看てくれています。ご尊父の玄庵先生にも来て頂けるように使いも出しましたので、暫くすれば来て下さるかと…。」
山南の言葉に、二人顔を見合わせた近藤と土方はホッと安堵の息を漏らす。
「そうか、おセイはお袋さんを早くに無くしていたらしいからな。そこら辺の知識がなかったんだろう。親父さんが来てくれるならば安心だな。」
「山南さんが見付けてくれて本当に良かったよ。総司が血相を変えて富永くんを探して屯所中を走り回っていると聞いて…。もしや、おセイさんが大怪我でもしたのかと心配したが…。何事もなかったのならば良かった。迷惑を掛けて済まなかったね、山南さん。有難う。」
「いえ、私は何も…。たまたまその場に居合わせただけですよ。」
微笑ましげに会話を交わす三人は、言わずもがなセイの容態に危険がない事を知っているのだが、野暮と揶揄され自ら女子を敬遠していた総司には、セイの容態は分からず三人の会話にも付いて行けなかったのだ。
あんなにも青白い顔をし、足から血を流していたセイが大丈夫だと医者でもない者に何故分かるのだと、無言に苛立ち立ち尽くす総司の姿に気付いた土方が、あっけらかんとした声音で総司を諭した。
「総司、怖(こ)えぇ顔してんじゃねぇよ。おセイは怪我を負った訳じゃねぇんだから、お前がそんな顔してどうする。
男なら無駄に狼狽えるんじゃねぇよ。お前も俺達も…男はお呼びじゃねぇんだ。お前も暫く部屋に戻ってろ。此処に居ても何の役にも立たねぇぞ。後は富永と富永の親父さんに任せて俺等は退散するぞ。お前も来い。」
土方の一声に、「でも…」と言い淀む総司を優しく諭す様。
近藤が優しく総司の肩に手を添え促した。
「トシの言う通りだぞ、総司。心配なのは分かるが、お前がそんな顔をしていてはおセイさんも困ってしまうだろう?ほら、気分を落ち着ける為にも私の部屋へおいで。美味しい菓子を頂いたんだ、一緒に食べよう。」
師とも崇める近藤までもが大丈夫だと言うのだ。
セイの命に関わる事ではないのだろう。
山南や土方が言う様に、家族でもない人間が無駄に騒いではセイの気も休まらないのかも知れない。
けれど、自分は仮にもセイの許嫁と言う立場なのだ。
もう真っ赤な赤の他人と言う訳ではない。
この場を離れる事を惜しむ様に再び無言になってしまった総司に向け
「あのなぁ、総司!おセイは、お馬っう女子だけが患うものをだな…」
余りに無知な総司に向け、ガリガリとその頭を掻き面倒臭そうに。
説明の言葉を紡ごうとした土方の言葉を遮る様に。
「近藤局長!土方副長も!娘がご迷惑をお掛けしました。」
現れた玄馬の姿に振り返った男達はそれぞれ頭を下げた。
「沖田くんも…ああ、貴方がご連絡を下さった山南先生ですか?本当に申し訳ない、娘が飛んだ粗相を…。」
頭を大きく下げ謝罪する玄馬に
「いえいえ、お気になさらず。おセイさんが居る客間はあちらです。私がご案内しましょう。」
そう言って一行の列から離れた山南は玄馬を連れ客間へと消えて行く。
ポツンと一人残された総司に向け
「今は玄庵先生に任せて私達もあちらへ行っていよう。おセイさんが落ち着いたら見舞いに行こう。」
再び優しい笑顔で諭した近藤の言葉に頷いたものの納得の行かぬ表情。
「私は暫く自室におります。」
一言、無感情に返事を返した総司は一礼し、近藤達の前を後にしたのだった。

■■■

「暫く部屋に居る」
そう言ったものの、やはりセイの事が気掛かりな総司は落ち着かず、何度も室内の扉に手を掛けては部屋を出て、客間へと行くべきかと迷いながらも、やはり待つべきなのかと掛けた手を下ろし拳を握り閉めるを繰り返しては、重い溜め息を吐いていた。
そんな総司の部屋の前、障子戸に写った影が室内の総司に向け声を掛けて来た。
「失礼します、沖田先生。」
その聞き覚えのある声に、バッと勢い良く扉を開けた総司は声を荒げた。
「富永さん!おセイちゃんの具合は!?大丈夫なのですかっ!」
数秒の間も置かず開かれた扉と共に、矢のように問い掛けられた総司の質問に、祐馬は目を丸くするも直ぐに穏やかな笑みを浮かべ
「はい。大丈夫です。ご心配をお掛けしました。」
ペコリと頭を下げた。
祐馬の一言にホッと胸を撫で下ろした総司は、祐馬に伺いを立てた。
「良かった…。具合が良いのであれば私も少しおセイちゃんの顔を見たいのですが構いませんか?」
「勿論です!…と言うよりそのお願いをしに…。妹に会って話をしてやってくれませんか、沖田先生。
父の一言にどうも納得が行かず拗ねてしまった様で…。私の話も聞いてくれぬのです。」
苦笑う祐馬の姿に、あの祐馬一筋の…兄上大好きなセイが、祐馬の宥めも聞かぬなど、余程立腹しているのだろう。
珍しい事もあるものだと思いながら
「ええ…私で良ければ。」
承諾の返事を返した総司は、セイが寝かされている客間へと向かった。

客間の前では、難しい顔をした玄馬が頭を抱える様に腕を組み唸っていたが、総司の顔を見るなり安堵の顔をした玄馬は総司に謝罪の声を掛けた。
「済まないね、沖田くん。わざわざ来て貰って…。」
「いえ、そんな事よりおセイさんが拗ねていると…。」
「ああ、そうなんだ。私はそう言うつもりで話をした訳ではないのだが、どうも娘は聞き分けがなくてね。だが、此処で甘やかしてはセイの為にはならぬと厳しく突き放したら案の定出て行けと言われてしまったよ。父として、情けないものだ。済まんが、沖田くん。後を任せても良いだろうか?」
「分かりました。」
玄馬に頭を下げ、扉に手を掛けた総司は室内のセイに声を掛けた。
「おセイちゃん、総司です。入りますよ。」
スラリと開けた襖戸の先には、先程と同じ様に布団にその身を預ける様にしながら頭まで掛布を被り、まるで布団の中、籠城しふて寝をしているかの様なセイの姿があった。
タン、と静かに扉を閉めた総司は、セイの傍ら腰を下ろすと、掛布の上からセイの頭を撫でた。
「どうしました?おセイちゃん?お父上に何か言われたそうですが…。拗ねる事はないではないですか。お父上も貴女の事を想って言ってくれたのでしょうし…。」
「拗ねてなどおりません!拗ねてなんか…」
掛布の中、声を荒げたセイだったが、途切れた言葉と共に啜り泣く様。
しゃっくりを上げ始めたセイの嗚咽に、ソッと掛布を捲り上げた総司の目には、丸い大きな瞳に大粒の…。
溢れんばかりの涙を溜めたセイが、ジッと総司の顔を見詰め今にも溢れ落ちそうになる涙を耐えていた。
「私は…セイはいらない子になるんです。お馬が来たから、セイはもう立派な女だねって。
他所へお嫁に行かないとって…。兄上も父上もちゃんと大人の女になったのだから沖田さんのお嫁さんらしくしなさいって…。
セイは此処にも居ちゃいけない。家にも帰れないいらない子になっちゃった…。」
父、玄馬に諭されたのだろう言葉を何処か勘違いし捉えているのだろう。
ボロボロと涙を溢し泣き始めてしまったセイに。
そんなセイを抱き起こし、自身の胸の中。
ギュッと力強く抱き締めた総司は、セイの背を優しく、優しく撫でながら諭してやった。
「貴女がいらない子になる訳ないじゃないですか。皆、貴女が可愛いと思って何時でも歩いて行き来出来る距離にある此処にお嫁に出したのでしょう?」
「でも、でも女子は家を守る者だと…。旦那様が出来たら私はその家を守らなくちゃ…。
もう、家に帰れない。やっぱり私はいらない子になるんです…。」
総司の諭しにも耳を貸さないセイは、年頃の娘とは言えやはりまだまだ親恋しい幼子なのだろう。
不謹慎にも可愛いと思ってしまった総司は、困ったと笑いながらもセイの心情を汲み取る様に優しく穏やかに語った。
「ならば、私が貰いましょう。おセイちゃんが誰にいらないと言われても私は貴女をいらないなんて言いませんよ。
私が貴女を貰い受けます。家が恋しくて堪らないのなら富永診療所の近くに家を借りましょう。
おセイちゃんは小さな頃から医学の心得があると聞きました。
昼間は今まで通りお父上のお手伝いをしに家に帰れば良い。
兄上に会いたくなったなら屯所へ来なさい。先程は駄目だと言いましたが、頻繁にではないのならば何時も見たいに差し入れだと理由を付けてくれば良い。貴女の兄上好きは皆、承知していますからね。快く迎え入れてくれますよ。
そうすれば寂しくないでしょう?おセイちゃんは一人になりませんよ。
ずっと、ずっと大好きな父上と兄上と一緒です。」
ね?と、優しく諭す総司の言葉に漸く納得がいったのだろう。
コクンと頷いたセイだったが、クンと引いた総司の着物の袖。
「沖田さんは…?沖田さんは一緒じゃないのですか?沖田さんも一緒がいい…一緒じゃなきゃ…いや。」
俄に頬を染め総司にも側に居て欲しいと強請るセイの予期せぬ台詞に真っ赤に頬を染めた総司が驚きに問い返した。
「私も居ていいのですか?」
再びコクリと頷いたセイに。
予想外のセイの反応は総司を狼狽させると共に歓喜させ…。
「え、あ。その…嬉しいです。」
照れ臭そうに。素直に答えた総司に、お互い顔を見合わせ笑い合った二人は、先の蟠りもなくなった様。
まるで仲睦まじい恋人同士の様で…。

そんな二人を影から見守る様に。ソッと開けられた襖戸の隙間から覗き見ていた近藤、土方の二人も安堵の息を吐いた。
「似合いの夫婦になりそうですな。玄庵先生。」
「ええ、本当に。仲睦まじい夫婦になってくれれば…。」
小さな、小さな声で将来、夫婦(めおと)になるであろう二人の姿を目に、微笑ましく笑い合う近藤と玄馬に加わる様。
深く眉間に刻ませた皺を緩めた土方もまた心の中で同意しているのだろう。
静かに、静かに二人の姿を見守り続けたのだった。

続く


玄馬さん…セイちゃんのお父上に沖田先生の事を「先生」呼びさせるか「さん」呼びさせるか「くん」呼びさせるか凄い迷った…。
迷ったけど、やっぱり「くん」呼びにしました。(笑)
だって将来、息子になるかも知れない人に「先生」とか「さん」とか呼ばないだろ?
仮にも婚約しているんだから、もう息子(仮)な人に「先生」も「さん」も可笑しいだろう?と言う消去選択制です。
「くん」呼び反対!って言われても変えませんよ?
だって、沖田先生は息子(仮)なんですから♪(笑)

さて、漸くセイの心境に変化があった様にもなかった様にも見えますが、このまま先生を意識してくれラブモードに入りゴールインとなるのか!?

続きは待て、次回!…と言う事で。(笑)
この度もご閲覧、誠に有難うございました!


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チョコレートは甘い以外の表現が出来ない馬鹿舌。 

雑記


一週間前の本日。
その日は朝から眼科の定期検診の為、福岡は博多へ。
既に四回も網膜剥離を繰り返し入院し、毎月検診に欠かさず来る事一年。
結構な率で病院のスタッフさんに顔を覚えられている様。
会う人、会う人に、
「優月(仮)さん、インフルエンザは大丈夫でした?もう治ったんですか?」と聞かれた。
1月の検診。当初は旅行から帰って来た2日後に予約していた為だろう。
私がうんうん唸って寝込んでいる間に母が病院へ連絡。
どうやらインフルエンザに掛かったので受診日を代えて欲しいと連絡してくれていた様子。
毎月来ている大女がやって来ない事を気にしたスタッフさん間では、その情報が回されていたらしい。
晒し首にされている様で恥ずかしい…と思う反面、そんなに親しいと言う訳ではない一患者の私なんかの事を気に掛けて頂けるのは有難い事なのだと感謝。

最後の手術から早、3ヶ月。網膜が剥げる気配もない為、今日で治療も終了。
完治と言われるだろうな…と思っていたが、どうも思ったより具合が良くないらしい。
「また来月末、検診に来て貰おうか…。じゃぁ、また来月ね、優月(仮)さん。」
と先生にバイバイと言われ、頭を下げる私。
何だ、拍子抜け…と思いつつ、片田舎に住む私が福岡の博多くんだりまで出て来るのは特別用事がない限り年に3~4回くらいの割合。
(ここ一年は病院の為に月に1~2回。強制的に出て来ていましたが…。)
博多まで片道、1000円。電車でもバスでも一時間弱も掛かるので、車賃と時間を考えたらわざわざ博多に買い物に行かずとも地元のショッピングモールで事足りるからと言うのが行かない理由である。

何時もは診察を終えて目薬を貰って帰る頃には既に夕刻を迎える頃。
一日病院に費やされる為、検診後は何処に寄る気力もなく帰宅ラッシュに巻き込まれたくない私はサッサと電車やバスに乗り地元まで帰ってしまうのだが、この日は思ったより早く検診が終わった為、博多の駅前にある博多阪急百貨店にでも冷やかしに行こうかしら?
と阪急へ。入り口を前にバレンタインフェアが大々的に開催されていると知らせるポスターや立て看板に

ーバレンタインかー…。

と、遠い目をする私は、余りチョコレートが好きではない。
チョコ好きな妹などチョコ菓子なら何でも好きだ!と言うチョコマニア(?)な程。
チョコ好きな家族がいると言うのに、私にはそのDNAが一切入っていない…チョコの美味しさが今一分からない私は、
「チョコをくれるくらいなら、私には餡子をくれ!私は和菓子の方が大好きだ!」
と言うくらいチョコレートに余り興味がない。
催し物の広告を見てもシラーっとなるが、母から「弟妹にもっと感謝しなさい!」
と言われていた為、そうね…と思いつつ。
たまには奮発して高いチョコの一つも感謝を込めて贈ろうか…と、てくてく阪急8階の催事会場。バレンタインフェアの会場へ。

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まだ時間が早かった&平日であったと言う事もあり、催事場は思ったより混んではおらず、不審者ばりに写真を取って回る私。

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やはり地元の手軽な価格のチョコレートとは桁が違うわ。
樋口さんが普通に必要。夏目さんが一杯必要。稀に諭吉さんクラスの箱チョコが…。(大汗)
ほーと感心しながら見ていると店員さんが「試食は如何ですか?試食をどうぞ♪」とくれる、くれる。
でもチョコの美味しさが分からない私は、「美味しいですね。」と笑顔で愛想笑い。
感想を返すと店員さんはニコニコ顔で購入を勧めて来るが
「他のお店も見たいので…。また後で来ますね。」
と返し、そそくさと他所の店に行く前に捕まって、また別の店舗のチョコを食べると言う…。(爆)

ーヤバイ!この会場に居続けたらチョコ食わされまくる!

…と、気付いた時には、既に板チョコ半分くらいの量を食べてしまい、口内は甘ったるく、苦いコーヒーかお茶を飲まなければ緩和されない状態に。(泣)
それでも尚、勧められるチョコを
「済みません、有難うごさいます。結構です…。」
と断る私は、妹からすれば「何て贅沢な!」な域だったんでしょうが、だってもう入らない。
だって、どのチョコ食べても皆同じ味なんだもんっ!
強いて言えば、抹茶だけが違う味がした!旨かった!
…と、言う事で弟妹に贈るチョコにはプレーンと抹茶混合の箱チョコを。
(旨いかどうかは私の馬鹿舌では分からなかったので、会社のOLさんが此処のチョコは旨いのだと言ってお友達さんと一緒に購入されていたモノを参考に私目も購入。)
他にも何箱か人様に上げる様に買ったが…。

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うん、高いねぇ…。
地元のショッピングモールでこの金額分買ったら、2倍は買えるわと言うチョコを購入してしまい、
案の定。会場に長く居すぎた為に帰りは帰宅ラッシュに巻き込まれ満員電車に揺られていたら、妊婦のごとき体格に大荷物を抱えた私を哀れに思い心配して下さった心優しき男性から席を譲られそうになり…。
(勿論、丁重にお断りましたが。(笑))
帰宅は何時もより少し遅い時間になりましたが、以外と楽しかった。
チョコは食べる専門ではないけれど、やはり人様に贈る用にと選ぶのは楽しいし、眺めるだけで、ほぅと溜息もの。
綺麗だな~、可愛いなぁ~と。チョコレートは芸術品だな…と思います。
一粒300円もする様な小さな粒の中には、これでもかと言う程の職人の技術や努力が詰まっている。
可愛い物好きな、甘いもの好きな人には堪らない菓子なんだろうな…と思いました。(笑)

…と、言う事で私がチョコを贈る人は身近でお世話になっている人だけなので、このブログを読んで下さっている方に何もないのも申し訳ない…と思い、閲覧者様用に美味しく召し上がって頂ければと沖セイの甘いのを一つ書いていましたが…。
14日に間に合わず!(死)
やはり、時事ネタは私の様な亀筆には時間が足りないのです。
分かっているなら、何ヵ月も前から書けよ!…って話ですが。(笑)
今月末には(多分)上がる筈。(汗)
発表は…来月…来年。
どちらが宜しいですか?(汗)
取り合えず、今日、何もないのも悲しいので「鬼子」の最新話は上げて帰りますが…。
ご意見頂けましたら幸いです。(笑)

それでは、(今月はもう更新する気がないので)また来月!
お会い致しましょう♪(ええ?!)



前回雑記並びに過去作品等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し

■ぴーこ 様■
今晩和、ぴーこ様っ♪
さぁさ、お上がりになって下さい。
美味しい八女茶。熱い緑茶を煎れてお待ちして居りましたよ♪
今日もどうぞ、ごゆるりとお過ごしになられ帰って下さいましね。

…と、言う事で。(笑)
ぴーこ様。この度は二度目のコメントを誠に有難うございました!
うちに来てコメントを残して下さる方々。
一回切りの方が割合多いので、何時も私のコメント返しが失礼しまくりで不快になっちゃったんだろうな…。
てか、あんなテンションで返されたら誰でも引くわな…コメントも返しずらいし。
申し訳ない、と言う自覚は死ぬ程あるので、何時も二度目はないだろうと全力投球でコメント返しをしている為、懲りずに…とか言ったら失礼ですね。
めげずに…と言うのも可笑しな表現ですが、負けずに再コメントして下さる閲覧者様の存在は本当に嬉しくて…。
ノリの良い御方なら尚嬉しくなってしまいます。(笑)
ぴーこ様は私のテンションについて来て下さるのね!…と、今回のコメントのお茶のくだりに感動しながら…。(笑)

「鬼子」の最新話。
お楽しみ頂けた様で幸いでした♪
セイちゃんに振り回される先生は、エロがないお話では私の中では必須事項(逆にエロありだとセイちゃんが振り回されるのが必須事項)なので、頼りなげな情けな先生。
凄く好きだと言って頂けて光栄でした♪
これから先は暫し先生にはちゃんとして貰うお話が続きますが、そんな先生も好きだと言って貰えるように全力で書いて行きたいと思いますので、「鬼子の嫁」。
完結までどうぞ宜しくお願い致します。

…と、東京旅行の雑記もお目を通して頂けたのですね~。
有難うございます!
そう何ですよぉ。旅行も散々だった上に、旅行後はインフルエンザにも掛かるしで…。(泣)
バリバリ働いていた時は年に一回、風邪を引くくらいで病知らずな元気な身体だったのですが、今はすっかり体力も衰え免疫抗体もないので、直ぐ風邪を引きます。(笑)
もう少し暖かくなったら、先ずは基礎体力作りにと毎日散歩を日課に取り入れられたら良いなと思っている所。
まだまだ寒い日が続きますが、ぴーこ様もどうぞお風邪やインフルエンザには十分にお気を付けになられて!
お身体ご慈愛なさって、お仕事に子育てにと頑張って下さいね!

それでは、この度はコメント。誠に有難うございました!

■まー坊様■
ご無沙汰しておりました、まー坊様!
この度は、コメント誠に有難うございます&東京旅行ではお会いする事叶わず済みませんでした。

しっちゃかめっちゃかな旅行の末…果たして父は喜んでくれたのか?な謎なツアー。
子を持つ親…まー坊様から見れば、こんな旅行でも親孝行だと取って頂けたのならば、孝行甲斐があったと言うもの。
お優しいお言葉を誠に有難うございました。

「鬼子の嫁」も毎回楽しんで頂けている様で、良かった。ご感想も毎回、感謝感謝、有難うございますです。
セイちゃん、安定の可愛さだと毎回褒めて下さるのはまー坊様だけ。
本当にねぇ、先生のあのヘタレっぷり。
先生にではなくて、まー坊様に嫁がせた方がセイちゃんも幸せになるんじゃないかと言う勢いですよ。(笑)
このくらいが年相応…。
う~ん…どうなんでしょうね?
明らかに先生は相応な行動・態度じゃないですが
(だって、初めての経験と言う奴が最年少で12だったけかな?14だったかな?で父親になった子供もいる…と言うくらいに今も昔も性に対しては早熟ですから。)
知識と言うものは早くから与えられていたと思います。
ただ、一番始めに教えて貰う男親を早くに亡くした先生も。
同じく早くに母親を無くしたセイちゃんも、そこらの知識は薄いもの…と言うか、あやふやな状態だと設定して、この話上では書いていますので…。
二人共に年相応ではない、とだけは。(笑)
今回のお話だけではなく毎回お話を書く上では調べものは付き物なのですが、普段自前で持っている資料が京や江戸の風俗・文化を紹介する本ばかりなので、大阪となると範囲外で…。(苦笑)
調べたつもりだったのですが、書き上げた物はやはり抜けが多くて駄目だなと。(笑)
…そんな作品を
「きちんと調べて納得のいくものを書かれているから読みやすくて面白い」
だなんて言って頂けて…。(照)恐縮です。
私もまー坊様と一緒。日々勉強、勉強。これからも精進して楽しい話を書いて行ければと思っております。(笑)
まー坊様の御サイトよりも全然作品数も少なくて、亀以下更新で凄いおサボりサイト。
やる気のないサイトですが、是非またお邪魔してやって下さい。

この度はコメント、誠に有難うございました!

■紫音 様■
紫音様、ご無沙汰しております!
この度もコメント誠に有難うございました!

旅行記。楽しんで頂けたようで良かったです♪
旅行。写真一杯取りました!ちゃっかり私も写っちゃってますが、そうあれが優月なのです。(笑)
身長もありますが、横も幅広なので、お相撲さんのよう。
雑記でも書きましたが、満員電車に乗れば妊婦に間違われ、目の前の席に座っていたサラリーマン風の心優しき男性に「座りませんか?」と声を掛けられる程。(恥・涙)
性格にも問題ありですが、体格にも問題ありなんですよ。(笑)
そして、「身体健全」の文字が頭から離れないとの事。
済みません…呪いの字ですね。(汗)
やっぱり健全には過ごせなさそうな細さの文字。
どうぞ早く紫音様の頭から呪いの字が消えます様に。(笑)

…と「鬼子」のご感想も誠に有難うございます。
沖田先生とセイちゃんのもどかしさにイライラするドコロか可愛いと言って頂けて光栄でした♪
「あの頃の年齢って、こんなくらい淡い恋するよねと思い出しました」
だなんて、紫音様は恋も充実した良き青春時代を送られたのですね。
とても羨ましい事です。
(私の青春(おもいで)は人と関わらない事が第一の寂しいモノだったので。(笑))
これからどんな風にセイちゃんは兄上離れして行くのか…。
本当にですね。離れてくれるのかさえ怪しいですが…。(笑)
続きを楽しみにして頂けましたら幸いに思います♪
…と、「ごちそうさん」小説も楽しんで頂けたようで良かったです♪
生身でエロを想像するとリアル過ぎてちょっと抵抗があって、私は二次派。
生物(なまもの)にはハマってもエロだけは想像しない。
書かないと思っていたので、この話は異色中の異色だと思います。
でもだからこそ、こんな凄い甘々なお話が出来たのかな~と思いつつ、楽しんで頂けたのならば幸いでした♪

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!

■月葉 様■
今晩和!月葉様!
今日は二度目のコメントさんが二人もいらっしゃるなぁ…珍しいと思いながら。(笑)
月葉様もめげずにコメント下さったのですね。有難うございます!
「あの雑記のテンションのままお返事頂けて嬉しい」等…おお、希少な方がいらっしゃったモノだと驚きながら。(笑)
フレンドリー通り越して、失礼極まりないにも関わらず喜んで頂けて恐縮でした。
私目が書く雑記が大好きなどとお気に召して頂けただけでも光栄ですのに、作品までも気にいって頂き…感無量。
「お話の展開が好き。この後、どんな展開になるの?最後はどうなるの?」と期待してお読み頂けるのは、物書きとして大変光栄な事で、少しは骨のある面白い物を提供出来ているのだろうなと知れ、作者冥利。物書き冥利に尽きると言う物。
どんなつまらない話でも、閲覧者様にワクワクしながら先の展開を想像し楽しんで頂ける様に何時も心掛け、誠心誠意。真心だけはたっぷり込めて考えて書いているつもりだったので
(実際は期待に答えられずダダ滑りな作品が多いですが…。(死))
「面白い」と言って頂けるお言葉は何よりも嬉しかったです♪

「エロのない話も好きだけど、やっぱりある方も好き」については…。
嫌々、エロスは人間の根本。本能ですから、それに素直な事を恥じる必要も謝る必要もありませんから!
月葉様が恥じていらしたら、私みたいなフルオープンエロ好き人間はどうするんですかっ!
即刻、逮捕です。補導です。
背中にレッドカード張り付けられて、即刻ネット上から退場命令が下されます!
あれだけ女の子に興味がないと言いつつ、セイちゃんに恋をしたら悶々としちゃう先生が居るように、ある程度の年齢になればエロスも許容範囲になり好きになるのもまた普通な事。
二次に置いてのエロとは、行きすぎた愛。
好き過ぎるから到達した境地なのですから、恥じらう必要はないのです!
けれど、私の様に包み隠さず何時でも何処でも「エロス大好き!」と公言して回るような行いは、人格を疑われますから止めた方が良いですが…。(大笑)
うちでは、全然恥じらう事もないので、好きなだけオープンで。恥などと思わずに「好き」を満喫し楽しんで頂けたら幸い。
その為のフルオープンなエロサイト。
閲覧パスワードもない無法地帯なサイトなのですから♪(笑)
…てか、月葉様って同人経験がおありなんですね!?
あわわ…(汗)
そんな方からうちの作品を面白いだなんて評価して頂けるなんて…恐縮ドコロか、地べたに頭擦り付けて、「滅相も御座いません!」と言わなくちゃいけない所。
調子に乗って済みませんでしたぁぁ!(土下座)

遥か昔、別ジャンルではほのぼのラブ話しか作れなかった…との事。
私もですよぉ。
風の前は高橋留美子さん原作の「犬夜叉」とかで活動してましたが、その頃はエロスのエの字もなくて、一般向けでホノボノやギャグを描いていて…。
(前ジャンルの頃は小説ではなくて漫画で活動してました。小説で活動を始めたのは風になってから。)
なので、同人の原点はやはりホノボノやギャグ、エロのないラブだと思います。
それからエロスが生まれる作家は、作品が好きすぎて突き詰めた人だと思っているので…。
そう言う経験を経て書いたエロスな話も良いと行って頂けるような作品を残せ、評価して頂ける物を書けているのならば、私は幸せものでございます。
月葉様…では、今も同人活動をなされていらっしゃるのでしょうか?
ジャンルは?
うわ~❤月葉様のご作品、読みたいです~❤❤
詳しい委細を是非に!
教えて頂けましたら幸いです♪

最後に。
悠め以小説「雨模様のち恋模様」も楽しんで頂けて良かったです♪
我が儘は幾らでもおっしゃって下さい。(笑)
私のサイトは、私の気分が乗っている時で、無茶振りでなければ大抵は叶う安いサイトなので。(笑)
お客様第一。
閲覧者様第一。
安全第一(?)で勤めさせて頂いておりますから!
「鬼子の嫁」も…。
あれ…ね、(私的)もう終わらせたいんですけど終わらないんです。
二人が互いを意識してくれないから…。(遠い目)
セイちゃんは相変わらず、兄上…祐馬くん主義だし、先生は妄想さえ立派なモノのヘタレですから。(溜息)
きっと、何十話書いてもこんな感じの展開なんだろうな…と思いつつ。(苦笑)
気長に、気長にお付き合い頂けましたら幸いです。(笑)

それでは、嬉しいお褒めのお言葉沢山のコメントを誠に有難うございました!

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雨模様のち恋模様(「ごちそうさん」悠太郎×め以子小説) 

その他



このお話は、2013年度放送された朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」の三次作品二次パロディと言う世にも奇妙な…ドラマの主人公さん×ヒロインちゃんを用いて優月の妄想に妄想を
重ね作り上げられた珍妙な小説です。(笑)
風光るファン読者の方には詳しい説明は不要かと思われますが、私目、優月が後にも先にも多分もうない。生物(なまもの)にハマって、ハマり転げたら書けてしまったと言うある意味希少なパロディ小説。(無論、エロ。(死))
ご興味のある方は、暇潰しにでもご覧頂けましたら幸いです♪(笑)

では、では、豆知識不要な方はズズズィ~とスクロールしてそのまま本篇の方へどうぞ~!(笑)

★ごちそうさん豆知識★
主人公さん@西門悠太郎…すげぇ焼きもちやきで独占欲(?)の強い、嫁大好きな旦那。
嫁好き過ぎて、たまに女々しいと思う事もあったが、何だか風のセイちゃん大好き沖田先生に
通ずるモノを感じてしまい、憎めない性格であった。
ドラマで嫁役だっため以子をそのまま現実のお嫁さんにしてしまう辺り、公私ともに
本当に嫁好きだったんだろうな…と思うと感心してしまう程の嫁好き。嫁一筋な主人公さん。

ヒロインちゃん@卯野め以子…ドラマでは底抜けに明るくて、ちょっと天然・おバカな子なのか?と思う程、超元気なヒロイン。
朝ドラヒロインとしては、その底抜けの明るさ、ポジティブさが映えて朝から元気を貰える良いヒロイン役であった…が、如何せん本業がモデル兼女優さんなので、その背の高さに整った美麗なお顔が一人浮いて、目立って目立って気になってしまっていたのも事実。
旦那も好きだけど食べる事(食事を作る事)も大好きなヒロインちゃんは、何だか妙に可愛いくて、料理嫌いな私の方が嫁に欲しいくらい良い嫁だった。




雨 模 様 の ち 恋 模 様



ポ ツ リ 、ポ ツ リ と 夕 刻 を 前 に 降 り 出 し た 雨 は 、 そ の 雨足 を 強 め 本 降 り に な る 頃 。
下宿 先 の 卯 野 家 へ と 帰 っ て来 た 帝 大 生  西 門 悠 太 郎 は 、 何 時 も の 様 に 履 い て い た下駄 を 脱 ぐ と 、 家 内 へ と上が り そ の ま ま 居 間 に 続 く 暖簾 を 潜 っ た 。

「只 今 戻 り ま し た 。」
掛 け た 声 に 直 ぐ 様 帰 っ て 来 る 可 愛 ら し い 声 が 、 今 日に 限 っ て な い 。
「お 帰 り な さ い 、 西 門 さ ん 。」と 、 そ の 瞳 を 輝 か せ 笑 顔 で 出 迎 え て く れ る 筈 の 卯 野 家の 長 女 、 女 学 校 に 通 う 花 の 女 子 学 生 。
卯 野 め 以 子 の 姿も そ こ に は な く 、 悠 太 郎 は不思 議 と 思 い な が ら も
毎 朝め 以 子 が 早 起 き し 作 っ て く れ る 弁 当 の 空 箱 を 、 帰 宅 後 、本 人 へ と
返 却 し「明 日 も お 願 い し ま す」と 伝 え 終 え る筈 の 一 連 の や り 取 り を
行 え な か っ た 事 に ガ ッ カ リ し なが ら も 、 手 に し た 空 箱 の 包 み を 解 き 、
流 し に 浸 け 置 くと 着 替 え の 為 に 自 室 へ と 向 か っ た そ の 先 。
自 室 前 の 廊下に は 、 件 の め 以 子 が 縁 側 に 足 を 投 げ 出 す様 に 庭 に 降 る 雨 を
静 か に 。 何 処 か嬉し そ う に 眺 め 座 って い た 。

近 付 い て 来 た 足 音 に 、 漸 く 、 悠 太 郎 が 帰 宅 し て 来 てい た 事 に 気 が 付 い た
の だ ろ う め 以 子 は 、 首 を 傾 け 何 時も と変わ ら ぬ 声 を 弾 ま せ 悠 太 郎 の 帰 宅
を 歓 迎 す る 声 を上げ た 。
「あ ! お 帰 り な さ い 。 西 門 さ ん !」
普 段 な ら ば 帰 宅 後 、 自 室 で 着 替 え を 済 ま せ 私服の 着物 を 着 用 し て い る 筈の
め 以 子 が 、 袴 姿 の 女 学 生 ( せ いふ く)の ま ま に 。
傍 ら に は 乾 い た 洗 濯 物 の 山 が 積 み 置か れ て い た 。
言 わ ず も が な 、 彼 女 が 居 間 に 居 な か っ た 理 由 も縁 側 ( こ こ)に 居 た 理 由 も
察 し た 悠 太 郎 は 、 ソ ッ と 返事 を 返 し た 。
「只 今 。 濡 れ な く て 良 か っ た で す ね 、 洗 濯 物 。」
「え え 、 ホ ン ト 。 折 角 、 お 日 様 の 光 り を 吸 っ て 温 か くな っ て い た の に … 。私 が た ま た ま 帰 っ て 来 た か ら 濡 れず に 済 み ま し た 。」
ふ ふ 、 と嬉し そ う に 笑 っ た め 以 子 の 笑 顔 に つ ら れ る様 に 、 悠 太 郎 も ま た 、
微 笑 む と め 以 子 の 頭 を 優 し く 撫で た 。
「ほ ん ま に 良 か っ た で す ね 。」
柔 ら か な 声 音 で 発 せ ら れ る 悠 太 郎 の 独 特 の 癖 の あ る大 阪 弁 は 、
聞 き 慣 れ る と 気 持 ち が 良 い モ ノ で … 。

自 身 の 恋 心 を 自 覚 す る 前 。 今 の 自 分 で は な い 昔 の 自分 に同じ 様 に
子 供 扱 い さ れ 様 も の な ら ば 、 驚 き と 動 揺に 悠 太 郎 の 手 を 叩 き 突 っ ぱ ね て 喧 嘩 で も 起 こ し て い そう な 悠 太 郎 の 何 気 な い 所 作 ( こ う ど う)も 、
彼 に 恋 をし 想 い を 告 げ 恋 仲 に な っ て 、 将 来 共 に な ろ う と 約 束 まで 果 た し た め 以 子 に は 、 悠 太 郎 の そ の 大 き な 手 も 穏 やか な 笑 み も 声 音 も 。
何 も か も が 愛 お し く 、 例 え 子 供 扱 い す る 様 に 頭 を 撫 でら た と て 立 て る 腹 も な く 、嬉し く て 堪 ら な か っ た の だろ う 。
「西 門 さ ん ? 今 日 の お 弁 当 ど う で し た か ?」
「旨 か っ た で す よ 。」
自 室 に て 私服に 着 替 え る 悠 太 郎 に 、 縁 側 。 取 り 込 んだ 洗 濯 物 を
畳 み 始 め た め 以 子 が嬉し そ う に尋ね な が ら 、障 子 を 隔 て 二 人 は 会 話 を 交 わ し て い た 。
着 替 え を 済 ま せ 、 ス ラ リ と 障 子 戸 を 開 き 再 び 縁 側 へと 出 て 来 た 悠 太 郎 が 、降 り や ま ぬ 雨 を 見 詰 め 言 葉 を 零す 。
「雨 、 さ っ き よ り 酷 う な っ て き ま し た ね ぇ 。」
「え え … 。」
そ う 短 く 切 っ た 一 言 を 置 い て 、 め 以 子 も ま た 、 雨 粒滴 る ど ん よ り と 曇 っ た空 を 見 詰 め た 。
畳 み 掛 け の 洗 濯 物 を 手 に 途 切 れ た 会 話 。
無 言 の ま ま 空 を 見 詰 め る め 以 子 の そ の 姿 に 視 線 を 落 とし た 悠 太 郎 は 、
フ ッ と 柔 ら か く 笑 ん だ 。

雨 水 で 濡 れ た 土 を 跳 ね る 泥 が 、 明 日 は 鬱 陶 し く 感 じる の だ ろ う 、 と か 。
何 時 、 雨 が上が り 晴 れ る の だ ろ う か ? と か 。

一 直 線 で 単 純 な め 以 子 の 性 格 を 思 え ば 、 空 を 見 詰 め る中 、 そ ん な 想 い を
馳 せ て い る の だ ろ う と 思 っ て い た 悠太 郎 は 、 暫 し 黙 し た ま ま め 以 子 の
そ の 姿 を 眺 め て い たが 、 突 然 、 目 を 細 め フ フ ッ と 笑 い を 零 し た め 以 子 の
姿に 驚 き 、 思 わ ず 声 を 掛 け て し ま っ た 。

「ど う し は っ た ん で す か ?」
口 元 に 手 を 宛 て 本 格 的 に ク ス ク ス と 笑 い 始 め た め 以子 の 口 。
ポ ツ リ と 紡 が れ た 言 葉 に 悠 太 郎 は 耳 を 傾 け た 。
「苺 。」
雨 と 苺 。 何 等 関 係 の な い 筈 の 果 物 の名を 突 然 発 し ため 以 子 に 、
悠 太 郎 は 首 を 捻 り 言 葉 の 続 き を 促 す 様 に 問う た 。
「苺 … で す か ?」
「そ う 、 苺 。 昔 、 亡 く な っ た お ば あ ち ゃ ん が 身 体 を 壊し て 寝 込 ん で い た 時 に 、私 、 お ば あ ち ゃ ん に 苺 を 食 べさ せ て上げ た く て … 。
色 々 奮 闘 し て折 角 手 に 入 れ た 苺な の に 、 家 へ 帰 る 前 に 落 と し て 無 く し ち ゃ っ た ん で す 。
お ば あ ち ゃ ん に 食 べ さ せ て上げ た か っ た の に ! っ て 、泣 い て い た 所 に
幼 馴 染 み の 男 の 子 が 探 し て 家 ま で 持 って 来 て く れ た ん で す よ 。
何 時 も は 意 地 悪 な 男 の 子 な の に 、 土 砂 降 り の 雨 に 濡 れな が ら 必 死 に
探 し て く れ て い た の か な … っ て 思 う と微 笑 ( お か)し く て … 。」
目 を 細 め 微 笑 む め 以 子 の そ の 姿 は 、 昔 を 懐 か し む嬉し そ う な 顔 な の だ が
き っ と 心 の 中 。 胸 の 中 で は 思 い 出 に 想 像 ( よ み)が え っ た 幼 馴 染 み を
一 杯 に 思 い 浮 か べ て 会 い た い と で も 思 っ て い る の だ ろう 。
幼 馴 染 み が 居 る 話 は 、 め 以 子 の 父 で あ る 大 五 の 酔 いど れ に
め 以 子 の 武 勇 伝 の 様 な … 今 以上に お 転 婆 だ っ たと 言 う 頃 の 話 の 逸 話 の 中
で 聞 ( し)っ て い た し 、 め 以子 自 身 か ら も 自 宅 の 庭 で 大 事 に 育 て て い る
苺 の 鉢 が ある 経 緯 を 聞 い た 時 に 、 今 は 引 っ 越 し て し ま っ た 為 に 居な い の
だ と 聞 い て は い た が … 。
改 め て 口 に 出 さ れ る と 、 何 故 が 良 い 気 の し な い も のだ な と 思 う 悠 太 郎 の
気 持 ち と は 裏 腹 に 、 め 以 子 は 思 い出 し た 昔 話 を 物 語 る 様 。
父 か ら 聞 い て い る か も 知 れ ない が … と 前 置 き し な が ら 、 幼 馴 染 み を 交 え て 起 こ っ た様 々 な 思 い 出 話 を嬉し そ う に 語 り 続 け る 。
め 以 子 の 幼 い 時 分 の 思 い 出 。
昔 語 り な の だ か ら 、 微笑 ま し い 事 な の だ と 言 い 聞 か せ 、 視 線 は め 以 子 に
向 けた ま ま 、 話 の 相 槌 に「そ う で す か」と 愛 想 良 く 言 葉 を打 つ 自 分 の 姿 が
あ る の に 、 め 以 子 の 口 か ら 自 分 以 外 の男 の 存 在 を 聞 か さ れ る と 、
何 故 か 心 の う ち に は 黒 い靄 ( も や)が 濛 々 ( も う も う)と 掛 か っ て 行 く 様 な 気が し た 。
何 事 に も 一 生 懸 命 で 、 一 途 で 沢 山 の 無 茶 を し て … 。
自 身 に 好 き だ と 告 げ て く れ た め 以 子 に 。
め 以 子 の 告 白 に 一 度 は 逃 げ た 自 分 を 、 自 分 の 背 負 う 重荷 も 夢 も 、
「 私 の 夢 だ か ら」と 言 っ て く れ た め 以 子 に 。
反 対 す る 親 を も納得 ( ふ) せ て 嫁 に 来 て く れ る と 言 った め 以 子 に 。
改 め て め 以 子 の 魅 力 に 、 可 愛 さ に 引 か れ 始 め た 自 身は …

― あ あ 、 嫉 妬 し て い た の か … 。

思 い 至 っ た 自 身 の 中 の 黒 い 靄 の 感 情 ( な)を 知 っ た悠 太 郎 は 、
め 以 子 の 話 を 遮 る 様 に め 以 子 の 手 を 取 っ た 。
縁 側 に 腰下ろ し て 居 た め 以 子 の 手 を 強 く 引 き 立 た せる と 、
有無 を 言 わ さ ず 自 室 へ と 連 れ 込 み 、 ク ル リ と 対面 振 り 返 っ た 悠 太 郎 。
突 然 の 悠 太 郎 の 行 動 に 驚 き 抗 議 の 声 を 発 そ う と し ため 以 子 の 腰 に 、
す か さ ず 腕 を 回 し 、 頭 部 に 手 を 添 え 固定 す る と 、 悠 太 郎 は 目 の 前 の
め 以 子 の 唇 を 自 身 の 唇 で塞 い だ 。

突 然 の 口 付 け 。 大 き く し て い た 目 を 殊 更 大 き く 見 開き 、 顔 を 、
全 身 を 一 気 に 朱 へ と 染 め た め 以 子 は 、 悠 太郎 の 口 付 け か ら 逃 れ 様 と
も が く が 、 深 く さ れ た 口 付 けが … 自 身 の 頭 部 を 固 定 す る 様 回 さ れ た 手 が 。
腰 を 掬 い上げ る 様 抱 き 回 さ れ た 腕 が 離 れ る 事 を 許 さ ずに 、
め 以 子 は さ れ る が ま ま 悠 太 郎 に 口 を 吸 わ れ 続 け た 。
唇 を 離 さ れ プ ハ リ と 大 き く 息 を し た め 以 子 に 、 再 び悠 太 郎 の 顔 が 近 付 い て 行 く と …
「ま 、 ま 、 待 っ て下さ い 、 西 門 さ ん っ ! ど 、 ど う し て… 何 で ? 何 、 急 に …」
し ど ろ も ど ろ 紡 が れ る め 以 子 の 言 葉 。
め 以 子 の 瞳 に は 涙 が 浮 か び 、 染 め た 肌 の 色 は 益 々 色 を帯 び て い た 。

恋 仲 で … 婚 約 ま で し て い る の だ か ら 、 こ う 言 っ た 手合 い の 事 も し て は
イ ケ な い 訳 で は な い が 、 自 分 も 悠 太郎 も 未 だ 学 生 の 身 分 だ 。
清 楚 で あ れ と 教 え ら れ た 時 代 に 自 分 が お 転 婆 な の は
重 々 自 覚 し て い た が … 。
自 身 の 純 潔 は 好 い た 男 に 捧 げ る と 決 め て は い た が 、 それ は 夫 婦 に な っ て
初 め て の 営 み の 時 で … 。
未 だ 、 式 も上げ て い な い 親 元 で 過 ご す 学 生 の 身 分 の 間は 自 重 す る べ き 事 だ と 言 い 出 し た の は 悠 太 郎 の 方 な のに … 。
慌 て て 悠 太 郎 と の 間 に 手 を 入 れ 、 口 付 け を 拒 む め 以子 に
「待 て ま せ ん 。 貴 女 は 僕 に 嫉 妬 さ せ た ん で す 。」
衝 撃 の 告 白 を 投 げ た 悠 太 郎 の 言 葉 に 。
悠 太 郎 の 言 葉 の 意 味 を 理 解 出 来 ぬ め 以 子 は 、 目 を 白 黒さ せ た 。
そ ん な め 以 子 の 心 情 を 言 わ れ ず と も 察 し た 悠 太 郎 は少 々不機 嫌 に 。
早 口 に 自 身 の 思 い を 言 葉 に す る 。
「分 か り ま せ ん か ? 仮 に も 僕 の 嫁 に な る 人 が 、 僕 以 外の 男 の名を嬉し そ う に 語 る や な ん て ヤ キ モ チ を 焼 け と言 う て る 様 な モ ノ 。 自 覚 が な い に も程が あ り ま す 。」
真 剣 な 瞳 で 見 詰 め 語 ら れ た 悠 太 郎 の 隠 れ た 本 音 に …
悠 太 郎 は 、 彼 は 自 身 の 口 か ら 語 っ た 幼 な じ み の 存 在 に嫉 妬 し ヤ キ モ チ を
焼 い て い る の だ と 漸 く 気 付 い た め 以子 は 、 普 段 そ の 感 情 を 表 に し な い 彼 の不意 打 ち の 様 な言 葉 ( こ う げ き) に ク ラ ク ラ と 目 眩 を 起 こ し そ う に な った 。
身 体 か ら は フ ニ ャ リ と 力 が 抜 け 、 足 に 力 が 入 ら ず に悠 太 郎 の 腕 の 中 、
ゆ っ く り と 畳 み上、下ろ さ れ 座 ら され た め 以 子 は 、 熱 を 帯 び た 頬 を 隠 す 様 。
嬉し さ に 緩 む 頬 を 手 で 押 さ え 隠 し 、 照 れ 笑 う 様 に 言 葉を 返 し た 。
「で も 、 昔 の 話 だ し … 。 私 が 好 き な の は 西 門 さ ん だ けで 、
ヤ キ モ チ を 焼 く 必 要 な ん て … 。」
「そ う 言 う 所 が 無 自 覚 や と 言 う ん で す !」
タ ン 、 と 、 明 け 離 た れ た ま ま だ っ た 障 子 戸 を 閉 め た悠 太 郎 は 、
め 以 子 に 覆 い か ぶ さ る 様 畳 み上押 し 倒 し 、め 以 子 の 眼 前 。
め 以 子 の 両 脇 に 手 を 付 き め 以 子 の 顔 を覗 き 込 ん だ 。
「貴 女 は 貴 女 が 思 う 以上に 可 愛 い ん で す 。 そ の 女 子 にし て は
お 転 婆 な 所 も明 る く 天 真 爛 漫 な 所 も 魅 力 的 で 、惚 れ た 男 に は 堪 ら な く 可 愛 い く 見 え る ん で す 。
貴 女 の 魅 力 を 他 の 男 も 知 っ て い た な ん て … 。
僕 以 外 の男 に 貴 女 が 好 か れ て い た 何 て 知 っ て ヤ キ モ チ を 焼 く な 、何 て 出 来 ま す か ! 出 来 な い で し ょ う ?」
ま く し 立 て る 様 に 正 論 を 述 べ る 悠 太 郎 に 気 圧 さ れ て… 。
「 幼 な じ み が 自 分 を 好 い て い た 等有り 得 な い ! 誤 解だ !」
と 、 異 論 を 唱 え た い 心 情 を 隠 し 、 今 の 悠 太 郎 には 何 を 言 っ て も
聞 き 入 れ て は 貰 え な い だ ろ う 事 を 瞬 時に 察 す る と 、 コ ク コ ク と 首 で 頷 き
同意 だ と 示 す め 以 子は 、 そ れ 以上の 意 を 唱 え る 事 を 止 め た 。
「分 か り ま し た ! 御 免 な さ い 、 西 門 さ ん ! も う 、 言 いま せ ん か ら … 。
も う 、 こ の お 話 は し ま せ ん か ら … ! ね ?あ 、 そ う だ ! 私 、 店 に 賄 い を
貰 い に 行 っ て 来 ま す か ら !夕 飯 に し ま し ょ う ?」
激 情 に 揺 れ る 悠 太 郎 の 心 情 ( き も ち)に 刺 激 を 与 えぬ 様 。
や ん わ り と 宥 め 透 か す 様 に 、 こ の 場 を納め よ うと し た め 以 子 は 、 卯 野 家 の
お 勝 手 か ら 続 く 隣 の 家 屋 。
父 、 母 。 そ し て 実 弟 が 料 理 人 と し て 営 む 西洋料 理 店 。
開 明 軒 ( か い め い け ん)で … 店 で 、 今 夜 の 夕 飯 と な る賄 い 料 理 を 貰 っ て 来 、 早 々 に 二 人 で 夕 飯 を 摂 ろ う と 提案 す る が 、 目 の 前 の 悠 太 郎 は 、 そ の 身 を ど け て は く れず … 。

ニ ッ コ リ と 微 笑 む と 、 め 以 子 の 首 筋 に き つ く 吸 い 付き 、 赤 い 朱 の 花 を 一 つ 散 ら し た 。
「や っ 、 あ ! 西 門 さ ん 何 を す る ん で す か … ? !」
驚 き と 羞 恥 に 真 っ 赤 に な る め 以 子 を 他 所 に 、 悠 太 郎は め 以 子 の 着 物 。
袷 か ら 手 を 差 し 入 れ 左 右 大 き く 寛 げな が ら 、 め 以 子 の 問 い に 事 も な げ 答 え た 。
「貴 女 が 食 事 の 事 も 他 の 男 の 事 も 考 え ら れ な い 様 、
僕の 事 で 一 杯 に す る つ も り で す 。」
お ど け た 様 に … 冗 談 の 様 に 発 せ ら れ た 悠 太 郎 の 言 葉 。
け れ ど 、 め 以 子 を 見 詰 め る そ の 瞳 ( め)は 真 剣 で 、 め以 子 は ゴ ク リ と
息 を 飲 ん だ 。

彼 は … 悠 太 郎 は 、 気 の 利 い た 嘘 な ど 付 け る 人 で は ない 事 を 知 っ て い る 。
真 面 目 で 堅 物 で 、 正 論 を 理 屈 を こ ね て 語 る 様 は 、 何 時も 嫌 み を 言 っ て い る よ う に も 学 の な い 自 分 を 馬 鹿 に して い る よ う に も 聞 こ え て い た が 、 実 は 誰 よ り も 自 分 の事 を 想 い 考 え 助 言 し て く れ て い た事 に 。
言 葉 数 が 足 り な い 為 に 、 誤 解 を 受 け て い た の だ と 分か っ た 時 、
自 分 は 初 め て 悠 太 郎 の 優 し さ を素直 に 受 け入 れ 惚 れ た の だ 。
そ ん な不器 用 な 愛 を 囁 く 悠 太 郎 が 、 嘘 を 付 く 筈 も ない 。
隠 し 立 て の な い 悠 太 郎 の 言 葉 は 、 本 心 で 本 気 で 自分 を 欲 し い と 言 っ て
く れ て い る の だ 。

め 以 子 の 瞳 に は 知 ら ず 涙 が 浮 か び 、 ギ ュ ウ と 締 め 付け ら れ た 胸 の 痛 み を 。 想 い を 伝 え る 様 に 、 め 以 子 は 目の 前 の 悠 太 郎 の 首 に 腕 を 回 す と縋り 付 い た 。

「西 門 さ ん 。 好 き … 、 好 き で す 。 私 も 西 門 さ ん で 一 杯に な り た い 。」
年 頃 の 女 子 が 発 す る に は 余 り に も 恥 ず べ き 言 葉 ( おも い)を 告 白 し た
羞 恥 に か ?
こ れ か ら 行 わ れ る 行 為 へ の 戸 惑 い に か ? 恐 怖 に か ?
そ の 身 を 固 く 強 張 ら せ 、 肩 を 俄 か に 震 わ せ る め 以 子 のそ の 姿 に 。
可 愛 い と … 愛 お し い と 、 悠 太 郎 の 胸 も ま た 、 キ ュ ウ と締 め 付 け ら れ る 。

生 涯 を 共 に 歩 い て 行 き た い と 思 う の は 、 こ の 娘 ( ひと)だ け だ 。
し か し 、 未 だ 学 生 と 言 う 親 元 で養わ れ て い る 身 分 ( たち ば)の 自 分 達 が 、
俗 世 に 溺 れ 学 生 と し て の 本 分 を 忘れ て は 、 め 以 子 を 嫁 に と 望 む
自 分 の 想 い に 承 諾 し て くれ た め 以 子 の 両 親 に 向 け る 顔 も な い 。
学 生 身 分 の 間 は … 互 い に 学 校 を 卒 業 す る ま で は 、
清 くあ ら ね ば な ら な い 、 と 、 堅 物 の 考 え ら し く め 以 子 を 説き 伏 せ
自 分 自 身 に も 強 い 縛 り を 掛 け 言 い 聞 か せ て い たが 、 本 当 は 直 ぐ に で も
め 以 子 を 口 だ け の 約 束 で は な い 。
自 分 の 腕 に 抱 い て 、 自 分 だ け の も の に し た か っ た の だ 。

「僕 も 。 僕 も 貴 女 が … め 以 子 さ ん が 好 き で す よ 。 め 以子 さ ん を 僕 で 一 杯 に し た か っ た 。」
「西 門 さ ん … 。」
悠 太 郎 の 揺 る ぎ な い 言 葉 に 答 え る 様 。
縋り 着 く 腕 の 力 を 強 め 悠 太 郎 の 身 を 抱 き し め る め 以 子の 胸 の 鼓 動 が 、
密 着 し た 身 体 を 通 し 悠 太 郎 に も 伝 わ る 。
期 待 に 、 恐 怖 に 、 愛 お し さ に 色 々 な 想 い が ご ち ゃ まぜ に 、
早 ま る め 以 子 の 胸 の 心 音 ( お と)は 、 め 以 子 が自 身 に 身 を 任 せ る そ の 覚 悟 を 決 め て く れ た の だ ろ う 。
悠 太 郎 は 、 め 以 子 の 身 体 の 強 張 り を 解 く 様 に 、 め 以子 の 頬 に 自 身 の 頬 を 擦 り 寄 せ た 。
「大 事 に し ま す 。」
そ れ は 、 悠 太 郎 に 取 っ て 初 め て め 以 子 自 身 に 告 げ られ た 求 婚 の 言 葉 の 様 に 。 優 し く 柔 ら か く め 以 子 の 胸 に染 み 渡 る 。
生 涯 を 掛 け て 、 こ の 人 に … 西 門 悠 太 郎 と 言 う 伴 侶 に 尽く そ う 。
美 味 し い 食 事 を 作 り 続 け 、 笑 顔 の 溢 れ る 温 かな 家 庭 を 与 え て上げ よ う 、 と 。
め 以 子 の 胸 に 堅 い 誓 い を植え 付 け … 。
潤 む 瞳 の 涙 が ホ ロ ホ ロ と 零 れ 落 ち 、 め 以 子 の 身 体 から は ゆ っ く り と 力 が 抜 け て 行 っ た 。
「う ん 、 う ん ! 大 事 に さ れ ち ゃ い ま す よ 。 西 門 さ ん !」
此 処 は「は い」や「お 願 い し ま す」と 涙 な が ら に 答え る べ き 場 面 だ ろ う に 。
甘 い 雰 囲 気 さ え も 壊 す 場 違 いな 返 答 を す る め 以 子 の 言 葉 は 、 だ が め 以 子 ら し い と 笑ん だ 悠 太 郎 は 、 離 し た 顔 ( ほ ほ) 。
め 以 子 の 目 尻 に 流 れ る 涙 を 指 先 で 拭 う と 、 真 っ 直 ぐと 見 詰 め た 瞳 。
何 の 言 葉 を 交 わ す 事 な く 、 め 以 子 の 唇 に そ っ と 自 身 の唇 を 重 ね 合 わ せ た 。
チ ュ ッ と 軽 く 唇 を 触 れ 合 わ せ る だ け の 接 吻 を 、 角 度を変え 何 度 も 繰 り 返 す 悠 太 郎 の 唇 に 。
唇 か ら 伝 わ る 体 温 に 、 め 以 子 の 身 体 も ジ ワ リ と 熱 を 帯び 熱 く な っ て 行 く 。
唇 を 重 ね 合 わ せ る だ け の 行 為 で す ら 、 こ ん な に も 愛お し さ が 増 す の だ と
思 っ た の は 、 ど ち ら だ ろ う か … ?
早 急 に 事 を 進 め る つ も り は な い の だ ろ う 悠 太 郎 は 、存 分 に め 以 子 の 唇 を 堪 能 す る 様 、 柔 ら か な 口 付 け か ら徐 々 に 深 い 口 付 け へ と変え て 行 く 。
息 も ま ま な ら ぬ程の 深 い 口 付 け を 交 わ し な が ら 、 押し 開 い て い た め 以 子 の 着 物 。 袷 の 中 に 手 を 差 し 入 れ た悠 太 郎 の 行 動 に 、 重 ね 合 わ さ れ た 唇 の 隙 間 。
「… ふ っ 、 ん 、 ふ ぁ … ❤」
め 以 子 の 甘 い 声 が 溢 れ た の に 対 し 、 悠 太 郎 は そ の 手を ピ ク リ と 止 め 、
指 先 に 触 れ た 感 触 に 。 布 地 に 驚 き 目を 見 開 い た 。
「も し か し て 、 貴 女 。 晒 し 巻 い て は る ん で す か … ?」
離 さ れ た 唇 。 悠 太 郎 は 荒 い 息 を 付 き 、 瞳 を 潤 ま せ 真 っ赤 に な る め 以 子 の 顔 と 胸 に 巻 か れ た 晒 し と を 交 互 に 見 、
「年 若 い 、 仮 に も 女 子 が … 。 も っ と 他 に あ る や な い です か ?
乳 バ ン ド と か 乳 お さ え と か 。 小 間 物 屋 に も 売 って は る で し ょ う ?」
真 面 目 な 顔 で 意 見 す る 悠 太 郎 に 、 め 以 子 は 益 々 そ の頬 を 染 め る と 、
目 の 前 の 悠 太 郎 の 胸 を グ イ グ イ と 押 し 、自 棄 を 起 こ し た 様 に 叫 ん で い た 。
「… っ ? ! ち 、 乳 バ ン ド と か 女 子 の 前 で 平 気 な 顔 し て
言 わ な い で下さ い っ ! 胸 美 帯 (にゅうびたい)で す っ !
既 製 品 は 高 い んで す か ら っ !お い そ れ と 平 凡 な 一 般 家 庭 の お 嬢 さ ん が
買 え る 様 な 代 物 ( も の)じ ゃ な い ん で す !
そ ん な の 買 え る の … 良 家 の お 嬢 様 と か … 桜 子 く ら い です よ 。」
自 身 の 親 友 の名を上げ 、 庶 民 の 自 分 に は ど う や っ ても 買 え な い 高 価 な 代 物 な の だ 。
好 き で 晒 し を 巻 い て いる 訳 で は な い の だ と 暗 に 言 葉 の 裏 。
隠 さ れ た め 以 子 の思 ( い と)を 悟 っ た 悠 太 郎 は 、 フ ム と 自 身 の 顎 を 撫 で
ジ ッ と め 以 子 の 胸 の 晒 し を 見 詰 め た 。
「じ ゃ ぁ 、 僕 は 貴 女 を 食 べ さ せ て 行 く 以 前 に 貴 女 に 乳バ ン ド を 買 ( こ)う て上げ ら れ る く ら い の 収 入 を 得 なけ れ ば な り ま せ ん か ?
そ れ は 大変で す ね ぇ … 。 で も 、そ れ も 幸 せ か も 知 れ ま せ ん ね 。」
呟 く 様 、 囁 か れ た 悠 太 郎 の 言 葉 に 、 め 以 子 の 目 頭 が熱 く な っ て 行 く 。
博 識 な 悠 太 郎 は 、 心 許 な い 事 を 平 気 で … 悪 び れ も なく 言 う く せ に 、
最 後 は め 以 子 の 事 を 想 い 、 め 以 子 を 喜ば せ る 言 葉 を 惜 し 気 も な く く れ る 。

そ ん な 貴 方 だ か ら こ そ … 悠 太 郎 だ か ら こ そ 、 め 以 子 は自 身 の 身 を 任 せ よ う と 覚 悟 を 決 め た の だ 。
「に 、 西 門 さ ん … 。」
絞 り 出 す よ う 恥 じ ら い に 囁 か れ た め 以 子 の名を 呼 ぶ声 に 答 え る 様 。
ニ ッ コ リ と 微 笑 ん だ 悠 太 郎 は 、 行 為 を再 開 さ せ る べ く 、 め 以 子 の 首 筋 に
舌を 這 わ せ な が ら 再び 覆 い 被 さ っ た 身 体 。 晒 し 越 し に め 以 子 の 胸 を 優 し く揉 み上げ た 。
晒 し の 端 折 を 探 し 出 し 強 く 引 く と 、 晒 し は 意 図 も 容易 く 解 け 、 め 以 子 の 胸 は 本 来 の 膨 ら み を 取 り 戻 す 。
大 き く も 小 さ く も な い程良 い め 以 子 の 乳 は 、 美 乳 と呼 ば れ る も の の 類 い な の だ ろ う 。
半 端 に 残 る 晒 し の 隙 間 か ら 見 え る 淡 い 桜 色 の 乳 頭 が自 己 主 張 す る 様
ピ ン と 天 ( う え)を 向 き 、 悠 太 郎 の 手に 触 れ ら れ る 事 を 待 っ て い た が 、
無 情 に も 悠 太 郎 の 指は 胸 先 に は 触 れ ず 、 周 囲 の 柔 ら か な 羽 二 重 餅 に
似 た 白く 柔 ら か な 乳 房 ( ち ぶ さ)を や わ や わ と 。 時 に 指 先 にク ッ と 力 を 入 れ て 揉 み し 抱 く ば か り 。
悠 太 郎 の 優 し い 、 け れ ど じ ら す 様 な 愛 撫 に 、 は っ 、は っ 、 と 短 い 息 を 吐 き 悩 ま し げ な 表 情 で 悠 太 郎 を 見 詰め る め 以 子 の 視 線 に 気 付 い た の だ ろ う 。
再 び 悠 太 郎 の 唇 が め 以 子 の 唇 を 塞 ぎ 、 接 吻 を 交 わ しな が ら 、 待 ち 望 ん だ 指 先 が 胸 先 に 触 れ
「ふ ぁ … 、 あ っ … っ ❤」
鼻 に 抜 け る 様 な め 以 子 の 甘 い嬌声 が上が っ た 。
ツ ン と 立 ち上が っ た 片 方 の 実 を 指 先 で 転 が す 様 に 撫で な が ら 、
首 筋 を 這 う 様 に下り て 来 た 悠 太 郎 の 唇 が 、も う 一 方 の 実 を 口 腔 内 加 え 込 み 、 チ ュ ッ と 音 を 立 て 吸い上げ た 。
「― ― っ !」
声 を 殺 し ビ ク 、 と 震 え た め 以 子 の 反 応 に ほ く そ 笑 みん だ 悠 太 郎 は 、
尚 も め 以 子 を 翻 弄 す る 様 、 加 え た 咥 内 。
胸 先 に舌を 絡 ま せ 舐 め上げ 、 必 要 に 攻 め 立 て た 。
片 方 を 唾 液 塗 れ に す れ ば 、 も う 片 方 も と 交 互 に 繰 り返 さ れ る 攻 め に 、
め 以 子 の 桜 色 だ っ た 胸 先 は悠 太 郎 の唇 が 離 れ る 頃 に は 薄 紅 色 に 色 を変え
悠 太 郎 の 唾 液 で厭 ら し く 濡 れ 光 り … 。
胸 先同様 、 赤 く 染 ま り 紅 潮 し た 頬 。
悩 ま し げ な 吐 息 を 吐 き 漏 ら す め 以 子 は 、 悠 太 郎 の 愛 撫に す っ か り 骨 抜 き に さ れ た 様 。
う っ と り と 虚 ろ な 目 を し 、 悠 太 郎 を 見 詰 め る 姿 が 欲 情的 で 艶 を 帯 び 、
普 段 ( い つ も)の 天 真 爛 漫 な め 以 子 の面 影 す ら 感 じ さ せ な い そ れ は 、 悠 太 郎 を ド キ リ と さ せる に は 十 分 な 要素だ っ た の だ ろ う 。
ス リ と 摺 り上げ る 様 、 め 以 子 の 頬 を 優 し く 撫 で な がら 、
悠 太 郎 は め 以 子 の 耳 元 、 囁 い た 。
「め 以 子 さ ん 。 暴 れ ん と い て下さ い ね ?」
何 を 今 更 、 暴 れ る と 言 う の か ?
め 以 子 が 悠 太 郎 の 意 図 す る 事 を 理 解 ( か い)せ ぬ ま まコ ク リ と 頷 く と 、
め 以 子 の 頬 に 柔 ら か な 口 付 け を 一 つ落 と し た 悠 太 郎 は 、 ゆ っ く り と め 以 子 の 半 身 に 手 を 添わ せ下ろ し て 行 く 。
未 だ 着 付 け た ま ま だ っ た 袴 の 紐 帯 び を 片 手 で 起 用 に解 い た 悠 太 郎 の 手 が 、 解 か れ た 袴 の 中 。 ス ル リ と 忍 び込 ん で 来 た 事 に
「キ ャ ッ !」
め 以 子 の 悲 鳴 め い た 声 が上が る 。
「良 か っ た 、 流 石 に こ っ ち は 履 い て は る ん で す ね 。」
ホ ッ と 息 吐く 悠 太 郎 に 、 カ ァ と 頬 を 染 め る め 以 子 が羞 恥 も 限 界 に
涙 目 に な り な が ら 、 キ ッ と 悠 太 郎 を 睨 み付 け る 姿 に
「一 言 多 か っ た で す ね ? 済 ん ま せ ん 。」
悪 び れ た 様 子 も な く 、 朗 ら か に 笑 い な が ら 謝 罪 す る悠 太 郎 が 憎 ら し く も
あ る が 、 悠 太 郎 の 性 格 ( こ と)を思 え ば 口 に 出 さ ず に は い ら れ な い 事 だ っ た の だ ろ う 。
め 以 子 の 睨 み を も の と も せ ず 、 朗 ら か に 笑 っ た 顔 を一 転 。
真 剣 な 顔 付 き に変え た 悠 太 郎 は 、 差 し 入れ た 半身 の 指 先 を 、 纏 わ れ た
め 以 子 の 布 地 の 中 に ス ル リ と 進入 さ せ た 。
柔 ら か な 恥 毛 が 指 先 に 触 れ 、 平 常 心 を 貼 り 付 け た 真面 目 な 顔 の 悠 太 郎 の 頬 に も 俄 か に 赤 み が 差 し 、 伝 う 額の 汗 が 顎 先 を 滑 り 、 め 以 子 の 白 い 肌 に 落 ち る と同時 。
大 き く 喉 仏 を上下さ せ ゴ ク リ と 息 を 飲 ん だ 。
め 以 子 の 反 応 を 伺 い 見 な が ら 、 フ カ フ カ と 柔 ら か な草 を 掻 き 分 け て 進 ん だ 指 先 が 、 泉 の 湧 き 出 る 口 に 達 する 。
泉 の 口 と は 言 え 未 だ 誰 も 触 れ た 事 の な い そ こ は 、
固く 口 閉 じ ら れ て い た が 、 内 か ら 溢 れ 出 す 蜜 で じ ん わ りと 湿 り 気 を 帯 び 、
蜜 口 を ソ ッ と 指 先 で 左 右 に 割 開 く と柔 ら か く 口 を 開 け 、 内 に 溜 ま っ た 雫 を 零 し て 行 く 。
入 口 を や わ や わ と 撫 で る 様 に 指 先 で 優 し く 触 れ て 行く と 、 柔 ら か な 秘 肉 が 悠 太 郎 の 指 を 誘 う 様 、 豊 潤 な 蜜を 溢 れ さ せ … 。
悠 太 郎 は 、 誘 わ れ る ま ま に め 以 子 の 蜜 で 濡 れ た 指 先を 一 本 。
花 口 の 中 へ と ゆ っ く り と 割 り 込 ま せ た 。
浅 く 、 第 一 の 節 ま で 埋 め 込 ん だ 指 を く の 字 に 曲 げ 、
指 の 腹 で上壁 を 擽 る 様 に 撫 で上げ る と 、 め 以 子 の 身 がビ ク リ と 揺 れ た 。
「… っ ❤ 西 門 さ 、 ん … っ ! あ ❤」
控 え め な 艶 声 を上げ る め 以 子 の 悩 ま し げ な 表 情 に 息を 飲 み な が ら 、
悠 太 郎 は 慎 重 に 。 ゆ っ く り と 指 先 を め以 子 の 体 内 に 埋 め 込 ん で 行 く 。
何 処 ま で も 柔 ら か く 自 身 の 指 を 受 け 入 れ て く れ る め以 子 に 愛 お し さ が
増 す 反 面 、 自 身 の 理 性 が 引 き 契 れ そう な 錯 覚 を 起 こ し 、 目 眩 が す る 。
早 く め 以 子 を 自 分 の 物 に し た い 。
早 く め 以 子 を 自 身 の 熱 で 一 杯 に し て し ま い た い 。
め 以 子 を 想 え ば 想 う程、 欲 し い と 望 む程、 悠 太 郎 の半 身 は 熱 を 持 ち 、
締 め た下帯 の 中 、 悠 太 郎 の 欲 望 を 代弁 す る 様 に 大 き く 反 応 し 固 く な っ て 行 く 。
「あ … ❤ ん 、 は っ 。 西 … 門 さ ん … っ ❤ や っ ❤… っ 、 っ ! !」
埋 め る 指 先 が 、 殊 更 め 以 子 の 細 い 道 へ と 繋 が る 部 分に 達 す る と 、
め 以 子 が 痛 み を 伴 う 声 を上げ た 事 に 、 め以 子 の 純 潔 を 見 た 悠 太 郎 は 、
カ ッ と 熱 く な る 身 体 。
自 身 の 衝 動 を 止 め る 事 が 出 来 な か っ た 。
抜 き 去 っ た 指 。 悠 太 郎 は 、 め 以 子 の 半 身 に 自 身 の 顔を 近 付 け 埋 め 込 む と
め 以 子 の 流 す 蜜 で 濡 れ 色 付 き 、口 閉 じ て い た 花 の 筋 に舌を 這 わ せ 舐 め上げ た 。
「き ゃ っ ! 止 め っ … 西 門 さ ん っ ! … っ 、 っ ❤」
突 然 の 悠 太 郎 の 所 作 に 驚 き 、 ビ ク と 揺 れ る め 以 子 の身 体 の 反 応 に
呼 応 す る 様 、 益 々 熱 く な る下半 身 を 押 して 、 悠 太 郎 は 尖 ら せ た舌。
め 以 子 の 内 へ と舌先 を 忍 ば せ 四 方 の 壁 を 丁 寧 に 丁 寧 に舐 め 始 め た 。
「ひ っ ! い っ ! あ っ ❤ は ぅ 、 あ … ❤ ん っ ❤ ん ん っ ❤」
悠 太 郎 の舌技 に 合 わ せ 身 を く ね ら せ る め 以 子 は 、 艶声 を 殺 し 、 頭 を 払 う 。
指 と は 違 う 何 処 ま で も 柔 ら か な 軟 体 は 、 自 身 の 奥 深く へ と 入 り 込 み 、
内 壁 を 優 し く 擽 り な が ら 新 たな 蜜 を引 き 出 さ せ 、 内 を 柔 ら か く 解 し て 行 く 。
痛 み を 伴 わ な い そ の 行 為 は 、 ひ た す ら 甘 く 、 内 側 から ゆ っ く り と
め 以 子 の 身 体 を … 思 考 ま で も と ろ と ろ に溶 か し て 行 っ た 。
「西 … 門 さ ん … っ ❤ に し か ろ … さ … っ ❤ ❤ ら め ぇ ❤」
は っ 、 は っ と 短 い 呼 吸 に 混 じ り舌足 ら ず な め 以 子 の喘 ぎ を 耳 に し た 悠 太 郎 は 、 内 奥 か ら 引 き 抜 い た舌。
花 口 か ら 零 れ る 蜜 を舌先 掬 い上げ る 様 に 舐 め上げ 、コ ク リ と め 以 子 の 蜜 を
喉 奥 飲 み 込 む と 、上げ た 顔 。
め 以 子 の 唇 に 荒 々 し い ま で の 口 付 け を 施 し な が ら 、
自 身 の下帯 に 手 を 掛 け た 。
め 以 子 の 身 体 に 覆 い か ぶ さ る 様 、 め 以 子 の 脇 に 手 を付 き 、
も う 片 方 の 手 は め 以 子 の 腰 へ 。 引 き 寄 せ た め 以子 の 腰 。 め 以 子 の 濡 れ た 花 口 へ 自 身 の そ そ り 立 っ た 半身 を 擦 り 付 け 、 今 、 ま さ に 一 つ に な ろ う と し た 瞬 間 …

悠 太 郎 は 、 廊下の 先 に 聞 こ え た 微 か な 足 音 に 振 り 切 れそ う に な っ た
理 性 を 呼 び 戻 す 様 、 歯 噛 み す る と
「め 以 子 さ ん 、 御 免 。 静 か に し と っ て下さ い ね 。」
ボ ソ リ と め 以 子 の 耳 元 呟 き 、 自 身 の下、 組 み 敷 い てい た め 以 子 の 身 を 抱 き 起 こ し 部 屋 に 備 え 付 け ら れ た 押し 入 れ の 中 へ と 押 し 込 む と 、 乱 れ た 衣服を 整 え 、 急 ぎ文 机 の 前 に と 腰 を 降 ろ し た 。
障 子 戸 に 背 を 向 け あ た か も 勉 学 に 勤 し ん で い る 風 を装 い な が ら 、 一 つ 深 呼 吸 を し 、 や が て 訪 れ る で あ ろ う人 物 に 備 え そ の 心 を 落 ち 着 け る 。
何 故 、 こ ん な 時 に … 。 と 、 自 身 の 運 ( め ぐ り)の 悪さ に 頭 を 抱 え そ う に な る
悠 太 郎 の 思 い を 他 所 に 、 足 音は ど ん ど ん と 大 き く な り 、 足 音 と 共 に
こ の 家 ( や)の娘 … め 以 子 の名を 呼 ぶ 声 が 聞 こ え た 。
家 屋 内 に こ だ ま す る 声 が 、 こ の 部 屋 ま で 聞 こ え て いる の だ 。
名を 呼 ば れ た 張 本 人 は 、 押 し 入 れ の 中 、 さ ぞか し 慌 て ふ た め い て い る 事 だ ろ う 姿 を 思 う と 可 笑 し くて 笑 み が 零 れ そ う に な っ た が 、 グ ッ と 堪 え た 腹 の 中 。
近 付 い て 来 た 足 音 が ピ タ リ と 室 内 の 前 で 止 ま っ た 気配 に 、
悠 太 郎 は 息 を 飲 ん だ 。

「ち ょ い と 失 礼 す る よ 、 悠 太 郎 さ ん 。 め 以 子 を 見 な か った か い ?」
ス ラ リ と 開 か れ た 障 子 戸 の 先 に は 、 こ の 家 の 婦 人 。
め 以 子 の 母 親 、 イ ク の 姿 。 店 の エ プ ロ ン を 着 用 し た まま の そ の 姿 は 、
忙 し い 給 仕 の 合 間 を 見 計 ら い 抜 け 出 て来 た 様 子 。
時 間 を 惜 し む 様 に 早 口 に め 以 子 の 所 在 を 訪ね て い た 。
「も う 直 ぐ 夕 飯 の 時 間 だ っ て の に 、 あ の 子 。
賄 い も 取り に 来 な い も の だ か ら … 。 何 処 に 行 っ た ん だ ろ うね ぇ ?
悠 太 郎 さ ん 、 あ の 子 を 見 な か っ た か い ?」
再 び 繰 り 返 さ れ た イ ク の 問 い に 、 隠 し た 動 揺 が 表 に顔 を 出 し た 様 。
ビ ク リ 、 と 揺 れ た 悠 太 郎 の 背 と 共 に笑 顔 で 振 り 返 っ た 悠 太 郎 が 返 事 を 返 し た 。
「さ っ き ま で 縁 側 で 洗 濯 物 畳 ( た と)み は っ て た ん 見ま し た け ど … 。
何 時 の 間 に か 居 ( お)ら ん よ う な っ て ま し た ね 。
家 に も 居 ( い)は ら ん よ う な ら 何 処 か 外 に 行 か れ は った ん ち ゃ い ま す か ?」
ふ ー ん … と 、 相 槌 を 打 ち な が ら 、 イ ク の 視 線 は 悠 太郎 の 脇 。
悠 太 郎 が 所有す る に は 余 り に も 可 愛 ら し い 紅の 布 地 の 解 け た 髪 飾 り の
リ ボ ン に 向 け ら れ て い た 事 を悠 太 郎 は 気 付 い て い な い 様 子 。
本 人 に 気 付 か れ ぬ 様 、 視 線 を 悠 太 郎 へ と 戻 し た イ クは 、
悠 太 郎 に 向 け ニ ッ コ リ と 微 笑 ん だ 。
「そ う か い ? じ ゃ ぁ 、 帰 っ て 来 た ら で 良 い ん で 、 店 に賄 い を 取 り に 来 る よ う 伝 え て 置 い て 貰 え る か い ?今 日 は お 客 さ ん が 多 く て ね ぇ 、 私 も 手 が 離 せ な い ん だよ 。 宜 し く ね 、 悠 太 郎 さ ん 。」
悠 太 郎 に め 以 子 へ の 伝 言 を 頼 む と 、 タ ン 、 と 開 い てい た 戸 を 閉 め 店 に 戻 っ て 行 く イ ク に 向 け
「分 か り ま し た」と 平 常 心 で 返 し た 返 事 。
し か し 、 悠太 郎 の 内 心 は ド ッ と 緊 張 の 汗 が 流 れ 、 心 臓 は バ ク バ クと 音 を 立 て 鳴 ら し て い た 。
何 事 も 勘 繰 ら れ る 事 な く 去 っ て 行 っ た イ ク に 胸 を 撫で下ろ し な が ら 、
悠 太 郎 は 家 内 か ら 足 音 が 去 っ て 行 くの を ジ ッ と 耳 を 澄 ま せ 待 っ た 。
再 び 室 内 に 戻 っ た 静 寂 。 雨 の 音 だ け が 静 か に 静 か に部 屋 を 彩 る 中 、
膝 を 擦 る 様 に し 近 付 い た 押 し 入 れ 。
悠 太 郎 は 扉 に 手 を 掛 け ソ ッ と 押 し 開 い た 襖 。雰 囲 気 も 台 な し に 、
怒 り 飛 び 出 し て 来 る だ ろ う め 以 子を 想 像 し て い た 悠 太 郎 の 目 に は 、
声 を 殺 し 啜 り 泣 く め以 子 の 姿 が あ っ た 。
「め 、 め 以 子 さ ん … ?」
驚 き に 目 を 見 開 く 悠 太 郎 に 向 か い 、 伸 ば さ れ た め 以子 の 腕 ( て)が
悠 太 郎 の 首 筋 に 回 さ れ る と 、 ド サ リ 、と 二 人 は 身 を 折 り 重 ね 合 う 様 、
倒 れ 込 ん だ 。
め 以 子 の 重 み を 受 け 、 後 方 倒 れ 込 ん だ 悠 太 郎 は 、
驚き つ つ も 受 け 止 め た め 以 子 の 身 体 。
優 し く 抱 き 留 め 、 ポ ン ポ ン と 優 し く 背 を 撫 ぜ 首 に 回 した 腕 を 解 か せ る と 、
自 身 の 胸 の 中 。 乱 れ 落 ち た 髪 に 顔を 隠 し た め 以 子 の 前 髪 を 優 し く 掻 き上げ た 。
頬 に 手 を 掛 け 、 そ う と上げ さ せ た 顔 。
溢 れ る 涙 で 瞳を 濡 ら す め 以 子 の 零 す 涙 ご と 、 目 尻 に 口 付 け た 悠 太 郎は 、
め 以 子 の 温 か な 涙 を 唇 で 拭 っ た 。
「御 免 、 い き な り 暗 い 押 し 入 れ に 閉 じ 込 め る や な ん て怖 か っ た ?
不安 に さ せ て し も う た ん で す ね … 。 済 ん ませ ん 、 め 以 子 さ ん 。 も う 大 丈 夫 、 怖 な い で す よ … 。」
め 以 子 を あ や す 様 、 殊 更 優 し く 頭 を … 髪 を 撫 で 梳 きな が ら 、
悠 太 郎 は め 以 子 の 瞼 に 、 頬 に と 唇 を 滑 ら せ め以 子 の不安 を 取 り 除 く 様
や ん わ り と 言 葉 を 掛 け た 。
だ が 、 し か し 、 悠 太 郎 の 言 葉 に フ ル フ ル と 首 を 振 った め 以 子 は 、
言 葉 に変わ り 自 ら の 唇 を 悠 太 郎 の唇 に 重ね 口 付 け た 。
数 秒 に も 満 た な い 口 付 け 。
離 れ た め 以 子 の 瞳 に は 再 び 涙 が 滲 み 、 濡 れ た 唇 が 朱 く艶 め く 。
紅 潮 し た 頬 が 熱 を 持 ち 、 吐 息 を 吐 く 様 、 悠 太 郎 の 耳 元、顔 を 近 付 け た
め 以 子 は 囁 い た 。
「西 、 門 さ ん … 。 熱 い ん で す 。 私 、 身 体 が 熱 く て 、切 、 な く て … 。
西 門 さ ん … 悠 太 郎 さ ん … 、 お 願 い … 。私 の 熱 、 鎮 め て … 。」
悠 太 郎 の 耳 元 離 し た 唇 。 め 以 子 は 自 身 の 懇 願 ( こ とば)に 居 た 堪 れ ず 、
両 の 手 で 自 身 の 顔 を 覆 い 隠 し た 。
女 の 自 分 か ら 悠 太 郎 ( お と こ)を 誘 う 等 、 女 子 の くせ に 恥 じ ら い も 外 聞 も な く … 恥 ず か し い 人 だ 。 駄目 な人 間 だ と 悠 太 郎 に 軽 蔑 さ れ た だ ろ う か ?
け れ ど 、 悠 太 郎 の 手 に よ り 解 さ れ た 身 体 は 、 こ れ 以上の 焦 ら し に 堪 え ら れ ず 、 こ の ま ま 放 り 置 か れて は 、 身体 中 で 発 熱 し ど ん ど ん と上昇 し て 行 く 体 温 に … 熱 に 侵さ れ 狂 い
ど う な っ て し ま う か 分 か ら な い 。
そ ん な 未 知 の 感 覚 に 身 体 も 心 も不安 な の だ 、 と 。
言 葉 よ り も 先 に 雫 と な り 溢 れ 落 ち て 来 る 涙 が 、 め 以 子の 言 葉 の変わ り な の だ と 。 め 以 子 の 感 情 ( き もち)なの だ と 悟 っ た 悠 太 郎 は 、 め 以 子 の 頭 を ソ ッ と 撫 で た 。
「め 以 子 さ ん … め 以 子 。 顔 、 隠 さ ん と上げ て下さ い 。」
悠 太 郎 の 言 葉 に フ ル フ ル と 首 を 振 り 隠 れ た 手 の 中 、
涙 を 流 し 続 け て い る の だ ろ う め 以 子 の 手 の 甲 に自 身の 手 を 重 ね 取 っ た
悠 太 郎 は 、 そ う と 左 右 に 開 か せ た 。
「西 … 門 、 さ ん … 。」
恐 る 恐 る 、 目 の 前 に 現 れ た 悠 太 郎 の 顔 を 直 視 す る 様 、
俯 い て い た 顔 を上げ た め 以 子 の 唇 に 己 の 唇 を 重 ね た 悠太 郎 は 、
拒 む 事 も 抵 抗 す る 事 も な い め 以 子 の 反 応 を 伺い 見 な が ら 、 徐 々 に 口 付 け を 深 く し 、 割 り 開 い た め 以子 の 唇 。 咥 内 へ 舌を 滑 ら せ 、 め 以 子 の舌を 絡 め 捕 る 。
声 も 出 せ な い程、 息 も ま ま な ら な い程の 濃 厚 な 口 付け を 施 し な が ら 、
再 び め 以 子 の 中 、 燻 る 火 に 油 を注 ぐ様 に 。
腹 部 に 回 し た 手 。 滑 ( な め)ら か な め 以 子 の 肌 の 感 触を 楽 し む 様 に 、
悠 太 郎 は 自 身 の 手 の 平 を … 指 先 の 腹 を使 い 、 円 を 描 く 様 に ゆ っ く り と
ゆ っ く り と め 以 子 の 肌を 撫 で な が ら 、下半 身 を 目 指 し 指 先 を 滑 ら せ て 行 く 。
悠 太 郎 の 手 が 這 い 回 る 感 触 に ぞ わ ぞ わ と 背 を 粟 立 たせ 悦 感 に 身 を 震 わ せ る め 以 子 の 半 身 。
恥 骨 に た ど り 着 い た 悠 太 郎 の 指 が 、 柔 ら か な 草 の 根 を指 先 絡 め 取 り 、 伸 ば さ れ た 中 指 が 花 筋 の 口 先 。紅 く 綻 び そ の 顔 を 覗 か せ て い た 蕾 に 触 れ た 瞬 間 …
「ひ っ !」
め 以 子 が ビ ク 、 と 大 き く 背 を 仰 け 反 ら せ た 。
柔 ら か な 弾 力 な が ら 芯 の あ る 豆 身 の 様 な 花 芽 を 必 要に 指 の 腹 で 擽 り 、
優 し く 撫 で 突 き 、 震 わ せ た り と 愛 おし む と 、 花 口 か ら は 新 た な 蜜 が 溢 れ 出 し 、 先程、 悠 太郎 が 施 し た 愛 撫 以上に 潤 い 満 た さ れ て 行 く 。
指 先 を 花 芽 か ら下へ 。 蜜 壺 へ と 滑 ら せ た 悠 太 郎 は 、花 口 か ら 溢 れ 出 て 来 る 蜜 で 指 先 を 濡 ら し 馴 染 ま せ る と口 奥 へ と 指 を 差 し 入 れ た 。
差 し 入 れ た 指 で 、 ク チ ク チ と 浅 瀬 を 掻 き 混 ぜ る 様 に撫 で る と 、
ビ ク ビ ク と め 以 子 の 腰 が 揺 れ る 。
「あ ❤ は っ 、 あ ❤ ん っ ❤ ん ❤ ひ っ ❤ あ … ❤ ❤ 西 … 門 、さ ん … ❤」
鼻 に 抜 け る 様 な 甘 い 吐 息 に 混 じ り 、 控 え め な 艶 声 を上げ る め 以 子 は
無 意 識 な の だ ろ う 。
浅 く 入 れ ら れ た 悠 太 郎 の 指 を 深 く 。 も っ と 深 く に 求 める か の 様 に
膣 内 を う ご め か せ 、 悠 太 郎 の 指 を 内 奥 へ と引 き 入 れ る 様 に 飲 み 込 ん で 行 く と同時 。 自 身 の 内 部 。
尤 も 気 持 ち の 良 い 部 分 に 悠 太 郎 の 指 先 が 触 れ る 様 に 腰を 揺 ら し て い た が 、 何 時 し か そ れ で は 耐 ( ま ん ぞ く)出 来 な く な っ た の だ ろ う 。 悠 太 郎 の 熱 を 求 め て キ ュ ウキ ュ ウ と 指 を 締 め 付 け て い た 。
悠 太 郎 を 求 め る 身 体 が 、 め 以 子 の 胸 に 切 な さ を 与 えめ 以 子 は
本 能 の 命 じ ら れ る ま ま に 瞳 か ら 涙 を 溢 れ さ せて い た 。
「西 門 さ ん … 西 門 さ … 意 地 悪 、 も 、 意 地 悪 し な い で ぇ… 。」
眉間 に 皺 を 寄 せ 、 ギ ュ ッ と 閉 じ た 瞳 か ら ポ ロ ポ ロ と涙 を 零 す め 以 子 の 頬 は
こ れ 以上に な い程紅 く 蒸 気 し 、肌 に は う っ す ら と 玉 の 汗 を 掻 き 、
身 体 中 か ら 匂 い 立 つ様 な 甘 い 香 り を 発 し て い る 。
め 以 子 の 言 葉 に 。 め 以 子 の 所 作 に 。 そ の 可 愛 さ に
クラ ク ラ と 目 眩 を 起 こ し そ う に な っ た 悠 太 郎 は 、 め 以 子の 内 へ と納め て い た 指 を 引 き 抜 き 、 目 の 前 の め 以 子 の身 体 を ソ ッ と 自 身 の 胸 に 抱 き 寄 せ た 。
「め 以 子 さ ん 、 可 愛 い … ❤ 意 地 悪 し た な い け ど 、 も う少 し だ け … 。
貴 女 の 愛 液 ( み つ)を 引 き 出 さ ん と 貴 女が 痛 い 思 い ま す か ら … 。」
め 以 子 の 耳 元 、 優 し く 囁 き 、 め 以 子 の 唇 に 自 身 の 唇を 重 ね 合 わ せ た 。
口 付 け を 深 く す る と 、 苦 し そ う な 吐 息 を 唇 の 隙 間 、吐 き 漏 ら す め 以 子 が
小 さ な 艶 声 を 零 す 。
め 以 子 の 身 体 か ら 力 が 抜 け た 瞬 間 を 見 計 ら い 、 再 び悠 太 郎 の 指 先 が
二 本 。 蜜 源 の 奥 へ と 押 し 込 ま れ た 。
ジ ュ プ 、 プ チ ュ と 水 音 を 響 か せ 抽 出 を 繰 り 返 す 指 の動 き に 堪 え ら れ ず
「… っ 、 ふ ぁ ! あ っ 、 あ っ ❤ ひ っ … ❤ や っ ❤ あ あ ん っ… ❤」
唇 を 離 し 、 大 き く 喘 ぎ 始 め た め 以 子 の 姿 を 目 に ほ くそ 笑 み な が ら 、
悠 太 郎 は 空 い て い る 親 指 の 腹 。 筋 間 から 溢 れ る め 以 子 の 蜜 を 一 掬 い す る と 、 め 以 子 の 花 芽 に塗 り 付 け た 。
悠 太 郎 の 指 の 攻 め に 髪 を 乱 し 、 喘 ぎ 続 け る め 以 子 の姿 は 、
何 時 も の 爛 漫 な 可 愛 ら し い め 以 子 と は 違 う 色 香に 染 ま り 、 艶 麗 で 、 欲 情 的 で … 。
う っ と り と め 以 子 を 見 詰 め て い た 悠 太 郎 は 、 喘 え ぎ続 け る め 以 子 の 頭 部 に 回 し た 手 。 め 以 子 の 頭 を 引 き 寄せ る と三度 口 付 け た 唇 。
唇 を 割 り 、舌 を 絡 ま せ 、 め 以 子 の 艶 声 も 吐 息 も 熱 も 。
全 て 自 分 の 体 内 ( う ち)へ と納め る 様 に 濃 厚 な 口 付 けを 与 え 続 け る 。
「… ふ っ ❤ ん っ ❤ ん っ ❤ … ふ ぁ ❤ あ っ ❤ … っ」
悠 太 郎 の 指 を 締 め 付 け う ご め い て い た め 以 子 の 膣 内が 、
殊 更 強 く 悠 太 郎 の 指 を 締 め 付 け た 瞬 間 。
「ふ ぅ … っ ❤ ん っ ❤ ん っ ❤ ん ん ん ー っ … ! ! !」
め 以 子 は 身 体 を 固 く 強 張 ら せ 、 口 付 け た ま ま の 咥 内 。
大 き く 喘 ぐ嬌声 を 漏 ら し な が ら 果 て を 迎 え た 。
悠 太 郎 の 指 を 締 め 付 け た ま ま 硬 直 し て い た め 以 子 の身 体 の 力 が
緩 や か に 解 け て 行 く 。
膣 内 、 指 を 引 き 抜 き 、 唇 を 離 し た 悠 太 郎 は 、 虚 ろ な目 の め 以 子 の 耳 元 、
ソ ッ と 囁 い た 。
「め 以 子 さ ん の 熱 、 僕 が 貰 い 受 け ま す か ら ね 。」
め 以 子 の 身 体 を ソ ッ と 畳 み上へ と 横 た え 、 大 き く 固く そ そ り 立 っ て い た
自 身 を め 以 子 の 花 に 押 し 宛 て た 悠太 郎 は 、 ゆ っ く り と 腰 を 押 し 沈 め て 行 く 。
「は っ … あ 、 … っ 、 あ あ っ !」
グ プ リ と 濡 れ た 水 音 を 響 か せ 押 し 入 っ て 来 た 悠 太 郎の 一 物 に 。
自 身 の 体 内 ( う ち)を 切 り 裂 く 様 な 痛 み を伴 い 進 入 し て 来 る 熱 塊 に 、
め 以 子 は眉間 に 寄 せ た せ 皺 。痛 み に 堪 え る 様 に 唇 を 噛 み 締 め た 。
未 通 の 乙 女 ( め い こ)に 取 っ て 、 初 め て 受 け 入 れ るで あ ろ う
殿 方 ( ゆ う た ろ う)の 熱 は 熱 く 、 そ の 苦 痛 を思 う と 憐 憫 ( れ ん び ん)を 抱 き え な い 。
だ が 、 悠 太 郎 は も う 、 自 身 の 欲 を 止 め る 事 が 出 来 な か った 。
早 く 、 め 以 子 と 一 つ に な り た い 。
早 く め 以 子 に 自 分 の 証 を 刻 み 付 け た い 。
め 以 子 を 気 遣 う 気 持 ち は あ れ ど 、 身 体 は 悠 太 郎 の本 能 の ま ま に 動 き 、
め 以 子 の 腰 を 鷲 掴 ん だ 悠 太 郎 は 、一 気 に め 以 子 の 花 奥 へ と 自 身 を 突 き 入 れ た 。
「ひ … ! ! … っ !」
悠 太 郎 の 進 入 に 身 を 切 り 裂 か れ る 様 な 悲 鳴 を上げ ため 以 子 。
額 か ら は 新 た な 汗 が 流 れ 落 ち 、 目 尻 に 浮 か んだ 涙 が 頬 を 伝 い 流 れ た 。
苦 痛 に 顔 を 歪 め 、 涙 を 流 す め 以 子 に 、 ス リ と 刷 り上げ る 様 、
優 し く 頬 を 撫 で た 悠 太 郎 の 手 の 温 も り に 。
痛 み に 堪 え 固 く つ む っ て い た 目 を う っ す ら と 開 け た め以 子 の 目 の 前 に は 、
眉根 を下げ 、 め 以 子 ( じ ぶ ん)以上に 辛 そ う な 表 情 を 浮 か べ る
悠 太 郎 の 顔 が … 。 悠 太 郎が 、 め 以 子 ( じ ぶ ん)を 気 遣 い … 。
「め 以 子 さ ん … 、 御 免 、 御 免 な 。 我 慢 出 来 へ ん と … 。ホ ン マ に 御 免 な 。」
め 以 子 の 身 体 に 無 理 を 強 い て い る 自 分 の 行 い に 。 め以 子 の 身 体 を
労 わ っ て や れ ず に 、 済 ま な い 、 と 。 弱 々し い 声 音 で 謝 罪 す る 悠 太 郎 の
言 葉 に 、 め 以 子 は 腕 を 伸ば し 、 首 に 回 し た 腕 ( て) 。
ソ ッ と 悠 太 郎 の 顔 を 引 き 寄せ る と 、 小 さ な 声 で 囁 い た … 。
「西 門 さ ん … 、 私 は 大 丈 夫 、 だ か ら … 。」
瞳 に 涙 を 浮 か べ た ま ま 、 儚 く 笑 ん だ め 以 子 の そ の 微笑 ( ひ ょ う じ ょ う)に 、
ド ク ン と 跳 ね た 心 臓 。
悠 太 郎 は カ ァ 、 と 自 身 の 頬 が … 身 体 中 が 熱 く な っ て 行く の を 感 じ た 。
こ の 腕 の 中 、 抱 く 愛 お し い 人 に … め 以 子 に 、 ど う しよ う も な い程の
愛 し さ が 込 み上げ 、 こ の 娘 を 抱 け る 自分 は 途 轍 も な く 幸 福 な の だ と … 。
幸 せ 者 な の だ と 思 う と 、 目 頭 が 熱 く な り 、 涙 が 溢 れ そう に な っ た 。
「め 以 子 さ ん 、 め 以 子 さ ん … 。 好 き や 、 好 き や で … 。」
「私 も … 西 門 さ ん が 大 好 き で す 。」
互 い の 顔 を … 瞳 を 見 詰 め 合 い 、 微 笑 ( わ ら)い 合 った 二 人 。
ど ち ら と も な く ソ ッ と 重 な り 合 う 唇 。
も う 、 何 度 目 に な る か も 分 か ら な い 口 付 け は 、 け れど 重 ね る 度 に 甘 さ を
増 し 、 こ の 唇 を 重 ね る 行 為 も 、 身体 を 預 け る 行 為 も 。
目 の 前 の こ の 人 以 外 に は有り 得 ない の だ と 思 え た 。
「痛 か っ た ら 我 慢 せ ん と 、 言 ( ゆ)う て下さ い ね 。」
悠 太 郎 の 言 葉 に コ ク リ と 頷 い た め 以 子 を 確 認 し た 悠太 郎 は 、
ゆ っ く り と そ の 身 を 動 か し 始 め た 。
め 以 子 の 身 体 を 気 遣 う 様 に 、 優 し く 、 優 し く 。
時 に力 強 く め 以 子 の 内 ( な か)に納め た 自 身 を 突 き 動 か す悠 太 郎 に 。
悠 太 郎 の 齎 す 圧 迫 感 に 、 悲 鳴 め い た 声 を上げ て い た め以 子 だ っ た が …
「… っ 、 は っ 。 あ 、 … ん ❤」
吐 き 出 す 吐 息 に 混 じ り 、 微 か に 甘 い 声 ( お と)が 発
せ ら れ る と 、 膣 内 。 受 け 入 れ て い た 悠 太 郎 の モ ノ を
柔ら か く 締 め 付 け な が ら 、 膣 奥 へ と 飲 み 込 む 様 に う ご めき う ね り 出 し た
め 以 子 の 膣 圧 ( う ご き)に
「… っ 、 っ ! は っ … !」
堪 ら ず 、 詰 め て い た 息 を 吐 い た 悠 太 郎 が 見下ろ し た 先 。
先程ま で 苦 痛 に そ の 顔 を 歪 め て い た め 以 子 が 、 と ろ りと し た 目 。
快 楽 に 酔 い し れ た 様 な 惚 け た 顔 を し て い る事 に 気 付 い た 悠 太 郎 は 、
ソ ッ と め 以 子 の 頬 を 撫 で た 。
「め 以 子 さ ん … ? 痛 ( い た)な い ん で す か ?」
問 う た 悠 太 郎 の 言 葉 に 、 夢 見 心 地 。 頬 を 緩 ま せ ため 以 子 が ふ わ り と
微 笑 ( え)ん だ 。
「何 … だ か 、 頭 が フ ワ フ ワ し て … 。 痛 い の … な く な っち ゃ っ た 見 た い 。
気 持 ち い ー … ん で す 。」
お も む ろ に 伸 ば し た 手 。
め 以 子 は 眼 前 の 悠 太 郎 の眉間 、 寄 せ ら れ た 皺 を な ぞ り両 手 の 平 で
悠 太 郎 の 頬 を 優 し く 包 み 込 む と 、 悲 し そ うな 表 情 を 浮 か べ 、 悠 太 郎 を
気 遣 う 声 を 掛 け た 。
「で も 、 西 門 さ ん は … 凄 い 汗 。 苦 し そ う な 顔 し て …」
何 を せ ず と も ポ タ リ 、 ポ タ リ と 自 身 の 肌 に 降 る 雨 の様 な … 悠 太 郎 の
額 か ら 身 体 か ら 流 れ 落 ち て 来 る 汗 の 量に 、尋常 で は な い と 心 配 し て い る の だ ろ う 。
「私 の 中 、 痛 い … ? 苦 し い … の ? 西 門 さ ん … ?」
本 気 か 冗 談 か 。 今 に も 泣 き 出 し て し ま い そ う な 顔 で 、
切 実 に 問 う め 以 子 の 問 い に 、眉間 に 寄 せ て い た 皺 を 緩め た 悠 太 郎 は 、
含 ん だ 笑 い を 零 し な が ら 、 め 以 子 の 気遣 い に 答 え た 。
「痛 く な い … 、 苦 し な い で す よ 。 心 配 せ ん と 、 め 以 子さ ん の 膣 内 ( な か)は 凄 く 気 持 ち え え で す か ら 。 僕 の 事 は 気 に せ え へ ん と 。
そ れ よ り も め 以 子 さ ん の 気持 ち え え 場 所 ( と こ)教 え て下さ い 。
何 処 が 気 持 ち ええ で す か … ?」
め 以 子 の 両 足 を 抱 え 持 ち 、 内 に 折 り 曲 げ た 悠 太 郎 は 、
グ ッ と 自 身 の 半 身 を め 以 子 の 身 体 に 密 着 さ せ た 。
殊 更 深 く 入 り 込 ん で 来 た 悠 太 郎 の 一 物 が 、 め 以 子 の奥 を コ ツ リ と 突 く と
「ん ぁ … ❤ あ っ ❤ や っ ! … ん ん っ ❤ ❤」
素直 に 反 応 を 示 す 甘 い 声 を上げ る め 以 子 に 、 悠 太 郎は 微 笑 み
め 以 子 の 最 奥 を 突 き上げ な が ら 、 再 び 意 地 悪に 問 い 掛 け た 。
「奥 ( こ こ)が え え ん で す か ? め 以 子 さ ん ? 奥 ( こ こ)が 好 き ?」
悠 太 郎 の 問 い に 図 星 と ば か り 、 カ ァ と 染 め た 頬 。
め 以 子 は眉間 に 寄 せ た 皺 と 共 に 、 キ ッ と 目 の 前 の 悠 太郎 を 睨 み 付 け た 。
「い 、 意 地 悪 … っ 。 西 門 さ ん な ん て … は 、 あ ❤ 嫌 い … っ 、は う っ ❤
ん ん っ ❤ 嫌 い れ す ぅ … っ ❤ ❤」
悠 太 郎 の 律 動 に舌足 ら ず な 言 葉 を 返 す め 以 子 だ が 、止 む 事 の な い 半 身 の 律 動 に 。
自 身 の 身 体 の 中 走 る 刺 激 に 背 を 反 ら し 、 再 び フ ワ フ ワと 揺 れ 霞 み 出 し た
思 考 に そ の 意 識 を 手 放 し そ う に な った め 以 子 の 額 に 、 頬 に 。
悠 太 郎 の 口 付 け が 降 る 。
「駄 目 、 … で す 。 嫌 い … や 、 言 わ れ て も … 僕 は め 以 子さ ん の 事 、
好 き や か ら … 。 め 以 子 さ ん も … 好 き っ て 言う て下さ い 。
僕 の 事 嫌い や な い で す よ ね ? ね ぇ 、 好 き ?好 き や 言 う て 、 め 以 子 … 。」
懇 願 す る 悠 太 郎 の 言 葉 に キ ュ ン と 胸 を 鳴 ら し た め 以子 は 、
目 の 前 の 悠 太 郎 に 言 葉 に な ら ぬ程の 愛 お し さ を募 ら せ 、
悠 太 郎 の 想 ( き も ち)に 答 え る 様 。
悠 太 郎 の背 に 腕 を 回 す と 強 く縋り 付 き 悠 太 郎 の 背 を 掻 き 抱 い た 。
「西 門 さ ん 、 好 き … っ 。 好 き 、 で す よ … 。」
め 以 子 の 囁 き に … 言 葉 ( こ た え)に 喜 び を 表 す 様 。
呼 応 す る 様 に 力 を 増 し た 悠 太 郎 の 半 身 が 、 め 以 子 の 膣内 、
更 に 大 き く な る と 、 悠 太 郎 は め 以 子 の 中 、 突 き上げ る 速 度 を 速 め て 行 く 。
深 く 重 い 悠 太 郎 の 一 突 き に 。 早 さ を 増 し た 悠 太 郎 の攻 め に 耐 え ら れ ず 、
大 き く 喘 ぎ 続 け る め 以 子 。
「ん ぁ ! あ ❤ あ っ ❤ あ ❤ は っ 、 あ っ ❤ … き っ 、 好 き っ❤ 西 門 さ ん … ❤
好 き っ … 大 好 き … っ 、 ふ ぁ ! あ あ っ ❤」
悠 太 郎 の 竿 先 が め 以 子 の 最 奥 。 子 宮 の 口 を グ ニ ュ リと 押 し 潰 し た
そ の 瞬 間 、 と め ど な い程の 蜜 液 が じ ゅ わり と め 以 子 の 花 内 ( か な い)に
広 が り 、 花 口 か ら は コポ リ と 蜜 が 溢 れ 出 し た 。
め 以 子 が 軽 く 気 を 遣 っ た と同時 、 ギ ュ ッ と 締 ま っ た膣 内 。
悠 太 郎 は 自 身 の 奥 歯 を 強 く 噛 み 締 め た 。
自 身 の 一 物 を 飲 み下さ ん ば か り に 強 く 、 強 く 締 ま るそ こ は 、 気 を 抜 く と
自 身 の 意 識 ま で 引 き ず り 込 み 吐 精し て し ま い そ う に な る程、 心 地 良 い 。
ブ ル リ と 身 震 い し 、 は ぁ 、 と 一 つ 悩 ま し げ な 息 を 吐い た 悠 太 郎 は 、
達 し た ば か り で 身 体 に 力 の 入 ら ぬ め 以子 の 唇 に 口 付 け を 施 す と 、
無 言 の ま ま 。 再 び 自 身 の 腰を 動 か し 始 め た 。
ジ ュ プ 、 ジ ュ プ と 悠 太 郎 と め 以 子 。 二 人 の 半 身 か ら溢 れ る 様 な 水 音 は 、
外 に 降 る 雨 。 喧 騒 の 音 に 溶 け て 交じ り 消 え て 行 く 。
時 折 、 耳 に 残 る 様 な め 以 子 の 高 い 艶 声 は 、 雨 音 に 色を 添 え 、
悠 太 郎 の 耳 を 楽 し ま せ る 。
し な や か に 流 れ る 肢 体 も 、 艶 や か 黒 髪 も 、 柔 ら か な肌 も 今 だ け は
全 て 自 分 の 中 に 閉 じ 込 め て … 。

「め 以 子 さ ん … 。 好 き 、 で す よ 。」
ソ ッ と め 以 子 の 耳 元 、 囁 か れ た 悠 太 郎 の 一 言 と 共 に 、め 以 子 の 中 に は
悠 太 郎 の 熱 い 吐 液 が 注 ぎ 込 ま れ た 。
「… く っ 、 ん ん ん ❤ ❤」
悠 太 郎 の 胸 に縋る 様 、 肌 を 寄 せ 合 っ て い た め 以 子 もまた 、
悠 太 郎 の 放 た れ た 熱 に 引 き ず ら れ 様 に ビ ク ビ ク と再 び 身 体 を 小 刻 み に
震 わ せ な が ら 気 を 遣 っ た 様 。
互 い 、 肩 で 大 き く 息 を し な が ら 、 め 以 子 の上。
覆 い 被 さ っ て い た 悠 太 郎 が ゴ ロ リ と め 以 子 の 傍 ら 身 体を 転 が し
大 の 字 に な っ た 。
暫 く 呼 吸 が 整 う と 、 傍 ら に 横 に な っ た ま ま の め 以 子の 身 を 引 き 寄 せ 、
事 後 の 甘 い 余 韻 を 堪 能 す る か の 様 にめ 以 子 の 額 に 、
頬 に と 口 付 け を 落 と す 悠 太 郎 の 口 付 けに 擽 っ た さ を 感 じ た の か ?
ク ス ク ス と 笑 い 出 し た め 以 子 の 笑 顔 に つ ら れ 笑 い だ 出し た 悠 太 郎 。
そ ん な 合 唱 に 加 わ る 様 に 、 ぐ ぅ ~ 、 と 、 め 以 子 と 悠太 郎 。
同 時 に 鳴 っ た 腹 の 音 ( ね) に 二 人 は 吹 き 出 し た 。
「御 飯 、 頂 き に 行 き ま し ょ か ?」
ム ク リ と 起 き上が り 、 脱 ぎ 捨 て て い た 着 物 に 袖 を 通す 悠 太 郎 の 頬 に 、
チ ュ ッ と 柔 ら か な め 以 子 の 唇 が 触 れた 。
驚 き に 目 を 見 開 く 悠 太 郎 に 向 け
「西 門 さ ん 、 ま た 、 二 人 で 気 持 ち 良 い 事 し ま し ょ うね … ?」
ニ ッ コ リ と 微 笑 ん だ め 以 子 の 微 笑 に 。
事 も な げ 、 サ ラ リ と 零 さ れ た め 以 子 の 誘 い に 、 そ の 顔を 真 っ 赤 に 染 め上げ た 悠 太 郎 が
「勿 論 で す !」と 返 す言 葉 を 他 所 に 、 既 に め 以 子 の 意 識 は そ こ に な く 、
向 けら れ て い た 目 線 は 外 。

「ね ぇ 、 見 て下さ い ! 西 門 さ ん ! 雨 、 ほ ら 、上が っ てま す よ … ♪」
着 付 け を 終 え 、 ス ラ リ と 開 け 放 っ た 障 子 戸 の 先 。
何 時 の 間 に か上が っ て い た 雨 は 、 そ の名残 も な く空 に 掛 か っ た 雲 を 左 右 に 分 か ち 、 ぽ っ か り と 穴 の 開 いた 黒 い 夜 空 に 大 き な 月 と 小 さ な 星 を 幾 つ も 鏤 め 、 瞬 きな が ら 、 輝 く 月 の 明 か り が 優 し く 、 柔 ら か く 大 地 を 照ら し出 し て い た 。
雨上が り の 美 し い 夜 空 を 見上げ 佇 む め 以 子 の 背 に
「明 日 は 晴 れ で す ね ぇ … 。」
目 を 細 め ポ ツ リ と 呟 か れ た 悠 太 郎 の 言 葉 。
悠 太 郎 の 言 葉 に嬉し そ う に 振 り 返 っ た め 以 子 の 顔 は 、
明 日 の 朝 、 迎 え る お 日 様 の 様 に に こ や か で … 。

降 り し き る 雨 模 様 の 空 は 、 何 時 し か 恋 模 様 へ と変わり 晴 天 の 晴 れ と な る 。
翌 日 、 悠 太 郎 と め 以 子 。
互 い に 頬 を 染 め 合 い な が ら も 歩 く 道程が 訪 れ る 事 を 楽し み に 、
二 人 は 微 笑 み 合 っ た の だ っ た ― ― … … 。


お わ り


お粗末様でした。
この後、当時配布した無料冊子には、実弟のテル君視点の小話が入っていましたが、そちらは割愛。
冊子版をお持ちの方だけのお楽しみとして掲載はしておりませんのでご了承下さい。(笑)
久し振りに、この悠め以小説を読み返してみたら、沖セイとはまた違った初々しさと言うか…可愛らしさがあって、やっぱり悠め以好きだなぁ~っと改めて思わされました。(笑)
 
拙い作品でしたが、楽しんで頂けましたら幸いです。
最後まで閲覧頂きまして、誠に有難うございました♪


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鬼子の嫁 6 

・鬼子の嫁

それは未だ、新選組が浪士組と名乗る頃。
沖田総司その人が人斬り沖田と異名を持つ前。
鬼の子と呼ばれていた頃のお話…。



鬼子の嫁 6


「行くぞ、新天地!」
「行きます!新天地!」
意気投合したセイと芹沢がパチンと掌同士を打ち鳴らし互いにニッコリと微笑み合う姿に、即座に総司の突っ込みが入った。
「何を言っているんですか、芹沢先生!おセイちゃんも!しかも、おセイちゃん、その格好…。」
何時もの小町娘の様な軽装ではない旅姿をしたセイの姿は、聞かずともセイがこの視察に
着いて行く気満々である事を物語っていたが聞かずにおれなかったのだろう総司はげんなりとした様子(ひょうじょう)。
「行くぞ、新天地!の旅仕度です。」
セイの返答を聞くや、即座に答えた。
「駄目ですよ、遊びではないのですから…。貴女を連れて行く事は出来ません。
貴女の兄上…富永さんもそう言っていたでしょう?」
「言いました。だけど、芹沢先生が連れて行く!と直々に兄上におっしゃってくれたら直ぐに折れました。」

ー…富永さんもう少し粘りましょうよ…。

心中、涙を流しながら。
セイの兄である佑馬に突っ込みを入れるが芹沢の我が儘は一度言い出せば誰の意見も聞かぬもの。
佑馬よりも付き合いの長い…芹沢の性格を熟知している総司は、
「はぁ~…」と諦めの重苦しい溜め息を吐くとその頭を抱えた。
そんな総司を傍ら、手にした扇子でちょいちょいと総司を呼び寄せた芹沢は、満面の笑顔で総司に問うた。
「沖田、そちらは夫婦になって一度も物見遊山に出掛けた事がないと言うではないか。夫婦水入らず旅をするのも良かろう!なぁ、おセイや。」
傍ら、ニコニコと微笑むセイに話を振ると
「はい、芹沢先生!」
元気に返事を返すセイは、芹沢に取って可愛らしい愛娘や孫娘の様な存在なのだろう。
「うむ初奴じゃ。沖田の嫁になぞ勿体ない、どうじゃおセイ。わしの妾にでもなるか?」
総司をからかいつつ、セイの愛らしさを誉める芹沢に、その頬を赤く染めた総司が声を荒げた。
「せ、芹沢先生っ!私達は未だ正式な夫婦になった訳では、って…。おセイちゃんも!駄目に決まっているでしょう!私達は物見遊山に行く訳ではなく仕事で…。」
そんな総司の慌て様に、ふふん、と鼻で笑った芹沢は、再び扇子を振り総司を呼び寄せセイには聞こえぬ様、総司の耳元、小声でポソポソと総司を丸め込むべく助言を送った。
「聞いたぞ、沖田。お主、おセイに全く相手をされておらぬそうではないか?旦那としてお主の仕事振りを目の前拝ませれば、おセイもちぃとはお主の事も気に掛ける様になるやも知れぬぞ?」
「え?」
芹沢の誘惑に食い付いた総司の反応に、ニンマリと笑った芹沢はパチンと打ち鳴らした扇子。西の空へと掲げると声高々に宣言した。
「…と、言う訳で行くぞ!おセイ!目指すは新地、大阪じゃ!」」
「はい!芹沢先生!」
セイと芹沢。
息もぴったりに声を上げた二人は仲良く屯所を後にする。
再び盛大な溜め息を吐いた総司は波乱の予感しかないこの旅路に心底嫌気が指したが、今更どうにも出来ぬのだと腹を括った様。
二人の後を追ったのだった。

■■

「沖田さん、凄いですね。素敵ですね。」
京の都から大阪を繋ぐ水路。
三十石船に乗り大阪への視察に出た芹沢派三戸浪士と腕の立つ平隊士数名。
それら隊士を統率する役として同行した総司に、芹沢の気まぐれで連れて来られたセイを連れた一行は、暫しの船旅に思い思い過ごしていた。
きっと終始セイにベッタリだと思っていた芹沢は以外にも総司に気を遣ってか?
旅路の始まりの宣言通り総司とセイの婚前旅行とでも言う様に二人だけにしてくれたお陰で、まるで二人は本当の仲睦まじい夫婦の様に時間を過ごす事が出来、会話も弾んだ。
「旅に出たのは何年振りでしょうか?父上と兄上と共に江戸から京へ登って以来です。」
船の縁から見える河辺を見詰め嬉しそうに語るセイに相槌を打つ様、総司は訪ねた。
「おセイちゃん、江戸生まれの方だったのですか…?」
「そうですよ。生まれも育ちも江戸で…。
江戸の四谷(よつや)辺りに住んでいました。小さい頃は良く、兄上と八幡様にお参りに行ったり花見に行ったり…。」
「市谷(いちがや)八幡宮ですか…。懐かしい。私も市谷の近藤先生の道場にご厄介になっていた時に連れて行って貰った事があります。綺麗な桜が咲き誇る立派な神社でしたね。」
「はい、私のお気に入りの場所でした♪」
セイと二人、面と向かってこんなにも穏やかな会話を交わした事があっただろうか?
嬉しさの余り会話に夢中になっていた総司は、気が付かなかったのだ。

「どうぞ、お二人はこのお部屋をお使い下さい。」
丁稚の少年に案内され通された一室に。
「え…?」
一声、戸惑いの声を上げた総司の身は既に大阪に。
大阪の旅籠の一室にあり、何故かその部屋にはセイの姿もあった。
何時の間に自身は此処まで来たのだろうか?
記憶が抜け落ちる程にセイとの会話に集中していたのだろう自分の醜態を恥じ、顔を赤らめ絶句した総司だったが
「沖田さん、見て…。凄く良い眺めですよ。」
全開に開けられた窓の桟枠に腰掛け、外を見詰めはしゃぐセイにハッと我に返った様。
「ほな、ごゆっくり…。」
一会頭を下げ去って行こうとした丁稚の少年の腕をガシリと掴んだ総司が慌てて問うた。
「私とあの娘(こ)、ど、同室なのですか…?!他に空き部屋はっ…!」
「へぇ、夫婦やから部屋は一つでええと恰幅のええお侍様が言うてはったと…。部屋はもう全部埋まってしもうてこの宿に空き部屋は…。もう一室言わはったら別の宿探して貰わなあきまへんのやけど、今時分、空き宿をお探しになるんは大変やと思います。」
見れば空はもうすぐ茜に染まる夕刻になろうかと言う頃。
流石天下の台所と言われるだけある大阪は、行商人や旅客の出入りも多く、朝一番と言うのなら未だ知れずもう直ぐ日も暮れ様かと言う刻限。
空き部屋のある宿を探す方が困難だろう。
セイを一人この宿に残し、自身が野宿すると言う訳にも行かず
「う…。」
と息を詰めた総司は、困り果てた丁稚の腕を離すと
「済みません。有難うございました。」
忙しい中、呼び止めてしまって済まないと謝罪し部屋へと案内してくれた礼を兼ね言葉を返した。
ペコリと頭を下げ今度こそ…と部屋を後にした丁稚の背を見送った総司は、
「はぁ~…。」と困惑の重苦しい溜め息を吐くが、特段なにを気にするでもないセイは、満面の笑顔で総司を諭した。
「良いじゃないですか♪一人部屋より二人部屋の方が楽しいです。兄上と二人っきりだと恥ずかしくなっちゃいますが、沖田さんなら大丈夫です!沖田さん、今宵は沢山お話しましょうね♪」
まさに純真無垢と言おうか…?
男と一夜を共に過ごすと言う事に危機感のないセイの笑顔は悲しいかな、自分は男に見られていないどころかセイの兄、佑馬よりも劣るとズバリ宣言された様なもの。
セイの台詞も胸に刺さり、尚ガックリとその肩を落とした総司は心の中、さめざめと涙を流したのだった。

■■

「沖田さん、行ってらっしゃい!」
二階の角部屋。
開け放たれた窓枠から身を乗り出す様にし、市内巡回で出た浪士組一行に大きく手を振る姿に、寝不足気味。
目の下に隈をこさえ項垂れた総司は無言のまま旅籠を後にした。
「おセイや。沖田とはどうじゃった?良い夜が過ごせたか?」
セイをからかうつもりで問うた芹沢の言葉に
「はいっ!嬉しくて、嬉しくて中々寝付けなくて、朝まで沢山沖田さんとお話をしました!」
元気良く返って来たセイの返事に、「そうか、そうか…」とセイの頭を孫可愛がりにと撫でた芹沢だったが、心中では総司とセイ。男女が一夜を共にすれば少しは艶めいた事もあるだろうと思っていたが、予想以上のセイの幼さに総司の不憫さを思い嘆いたのだろう。
可哀想にと遠く小さくなって行く総司達一行の姿を…総司を哀れに見送りながらも、それはそれ、これはこれ、らしい。
「おセイや。沖田が帰るまでわしと大阪見物にでも行くか?」
可愛らしい孫の様な存在のセイを甘やかさない方が可笑しいと、芹沢はセイを伴い大阪見物へと出掛けたのだった。

■■

昼間はセイと物見遊山に。夜は宴席を設けて酒に溺れ…と、ある意味予想通りの豪遊(あそび)振りの芹沢に、頭から何の期待もしていなかった者達は文句も付(いわ)ず淡々と仕事をこなし、視察も最終日。
漸く明日は京の屯所へと帰れるのだと総司はホッとその胸を撫で下ろしていた。
視察は仕事であったが為に苦だとは思わなかったが、正直、セイと一つ屋根の下の部屋は苦行であった。
夜毎の如く語り聞かされるセイの話に祐馬の存在は欠かす事の出来ないモノなのだろう。
二言目には「兄上、兄上」では、何故かセイの話も面白くなくなり、可と言えば昼間は昼間で芹沢にベッタリなセイは宿には不在。
自身の仕事振りを見て貰う処か一人旅行を満喫して楽しんでいるセイに自分の姿は写らずでは、総司の株はちっとも上がらない。
芹沢に言い含められたとは言え、何の為にセイの同行を許したのか分からなくなっていた総司は、嫉妬に似た不満の様な複雑な感情に苛(さいな)まれ気を抜くと苛立ちそうになる自分にほとほと嫌気が差し疲れ果てていたのだ。
そんな感情に振り回されていたお陰か?頭の端に追いやっていた大好きな近藤の存在をふと思い出した総司は、帰りの荷造りの手を止め、開け放たれた窓の外。
暮れ行く空を見上げ、ポツリと呟いた。
「忘れてました。近藤先生へ土産を買おうと思っていたのに…。」
そんな総司の呟きに、同じく帰り支度をしていたセイが瞳を輝かせ総司に尋ねた。
「沖田さん、その買い物。私もご一緒して良いですか?」
「え?でもおセイちゃんはここ数日、芹沢先生と出掛けた先で何かしら土産を買って来ていたでしょう?もう必要ないのでは…?」
セイの大きな風呂敷包みを目に尋ね返す総司にセイもまた、傍らの大きな風呂敷包みを目にするが、ズイと荷物を端に寄せると身を乗り出す様にし拳を握り締めながら総司に詰め寄り訴えた。
「確かにお土産はもう入りません。でも、沖田さんとの思い出がまだありません!沖田さんとも大阪の町を一緒に見物したり歩きたかったんですよ?でも、沖田さんは毎日毎日お仕事で忙しそうだから中々言い出せなくて…。
今宵が最後なら、ね?少しだけでも外をお散歩しませんか…?」
ニッコリと微笑み提案するセイの笑顔に。
セイからの突然の誘いにこれまでの疲れも鬱憤も一気に晴れた様。
パァ…とその瞳を輝かせた総司が、「はい!」と承諾の返事を返す。
「折角ですから、おセイちゃん。夕餉も外で摂りませんか?美味しい料理を出してくれるお店を教えて貰ったのです。」
「はいっ!お供させて頂きます♪」
二人、顔を見合わせ微笑み合うと荷造りも早々に旅籠を後にした総司とセイは、大阪の繁華街とも言える商店が道の両脇に立ち並ぶ大通りを仲良く歩いた。
何時の日か、祐馬とセイ…富永兄妹が仲良く京の都を歩き買い物を楽しんでいた光景を思い出し、自身も同じ気分を味わう事が出来ようとは夢にも思っていなかった総司は、浮かれはしゃいでいた。
軒先に明かりの点る旅客向けの小間物屋を見付け覗いては、セイ好みの簪や櫛を手にすると「買って上げましょうか?」と満面の笑顔で問う総司は、今まさに憧れていた祐馬(おにいちゃん)な気分を味わっているのだろう。
可愛らしいセイ(いもうと)を甘やかしたい一心であったが、「近藤様のお土産を買いに来られたのでしょう?」と一喝されるとシュンと肩を落とすさまは何とも居た堪れず、セイは苦笑いを浮かべると
「私はこれで十分ですよ。沖田さんから頂いたこの簪。これが今、一番のお気に入りなのです。」
自身の黒髪に差していた簪の飾り玉を指先で突いて見せた。
「それ、私が上げた簪…。何時の間に?」
呆けに取られる様、セイの髪(あたま)で揺れる桜の柄が描かれた蜻蛉玉の簪を見詰める総司にセイはニッコリと微笑むとソッと総司の腕に自身の腕(て)を絡めてピッタリと身を寄せると得意気に語った。
「さっき、出掛けに差して来たのです。
初めて使う時は、沖田さんの前で使おうって…。似合いませんか?」
身体を寄せ総司の顔を傍ら覗き込むセイの姿は一見すると恋仲の想い人の様に可愛らしい女子の様に見え…。
バクンと一つ、大きくその心の臓を鳴らした総司はカァァ…とその頬を染めると上擦りそうになる声を押し目線を泳がせながらも冷静を装いながら直ぐ様返答した。
「似合いますよ!可愛らしいです。」
「ふふ、でしょう?だから今はこの簪だけで十分です。もし、この簪が壊れてしまったら新しいモノを強請りますから、その時は買って下さいね♪
それよりもっ!沖田さん、私、もうお腹ペコペコです。早く近藤様のお土産を選んで、お食事処へ行きましょう?」
甘えすがる様、ギュッと総司の腕に手を添え強請るセイの言動は余りにも刺激的で、クラクラと目眩を起こす様。

ーこれが妹を持つと言う嬉しさなんですね、富永さん。この可愛さ、堪りません!

心中、嬉しさを噛み締めながら近藤への土産に品の良い扇子を一つ選び包んで貰った総司は懐へと仕舞い込むとセイに強請られるまま食事処へと足を向けたのだった。

■■

大川を臨む様、景色の良い上がり座敷のある居酒屋風のその店は、客の出入りも多く繁盛しているのだろう。
早い、安い、旨いを売りにした店内には、ちょっと一杯と引っ掛ける様に呑む客もいれば、親子連れだろう。
家族皆で一つの台を囲み食事をする者と客層も様々。
活気のある板場の職人も接客をする女中達もまた忙しい中にも笑顔を絶やさぬ好印象に、店の暖簾を潜った総司とセイは入り口付近の座敷に腰を下ろした。
直ぐ様出された手拭きのお絞りと熱い茶。
店の品書きを手にした総司が、向かい合わせ、腰下ろしたセイに問うた。
「おセイちゃん、何が食べたいですか?定食物から一品料理まで何でもある見たいですから、遠慮せず好きな物を注文して下さいね。」
満面の笑顔で品書きをセイに手渡した総司は、食事前のお造(とう)しと店の好意で出されているのだろう出汁を取る際使用された昆布を細くし煮炊きされた煮物を運んで来た女中に酒を一杯と銚子を頼む。
「沖田さん、私、焼き魚を頂きたいです。大阪の食べ物は何でも美味しかったですが、新鮮な魚は京では中々食べられませんから。」
「そうですね。じゃぁ、この今が旬の焼き魚と刺身盛りと後は店のお薦めを何品か見繕って貰って…お願い出来ますか?」
女中に向け訪ねる様に注文すると、では、と店の看板だと言う料理の説明を受け注文を終えた総司は、手にした茶を啜った。
「明日には京に戻りますが、この3日間、楽しめましたか?」
「はい!大阪では有名だと言う能楽も観劇(み)ましたし、寺社詣りにも行って、美味しい物も沢山頂けました♪最高の旅でした!でも、今度は何時になるのでしょう…?沖田さんと夫婦になってからでしょうかね?芹沢先生が沖田さんと一緒になったら今度は二人だけで行くんだぞと。沖田さんが可愛がってくれるから夜も一杯甘えなさいって。何故、夜なのでしょう?昼間では駄目なのでしょうか…?」
キョトリと可愛らしい顔をしながら総司の顔を見詰め問うセイに、総司は思わず口にしていた茶を吹き出してしまった。
「やだっ!沖田さんっ!お茶、熱かったのですか?」
自身の目の前、未だ使用していないお絞りを差し出すセイに、総司はその顔を赤く染め、目を反らしながら「済みません」と一礼、お絞りを受け取った。

ー芹沢先生~!おセイちゃんに何て事を吹き込んでいるんですかっ!
そも、私達は夫婦でもないし恋仲でもないのですから!
二人だけで旅など出来る訳がないでしょう…!私がおセイちゃんを可愛がる等…いや、出来れば何時でも可愛がって上げたいですが、昼も…よ、夜もだなんて…。そんな、こんな幼い子供に…。

心の中、言い掛けた総司の脳裏にはここ数日。
毎日の様に拝んで来たセイの寝巻き姿がありありと浮かび、その寝巻きをも脱ぎ落としたセイが桃色の厭らしい肌襦袢に身を包み、その襦袢までも手に掛けて…今まさに総司の目の前、絹の様に美しい白い肌を晒そうかと言う場面に。妄想に…。

ーうぁぁぁ~!!何て事を考えているんですかっ!私はっ!!

ブンブンと頭を左右に振り、自身の邪な邪念を払った総司は、パタパタと自身の手で作った手扇で昇った身体の…顔の熱を冷ます傍ら、酒と魚の刺身(つくり)が運ばれて来ると、その場を取り繕う様に。
総司の一人百面相に大丈夫かと心配気な顔を向けていたセイに食事を進めた。
「ほ、ほら、おセイちゃん。お造りですよ。おセイちゃんも食べましょう。あ、焼き魚も他の料理も来ましたね。さぁさ、食べましょう!」
手近にあった割り箸をセイに手渡し、総司は運ばれて来た酒を口にする。
酒を口にしながら、美味しいですか?
とにこやかに問う総司の耳に
「喧嘩や、喧嘩や!先の天神橋(しんばし)で何処ぞのならず者達と力士達が…」
聞こえて来た声と共に、その顔色を変えた総司は、懐に閉まった布財布をドサリと台の上へ。
傍らに控え置いていた二本の刀を腰に差すと
「おセイちゃん、済みません。私は用を思い出したので少し行って来ますね。貴女は此処でゆっくり食事をしていて下さい。食事後の支払いも済みません、お願いします。後で必ず迎えに来ますから、貴女は此処で待って居て下さいね。」
ニッコリと微笑み言い置くと風の様な早さで店を後にし駆けて行く総司の先には件の大橋が掛かっていた。
総司の慌て様に、組の皆に何かあったのだ、と瞬時に察したセイは、店内の女中を呼び寄せると支払いをすませ総司の後を追った先、件の天神橋(しんばし)では大きな身体の力士達と見知った顔ぶれの隊士達とが乱闘し入り乱れる姿が…。
橋の中央。
棍棒を手に鬼の形相で隊士達に襲い掛かる力士達に刀を手にし応戦する隊士達に向け
「刀を使っては駄目ですよ!相手を傷付けてはいけません!」
怒声を上げ必死に乱闘を納めようとする総司の姿が写り…。

刀の刃を返し、言葉通り力士達(あいて)を傷付け毎とする総司の叫びも虚しく、
憤慨した力士の持つ棍棒が総司目掛け振り下ろされ…。
ガツンと音を立て総司の額を打つと、総司の額からは真っ赤な血が伝い流れ落ちた。
「沖田さんっ!」
悲鳴の様な声を上げたセイが、人の波を押し退け、総司の前に飛び込んで来た。
「おセイちゃん!?何故此処にっ!待っていなさいと言ったでしょう!」
総司の叫びも聞かず、総司の腰元、差されたままの小刀の柄をギュッとその両手に強く握り締めたセイは、スラリと引き抜いた総司の刀。
闇雲に剣を振り回し叫んでいた。
「大概にしやがれっ!私は沖田さん程、優しかぁねえぞっ!腕の二、三本切り落されたけりゃぁ掛かって来やがれっ!」
女子の形(なり)で勇ましい男勝りな江戸弁を使い必死に刀を振り回すセイの姿は、組の隊士達の目を丸くさせ、力士達をもたじろがせた。
そんな騒ぎを聞き付けてやって来た役人の姿に、逃げろとばかりに散って行った力士達の中、
はー、はーと荒い息を吐き、握り締めた刀を下げ下ろしたセイ。
だが、震える身体(て)が硬直してしまった様に剣を手放す事が出来なかったのだろうセイのその姿に…。
「おセイちゃん、大丈夫…。もう大丈夫ですよ。」
ソッとセイを宥め落ち着かせる様、セイの手を握り締めた総司に。
セイの手の甲触れた総司の手の温もりに、ガシャンと音を立て手離した刀と共に、セイは傍らの総司の胸の中、縋り付いた。
「沖田…さん、沖田さん!良かった。無事で…。」
自身の胸の中、震え涙ぐむセイの姿に、怒る気力も失せたのだろう。
総司は、ソッと抱いたセイの肩。添えた手でギュッとセイの身を抱き締めた。
「待って居なさいと言ったでしょう?本当に貴女は…。
勇ましい娘(こ)なんですから。格好良すぎて何も言えなくなるじゃぁないですか…。」
総司の言葉にソッと上げた顔。
「沖田さん…。」
懐の中、取り出した手拭いを総司の額に巻き宛てたセイは、自身の瞳の端に浮かぶ涙を払い微笑んだ。
「私は沖田さんの嫁になるんですもの。勇ましいくらいがちょうど良いんです。そうでしょう…?」
「…ええ、そうですね。」
ソッとセイの頭を撫ぜ、微笑み返した総司だったが…。
何処かその心は晴れず、総司の胸に痼(しこ)りを残し、一行は大阪での視察を終えたのであった。

続く


原作なら此処で清々しく終わるんですけどねぇ。(笑)
まぁ、これは半パラレルなので7話に続く様に書かなくちゃだし…と、言う事で。
感の良い読者様なら既にお気付きかと思いますが、この鬼子は一応、原作の流れに沿って作っているつもりであります。
1話のセイちゃん入隊は未遂話として纏めましたが、4話の給金が支給されていなかったと言う件の話は、コミックスの二人の会話から…FC1巻の内容から拝借して作ったお語。
6話の今回のお話はFC2巻の最大の見せ場。大阪エピソードから考えたお語でしたが…。
物凄い、調べモノが多くて面倒だった。
セイちゃんの生まれもそうですが、大阪の事は特に面倒で。
淀川は昔から淀川だったの?違うなら何て呼ばれていたの?から始まり、
じゃぁ淀川(昔:大川)に掛かる橋から屋形船の往来が見えて、且つ繁華街に近い橋は?名前は?等々、調べモノが細かすぎて面倒臭いわ!と、ブツブツ愚痴をこぼしながらも、こんなの未だ未だ!
お話を作るにあたり、2巻を読み直したら、作者さんは本当に手抜きなくきちんと(大阪の事も)調べられて描いているんだな…と言うのが再確認出来て、感嘆しちゃいました。
流石、漫画家!流石、渡辺先生!史実を扱うお話ならば、リアリティを!を忘れない精神は感服ものですよね。
私ももっと見習って、精進せねば!

…と、言う事で。この度もご閲覧、誠に有難うございました!

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無駄に長いのに内容はない旅雑記。 

雑記

旅行は何時も波瀾万丈だ!
優月の旅は何時もハラショーだ!(涙)
旅日記…書きたくなかったのに…。
ふふ、私ってば何てツキまくっているんでしょうか?
あ、悪いモノが…。
ではなくて、ある意味よいモノが、です…。
私には笑いの神様の様なきっと楽しい事が大好きな神様が付いて下さっているのです!
不運も笑えば福になる!
兎に角、笑おう!
…と言う事で、旅雑記始めます。
お暇な方はお付き合いの程、宜しくお願い致します。

それは、旅行前某月に遡る事…
私目が左目を怪我し障害をおってしまった事は、記憶に新しいかと思いますが、その二回目~の剥離手術を終えた頃。
私目、優月は毎日の様に腐っては黄昏ておりました。
中々網膜がくっついてくれず何度も何度も繰り返していた再剥離。再手術に嫌気がさしていたそんな頃。
「優月(仮)の目が治ったら皆で旅行に行こう。ほら、ずっと何処にも行けなかったし塞ぎ込んでたからね。旅行して、美味しい物を一杯食べに行こう。」
そう、励ましてくれていた母上の言葉も虚しく、三度(みたび)剥げた網膜に大絶叫。
落ち込みを通り越して、最後は逆ギレ!
「今度こそ先生は治ると言っていたのにっ!!」
と、荒れに荒れまくっていた日々を越え~11月中旬。
最後の手術と四回目で漸く網膜がくっついて剥離手術も仮終了。
これで二ヵ月経っても網膜が剥げなければ手術は成功と言われ、気分も漸く安定期に入り落ち着くと、幾月に渡る過去を振り返った私目は思ったのです。

ー今年(去年)一年は荒れに荒れまくった年だったな。
感情の波が激しくて気違いみたいになってたよ、私…。
普段、穏やかでボーッとしてて何も考えていない様な私があんなにも取り乱すなんて…。
両親にさぞ、気苦労を掛けた事だろう。
後は目の(手術の)傷が治れば治療も終了だろうし…。
完全完治したら、直ぐ就職活動して仕事復帰したいし、長期でゆっくり休めるのもこれが最後だろう。
そう言えば、お母さんが旅行行きたいと行ってたな…よし、苦労を掛けてしまったお詫びに旅費は全額私持ちで何処か家族旅行に行くか!

…と、意気込んで見るが勿論直ぐには担当医の許可も降りず、年が明けた来年(今年)ならば良いよ、と確約を頂き、じゃぁと1月に。
1月…何時にしようかと迷っていた頃。
オタ友の先輩に1月に私のハマっている乙女ゲーム系のノマカプ合同オンリーイベントが東京である事を教えて頂き…。
ふぉ~!!行きたいかも~!!
と密かに思っていた所、
「姉ちゃんが旅行に連れて行ってくれるってよ!お母さん!」
と妹が母上に情報をリーク。
ついでに母上が父上にもリーク!
「バカっ!内緒でプレゼントするつもりだったのにっ!」
と妹を窘めながら、バレてしまったモノは仕方ない…と、何処へ行きたい?と問うと
「東京行きたいっ!東京、行った事がない!東京が良い!」
と大興奮な父と母に、願ったり叶ったりだと二つ返事でOKを出した私目は、勿論、裏でしめしめ…と言う顔をしていたのは閲覧者様には言わずともお分かりでしょう。(笑)
「じゃ、予定日は1月で。私が勝手に三泊四日くらいで取るからね。1月、お仕事お休みちゃんと取ってね!」
と言い置き、ちゃっちゃとイベントを間に挟んで予約。
イベント日には、一日掛けて東京観光出来る「はとバスツアー」を両親にサプライズプレゼント第2段と題して取って上げたが、またしても妹にリークされバレてしまう。(怒)
まぁ、私に隠し事は難しいので良いか…と。
「バスツアーの日は、私、東京の(オタ)友達にあって(イベントにも行って)来るから。二人だけでちゃんと時間になったらはとバス乗り場まで行くんだよ?」
と言い置くものの心配。
私の両親は、私と肩を張る程の方向音痴。
二人だけだと何かと心配だが、背(イベント)と腹(オタ友)は同じくらい変えられぬので…と言う事で、二人で頑張って貰う事を約束し旅行に行く段取りを終えた11月末。

暫く、両親二人は本当に旅行を楽しみにしていたのでしょう。
母は仕事の残業で給料UPに勤しみお小遣いを貯め、父は大好きな趣味の娯楽を控えてお小遣いを節約(たまに遊んで儲けた分を預金にしていたよう)。
タンス貯金ならぬ畳み貯金をしている様だ、と
「もう、10万貯まってんだよね…。ねぇ、私も持って行くお小遣いは10万くらいでいいかしらね?」
と母からリーク&相談!

ーお母様っ!何で知ってるの!?
てか、タンスじゃなくて畳みなの!?
畳み、イチイチ持ち上げて隠してんの父上!?
畳み貯金古っ!昭和初期かよ…!
しかも、母上にバレてたら隠す意味ねぇよ!
そして、誰も家の畳みを剥いでまで父上のお金を持って行く人はいませんから!

…と、もう色々突っ込みドコロ満載。
「あ~…うん。良いと思うよ。お母さんが10万持って行きたかったらそうすれば良いよ。」
と母上の相談解決。
12月~1月の間。
何かしら楽しみにしていると言う様子が見られ、
「此処に行きたい!彼処に行きたい!」とリクエストをくれる度に子供の様に目を輝かせて話す両親のテンションに呆れながらも、そんな反応が嬉しい私は、兎に角二人が行きたい所を綿密に調べ、観光の日程を組んでいたのですが…。
はい、来ましたよ。
楽しい旅の始まりですよ、と言う予兆は出発前の1週間程前からやって参りました。

「お父さんがね、何か風邪気味らしいんよね…。病院に行けっち話すけど、お父さん病院嫌いでしょ?だから、大丈夫、大丈夫っち言うて…。」
と愚痴る母上。
確かに父上は病院嫌いで滅多に病院には行かず、風邪などはひたすら寝て自力で治す人。
「お父さんが、そう言うなら大丈夫なんやない?
未だ風邪の引き始めなんやろ?心配なら市販薬飲ましとけば良いよ。」
…と、楽観的に返した私が悪かったのか?

2日後(旅行5日前)。
「何か咳し出してね。熱も出て来たんよ。未だ、微熱やけど…。」
と心配な母上の報告に
「あ~…風邪、完全に引いたね。でも、未だ5日あるけん、今日病院に行ってお薬貰えば旅行の時には丁度治るよ。今から病院連れて行ったらいい。」
…と、曖昧に返した私が悪かったのか?

更に3日後(旅行1日前)。
「お父さんの風邪…酷くなってね。でも、旅行行くっち聞かんのよ。病院も行かないって…。」
と、ビクビク話す母上に私目ブチ切れ。
「はぁ!?5日前、病院行くっち言(ゆ)うたよね?行ったよっちメールくれたよね?何処いったん?」
噛み付く私に、母上は「××病院」と恐々返答。
「××病院は、風邪引いても抗生剤出してくれん!○○病院やったら直ぐ出してくれたやろ!何でそっちに行かんかったん!今からでもいいき、連れて行き!」
鼻息も荒く憤慨中の私に
「多分、行きたくないっち言うと思う…。」
とおずおずと話す母上に
「じゃぁ、私も旅行には連れて行かん!行きたかったら病院行け!っ言うて連れてって!」
と母上を蹴飛ばす様に自宅から追い出し、祖父宅で寝起きをしている父を起こして病院に行くよう伝えながら、父上にも連絡。
「今から、今すぐ病院行って!○○病院!点滴、注射、抗生剤!お薬を改めて一式、全部貰って!今からお母さん帰るから、出掛ける準備して!」
と父上を急かす電話を入れた~3時間後。
病院から帰って来たらしい母から連絡が。
「点滴、注射して貰って今帰った…けど、お医者さんはこの状態で旅行は無理じゃないって?言われて、今回は大人しく寝とくように言ったんだけどね。聞かなくて…。優月(仮)、ちょっと電話変わってお父さんに話てくれる?」
母上の声に、ああ、本当に具合が悪いのだろうなと察し、今回ばかりは体調を優先して旅行は中止を…また連れて行って上げるから…と返すつもりで電話を代わった父上の第一声が
「大丈夫行く!」
の弱々しい一声。

ーイヤ、全然大丈夫な声じゃないんですけど…。
どんだけ行きたいんだこの人は…。

と飽きれつつ、返した私目。
「嫌、無理せん方が良いよ。具合悪いんやろ?家で寝とき。旅行はお母さんと二人で行くき…。」
の私の返答に
「え?キャンセルして別の日に行かんのか?」
の父上の物悲しい声。
「嫌、もうキャンセルも何も…後、5分で旅行会社も今日の営業終わりやき、キャンセルは出来んと思うよ。
明日しても当日やからキャンセル料100%取られて戻りないもん。
行かん方が勿体無い。一人分だけキャンセル出来るならいいけど、多分一度全部清算して取り直しになるやろうき、半分はキャンセル料払わなやろ…?それも勿体無い。」
と諭す私は、出来れば聞かれたくなかったのに…。
あ、でもやっぱり聞くんだねと言う質問を当然受けた。
「キャンセル料幾ら…?前日は何%払うん?」
「え…、う…。50パー…10万くらい…かな?(笑)」
電話の受話器先からは父上の絶叫。
「キャンセルだけで10万?!じゃぁ、行かなかったら20万パァか!!?そんなにする旅行を!勿体無い!やっぱり行く、俺も行く!絶対、行く!」
ああ、もうだからお金の話は嫌だったのに…。
「お金より身体でしょ?風邪引いた身体で東京行くのキツいよ?」
と諭すものの
「良い!大丈夫!東京で寝とくから!」
と元気な返答。

ーイヤイヤイヤ、待って父上!?
東京に寝に行くの?
何、その旅行!?楽しいの、その旅行!?
わざわざ飛行機に使って東京に行ってホテルでひたすら寝るだけの旅行、ちょっと贅沢過ぎやしませんか?!!

…もう、突っ込みドコロ満載で突っ込む気力もなくなった私目は
「分かった、良いよ。じゃぁ行こう。でも今日はもう寝て。しっかり休んで置いてね。」
と電話を切った後、頭を抱えた事は言う間でもなく…。
旅行に行くと決めてから、一生懸命考えたプランは父上の体調を気遣っての練り直しと相成りまして…。
東京でお会いする予定だった方達には泣く泣くキャンセルの連絡を。
仮に本当に父上が東京に寝に行くのならば、イベント日に席を取ったはとバスツアーはもれなく、もれなく私が行く…のか?
うぁぁ~!!!イベントが…イベントがぁぁぁぁ~~~!!!!
大好きなサークルさんが一杯出るのにっ!!?
買う本、決めてたのに!
あんなに事前チェック頑張ったのにぃ~~~!!!
と、死んだ魚の目をして黄昏ていた所、仕事から帰って来た妹が一言。
「姉ちゃん、お母さんから事情は聞いた。多分、お父さんは大丈夫!
旅行に行ったらテンション上がってドーパミンどぱどぱでるから、風邪も忘れて遊ぶよ。
予定、組み直さなくても良いと思うよ。姉ちゃんはイベント行ったらいい。」
と、慰めに肩を叩いてくれた。
「ドーパミン出たら風邪って治るの?」
「イヤ、治らん!」
「じゃぁ、意味ないじゃないか~!!」
とさめざめ泣いた旅行前日。

今朝。朝一、当然ながら父上の体調はピークで悪く既にグロッキー状態。
「何で連れて来たん!?これ、もう駄目な状態やろ…?」
…と、コソコソ母上に耳打ちすると
「だって、行くっち言うで聞かんのやもん。」
とポソポソ返された。
今から再び祖父宅に連れて帰るのも飛行機の時間がなく、何度も「大丈夫ね?」と確認すると「行く」としか言わない為、仕方なく連れて行くが東京到着と同時にグロッキー所か既に死にそう。
父上自身も自覚があり、「ホテルで寝たい」と深刻に訴える。

ーだから、何度も大丈夫か聞いたのに…。

と内心舌打ちしながら、確かに病人を連れて回るのも可哀想かと予約していたホテルに連絡。
早めにチェックインをお願いすると、受け入れは可能だが、1時間毎に3000円プラス。
「優月(仮)様のチェックイン時間は18:00でしたから…。2万~3万程の差額を頂く事になりますが…。」

ー……。
差額2~3万とかどんだけ高級なホテルやねん!
それじゃなくても通常の宿泊費三泊だけでも9万以上は掛かっているのに…。

と、卓袱台引っくり返したくなる勢いでしたが、背に腹は代えられないので、泣く泣く差額を払って受け入れて貰いながら…。

ーホント、何しに来たの?この人…?

と父上を冷めた目で見る私は娘じゃないと言われても致し方ない程、冷たかった。
「はい、ホテル入る前にお茶とお弁当買って来たから、気分が良くなったら食べて薬飲んで寝ててね!」
と言い置いて、サッサと母上を連れて都内観光へ。
母上希望にて、本日は原宿、竹下通りでクレープと明治神宮参拝+朝5時起きしてからずっと朝食抜きで移動していた為、先ずは浅草にてお昼。
浅草と言えば鰻、天麩羅、どじょうetc…あるらしいが、私目、優月は鰻と穴子…それに似た形状のモノは食べられない。
ついで、最近は天麩羅…もちょっと胃もたれするので食べたくないと言う事で、「浅草」と言えば!
ともう一つ。
「とろろ」が上げられるらしいと知り、とろろ大好きな私目は迷わずとろろをチョイス。
…って、事でやって参りました。
「浅草麦とろ本店」

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土曜日と言う事もあり、バスツアーの団体さんから一般客さんから店は既に満席。
席が空くのは今から一時間後との事。
今から一時間待って…お昼が13時半…。
朝は5時起きで何も口にして居らず、空腹を通り越してこのまま何も口にせずとも良い域の私と、折角、浅草(ここ)まで来たのだからと名物を食べたい母上。
「ん、じゃぁ一時間待つ?」
と問うとコクコク頷く母上に、吹きさらしの寒空の下one hour経過。
店員さんに一階or七階と聞かれ、折角なので、眺めの良い七階席でちょっと贅沢に…。
と七階。2000円の「とろろ三昧」でとオーダー。
七階の眺めの良い席でとろろを頂きました。

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とろろ蕎麦に麦とろご飯におばんざいに茄子の煮浸し、マグロの漬け、後、コレなんだったろうね…?
忘れてしまった何かを頂きましたが、どれも美味しかった!
でも思ったより食べられなくて(時間が時間だし、とろろが激冷えで冷たくて喉を通らない&腹で膨れる)
早々店を後にすると腹ごなしも兼ね原宿へ移動。

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運動がてら明治神宮へ。

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あの雑多な店々、ビル郡群がる東京の真ん中にあるとは思えない自然豊かな森に囲まれた神宮は本当に圧巻。

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日本一高いと言われている鳥居もとても素敵で…。

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参拝した本殿ではタイミング良く神前式…結婚式も行われていて、白無垢を来た花嫁様が凄い綺麗で可愛かった。

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ふぁ~!カンドー!!と目を輝かせていた中、母上は今、(母上の中で)大ブームのご朱印帳集めの為に何時の間にか記帳の長蛇の列に並んでおり、ポツンと一人放り置かれていた私は仕方なく神社内をあちこち見学しながら社務所でお札を買ったりおみくじを引いたり…

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傍にあった立て看板をジッと見ていると
「56年酉歳生まれ、今年は大厄」の文字にクエッションマーク。
「56年酉歳生まれ…56、酉…ん?私、どんぴしゃなんだけど、大厄なの今年?でも、大厄も後厄も終わったって(福岡の)地元の神社では…。私は今年、何もない年って言われていたのに…。」
と疑問一杯。
西日本と東日本では厄年の計算方法(?)が違うのかしら?
と頭を捻りながらも、ご朱印を頂きホクホク顔で戻って来た母上に話すと、「ひぃ!」と青ざめていた。
また厄が当たっては堪らないと言う事で、神様のご利益があるかどうかは分からないが、神宮の屋根瓦が劣化して来ているので銅板を張り替える作業の為の義援金集めが一口三千円で行われていたので、厄払いと思ってそれをして置こう!
と言う事になり、銅板に願い事を書いて下さいと言われた為に「身体健全」と書くも母上の一言。

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「字が細過ぎて全然健康に過ごせなさそう」の不安の声に、何故かツボに入った私は一人場違いに大爆笑。
「ホントね。でも良いんよ、字は細くてもようは心の持ちよう。気合いで何とかなるんやから!」
と笑い飛ばして、一路神宮を後に。
本日最後の目的地。
原宿竹下通りでクレープを食し

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初日はお開きと相成りました。

二日目。
案の定、父上は寝た切り老人の様にゴホゴホ咳込みながらベッドでご臨終中。

ーホント、何しに来たの?この人…?

と、朝からキレっキレの私目は、イベントを諦め一路はとバスツアーへ。

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はとバスをキャンセルしてイベントに行っても良かったのだが、折角だからと張り切って、今回のツアーはバスの最善列。
バスツアーの花形席。
はとバスに乗るのならばここ!と言われるくらい人気の…乗車口から一番前のA・B席と言われる特等席

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を死に物狂いでgetしていた手前、はとバスをむざむざキャンセルするのも癪だったので、前日同様。
父上には茶と弁当を買い与え、父上をホテルに放置したまま母上とはとバス一日ツアー・築地&浅草&柴又へ。
築地、浅草、柴又。
どれも父上&母上が望んで行きたいとせがんでいた場所だっただけに、当然私目は興味がなく不満タラタラ。
ちっとも楽しくないと思っていたが、喜んでいる母上の顔を見たら不満も和らぐよね…と連れて来て良かったと自然と笑みが溢れ、私目はカメラ係として一日母上と観光名所撮影。
先ずは築地で朝食!

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朝から寿司。豪華!
(でも朝から寿司は痛い)

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朝食べたばかりなのに直ぐに浅草でお昼!

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(TENPURAだ!胃に持たれた!…でも胡麻油で揚げた天麩羅。福岡では食べた事がなかったので上手かった!)
浅草を暫し観光した後、

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柴又へ。(画像は柴又帝釈天と帝釈天までの参道入口)

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柴又って言ったら草団子でしょ!って事で

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吉野家さんの草団子!(草たっぷりで苦い!きな粉も甘くないので余計苦い!(笑))

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団子の梯子食いして、高木屋老舗さんの草団子!(笑)
(上手い!普段口にする団子はこっちだよね!餡子が柔らかな程よい甘さで絶品でした♪)

駅前で寅さんの銅像も見て来たよ!

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(左足に触りながらお願いを事をすると叶うのだとか。ブログの画面を触りながらで効果があるのかは分からないが、お願い事がある人は是非触ってくれ!因みに優月は「良い就職先が見付かります様に!」ってお願いして来たぜ!(笑))

そして、4時なのに夕食!

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(早過ぎるだろ!(怒)夕食はANAGOだったぜ!穴子は食えぬっ!なので、夕飯は母上の胃の腑に納めて貰ったぜ!(死)
実質、私の夕飯は草団子だけと言う異色!(笑))

ツアーの食事は不満だったが良い旅でありました。
~と、言う事で二日目終了です。

三日目です。
朝5時。今日も父上は駄目なんだろうなぁ~と目覚めた先。
父上の病状が良くなっていた!(奇跡)
「今日は俺も行くぞ!」と朝から張り切る父上に、だがやはり病み上がりなので無理をさせるのは可哀想だと再び飛び込みではとバス一日ツアーをブチ込んで見た。
本日は
押上でスカイツリー搭乗&浅草観光&隅田川下りのあんまり歩かないコース。
…と、言う事で先ずはスカイツリー!

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(行く前は、そんなに乗り気じゃなかったけど、行ったら以外に楽しかったぜ!見張らしサイコーだった!)

次、浅草でお昼。

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(牛鍋…すき焼き食べたぜ!でも、優月。すき焼き苦手だぜ!なので、殆ど食せず!何を食べたか良く分からなかったぜ!(死))

昼食~隅田川下りまでの乗り場までは各自で移動だった為、浅草の仲見世通りを見て回ったと言うよりも通り抜けた。

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全然、浅草観光してない観光だったぜ!(笑)

隅田川下り…は、船(水上バス)

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…の船内が余りにもポカポカ。暖房が利いていて眠かったせいで寝ていたみたいだぜ!
(母上いわく、ジッと一点を見詰めたまま微動だにしないので、直ぐに寝ていると分かったとか。 起こしてくれよっ!母上っ!40分近く時間を無駄にしちゃったじゃないか!(涙))

川下り後は妙にスッキリしたまま(←勿論、睡眠を取ったから)
「お腹空いたね~。折角だから東京らしいモノを食べようよ!」
…と、言う事で月島へ。

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もんじゃ焼きを頂いたが…何だろう。
もんじゃって何時も思うんだけど「これって美味しいの?」と言う何とも形容しがたい不思議な味がする。
不味くはないけど上手くもない。
お腹に貯まるようで貯まらない。
食べた様な気がするけど食べた実感がない。
これが私のもんじゃに対しての印象。
「お土産買わないの?家で作れるもんじゃのキット買って帰ろうよぉ~!」
とお酒も入ってホロ酔い気分の母上が言っていたが
「そんな食べたか食べていないか分からない様なモノを九州に帰ってまでわざわざ作って食べたくない!」
とバッサリ切った私に対し、誰も反論しなかった辺り、両親も少なからずそう思っていたのだろう。
もんじゃ焼き。
世にも不思議な食べ物だ…。
と言う事で、三日目の旅、終了でございます。

四日目。最終日の旅でございます。
朝5時です。
何時っも思うんだけどさ、夜9時に寝て、朝5時に起きる生活やめようよ!
未だ、眠いよ!寝たりないよ!
私の就寝は夜中12時~朝方5時なんだからね!
5時間(しかも布団が高反発の厚みのあるベッドマットな上にロフト仕様のベッドで、高い所が得意ではない私は、寝返りを打って下に落下する事を恐れて眠りも浅く寝返りも打てず…。
ベッドマットはベッドマットで高反発の癖に沈み込みが激しくて、底床に直寝しているのと同じ状態に。
身体中(主に腰)が痛くて痛くて夜中、何度も目が覚めるものだから実質4時間)しか寝ていないんだからね!
と、不満タラタラ…。
けれど60を越した高齢者(両親)に不満を垂れても仕方がないので、文句も言わず起き抜けにブラックコーヒーをガブガブ飲んで目を冷ます私。
「旅行から帰った次の日は死ぬ程寝てやる!」
…と心に固く誓いながら、8時には部屋の荷物を全て纏めて一路、横浜へ!
旅の最終日は横浜と決めていた。
これだけは絶対譲れねぇ!
と、もっと東京観光したかったとぶう垂れる両親を無視して神奈川へ。
横浜到着する頃には、キャーキャーはしゃぎ回る両親を引き連れ一路水上バス乗り場へ。

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折角だから観光らしい観光を…と水上バスで先ずは赤煉瓦倉庫を見て、元町中華街をゆっくり散策したかったのだが、時間が押す、押す!
はい、次。はい、次…と言う感じで観光と言うより社会科見学ばりにひたすら建物を横目に歩き続け、

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元町に着く頃には既に13時。

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帰りの飛行機が~と逆算していたら滞在時間は一時間半くらいと限られていた為、ここでもゆっくり出来ず朝食兼昼食兼おやつを一気に済ませる事に。

朝食(?)

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江戸清さんのブタまん。一つが掌サイズ並みに大きくて一つでお腹一杯に。

昼食(?)

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鵬天閣さんの焼き小籠包。
この旅で初めて心から旨いと絶賛した食事。
(この4日間、何食べてたの?)

おやつ。

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横浜大飯店さんの杏仁ソフト。
外は激サムで流石に一人で一本は食えん!と母上のを一口頂いたが、旨かった!
機会があれば是非、今度は一人で一本食べたいと思う絶品ソフトクリームでした♪

最後に横浜、元町のお土産と言えば!
と言う事で、花文字を書いて貰いました♪

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一文字500円×文字数分+額縁代2000円と言う事でお値段は個人によって違いましたが、ここは出し惜しみなく!
と本名フルネームで書いて頂いた私目は、4500円と少しお高めの買い物になりましたが、高いだけの価値はある。
書いて頂いた花文字。
メチャクチャ可愛かった!
フルネームなので全容は明らかに出来ませんが、折角なので一字のみ。

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私も母上も名前に恵むと言う一字が入っているのですが、同じ「恵」でも違うのだ。
画像の恵の文字の中にパンダの絵が描かれた方は母上。
太陽は私目。
ちゃんと人を見分けて描いて下さっていたのでしょうかね…?
書き終わった花文字に一筆。
文字書きのお兄様が四字熟語を入れてくれていましたが、母上には「幸福幸運」私目には「順風満帆」とそれぞれ違う言葉を書いて下さり、それもまた粋でお洒落。
これからの私の人生が順風満帆に行きます様に…と願って書いて下さった様でとても感動!嬉しかった♪
散々な旅でしたが、今回一番の良いお土産になったとホクホク顔で、余りゆっくり観光出来なかった横浜を後に。
目指すは九州、福岡!
「やっと家に帰れる~」と涙目になっていた頃、そう。その異変は忍び足でやって来ていたのです。
羽田空港に到着後、何故か身体中のあちこちが痛くなる私。

ー関節痛…?一年近く長時間歩く生活をしていなかったからね。筋肉痛かも…?

と苦笑いをしていた所、地元、北九州空港から帰路に着いた途端、自宅に帰り着くなり嘔吐。

ーこれ、何かヤバイ?!
食あたり(?)かも。食あたりする程、食べてないけど…。

と汗々しながからも既に福岡の自宅に帰って来た時刻は夜の9時。
病院は何処も閉まっている時間。

ーうん。まぁ、まぁ旅の疲れだろう。4日間。余り睡眠も取れていなかったし…。

早く寝よ、寝よと布団に入るも夜中中、身体の痛みに苦しみ眠れず、嘔吐を繰り返していたお陰で翌朝には体力も尽きてグッタリ死人状態。
明らかに熱が出ているだろう、おでこを触ると熱いのに、身体は底冷えしたように寒い。

ー風邪か!?
風邪を引いたのか!?
父上の風邪菌か!?
くそぉぉぉ~!!!
あのバカ親父めぇぇ!!!うつしやがってぇぇ~~!!!(怒) 

ガッデム!!と怒り狂うと頭がクラクラ。
既に胃の腑の物は全て吐ききり嗚咽しか出ないが、余りの気分の悪さに嗚咽を打ち続ける私は、死にモノ狂いで近くの内科に這って行き、検温して貰った所、39℃もの高熱を発していた。

「優月(仮)さん。風邪を引いている上にインフルエンザにも掛かっていますよ。兎に角、自室隔離で安静に。先ずインフルエンザを治してから次は風邪を治しましょうね。」

とお医者様に苦笑いされながら不幸(あたり)申告を受ける始末。

ークソ親父がぁぁぁぁ~!!!!

と叫び出さんばかりに怒りながらも、インフルエンザで一週間寝込み、インフルエンザが治ったら今度は風邪で一週間寝込み…。
その間、ご飯が全く食べられず点滴と薬浸けの毎日のお陰で5キロは痩せたわ!
うん、うん唸って寝ている間に旅行の思い出話もスッポリ抜けたわ!(怒)

うう…(涙) ホント、飛んだ旅行だったわ。(泣)
二度と両親と三人で旅行には行かない。
やっぱり旅行は一人気ままな一人旅が一番良いわ…と思わせられた…。
今回も波乱万丈な旅でありました。(笑)

さて、風邪はスッカリ治ったようなのですが、身体のダルさが抜けません。
少々気重な状態ですが、旅雑記も書いたので次は久し振りの作品更新。
誰も待ってやしないかも知れませんが、「鬼子」の最新話と本日は以前、雑記内で上げていた三次作品の二次創作パロ。
風ファンならば知らない人は居ないかも知れません。
作者の渡辺先生も押していた杏さん主役の朝ドラ。
「ごちそうさん」の悠め以小説。
書き下ろし~ではありませんが、雑記のお話の完全版。
冊子として発行した作品を今回、再録・初掲載させて頂きますので、お暇な方はどうぞよしなに。
お楽しみ頂けましたら幸いに思います♪

それでは、長々と面白くない旅雑記を済みません。
読んで下さった閲覧者様。
いらっしゃいましたら、本当に感謝です!
有難うございました!

★今回の東京思い出の(私的)ベストショット★
朝の東京駅。
CIMG2847.jpg

夜の東京駅。(お向かいのKITTE。六階屋上庭園より撮影)
CIMG3062.jpg
思い出と言えば一つ。東京観光中に様々な観光名所で結婚式を挙げるカップルさんを沢山見ました。
一番驚いたのが、このKITTEでの撮影を終えた20:00頃。
「さてホテルに帰ろうか~」と一階に降りて来た先、めっちゃ裾の長い真っ白なウエディングドレスを着た花嫁さんが、ズルズル裾を引きずりながら館内を全力疾走して私の目の前を通り過ぎて行った事。

ー都会では郵便局で結婚式が出来るのね?しかもこの花嫁さん。会場までお急ぎのご様子で…。(汗)

東京ってホント凄い所だわ~と、感心しきりでした。(笑)



前回雑記並びに過去作品等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■紫音 様■
この度は、コメント誠に有難うございます!
そして、セイちゃんの生まれ故郷の地名も誠に有難うございました!
(紫音様以外にもお答え下さった優しいお姉様方、本当にご協力有難うございました!)
FC15巻。確認しました!本当だ!セイちゃん自身、「四谷」と言っていましたね!
こんなにハッキリ表記されていたのに、何でこんな綺麗に見落としてたんだろうか、私…とコミックスを読み返し呆然としちゃってましたが、これで万事解決!と言う事、「鬼子」の最新話がやっと公開出来ました!
本当に有難うございましたぁ~!
…と、東京旅行の雑記も楽しみにしていると言って下さったのに、録な雑記を書けず済みませんでした(汗)
旅行後に掛かったインフルエンザのお陰で、旅行中の面白可笑しくお話しようと思っていた話の大半がスポーンと抜け落ちてしまって…。(泣)
何だか面白いも何もない普通の旅行記になってしまいましたが、まぁ、私の旅は何時もこんな幸薄なモノなので、これくらいで丁度良かったのかも知れません。(笑)
紫音様の社員旅行とやらはもう終わられたのでしょうか?
夢の国を抜け出しての単独観光は上手く行きましたか?(苦笑)
ご機会があれば、お話、是非お聞かせ下さいませね♪(笑)

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!

■(有)jeycobsry 様■
今日和、jeycobsry様。
この度は当ブログ宛にコメント誠に有難うございました。
そして、(私の)仕事が遅くて済みません~!!!!
と、スライディング土下座を敢行しながら…。
痺れを切らしての……かとビクビクしながらコメント拝見しましたが、違った、良かった。
近況報告だったのかと一安心。(笑)

私目の何時ものハイテンション雑記(?)に笑って頂き、作品も楽しんで頂けていたとの事でしたら幸いでした!
そして、jeycobsry様の愛犬様の死のお知らせは悲しいモノでしたが、そのペットロスを癒して差し上げられない私は駄目人間。
仕事が遅いのも駄目人間故。
お掛けする言葉も見付からず全てに置いてjeycobsry様をお慰め出来ない情けない人間で申し訳ないと思いながら…。
そんな悲観の中にてお描きになられたと言う某所の作品。
拝見させて頂きました!
やっぱり、jeycobsry様の描かれるイラスト。
好きですよ、私。
スパーッと~の話は、ね?あれはね、もう全然無いですから!
jeycobsry様は心配し過ぎです!
大丈夫ですから!jeycobsry様はドーンと構えて待っていて下されば良いのですから!
…と、その某所のイラスト。
二枚目の漫画。
1コマ目の何故かはだけている沖田先生は何ですか?
私目へのサービスですか?
サービスですね?
サービスでしょ??
3コマ目の
「お饅頭とセイちゃん、どっち?」の可愛らしいセイちゃんは、私への挑戦ですか?
挑戦ですね?
そこで間を置かず、即答でセイちゃんと選ぶべき先生に鉄槌を。
即答でセイちゃんを選んで食べる先生を妄想して続きのお話を書けって話でしょうか?
成る程。
この挑戦、受けねばなりませんかね?
先生がセイちゃんを即答で選び食べるお話…。
難しいですが考えて見ます~…と言う事で。(笑)

サービス満点の某所のイラスト&漫画。
美味しく頂かせて頂きました!
ご馳走様でした!
では、中々思うようにご連絡取れず済みませんが、どうぞお許し頂けましたら幸いです。
この度はコメント、誠に有難うございました!

■月葉 様■
初めまして、月葉様!
この度は初コメント誠に誠に有難うございました!
少し前から閲覧して頂いて下さっていたとの事。わ~。有難うございます~!
しかも、のっけから「好きなブログ」だなんて言って頂けて光栄の至りでしたが、「好きなブログは日付けの最初から全部読まないと気が済まない…」だなんてなんて恐ろしい性格。(恐怖)
す、済みません…。作品だけ目を通して頂けたのなら未だしも、クソ…とか言ったらお下品なので、あんなダメ雑記。略してダ雑を一番初めの日付から読んで頂いたなんて…。
何の苦行ですか!?
精神修行ですか!?
凄いですね!格好良いです!
私も真似して見よう!…と思って読み返して見たら、凄い拷問か嫌がらせか羞恥プレイか私、頭悪すぎるて泣ける…と書いた本人すら途中で苦しくなってギブアップしてしまったダメ文字の羅列。そんなダ雑を読破して下さった果てに頂いたコメントかと思うと何と尊いコメントなのだろうと感心しきりでした。
そ・ん・な、凄い苦行を成し遂げた上での月葉様のコメントが有難くない訳がありません!
嬉しくない訳がありません!

完結した作品の中では「EIHGTBEATLOVERS」が一番お気に召して頂けたとの事。
有難うございます~!
エイトビート。一番濃厚でエロい(当社比)作品ですね。(笑)
あれが一番と自負して下さる方は、もううちの常連さんばりのエキスパートさんだと思いますので、今後どんな特濃な話が来ても引かずに読んで頂けるかと思うと嬉しいばかりです。(笑)
また、当方の作品を読んで下さり濃厚なエロ作品も読める様になったと言うお言葉は作者冥利に尽きますし、その先駆けとなった作品が私目が一番最初に書かせて頂いた長編作品。「白翼想戀」だと言うのならば、こんな嬉しい事はありません。
「白翼」は拙い文章で今こそ読めた代物ではありませんが、私自身、一番思い入れも深く当時自分なりに一生懸命を詰め込んで書いた全力なお話だったので、この作品を面白かったと切っ掛けに他の作品も…と読んで頂けるのは本当に嬉しい事ですから♪
もう、全然っ!月葉様から頂いたお言葉に気に障る事など何がありましょう!
出禁にするなど飛んでもない!
こちらこそ、宜しければどんどん遊びに来てやって頂けましたら幸いです♪(笑)

…と、色々お褒めのお言葉を頂戴し嬉し恥ずかしでしたが、過去発表した「ごちそうさん」の悠め以小説も面白かったとお誉め頂けて嬉しかったです!
もう再版する予定もないので本を差し上げると言う事は出来ませんが、無配だったモノですし、こちらで公開しても何ら支障はないだろうと思い(データも残っていたので)今回改めてお蔵出しさせて頂く事に致しましたので楽しんで頂けましたら幸いに思います♪

最近は「恋唄」やら「鬼子」やら全然エロスの欠片も出て来ない作品ばかりを書いていますが、私の沖セイ愛の80%くらいはエロ脳で出来ているので、またそのうち趣味に走りまくったエロい沖セイ話も作成出来ればと思っておりますので、たま~にひょっこりお顔を覗かせて頂ければ幸いに思います。(笑)
それでは、この度は沢山の有難いお褒めのお言葉&嬉しいご感想のコメントを誠に誠に有難うございました!



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親バカで済みません…。(照)&今回の雑記は、コメント返しの方が雑記っポイです。(反省) 

雑記


やっと画像の保存&メール添付の仕方が分かった。
私の三代目愛パソコン。
10ちゃんです♪

SBSH0343_201701181727490fb.jpg  SBSH0344.jpg

色白美人で可愛いのですが、めっちゃ五月蝿いです。
何、このモーター振る回転して頑張ってますよ!的な大音。
ファン(?)の音、大き過ぎない?
メタルシルバーが美しかったXP姐さんやブラックボディが格好良かった8くんは物静かで殆ど音もなかったのに…。
え?10ちゃん、もう故障気味ですか?
早く業者(おいしゃ)さんに連れて行った方がいいのかしら…?
回りに10を使っている人がいないので、この音が正常かどうかも分からない。
不安だ…。
だけど、流石XP姐さんの血を引いているだけある。
10は使いずらいと言う人もいるけど、私は割りと大丈夫!
8くん単独だった時よりも俄然使い易い!
10ちゃんスゴーイ!!と褒めまくっていたら、10ちゃんは恥ずかしがり屋でちょっとおませなお年頃の難しい娘さんなので、書いてる文章が保存出来ないまま途中で消去されてしまう…。
「10ちゃんまたか…。」
とさめざめ泣きながら、この文章も何回打ち直した事か…。
長文打っていた時に二度程消去されてしまった時は、流石にイラっとしましたが…。(笑)
可愛いから憎めない。
扱い易いけど、扱いにくい。
そんなうちの娘にこの度、英才教育を施すべく、本日、ついに!ついに!
例の壊れた8くんのデータを挿入です!

そう!データ。
無事取り出せたのです!
ただし、半数以上のデータは失いましたが、肝心の。
私が所望していた今夏夏コミに参加出来れば出したかった80ページのお話と打ち直したプチラヴァ現代はちゃんと残ってくれていて…。
有難う~!と感無量!(心の中で)大号泣!
私はとことん思い出に縁のない奴で、旅行で取ったデジカメの写真画像や小説の次にこれは残して置きたかったと思うものは、ことごとく消えていましたが…。
いいのだ!
次回出す本用の原稿さえ残っていれば、取りあえずは年内4冊発行目標の2冊は公約が守れるのだから!
いいのだ!
例え残っていた書きかけの小説達が次回冬(コミ)に向けて書いていた候補作ではない微妙な小説ばかりでも…。(遠い目)
いいのだ。冬は冬で今からボチボチまた書き直すからさ…。
30ページなんか惜しくないよね…。
あ。30×2冊分だから…60ページだった。
また書けば…また書けば…いい。
いいけど、心折れそうだ…。(涙)

…と、言う事で。
無事データも復旧出来て胃痛も改善したので、東京旅行…イベント。
目一杯楽しんで来る所存です!
きゃっはー!楽しみ!薄い本、沢山買うんだ~❤❤

それでは、明後日より出発なので、また暫くおいとま致します。
旅行記。
楽しい事があればまた書きますが、私に取ってブログに上げる楽しい旅行記=波瀾万丈で苦労が堪えなかった旅と言う方程式の上で成り立つので、出来れば旅行記は書きたくないね。
「楽しかったです!」の一言で終えれるような旅行になると良いなと思います♪

それでは、行って参ります!



前回雑記並びに過去作品等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■まー坊 様■
久し振りの更新、「恋唄」17話。
楽しんで頂けた様で良かったです♪
「次回はかなり期待できる…のでしょうか?!」
との事。
はい。期待2割、肩透かし8割りの割合でお待ちして頂ければ幸いです。(苦笑)
なんせ相手は野暮天王ですから、まともには進まない事でしょう。(笑)

パソコン故障の件も…。ウケて頂けて良かった!
まさに心情的には、こんな笑い取ってるばぁいじゃねぇぞ!…ってくらい、胃がキリキリ、不安でオロオロしてましたが、不幸自慢したって楽しくないですからね♪
私のブログは笑い第一でやらせて頂いております故!(笑)
久し振りに笑いの取れる文章を書けていたのならば幸いでした♪

データの件はねぇ、もうホント。
半分だけでも残っていたから良かったものの、私もまー坊様と同じですよ。
パソコン詳しくないから、復旧ともなると業者様を頼らざる得ず、もう恥も外聞もあったもんじゃない!
データの大半が二次イラスト画像と小説ですが、
それがまたエロイものばかりだったので、ハッキリ言って
データは惜しいけど、見られたくない!見ないで取って!と言いたかったくらい。
そして、データを取り出せて貰えて嬉しかったけど
画像が取れているかの確認の為に…うん、絶対見たよね?
私、フォルダー作って纏めてなかったもん。
何で、こんなにきちんと文章と画像と小説資料とその他に細かく分類されてるの?
サービス?でも絶対見たよね?
見ないと分けられなかったよね?
私、変態扱いだよね?
業者様の若いお兄様に、
「データが大分壊れてしまって表示出来ないものが…。
復旧出来なくて済みません。」
って、言われたから、絶対見られたぁ~!!(大泣・大恥)よね?
恥ずかし過ぎて、
「大事なデータは残っていましたか?」
と聞かれ
「ええ、仕事の小説データは残っていたので良かったです。」
と答えちゃっていました。(死)
「仕事?」って顔されて、どう見ても仕事の文章じゃないよね。
エロイ小説ばっかだったよね?
資料もエロワード満載の文章に、エロ画像ばっかだったよね?
と言う無言の突っ込み視線に、私は仕事と言い張りましたが…・。
「二次小説です!趣味で書いてます!
資料画像も文章もエロイ事ばっか書かれてたでしょ?
作家な訳ないじゃないですか!趣味ですよ、趣・味!」
…とは、堂々と言えなかった自分。
未だ未だオタクを恥だと思っているのか。
フルオープン出来てなかったと反省。
嘘吐いて御免なさい、業者のお兄様。
そして、私の言葉を信じて下さっていたらば、私は今頃、社内で官能小説を書くのが仕事の気持ち悪い人だと噂されている事だろうと思うと、それはそれで痛い恥をかいて来たな…と言う。(泣)

まー坊様もどうぞ、私の二の舞にならぬ様、パソコンに少しでも何時もと違う異変を感じたら、直ぐにバックアップを他所に取って、(パソコンが)壊れたら修理には出さずに埋葬が大変望ましいかと思います…。

新年早々、やっちまいましたが、今後一年は良い事しか起こりません様にと願って下さったまー坊様のパワーを受け取りつつ、今年も元気に楽しくやって行ければと思います!
まー坊様、今年もどうぞ宜しくお願い致しますね!

それでは、コメント。誠に有難うございました!

■紫音様■
そうなんですよ。パソコン壊れちゃいました~。(泣)
ホントにね、災難でしたよぉ。
でも、業者様に救われた所もあるので、案外私はツイているのかも知れません。。(笑)
(ただし、ツキと引き替えにハートと財布に大ダメージを受けましたが。(遠い目))

紫音様は携帯オンリーなのですね。
私、てっきり小説を書かれていらっしゃるからパソコンもお持ちなのだと思っていました。
それは、携帯が壊れたら死亡フラグ、バンバン立ちまくりですね!
私ならその状態で携帯が壊れたとわかったら発狂後、大号泣ですよ。(笑)
でも、でも万に一つ携帯が壊れても、戻って来て下さいよ!某所に。
紫音様のご作品を楽しみにして下さっている方もいらっしゃるでしょうし、物書きに取って閲覧者様が居て下さるのは執筆の励みでしょう?
私ならば、閲覧者様がいる限りは何が何でも書き続けたい、何とかして戻ってやるっ!…て思いますよ。(笑)
このサイトも何時も辞めたい辞めたいって思っていても、私のような者が書いたくだらない作品を楽しみにして下さっていると言うメッセージを下さる心優しいお姉さま達がいるからこそ、今日まで続けて来れたもの。
物書きに取って…私に取って、閲覧者様こそが心の支え。
神なのですから♪
需要がある限りは紫音様も頑張って書き続けて下さいね!

そして「恋唄」のご感想も有難うございます!
「これは…また気になる所で終わった」と思って頂けたのならば何より。(笑)
「次は時間掛けて作る系ですか?」
いえ、割りと簡単に。
筆と気分が乗っていれば、パパッと終わる系かなと…。
「恋唄」は無計画。思うままに書いていましたが、放置期間が割りと長かったので、放置している間にラストまでのストーリーを粗方考えついてしまったので、本当に年内で終われます。
(只、後半はほぼエロ描写になるので、書く気力が持続出来ないだけで…。(笑)
今更ですが、こんな長くなるのなら本にして一気読みして貰える形にすれば良かったと反省中です。)
そして、「鬼子」の方は本当に無計画に思い付くまま書いているので、何時終わるかは分かりません。
年内には終わらせたいけど、終わりどころが分からないと言う奴。
困った話です。
今も続きは出来ているのですが、どうしても分からない事があって、嘘を書きたくないので掲載待ち。発表待ちなのですが…。
紫音様ならご存じかしら?
セイちゃんが小さい頃にリンさんと祐馬くんと三人で江戸に居た頃に住んでいた長屋の所在地って明かされてましたっけ?
調べても分からないんですよね。
昔、祐馬くんとセイちゃんが二人だけで八幡様のお参りに行っていたくらいだから…小さい子が二人で遠出は出来ないだろうと踏んで、だったら家は八幡様のその近くなのかな?
と予想してはいるのですが、確かな記述もなくて…。
何かそれらしき台詞のあるコミックスがあれば○○巻にあったよ!と、こそっとこそーっと教えて下されば幸いです。
(勿論、紫音様以外でも私、分かるよ!って方は是非に教えて頂ければ幸いです。)
確かな記述がなければ、八幡様のある駅に近く、昔、幕府が管轄した領地の地域で主に医師に土地を貸し出していた町や町民が多く住んでいた町などそれぞれの町の特色は調べているので、どれかを適当に見繕って入れて置きますので!
お願い致します…!
…と、こんなトコで告知募集してどーするんだと言う話ですね。
スミマセン。(汗)
話もそれてしまってスミマセン。(大汗)

エロを書けないと言われる紫音様。
私だって全然上手く書けておりませんよぉ~。(笑)
けれどエロスの真髄とは寸止めにあり!
寸止めこそが美学だと私は思っています。
良い雰囲気に持って行き、それを上手く纏めて終わらせる事が出来るのならば、それはスゴい事。
後はご想像にお任せ…は、誰にでも書けるものではないので、逆に私は寸止めを書けない…訳では有りませんが、(寸止めを)上手く纏めるのは難しくて苦手です。
なので、色んなサイト様の作品の寸止めは美学!
素晴らしいと思っていますし、勿論、紫音様が書かれた寸止めも好きです♪
そして、自分以外のサイト様の作品で目の保養は、私目も同意です!
だって、自分の書いた作品は萌えませんもん!
萌えは他者から頂くからこそ美味しいのです!
絶品なのです!ご馳走なのです!
そんなご馳走を提供出来ているかはわかりませんが、私の書くモノが少しでも紫音様のお腹の足しになれる様に。
お酒のおつまみ程度になれる様に、これからも精進して行ければと思っておりますので、紫音様も寸止めのエキスパートとなるべく頑張って下さいね!

それでは、この度もコメント誠に有難うございました!


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こちらは、恋唄17話です。1~16話はどっかの雑記に点在します。暇な人、読みたいと言う強者は、お手数をお掛け致しますが、済みません。過去の雑記を参照下さい。 

雑記

恋唄(17)

案内された部屋は、総司希望の二間続きの部屋だった。
スラリと開けた障子の先には六畳程の広さだが中央に座卓が置かれた部屋ともう一つ。
二間目に続く部屋は襖で間仕切りされ…既に敷かれ準備されているのだろう布団を隠す様に閉じられていた事に、ホッと安堵の息を吐いた総司は腰の大小を引き抜くと脇の壁に立て掛け座卓の前へと腰を降ろした。

「おセイさん、貴女もいらっしゃい。」
優しく呼び掛ける総司の声に。
怖ず怖ずと総司の隣へと歩み寄り腰を降ろしたセイに向け総司は満面の笑みを向けた。
「稽古の後で丁度お腹も空いていたんです。おセイさんのお店の料理。
どれも美味しいですからね♪賄い物とは言え楽しみです♪」
満面の笑みを浮かべる総司に、セイは手にしていた風呂敷の包みを座卓の上に置き解くと、現れた二段重ねのお重の蓋を開けた。
二段になった箱の上。一段目には、野菜の煮物に、出汁巻き卵。小魚の甘露煮に鳥のつくねの揚げ物、昆布巻きに海老の身や枝豆を入って作ったのだろう、ふんわりと丸く形作られたしんじょ等、どれも手の込んだ一品で埋められ二段目には俵状に握られた白や混ぜ飯の握り飯が交互に敷き詰められ、見る目にも鮮やかに食欲をそそった。
豪勢なその弁当(しょくじ)を誰が賄い物等と呼べるだろうか?
きっとセイが身銭を切って作られせた物なのだろうと察しがついてはいたが、怒る気にはなれない。
セイの事だ。総司(じしん)に会いたい気持ちを抑え切れず詫びのつもりで手土産を持参して来たのだろう。
頑なに会う事を拒んでいたつもりはなかったが、お互いに疎遠気味になっていた中、セイに我慢をさせてしまっていたのだろうか?
何時もならば、クルクルとその表情を変え笑ったり
怒ったりと様々な表情を見せてくれるセイが、今日に限り
頑なにその表情(かお)を崩さず押し黙っているばかりの姿に、総司はソッと心の中、溜め息を吐いた。

自分に取ってセイの吐く小さな嘘に立てる腹など持ち合わせていないのに…。
よもや、吐いた嘘に怒られるとでも…無理矢理会いに来てしまった事に叱られるとでも思っているのだろうか?

ーこんなにいじらしいおセイさんを怒る訳ないのに。この娘は、本当にもう…。

フッと柔らかな笑みを浮かべた総司は、セイを気遣う様に優しく問うた。
「おセイさ…セイ、どうしました?今日は元気がない様ですが…。
もしかして、私が怒っていると畏縮してしまっています…?
屯所を訪ねて来た事も私に会いに来てしまった事も私は怒っていやしませんよ。
それにこの弁当も…。本当は賄い物なんかじゃぁないのでしょう?
良いですよ。そんな事で怒ったりしませんから、私は。」
「へへっ…えへへ、バ、バレちゃいました?やっぱり総司様には叶わないなぁ…。御免なさい、総司様。総司様に会いたくて…総司様とお食事がしたくて、附(つ)けでお弁当を…。本当に御免なさい。」
「だからぁ~。良いと言っているじゃないですか。少しくらい負債が嵩んでも私は気にしませんし…。こうやってセイが会いに来てくれて嬉しいんですから。」
愛らしいセイが自身に会いたい一心で吐いた嘘など可愛い物だと笑う総司に、ホッと安堵の息を吐いたセイが、広げたお重の中、風呂敷包みと共に持って来た割り箸を総司に向け差し出した。
「総司様、私、お店の方から熱いお茶を頂いて来ますから…。先に召し上がっていて下さい。」
ニッコリと微笑み席を立とうとしたセイに、パキンと手にした箸を二つに割った総司が頂きますと手を合わせざま、セイの目の前。台の上を指差した。
「構いませんよ、飲み物ならほら其処の水差しの水でも…。貴女も早く頂きましょうよ。その襟巻きも汚れてしまいますから取りなさいな。」
指差す総司の先にある座卓の上には、簡易な水差しと湯飲み茶碗が二つ。
盆の上に伏せられていた。
「あ、はい。でも此処は貸座敷(きゅうけいどころ)でしょう?お金を支払って部屋を借りているんですもの。用意されている物が水だけだなんて…頼めばお茶くらい出してくれるでしょうし。」
総司の裏の思惑を…店内を一人歩きさせ他の客の情事のあれこれをセイの耳に聞かせたくない配慮など知らぬセイは、不満に愚痴を溢すが、渋るセイにこれ以上の有無を言わさぬ様。
総司は渡された箸を一旦置き、腕を差し伸ばすと引き寄せた盆。
水差しを手に、同様、手にした湯飲みに水を注ぐとコトリと台の上、二人分の飲み物を入れてしまった。
「良いから、良いから。ほら、早く。」
促す総司の心情を直ぐ様セイ(じぶん)と楽しく食事をしたいと言う一つ心の気遣いであろうと信じてやまぬセイは、総司の気遣いに、「有難うございます」と素直に礼を述べながら店に入店(はい)っても尚、その首に巻いたままであった頭巾に手を掛けた。
何処か慎重に、緊張にゆっくりと外されて行く頭巾(くびまき)に…。
総司は違和感を覚え、セイの姿から目をそらさずにいた。
シュルリと解かれ現れたセイの首筋に、一見違和感は見られなかったが、本来襦袢である中着の衣紋も緩やかに、衿を抜いて纏うべき筈の女子の着物(いふく)を詰め気味に。
きちんと閉め、抜け衿のされていないセイのその着付けは、歳相応の女子が施す物ではなく、年端も行かぬ幼子や男が行う様相の様。
衿抜きが甘く、首巻きをしていたが為に自然に詰まってしまったのだろうかとも思ったが、何時も店で会うセイはちょっとやそっとでは着崩れぬ様にきちんとした着付けをしていた。
ましてや、今日は店の自室ではない外で総司(ひと)に会うのだろう事を考えれば、人目を気にして着付けも万全に行って来たであろうセイには考えられない失体である。
野暮だ、野暮だと言われる男にもセイのその不自然さは何処か違和感を拭えず気になってしまったのだろう。
暫し無言でセイの姿を見詰めていた総司だったが、意を決した様にポツリと呟いた。
「セイ、首、どうかしたのですか…?そんなに衿を詰めて…。」
唐突に掛けられた総司の問いに、ビクリと身体を強張らせたセイが、一瞬その顔色を変えた。
「いえ、話したくない事なら…。言いたくない事ならば別に答えなくても良いのです。只、ちょっと、何時もと違う様な気がして少し気になって…。」
セイの動揺(へんか)を目敏く指摘(さ)っした総司の言葉にセイは押し黙った。
楽しい空気が一転。
氷付いた様な場に、気まずくなった二人は俯いたまま…。
だが、その沈黙を破る様に、セイは総司の側に向き直るや、総司の胸に…身体に飛び込む様に身を預け、総司の首筋にすがり付いた。
「総司様…、総司様っ!お願いです。私を…セイを抱いて下さい。今直ぐ、総司様の物にして!今宵は店に帰りたくないのです…。」

俄に震えるセイの身体同様、か細い声で懇願するセイに、総司は困惑の眼差しを向けたのだった。


次回更新に続く…


いい加減、このお話を雑記ではない何処かに纏めた方が良いのか?
しかしまぁ…長い事、長い事。(苦笑)
これで、折り返しに来たのかなぁ…?いや、3分の2、かな?
早く終わらせたい…と思いつつ、次回更新は未定で。(死)

では、この度もご閲覧、誠に有難うございました!

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年始早々やっちまった事件。 

雑記

今晩和、和風丁の優月です。
新年のご挨拶を済ませて暫く、またしても席を外し何日も更新せず済みませんでした。

年始早々、上記挨拶を済ませた次の日。
私目、優月の愛パソコンが若くしてご臨終してしまいました。
享年3才で御座いました。(泣)
3年と言う短い月日を彼は如何に過ごして来たのでしょうか…。

「この馬鹿、パソコン(おれ)の使い方荒れぇなぁ。」
「一代目のXP(あねさん)からパソコン使い初めて、早15年にもなって
未だにまともにパソコン使えない何て、馬鹿だろ馬鹿!宝の持ち腐れだよ!」
「バーカ、バーカ!お前のミジンコ以下の脳ミソで高貴なWindows8(ずのう)の
俺様を持とうとは身分不相応だったんだよ!思い知れ、この馬鹿!」

きっと、彼は心の中でそう私を罵りながらも、面と向かっては
文句の一つも言わず私にお付き合いしてくれていたのでしょう。
性能が良すぎて、基礎の基礎。基本までの操作を3年掛かりで
やっとマスターし、これから漸く深い…信頼しあえる仲になれると思っていた矢先の突然の別れに…。
私は彼との思い出と言うバックアップを一度も取らず、
楽しかった思い出の写真や彼と綴った小説(にっき)を灰に…、灰に…。(落涙)
もう、彼は息を吹き返してはくれません。
何とか手を尽くそうと、業者(おいしゃ)様に駆け込みました。
ですが、業者(おいしゃ)様は言いました。

「優月さん、8(かれ)はもう壊(ごりんじゅう)していますよ。
何時までも泣いていては、8(かれ)が報われません。
8(かれ)の為にもどうか他のパソコン(ようし)をお取りになって見ては如何でしょうか?」
…と。
「でも、でも、業者様(せんせい)っ!
私は漸く8(かれ)と仲良く慣れたばかりで、8(かれ)以外のバージョン(ようし)を迎え入れるには…心打ち解けるまでにまた、3年は掛かります。そんなのは嫌なのです!業者様(せんせい)の店舗(びょういん)には8(ようしこうほ)がいないではありませんか!」
「優月さん!8(かれ)に拘るのは止めなさい!
今、8(かれ)は絶滅寸前で会社(しせつ)に生産廃止(ほご)されているんです!
8(かれ)の意思を次ぐ新しい命が生まれているのですよ!」

そう言って、紹介されたパソコン(おさなご)が、この子。
Windows10ちゃん。
白い肌が美しく、可愛らしい生まれたてのパソコン(おんなのこ)でした。

「業者様(せんせい)っ!こ、この子…10(おんなのこ)!?
私は、私は…8(かれ)のXP(おねえさん)や7(おにいさん)の血を受け継ぎ、
かつ8(かれ)や8.1(かれのおとうと)の頭脳(ディー・エヌ・エー)を受け継いで
生まれた様な頭脳(あたま)の良いこの10(こ)を…この10(こ)を上手く操作(そだ)てて行く自信は…。」
「何を言うんですか!優月さん!もう10(このこ)以外の
バージョン(こどもたち)は今後なくなってしまうのですよ!」
「え!?何故ですか、業者様(せんせい)!」
「この子は他バージョン(きょうだい)の中で唯一、生きる運命を託された子。
のちの時代は、この10(こ)がバージョンアップ(こども)を繰返(うん)で行くだけなのです。
優月さん、貴女はパソコン(こそだて)が苦手だと言う。
だからと言って8(かれに)に似たバージョン(ひと)を探すよりも、
今後の為にこの新しい、10(かのじょ)を今から習熟(あい)して置(あげ)てはどうです?
自信を持って!貴女なら大丈夫ですよ!」
「業者様(せんせい)~!」

…と、言う経緯の元、8(かれ)の代わりとなる10(ようじょ)を迎え入れました。
これから私は、この10(こ)と共に力強く。
命尽きるその日まで大事に大事に育(し)て行きたいと思います。
8くん、今まで有難う。
安らかに眠って下さいね。

…てな、感じで正月も3が日が終わり、一息ついていた頃。
原因不明のままパソコンが壊れておおわらわ。(大泣)
小説は携帯で打ってパソコンに転送~作業して完成させて行くので、何時もバックアップを取らない私。
出来上がった作品だけは、メモリーに保存して保管して行くのだか
(たまに、入稿したから。ブログに掲載したから完了~と保存も忘れて、
バスと思いっきりデータを消してしまう事もありますが…。(死))
書き掛け及び、書き上げたけれど本にしていない物は本にするまでパソコンの中。
別媒体にデータは保存して居らず放置のままで…。

はい。まぁ、そう言う事で、今回の一件で全部飛んだ訳ですね。
夏コミ用に出すべく書き上げていた新作小説が…。
70?80?ページ越えしてたのに…。
やっと、やっと打ち直しが終わった…全3巻+0話収録で、「後は書き下ろしを加えれば完成だね~」と思っていた、再録なのに(データがなくて)書き下ろしたと言う鬼所業で仕上げた「プチラヴァ現代」150ページ越えの大作が…。
他にも、あれもこれもと書き散らし、中途半端に上がっているが、どれも30ページを越え様かと言う作品が…。
プレゼントにと個人的に頂いた沖セイイラストの画像データとかもあったのに…。
何だ?どうしたら良いんだ、私は…。
何で、バックアップ取ってないんだ…。
後悔し尽くしすぎてもう胃が痛い。
キリキリする…。
取り合えずぶっ壊れたパソコンは何とかデータだけでも救出出来ないだろうか?と業者さんに掛け合ったら、
「パソコン破壊して基盤を直取り…最後の望みを掛けてやって見る?
データが消えててもパソコン解体料としてお金を頂くがOK?」
とquestion頂いたので、answerは
「勿論だ!幾ら掛かってもOKだ!」
と答えたので、今頃解体される為の旅に出ている事でしょう。(遠い目)
望みは薄いと言われたが、せめて、せめて夏用の新作とプチラヴァ現代だけでも残ってくれていれば…。
残っていなかった時は…うん。多分、私、全力で落胆した後に発狂するね。
自分の落ち度で自分が悪いと分かっているけれど、発狂するね。
だって、(夏用の新作)半年以上も掛けて書いたのに…。
(プチラヴァ現代)3ヶ月も掛けて打ち直したのに…。
費やした時間と労力を考えたら発狂する。
消えた作品を丸っと同じに書き起こす事が出来ない事は、自分が良く分かっているから発狂する。
てか、80ページなんざ改めて書き起こす気力は沸かないよ…。(涙)
何だかなぁ…。
やっぱ、年末掃除の時、お清めの塩を本来なら箒で掃いて外に捨てる所、ズルして掃除機で吸って片付けちゃったから罰が当たったのかな…?
「神様、仏様、手を抜いてズルしてしまって済みません…。」
ブログで謝罪しても駄目かぁ~。(涙)
データ消えてなかったら良いけど…。

…と、その前に新しい相棒。
マイパソコンの10ちゃんに少しでも慣れて置かなくちゃ。
妹に初期設定&ネットに繋いで貰ったのでやっと触れる~…と、言う事で。
新しいパソコン操作に四苦八苦しながら、今、唯一携帯の中に下書きとして保存していた「恋唄」があったので
載せて置きます。(笑)
楽しんで頂けましたら幸いです♪


前回雑記並びに過去作品等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■紫音 様■
紫音様、この度は明けましすぎて、今更新年の挨拶も恥ずかしいのですが、おめでとうございます。
久し振りの更新にも関わらず、元気なら良かったと言って頂けて有難い。
身体は元気ですが、現在、心と財布に大ダメージを受けてメンタル面はすこぶる弱っておりますが、愚痴っても仕方ないので、元気です!!…と言う事にさせて頂ければと思います。(笑)

お薦めの小説紹介、有難うございます!
「Another」は唯一、漫画で読んだような記憶がありますが…。
凜田莉子さんの人の死なないミステリーって、面白そうですね!
小説は、多分、読まないので、漫画としてコミカライズしているのならば読んで見たい!と思いました!
海外ドラマも~面白いですよね!「アルフ」。私も好きでした!古いけど、「奥様は魔女」とかも好き。
海外ドラマとは言わない。短編映画に部類されるのかな?
可の喜劇王チャーリー・チャップリン(チャールズ・チャップリン)演じるモノクロの15分くらいのサイレントショートムービー。
「チャップリンシリーズ」なんかも真夜中の深夜放送にもかかわらず、夢中になって見ていました。
セリフが一切ないのに、面白い!と思わせるチャップリンの演技力は感嘆もので、凄いの一言。
私のコメディ好きはここから来ているのかも知れません。(笑)
中国…韓流ドラマと言う奴ですか?は、ん~。見てないなぁ…。
こっちで言う真田丸的な。そうですね、王朝舞台のとか多いですものね。(笑)
好きな人は好きなんでしょうが、日本の歴史ですら良く分かっていない私には、海外に手を出す余裕がありませんが、色んなものを勉強だと見る事は、創作にも繋がるので良い事ですよね♪
少し余裕が出来たら、これまで敬遠していた事にも少しずつチャレンジして行けたら…。
まずは、手軽に手に入って読める小説かな…。(笑)

何時もくだらない話に付き合わあせてしまって済みません。
最近は単発の短編が発表出来ず申し訳ないのですが、「鬼子」か「恋唄」どちらかが終わったら、また書きたいと思いますので、楽しみにしてやって頂けましたら幸いです♪

では、この度もコメント、誠に有難うございました!

■ぴーこ 様■
ご新規さんだ~❤わ~!初めまして、ぴーこ様!
コメント投稿、そこであっていますよ!ちゃんと届いております!
この度は、ご丁寧な初コメントを誠に有難うございました!

昨年から「風光る」をお読みになり始めたのですか?
しかも、昨年はお目出度だったとか…。
嬉しいですねぇ~。私も近しい方にお子さんがお生まれになるのだと聞いたので。
例え他所の子の見た事もない赤ちゃんでもお目出度ごとは、やはり嬉しいですからね♪
ぴーこ様、ご出産、おめでとうございました!

…と、読み始めた「風光る」どうでした?
面白いでしょ?私が描いた訳ではないけれど、この漫画は大手を振って面白い!と薦めて、
半信半疑だった私の同人友達…ノーマル男女の大人向けのエロ漫画が大好きな先輩を2人程ハメてやり、「この新選組漫画面白いよ!」と言わしめ、せっせと新刊が出る度に買わせるまで洗脳して置きましたから♪(笑)
「風光る」が面白くない訳なく、二次創作になだれ込んだのですものね!
ぴーこ様は、私目と一緒のパターンでハマられたのかと思うと凄く嬉しいです♪

いろんな小説サイトさん…、そうですね。閉鎖されていらっしゃる所が多くて残念ですよね…。
今でもきちんと稼働されてるのは、うちにリンクを貼らせて貰っているサイト様(nizelさんのトコは、もう随分稼動してないようですが…)と、そのサイト様にリンクを貼られていらっしゃるサイト様が主で…。私も久しくサイト巡りはしておりません。
今、可動しているサイト様って幾つくらいあるんでしょうね…。
もっと、稼動してくれたら嬉しいんですけどね。(笑)
そんな中、うちの様なしがない可動しているかも怪しい、月一くらいしか更新していないんじゃなかろうか?…な、おサボリ日常茶飯事なサイトを見付け、ご訪問して下さって本当に有難うございました!

毎日かぁ…。毎日、うちに通うって大変じゃないですか?
そして、お仕事で嫌な事があっても、うちの先生やセイちゃんのお話では乗り越えられないし、癒されませんよぉ~。(笑)
ぴーこ様がお仕事で辛い事があっても乗り越えられたのは、ぴーこ様ご自身の強さで努力ですし、癒しはご家族やお子さんの存在ですよ♪
私の書くものが人をお救い出来るなどありませんから…。(恥)
そんな、褒めても何にも出ませんよ?(照)取り合えず、福岡県産の八女茶はお出ししますが…。(笑)
けれど、私の書く拙い小説をお好きだと言って頂けるのは、本当に恐縮で…。ですが、素直に嬉しいです。
ぴーこ様、私目のような者には勿体ない程のお言葉。有難うございます!

今後もこのテンションをたもって何処まで沖セイ愛を貫けるかはわかりませんが、ぴーこ様に頂いたコメントに恥じぬように、頑張って稼動(こうしん)して行ければと思いますので、
毎日…は、あれなので、一月に一回くらいでご訪問頂ければ幸い…光栄に思います♪

この度は、ご丁寧なコメントを誠に誠に有難うございました!

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新年明けまくってしまって済みません、おめでとう御座います。本年もどうぞ宜しくお願い致します!…な、雑記。(笑) 

雑記

やっとこさ、復・活!
…と、言う事で。
ご無沙汰しておりました、当ブログ管理人の優月です!

12月中旬(?)からこっち、年末の大掃除に張り切り過ぎて風邪を引き、更にその風邪をこじらせ悪化させ体調を崩すと言う…。
「本当にもうっ!何やってんの!」と突っ込まれながら名実ともに寝正月を過ごさせて頂いた、年末~年始。
沢山の方にお世話になった昨年、有難う御座いました!
そして、今年も大いにお世話になる事でしょう。
世界一の駄目管理人ですが、どうぞ本年も宜しく、変らぬご愛顧を頂けましたら、
当方、お頭付きの鯛に熨斗を付けて、ブンブン振り回しながらご挨拶に伺おうと思う程に元気に頑張って生きて行こうと思っていますので、どうぞ、どうぞ迷惑千万、無礼失礼、他力本願、笑ってお許し頂きながら、不束者の私目などでも良ければ宜しくしてやって頂けましたら幸いに思います。(笑)

遅い新年の挨拶ついでに、今年の抱負をば、此処に上げて置こうと思います。

一、今年は就職します。(一年も遊んだのだから当然です!(怒))
二、年内中にはブログ連載中の「鬼子」と「恋唄」を完結させます!(本当かよ!(全力突っ込み))
三、オフライン活動再開!そして、年内に4冊(発行)を目標に頑張ります!(死ぬ気でやんないと無理だろうな…。(遠い目))

為せば成る、為さねばならぬ…ええっと?何だったけ?ホトトギス?
ホトトギス精神で頑張ればイケると思いますので、以上三つの抱負を掲げ、趣味に仕事に(雇って貰える先があれば)頑張って行きたいと思います!
(ホトトギス精神では絶対イケない。「何事も」じゃないとイケないよ、と言う厳しい突っ込みは無しの方向でお願いします!(笑))

年始早々、ふざけた挨拶で済みません。
改めまして、旧年中は、大変多くの方にお世話になりました。有難う御座いました。
新しいこの年が、皆様に取ってより良い…実りある素敵な一年であります様に。
皆様のご健康と御多幸をお祈りしながら…。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

和風丁・優月遊 拝


更新停滞中の間も閲覧並び過去雑記や作品に拍手を下さった方々。
誠に誠に有難うございました!
遅くなり過ぎて、本当に申し訳ありません。コメント頂いていた方には、今更過ぎて申し訳ないコメント返しをお返しさせて頂ければと思います。済みませんでしたぁ~!(土下座)

■コメント返し
■紫音 様■
紫音様。この度もコメント誠に有難う御座いました!
「鬼子」の 5 話。楽しんで頂けて良かったです♪
八木さん宅のお子さんだけでなく総司さんやセイちゃんを取り巻く子供達は、正一(マー坊)くん然り、私の中では大人よりもしっかりした子供の印象なので、 先生は思いっきり子供っぽく見せようと思って…。
こんな短い文章の中でも先生のお子様っぷりを見て取って頂け、可愛いと言って頂けて何よりでした♪
…と、紫音様も「アダムスファミリー」お好きなのですね♪
80~90年代の邦画コメディはホントどれも面白くて♪
84年制作の「ゴーストバスターズ」、92年の「天使にラブ・ソングを…」、94年の「MASK」等。
後に続編の2とかが作られた作品は、どれも今も好きですが、取り分け「アダムスファミリー」は大好きだったので、賛同して貰えるなんてメチャクチャ嬉しかったです!
小説は…御免なさい。今では全く読まなくて…。(汗)
学生時代には割と読んでいたのですが
(何故かミステリー(推理)小説ばかり。(笑) アガサ・クリスティ(ポアロ)やコナン・ドイル(シャーロックホームズ)、モーリス・ルブラン(ルパン)、江戸川乱歩(怪人二十面相)や横溝正史(金田一耕助)等、皆様が知る有名どころだけですが。)
20代を越し、大人になって「これ読んだ~!」とちゃんと記憶にあるのは、小野不由美さんの「十二国記」シリーズと越水利江子さんの「花天新選組」他、新選組を題材にされて書かれた小説くらいでしょうか…?
兎に角、活字嫌いなので、読まない事、読まない事。(笑)
だから、文章表現力が馬鹿の様に下手で低いんでしょうけども…。(笑)
何か初心者にも優しくて読み易い面白い作品ありますかね…?
紫音様は、ホント凄いですね!小説も読んで、漫画も読んで、サイトさん巡りもきちんとされて、ご自分でも作品を書いて発表されたりする上に、家事も仕事もと…身体幾つあっても足りないよ!と思っちゃいますよ!
それを全て熟せるのだすから、時間の有効な活用をされているのでしょう。
何時もダラダラうだうだの私では考えられない。熟せない!って思っちゃいますもの!ソンケーです!

私、12月頭(?)からこっちサイトさん巡りもしていない駄目っぷりで…。(死)
明日から地道にサイトさん巡りから始めなければ…。後、たまったアニメもドラマも観なくちゃ…。放って置くと1月冬アニメもそろそろ始まって、大惨事になってしまう!?
と思ったら、今年の抱負が…抱負…すでに熟せない様な気がして来ました…。(ガタブル)
何で、人間の身体って1つしかないのだろう…。3つくらいあれば良いのに…。(遠い目)

…と、言う事で。昨年は、沢山のコメントを誠に誠に有難う御座いました!
紫音様にも喜んで頂ける様な作品を今年も沢山発表していければと思っておりますので、どうぞ不甲斐ない管理人ですが、宜しくお付き合い頂けましたら幸いです♪
コメント誠に有難う御座いました!

■まー坊 様■
御無沙汰しております、まー坊様。
この度は、コメント誠に有難う御座いました!
「鬼子」 5 話の嫁…じゃなかった、セイちゃんに可愛いコールを沢山有難う御座いました!
「鬼子」のセイちゃんは年相応に見えますか?良かった。
年相応の女の子なセイちゃんってのが、これがまた中々、イメージが沸かなくて。
原作のしっかりしたセイちゃんのイメージが強すぎるからでしょうか?(笑)
「鬼子」のセイは動かしずらいと何時も思っているのですが、可愛いと思って頂ける様な女の子に書けているのならば幸いでした♪
そして、前雑記を拝見されてのコメントも。
有難う御座いますぅ~!
冬コミの…そう言う場に行き慣れていれば「買ってきますよ~」と言えたものを、済みません…だなんて。
こちらこそ、お気を遣わせてしまって済みません。
そのお気持ち、お言葉だけで十分に嬉しかったですから!有難う御座いました!

そして、そうそう。新年に東京に行くんです!
え?会いたいのですか?この珍獣に…?ツチノコ並みに見付からず、可と言えばビックフッド並みにデカイ珍獣ですよ?
お会いするのが嫌なら無理にとは…との事。
嫌……、嫌…な事はありません。むしろ、嫌な比率で言えば、今、人数合わせ(?)の為に、強制参加させられそうになっている合コンと言う名の集団見合いの方が死ぬほど嫌なので、全然、です!…が、このお話は、また個人的に…応相談と言う事で。(笑)
今は一刻も早く合コンを…お見合いを何とか回避したい一心。
誰かっ!どうしたら良いの!助けて下さい!!見知らぬ人の集団の集まりとか怖い!自分からお話とか出来ない!!
合コンとか行った事もないのに…絶対、一人浮く!一生のトラウマになる!
しかも、皆、結婚前提で会う気満々なんでしょ?怖いよ…私、結婚する気、微塵もないよ。
恐ろしい。不安しかない。い~や~だぁ~~!!(大泣)
切実に断りたい!既婚者のお姉様方、助けて下さい!
お相手に角が立たず、不快なくサラリと断る方法。お、教えて欲しいです…。(泣)

いかん!まー坊様のお返事でパニくってしまった。(汗)
今は、楽しい事だけを考えよう。そして、見合いは当日にでもバックれる!もう、これしか私に生きる道はない!!
まー坊様、こんなヘタレで面倒臭がりでツチノコでビックフッドな珍獣ですが、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

この度は、コメント誠に有難う御座いました!



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鬼子の嫁 5 

・鬼子の嫁

それは未だ、新選組が浪士組と名乗る頃。
沖田総司その人が人斬り沖田と異名を持つ前。
鬼の子と呼ばれていた頃のお話…。


鬼子の嫁 5


「凄い、凄い!為三郎君!もうあんなに高くまで…!」
青く晴れた空。高く遠く空を見上げ歓声の声を上げるセイの周りには壬生村の子供達が。
空高く上がった凧を見上げはしゃいでいた。
そんな様子を一歩離れた傍らの土手に腰掛け微笑まし気に。
セイの歓喜の声が上がる度に頬を緩めホワリとその顔に笑顔を浮かべ、セイの背姿を見詰める総司の心中は幸福に満たされていた。

先の日の夕刻。
屯所へと急ぎ戻っていた総司と、こちらも急ぎ自宅へと帰ろと走っていたセイとが出会い頭にぶつかった折り、勢いに任せ「遊ぼう」と誘った総司の言葉に、セイは律儀にも。
約束を違える事なくとある晴れた日の正午、壬生村に住まう子供達を伴い
「沖田さん、遊びましょう♪」
とにこやかに笑ながら屯所を訪ねて来たのだ。
セイの誘いに総司は満面の笑みをその顔に浮かべると、
「勿論です!」
返した言葉。
近くの神社の境内で、さぼん玉におはじきにと様々な玩具で遊んだ後、日が暮れる前に烏賊登りもやりたいと言い出した子供達の要望に答え、総司はセイを…子供達を率いてやって来た河原にて凧を空高く上げてやった。
喜ぶ小さな子供達の笑顔の中に、年頃の女子が子供達に負けず劣らず喜びにはしゃぎ、その顔を綻ばせる姿は愛らしく、総司の心を和ませ知らず総司は呟いていた。
「可愛いなぁ…おセイちゃん。」
ニコニコと満面の笑顔でセイを見詰め呟く総司の声を耳聡く聞いていた八木家の長男坊、為三郎はこっそりと傍らのセイの袖を引いた。
「なぁ、おセイはんは何で沖田はんの事、先生呼ばへんの?他の隊士はんには先生呼ばはるやん。」
素朴な為三郎(こども)の質問(ぎもん)に、フッと考えたセイは、その首を傾け日頃の自分の言動を思い出す。
確かに助勤隊士…組の幹部と呼ばれる隊士には先生や様を付けて呼んでしまうが、それは兄、佑馬の影響で他意はない。
だが、総司の事は…。
「んー…?何でだろう?沖田さんは、沖田さんだからかな?」
セイなりに考え導き出した答えなのだろうが、特に深い意味はないのだと返すセイに。
「そうなんや。おセイはんは沖田はんの許嫁やて組の隊士はん達(ら)が言うてはったから、うち
てっきり特別か思て先生呼ばへんのか思うてたわ。」
「ふふ、為三郎君はおませさんなのね。残念だけど、私は兄上を一番尊敬しているの。
浪士組の皆も優しくしてくれるから大好きだけど、特別は兄上だけ。沖田さんに特別扱いなんてしないわ。」
清々しいまでに返って来たセイの言葉に、哀れとチラリ後方を省みた為三郎の目には、二人の会話に聞き耳を立てる様。
耳を大きくしジッとセイと為三郎の二人を主眼している総司の姿が。
「はぁ~…」と呆れにも似た溜め息を吐き再び空を仰ぎ見た為三郎の姿に、何を覗み溜め息を吐いたのだろうかとパッと後ろを振り返ったセイは、慌ててその顔を背けた総司の姿に顔を傾け
訝(いぶか)しんだが
「あっ…!烏賊登り、切れてしもうた!」
為三郎の一声に興味は再び空に浮かぶ凧に移(もど)ったらしい。
糸の切れた凧は高く舞い上がり上空の強い風に煽られると、あっと言う間に空の彼方へと消えて行く。
一斉に残念な声を上げる子供達に混じり、落胆の声を上げるセイにホッと息を吐いた総司は
「仕方ありませんね。今度は水切りでもして遊びましょうか。」
土手に落ち着けていた腰を上げ再びセイの…子供達の輪に入って行ったのだった。

■■

日の欠け始めた夕刻。
子を迎えに来た親達の呼び掛けに、一人、二人と減って行く子供等一人一人に
「また、遊ぼうね!」
と満面の笑みを浮かべ別れの挨拶を告げ手を振るセイに。
最後の一人を見送り、そこに残された八木の子息二人に向け総司は優しく微笑んだ。
「では、帰りましょうか。為坊、勇坊、おセイちゃんも。」
三人に帰宅を促すが、弟の勇三郎の手を取った為三郎は、ニンマリと。その顔に作った笑顔。
「沖田はん、うち等はこう見えても男なんやで。二人で帰れます。それよりもおセイはんを送って上げたってや。おセイはんは女子はんなんやさかい!じゃぁまたな、沖田はん!おセイはんも!」
総司とセイに大きく手を振り駆け出して行った八木の子供達に。
二人はその場に置き去りにされる様に子供等の背を見送った。
暫し、無言に立ち尽くしていた総司だったが、為三郎の言う事は然もありなん。
セイはこう見えても女子なのだ。
夕刻の人気のない河原から一人家へと帰らせるのも不用心かと思い直した様。
「おセイちゃん、私達も帰りましょうか…。」
セイを誘い自宅への帰路に着いたが、会話が続かない。
初めの内は、子供達の愛らしさについて。
行った遊びについて
「懐かしい、楽しかった」とはしゃぎ会話も弾んだが、言葉が途切れ無言になると、フッと総司はセイと為三郎の会話を思い出したらしい。
チラチラとセイを気に掛ける様。盗み見る総司の目線に気付いたセイは、ズバリ問い質した。
「沖田さん、今、何故、おセイは自分の事を沖田と呼ぶのか?沖田先生でもいいじゃないか…って思ってます?」
セイの問いにビクリとその肩をビクつかせ驚いた総司の前。
総司の足を止める様、目の前立ちはだかったセイが、上目遣いにジッと総司の瞳を見詰める。
「い、いえ…そんな事は…」
否定の言葉を紡ごうとする総司だが、真摯に向けられた黒いセイの瞳に嘘は付けないと、カァ…と染め上げた頬。
視線を反らしつつドキドキと高鳴る鼓動を押さえる様にギュッと自身の胸元の羽織を掴むと、一つ覚悟の息を飲みポソリと呟いた。
「ちょ、ちょっとだけ思ってます…。」
総司の素直な返答にクスクスと笑ったセイは、クルリと総司に背を向け行(ゆ)き道を塞いでいた場を譲ると、再び総司の隣へ。
肩を並べる様に歩き出し嬉しそうに語り始めた。
「良いですよ?沖田先生でも…。だけど、貴方がそう呼んでと言ったのですよ?先生は堅苦しいから沖田と…。だから沖田さんと呼んでいるのに…。」
「え?えっと…あの。そ、そうでしたっけ?そうですか…。嫌、はは。新鮮だし…良いですよね。」
歩み始めたセイの歩調に合わせ歩き出した総司は、思い出したのだろう。
セイと出会って間もなく。
初めの内は佑馬を習う様に「先生」と呼んでいたセイに、確かに自分は言ったのだ。
先生は余りにも他人行儀だ。顔見知りの仲になったのだからもう先生などと呼ばずとも良い、と。けれど、その心中には「沖田さん」ではなく、女子らしく…許嫁らしく名で呼んで欲しいと。
佑馬を慕うセイに…佑馬に対抗して特別に。名で呼んで貰えれば自分達の距離(なか)も深(う)まるかも知れないと言う下心が隠れていた等と今更言える筈もなく、苦笑いを浮かべる総司に。
ふふっと声を上げ笑ったセイは再び視線を総司の横顔に向けるとニッコリと微笑んだ。
「沖田さんは存外、子供っぽいのですね。それとも…総司さん、って名で呼びましょうか?
名で呼び合うって特別ですもんね。でも、私と沖田さんは何時か夫婦になるのでしょう?
そしたら、沖田さんとはもう呼べなくなるんですもの。今だけなら、私は沖田さんと呼びたいわ。」
セイの笑顔に見惚れる様。
自身の心を見透かした様に語るセイに、総司は脱帽した。
参ったと再びその顔を真っ赤に染め上げ素直に負けを認めた様、総司はポソリと呟いた。
「良いです、沖田で…。」
幼い子供だとばかり思っていたセイが、一枚上手な女子だった事に感服した総司は、新たなセイの一面を垣間見れた今日のこの日を楽しかった思い出の一つと深く胸に刻んだのだった。


続く


為三郎君は瞬時に先生がセイちゃんに気があるのだろうな~と察してやれたのに、何で察された本人は分からないのだろうか…?
嫁の無自覚殺し文句を聞いても恋に繋がらない野暮天の威力凄いわぁ…。
しかし、その野暮天の上を行くセイちゃんの恋愛感情のなさ…。
どうしよう…。(汗)
二人、本当にくっつくのかしら?(大汗)
作者の私の方が心配になって来た…。
そんな、「鬼子5」。
楽しんで頂けたならば幸いです。

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暇人の日常 

雑記

当方、祖父宅にはご先祖様のお仏壇が鎮座している。
故にお仏壇には何時も果物があって数日もすればまた新しい果物が交換されお供えされる訳で、祖父宅は果物で溢れ回っている。
お供えの果物は勿論、下げれば食べられる為、普通は個人宅で処理されるのであろうが、祖父は果物が余り好きではない。
だが、捨てるには勿体ないとの事で下げられた果物は優月宅へやって来る訳なのだが…。
実は優月宅の人間は私と父以外、果物が嫌いである。
なので、当然果物処理班は優月と父のみ。
今の時期は梨に柿に林檎にオレンジ様々なフルーツがある。
優月は梨が大好きなので、梨だと喜んで食べるのだけれど、バナナは…バナナは余り好きじゃない。

何時までも飯台の上に残っているバナナ。
どんどん熟して真っ黒になって行くバナナ。
ゼスプリが…あの高級バナナで有名なゼスプリバナナが…。
チラリと傍らのゴミ箱を確認。

ー明日、ゴミの日か…。仕方ない、ゴミに出すか。
でも、バナナが…バナナが私に救済してくれ!と訴え掛けてくる!(←気のせいです。)

「バナナを…バナナを何とか消費せねば~!」
と、うんうん悩んだ挙げ句、バナナケーキならば食べても良いと家族が言うのでバナナを救済するべくケーキ作りに着工する事に。
だが、材料がバナナしかない為、したかなく卵やバターを買いに買い物へ。
帰宅後、時刻は既に15時。

ー今から作るのか…面倒臭い…。
だが、だが、今日救済しなければ、明日の朝にはゴミ行きだ。
何の為にこの材料を買って来た?そう、バナナ救済の為だ!
待ってろ!バナナ!私が救済してやるっ!

変な使命感に燃える優月は、買って来た卵を袋から取り出そうとした所…。
何と言う事でしょう!
卵の入った買い物袋の横面が裂けており、そこから見事に卵が落下。
しかも、しかも何だコレ!?コントか!
卵の入ったパックも開いていて、落下と共に卵は散々に割れグシャグシャに。カーペットは卵色。
ボー然としながらも、
「おおおおお…!!放って置いたら卵染み(?)が出来てしまう!!」
とケーキ作りを前にカーペット掃除が始まりました。
拭いて、拭いて、洗って、洗って…カーペットはびしょ濡れ。
外に干して…戻って来た頃には既に1時間経過。
チラリと拝んだ時計は16時。

ーもう作りたくない…。(泣)

と思いながらもバナナを見るとバナナが私に訴える。
私、救済して貰えないの?このまま、食べられず捨てられちゃうの?…と。

ーくそう!バナナめ!
可愛い顔して情に訴えやがって!分かったよ、作ってやるよ!

…と、漸く、作業開始。
はい、出来上がりましたよ~。
チョコバナナパウンドとノーマルバナナパウンドです。

SBSH0348 (1)
※画像は2本ですが、その後バナナを使いきるまで何本も焼きました。(死)※

所用時間2時間半。
バナナ救済完了です。
もう二度とバナナは救済しません。
次は救済前に食べきるかゴミ箱行き決定です。

…と言う事で。(笑)
日がな一日暇人ライフを満喫する私目。
優月は昨夜、妹君と共に昔懐かしのシュールなホラーコメディと部類される洋画DVD。
「アダムス・ファミリー1・2」を立て続けに鑑賞しながら、アハハと笑っていた所、フッと妹君に語り掛けられた。
「姉ちゃん、今年は冬ものんびりやね~。何時もやったらこの時期、毎年原稿、原稿でテンパって部屋に閉じ籠りきりで出てこんかったやん?」
「そうやね~。冬の今頃は何時も仕事から帰ったら夜は原稿漬けやったもんね。今年は一冊も本発行する事もなかったし、イベントにも行けなかったからバタバタする事もなくて…。バタバタする事もなく、て…?」
突然フッと思い出した様。傍らの壁に掛けてあるカレンダーをバッと見た私はカレンダーを凝視したまま固まる事、数秒。
「12月…!?冬、冬コミっ!?冬コミ…忘れて…。え?嘘、もしかしてもうカタログ発売してる?何時、発売した!?」
アダムスファミリーを観ながらアハハと暢気に笑っている暇は無かった。
急いで部屋から持って来たパソコンを開いて情報確認。
発売してもう既に数週間。
私目、御用達の当選サークル様は既に新刊発行予告もピクシブ等でチラホラ出されている。

ー嫌、待って!何時もは原稿、原稿でカレンダーを見る癖が付いていたけど、今年は原稿に追われる日々を送って来なかったせいか、スッポーンと冬コミの事、頭から抜けてたよ!どうしよう!欲しい同人誌をチェックしなくちゃ…イヤイヤ、その前に次回の夏コミの参加申込書を何が何でも手に入れなくちゃ…!
でも、でも何時も代理購入頼んでいる買い子さん。今年はご病気で冬には行けないって、夏の時に言っていたから頼めない…。
う、ぐう~!(唸)私、冬コミ行く?飛行機チケット今から取れるかな?
てか、年内安静って言われたから先ず行けないし…。
でも、でもぉ…。本欲しい~!

…と、色々パニックになりパソコンの画面には旅行会社のサイトやらコミケの公式サイトやら優月贔屓のサークル様のサイトやら小窓で一杯開いている。
「落ち着け、姉!」
と頭を抱える私に妹が一言。
「うん、落ち着く。そう落ち着かなくては…。」
と私。(笑)
「会場行けない、友達にも買って来て貰えないならさ、業者に代理購入頼んで見たら?
今、そう言う代行サービス見たいのあるでしょ?有償だけど。」
との妹の一言に思い出す。
「そうか!代行か!そう言えば、私と同じ遠方の同人友達がオタク系の代行サービスと言うモノがあるよ。と話していたな…それか!それ、良い!」
と、早速調べて見るが…規約が多すぎて意味が分からん!!(怒)
しかも一冊購入ごとに手数料500円とか高いわ!(怒)
私が何冊買うと思ってるの!?最低でも10サークル回って、20冊くらいの本は買うのに…。
手数料だけで新品の同人誌10冊は買えるわ!(怒)
と、憤慨。

けれど、待って優月さん。
オタクショップで本を買う時には、イベント原価に3~400円の税他がプラスされて販売される訳じゃない?
代行業者の一冊500円の手数料はショップで買う税他と同じなのよ?
しかも、ショップ売りにはイベント売りの様なアメニティのオマケは付かないのよ?
アメニティは会場じゃないと貰えないのよ?
だったら、手数料500円も妥当じゃない?
…と、頭の中のもう一人の私が囁く声に、確かに!
と納得する優月は馬鹿なのか?
はい、馬鹿なのです。
…と言う事で、人生初にして業者様の代行をご利用させて頂く事に致しました。(笑)
色々な業者様の中で一番親切丁寧に対応してくれた方にお願いし、厳選に厳選を重ねた4サークル様の御本を依頼。
各、サークル現段階で2冊づつの新刊発行が決まっているので…。
わぁ~お!8冊の手数料で4000円ですかぁ…。(遠い目)
突発で当日コピー本とか出てたらどうしよう…。
嫌、ファンとしては嬉しいんだけど手数料が…。(涙)
手数料だけで本が何冊か買えちゃうよ…。(泣)
来年は…来年は絶対自分で買いに行くっ!
1月には担当医(せんせい)、飛行機にも乗っても良いよ旅行も行って良いって言っていたから1月の東京。
刀剣乱舞と薄桜鬼のノマカプ合同オンリー行く!絶対行く!
冬コミの新刊、そこで買うんだもんっ!
冬のアメニティ欲しいけど、欲しいけど…。(大泣)
良いの!大人だから我慢します!
そして、来夏は絶っ対、コミケに行くんだっ!(涙)

決意も新たに、本日も「鬼子の嫁」をお送りさせて頂きます。
そろそろ、エロいお話を…とご所望されないか心配ですが、エロより癒しを求める私は今、エロ脳ではないのです。
済みません…。
好きなモノが思った様に書けないのは情けないものですね。
私のサイト、もうそろそろ潮時かしらね。
サイトは閉めてオフ活動だけに専念した方が良いのかしら?
と思いながら…。(笑)

最近の雑記もパッとせずつまらなくて済みません。(泣)
次回もきっとつまらないお話しかしない雑記と、同じく全く内容のない面白くない小説がアップされるかと思いますが、済みません。
宜しくお付き合い頂けましたら幸いです。

では!


前回雑記並びに過去作品等に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■紫音 様■
何時も、新作小説アップする度にご丁寧なご感想コメントを誠に有難うございます!
鬼子の4話もお楽しみ頂けた様で、大変光栄でした!
鬼子の前半(何処までが前半なのかは分かりませんが(笑))は、先生がセイちゃんを子供扱いしながらも、自身も負けないくらい子供で…。
小学生なみの感情でセイちゃんを徐々に意識して行く様になれば…とそう思って書ているだけに、先生は格好悪いくらいで丁度良いと何時も情けなく書ているのですが…。
読者様からはそんな先生が可愛く見えているんですね…。
書き手の私からは分からない視点で頂けるご感想は、ホント執筆の励みになります!
有難うございます!
もう暫く、ほのぼの展開でお話を書いてじわじわシリアスに持って行ければ。
(でも、兄上は何時でも先生の壁として立ちはだかって頂きます!(笑))
で、大団円を迎えられる様に最後まで書ききれればと思っておりますので、どうぞ最後までお付き合い頂けましたら幸いです♪

それでは、この度もコメント。誠に有難うござました!

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鬼子の嫁 4 

・鬼子の嫁

それは未だ、新選組が浪士組と名乗る頃。
沖田総司その人が人斬り沖田と異名を持つ前。
鬼の子と呼ばれていた頃のお話…。



鬼子の嫁 4


「セイ、今度の非番の日に一緒に町へ買い物に行かないか?」
二ッコリと微笑み提案された佑馬の言葉に。
「わ~♥行きたいです!でも兄上、確か給金も録に頂いてはいないのではありませんでしたか?」
心配気な顔で尋ねたセイに佑馬は笑いなが、自身の傍ら。縁側に腰下ろすセイの頭を優しく撫でてやった。
屯所に出入るする様になり暫く。知った組の内情なのだが、日々命を掛けて大樹公に仕えていると言うのに、浪士組の者達は皆、給金は支給されておらずタダ働きも同然に働いていると言うではないか。
事実を知ったセイは憤慨したが、それでも公に仕えたいと集まった馬鹿な男達なのだ。
武士は食わねど高楊枝。給金など目当てではないのだと。
潔く…腹が据わっていて格好良いだろうと笑う佑馬の誇らし気な笑顔に。
そこまでしても、再び立派な武士になりたいと望む兄の心意気に、セイも感銘し立腹した腹を納めると、そんな兄を応援しようと決めたのだ。
「でも、腹が減っては満足に働けませんからね!」…と、自然、屯所に足を運ぶ日は佑馬にだけではなく皆にもと差し入れを持参し振る舞う事が日課になっていたセイに…セイの優しい心遣いに、すっかり幹部の助役隊士等からも気に入られたセイは、皆の妹分と言う定位置までも確保し可愛がられる様になっていた。
そんなセイに、初給金が支給された折りには何か贈り物を…と考えていたのだろう佑馬は、心配気に自身の顔を見上げて来るセイにやんわりと言葉を返した。
「心配せずとも良いんだ。近々支給される事になったんだよ。
だから、初めての給金でセイと父上に贈り物をと…。セイは自分の好きな物を選んで買うと良い。父上には内緒にして驚かせて上げたいんだ。セイも一緒に選んでくれるか?」
言外に武士になる事を許してくれた二人に感謝の気持ちを贈りたいのだと語る佑馬の意図(きもち)を察したのだろう。
「分かりました!じゃぁ、今度の兄上の非番の日に!楽しみにしていますね!」
ニッコリと嬉しそうに微笑んだセイはフッと思い出したのだろう。
自身の手の内、握られた風呂敷に…父、玄馬に使いをと頼まれていた薬が入っていた事を。
「あっ!いけない、忘れてた。薬の配達の途中だったんだ!お鶴お婆ちゃん待ちくたびれちゃってるかも…。」
「ふふ、お鶴さんの所か…。話好きなお婆ちゃんだからね。私も良く薬を届けに行った時は菓子をご馳走になりながら話相手になっていたものだ。きっとセイを待ちわびているだろうね。早く行ってお上げ。」
優しく送り出す佑馬に
「うん!また来るね!」と手を振り駆けて行った…屯所を後にしたセイ。
そんなセイと佑馬の兄妹仲睦まじい姿を、仕事の報告を終え副長室から出て来た総司が遠巻きに眺めていたのだった。

■■

「昼間、おセイちゃんと二人で何か楽しそうに話しをていましたね。本当に仲良しさんなんですね、貴方達兄妹は…。」
上機嫌に。夕餉の席を囲っていた食室。
配下の部下達の輪に膳を抱え混じって来た総司に
「いえ、そんな事は…。」
謙遜する佑馬は傍ら腰下ろした総司の膳の湯飲みに茶を注ぎながら返した。
「有難うございます。」と礼を述べ、夕餉を口にし始めた総司に閃いた様。
「そうだ!沖田先生もご一緒にどうですか?実は今度の非番の日に妹を連れて町へ買い物に行こうと思っているんです。初めて給金を頂いたので、その…世話になっている父とセイに贈り物の一つでもしてやりたいと…。私の買い物に付き合わせる事になりますが、妹もいますし、私は早々に買い物を済ませたら屯所へ帰りますからたまには二人でゆっくりお茶でも…。」
佑馬の気遣いに、ニッコリと笑った総司は、だが、複雑な表情で笑むと断りの言葉を返した。
「いえ、私は…。折角の外出ですもの。兄妹水入らずで楽しんで来て下さい。」
「そ、そうですか…?では…。」
中々総司に懐かぬセイに、これを機会に…と二人の仲が進展すればと気を回し提案して見たが、いらぬ世話だったのだろうか?
人の恋路にとやかく言うものではない。
二人には二人の速度があるのだろうと反省した佑馬は口を噤むと、以後、外出の話を総司の前でする事はなかったのだが…。
総司と佑馬のやり取りの一件を知らぬセイは、外出の話を禁句と知らず、毎日屯所に来ては楽しそうに語るのだ。
「兄上との久し振りの外出、楽しみです♪」
「兄上、町に新しく甘味処が出来たんです。餡蜜がとても美味しい店と聞いて…。お買い物のついでに寄りましょうよぉ~。良いですよね?兄上♥」
「兄上、明日はセイ、ちゃんとおめかしして来ますからね!可愛いって褒めて下さらないと嫌ですよ?」
傍らにいる許嫁の総司を差し置いて、兄にべったりと甘えるセイは、妹と言うよりまるで恋仲の異性に恋をしている女子の様。
セイが屯所へ遊びに来る度に、富永兄妹の仲の良さを見せ付けられ一人蚊帳の外に放り置かれる自分に、総司は腑に落ちなくなって来たのだろう。

ーおセイちゃんは仮にも私の許嫁なのですから、私にも富永さん見たいに甘えてくれたって良いではないですか!私だってお給金を頂いたのです。おセイちゃんが好きなものだって一杯買って上げられるし、美味しい甘味処だって知っています。何処へでも連れて行って上げられるのですから!

二人の顔の見えぬ方向(ほう)。
顔を背けプクリと頬を膨らませ拗ねる総司を知らぬまま、佑馬とセイは約束の非番の日。
門前で待ち合わせると二人仲良く屯所を後にしたのだった…。

■■■

「あ!兄上。さぼん玉売りですよ!見て、綺麗です~♪あ!あっちには烏賊登りが!お正月でもないのに珍しいですね!」
目を輝かせ、露店を…店々を見て回るセイは、その落ち着いた可愛らしい小花柄が似合う
おしとやかな小町娘の格好に見合わず、子供の様にはしゃぎ回り好奇心旺盛に佑馬の腕を引いては品々を手に取り歓喜の声を上げていた。
「セイ、こら!少し落ち着きなさい…。」
「え~!だって、兄上との外出だなんて久し振りで嬉しいんですもん…!あ!私、彼処にも行きたいです!兄上っ!」
満面の笑みを浮かべ指差す玩具屋に佑馬は苦笑うも言葉とは裏腹に、はしゃぐセイが未だ未だ幼い妹(こども)の様に見え可愛くて仕方がないのだろう。
「おセイちゃんも未だ未だ子供なんですね。可愛いなぁ…。」
そう囁いたのは、佑馬でなく沖田総司その人。
何時から二人の後を尾行していたのだろうか?
「兄妹水入らず、二人で仲良く楽しんで来い」と言った数日前の言葉は何処へやら…?
やはり二人の事が…セイの事が気に掛かった様で、朝から二人の後を追っていたのだった。
セイが顔を覗かせセイが手に取っていた品々を自身も手に取り、その顔を綻ばせる総司は、気分だけでもセイの兄…佑馬の気持ちになりセイとの買い物を疑似体験し楽しんでいるのだろう。
行く先々でセイが愛おしそうに眺めていたもの。
楽しそうに、嬉しそうに目を輝かせて見ていたもの。
全てを買い求めて行った。

■■

「兄上、今日は有難う。素敵な手鏡。大事にするね♪父上に買った此れもきっと喜んでくれるわ!ちゃんと渡して置くから!」
「ああ、頼むよ…。」
セイの頭を撫でながら、微笑む佑馬の背に暮れ六つの夕刻を知らせる太鼓(おと)が鳴り響く。
「ああ、もうこんな刻限。兄上は門限があるのでしょう?私は大丈夫、一人で帰れるから。またね、兄上!」
佑馬に別れを告げ、屯所の門を駆け出た先。
曲がり行路に入ったセイは勢い良く何者かにぶつかった。
弾き飛ばされる様、互いに尻餅を付き合う様に座り込んでしまったその先には、総司の姿が…。
「…っ、お、沖田さんっ!?大丈夫ですかっ!御免なさい、私、前も見ずに走っていたから…。」
「痛(い)てて…。いえ、私こそ済みません。門限に間に合わないと注意もせず急いでいたから…。おセイちゃんこそ、大丈夫でしたか?」
パン、パンと袴に着いた砂埃を払い、座り込んだままのセイに手を差し出し引き起こしてやった総司に「はい…。」と答えながら着物の砂を払うセイは、フト見下げた地面。
辺りに散らばる玩具の数々を目に驚きの…感嘆の声を上げていた。
「わぁ…!さぼん玉に駒におはじき、烏賊登りまで…!凄いですね。今まで此れで近所の子供達と遊んでいたのですか?」
ふふ、と笑うセイに真っ赤になった総司は、違うと叫けび否定するつもりが…。
「あ、遊びませんか…!私と一緒に!」
総司の突飛な提案(さそ)いに。
言葉に、キョトリと目を丸くしたセイの姿にあわあわと。
更にその顔を真っ赤に染め上げた総司が身振り手振りを加え違うのだと訂正する。
「あ!え?やっ、ち、違います!そう、そう何です!今まで此れで近所の子供等と遊んでいて…。また遊ぶ約束をして来たんです!
ですから、貴女も一緒に。その…私ではなく壬生の子供達と皆で、その一緒に…どうですか…?」
しどろもどろ、最後は語尾を弱め、まるで懇願するかの様な総司の誘いにセイはクスクスと笑った。
「いいですよ。」
一言簡潔に、総司の身から散らばった物々を広い上げながら返されたセイの言葉に、総司はその瞳を輝かせた。
「じゃぁ、あ、明日!…は急過ぎますね。明後日でも…。」
「何時でも良いですよ。」
総司の手に玩具を返却(かえ)し、
「楽しみにしていますね。じゃぁ、沖田さん!」
総司に向け手を振ると再び駆けて行ったセイのその背姿が見えなくなると、総司はホッと安堵の息を吐き、懐に締まていた布包みを取り出した。
それは、セイが佑馬との買い物中、立ち寄った小間物屋で手にしていたもの。
「可愛い。綺麗ですねぇ…。」
目を細め手にしたそれを絶賛するセイに向け。
「それにするか?」
セイの望む欲しい物がそれならば、買ってやろうと言う佑馬に
「ううん。良いよ、高いし。私と父上の二人分買うのでしょう?兄上のお給金がなくなっちゃうよ。」
佑馬の懐を気遣い、ソッと戻したそれは、丸い硝子の蜻蛉玉に描かれた桜の花が美しい可愛らしい手作りの…一点物の高価な簪。
きっと、セイの美しい黒髪に良く映えるだろうそれは、セイの一目惚れだったのだろう。
次へ行こうと佑馬の背を押したセイが今一度名残を惜しむ様に、残念そうに簪を見ていた事を総司は知っていた。
だからこそ、買い求たいと思ってしまった。
買って上げたいと思ってしまったのだが…。
購入してふっと我に変えると思い至ったのだ。恥ずかしいと。
何故、これを買ったのか?と問い質されれば、きっと自分は正直に。今日一日セイ達をつけていた事を馬鹿正直に暴露(はな)してしまうだろう。
セイに軽蔑される事を恐れているのではない。
勘の鋭いセイが、自身の想いを見透かしてしまうかも知れないと思うと羞恥に恥ずかしくなり隠す様に懐に仕舞い込んでしまったのだ…。
「良かった。見られなくて…。」

ー言えませんよね。富永(おにい)さんの様に私にも甘えて慕って欲しい…何て我が儘。

恥ずかしさにその頭を掻いた総司は、その手の中、収めた簪を握り締めた。
「今度、おセイちゃんが屯所へ来たら上げましょう。おセイちゃん、喜んでくれると良いなぁ…。」
満面の笑みを浮かべ望む空は、美しい茜の色に染まり、明日もまた何処までも澄んだ青い色をもたらしてくれる晴天を連れて来てくれるのだろう。
セイと交わした約束を胸に、総司もまた嬉しそうに屯所へと駆けて返(い)ったのだった…ーーー。

続く


総司さんが野暮過ぎて困る。
此処で自分を兄ではなく恋人として見て欲しいと思い至ってくれていたら、このお話は直ぐに終わると思うんだけど…。(汗)
トンチンカンな方に考えが行くのに、総司さんはセイちゃんに簪渡す時にはきっと「貴女に似合いそうだから買ったんです。」とサラリと恥ずかしげもなく本音を言って渡すんですよ。
この、天然タラシめ!
でも、こんな天然タラシだからこそ、原作のセイちゃんは絆されて惚れちゃうのですが、うちの鬼子のセイちゃんは物では絆されないのです。
だって、そう言う設定ですから…。(笑)
くは~!これじゃぁ、何時まで経ってもくっつかねぇよ!
くっつかないまんま、力尽きて終わったら済みません…。(遠い目)
この度もご拝読、誠に有難うございました!

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今日のタイトル…思い付かないんですけど…。(汗) 

雑記

「お洋服で6千円…、お洋服で6千円…。こんなに使うつもりなかったのに…。」
ブツブツ、念仏の様に後悔でお経まがいの恨み言を唱えていたら、傍らにやって来た妹が、ポンと私の肩を叩き諭して行った。
「いい、姉ちゃん?姉ちゃんが定価でその服を全部買おうと思ったら1万5千円くらいするんだよ?それが半額以下になったんだよ。安いんだよ!良い買い物したじゃん。」
「うう…でも、今日、外出ついでに本屋でコミックス大人買いして来たばっかりでぇぇ…。(涙)」
「それは、姉ちゃんが悪い!無駄な本ばかり買うから。」
「無駄言うな…。漫画は私の生き甲斐だ。漫画買うの止めろと言われたら私にご飯を食べるなと言うのと同義。私に餓死しろと言うのか…?」
「餓死したらいい。その立派な身体なら少々の事では死なんと思う。」
「酷い!うちの妹酷いぃ~!私に楽天スーパーセールと言う魅力的な情報を与えてモノを買わせたくせに!アンタと楽天に踊らされた!」
「踊らされたって…。(笑)姉ちゃんがコートが欲しい、暖かい上着が欲しいっち言いよったき、安く買えるよって教えただけ。
姉ちゃんが誘惑に弱いだけの話やろ?」
「うん。そう。」
…と、言う姉妹漫才を交え、本日は本とお洋服を買いました。
あいだいろさんの「自縛少年花子くん」

SBSH0345.jpg

前からずっと読みたいなぁ~と思っていた作品。
今時の可愛い系の萌え絵。だけど、独特なその可愛らしさが前から気になって、気になって買うか買うまいか悩みながら他の本ばかり買っていたので買えず。(死)
4巻発売を知って買おうかな~と、やっと重い腰を上げ買(や)る気になったのに、ネットショップでは4巻在庫切れ。
チッと舌打ちしながら、母様が「食料品買い物に行くけど行く?」と誘ってくれたので
「行く、行く!本屋!」
「イヤ、本屋違うよ?スーパーよ?」
と言う母の突っ込みを無視してまでゲットして来たのに…。
くそぅ!楽天めっ!
余りの安さに上から下まで一式、コーディネート出来るまで服買わされてしまったわ!
なのに、一番欲しかったコート。一目惚れの奴が売り切れてて買えなかったよ!
でも、ホント、安かったわっ!
私、物凄い逞しい体格なので、服を買おうと思うと普通の人より一桁高くなるし、サイズないし…。
致命的な事は、可愛らしい服が全く似合わないと言う恐ろしさ。
なので、女性らしい服を着る事が異常に恥ずかしくて着ると死にたくなる。
タッパもあって逞しい体格にヒラヒラのスカートとか…。
何!?何ですか?何の嫌がらせですか!と、中学、高校の時は何時も恥死ぬ勢いで制服が余り好きではなかった。
そして、楽しいお話。
私、この体格に嬉しい事に声も男らしい程に低い為、一見すると男の様。
一度、可愛らし~い女性服を着ているにも関わらず、
デパートの女性トイレに入ろうとして警備員さんに止められた事あるんですよ。
オカマにでも見られたんでしょうか?
「そこ、女性トイレですよ。男性はあっちです。」って。(大笑)
それ以来、女性らしい格好をして更に化粧も施すと、本当にお化け見たいになっちゃって凄い恥ずかしくて堪らなくなるんです。
私、女服は似合わん、化粧、マジ似合わんって。
なので、服を買うと言えば、仕事着のジャージか旅行用や友人と食事なんかのお出掛け用、おめかし用の外出着しか買わない…とか書いたら、私、日常はまっ裸で暮らしてるんですか?
とか思われたら困るので、まっ裸ではないですよ。とだけお伝えしながら…。(笑)
兎に角!年に3回、4回程しか買わない服をセールだからって…。
セールだからって…。
買い過ぎたぁぁぁぁぁ~~!!!!(大泣)
…と、まぁ、こんな感じで私のつまらない毎日は流れて行くのです。
はぁ~、楽しくない。
楽しくないので、漫画読もぉ~っと。(笑)

あ。漫画読む前に、昨夜、ちまちま書いていた「鬼子」最新話がやっと出来たのでアップして置きます。
エロはなけれど、楽しんで頂ければ幸いで♪ では!


前回雑記並びにプチラヴァ再録に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■まー坊 様■
きゃー!!可愛いっ?可愛すぎですかっ♥もの凄く悶えて頂けて光栄でしたっ♥
…と、まー坊様のテンションに合わせてコメント返し仕様と思ったら恥ずかしくなって来たのでやめます。

この度は、記事アップ後、最速の一番乗りでのコメント、誠に有難うございました!(笑)
あの頃の若かりし頃の作品…誤字も脱字も死ぬほどありますが、本当に勢いがあって、書ている私も楽しくて、
こうやって、今現在、新しく閲覧して下さる読者様にも楽しい!可愛い!とお誉め頂き、読んで頂けるのは作者冥利に尽きると言うもの。まー坊様のコメント。本当に嬉しかったです!
セイちゃんが自身の事を名前で呼ぶの、良かったですか?(笑)
あの頃…その小説を書いていた頃は、原作のセイちゃんが武士(おとこ)らしいと言うよりも、まだまだ可愛らしいばかりの幼さ残る少女だったので、自身の事を「セイ」と名で呼ぶのも可愛いかな?舞台も初期の初期。セイちゃんの年齢を考えたら違和感はないかなと思って実験的にそう書いたものだったので、可愛いと共感して頂けて嬉しかったです♪
そうそう。雑記にも目を通してくれてのコメント、有難うございました!
今秋のアニメは当たりが多くて、でも少し大人向けな様な気がします。
「3月のライオン」も「舟を編む」、「夏目」も。小さなお子さんが見るには少し難しくて楽しくないかもですが、大人なら何かしら考えさせられ思わされる良い作品ばかりです。
私目、基本、漫画好きが高じてアニメも観る派な人間なので、今回観てるアニメは皆、原作のある作品なのでアニメは見逃しても原作ありますよ!原作も良いですよ!と、薦めながら。(笑)
今年の秋アニメが終わると年始に入りますから、冬(1月)スタートのアニメ。
原作ありきで、これは面白いかも~と、言うか優月はコレ観ますよ!的なアニメでしたら(ただし、九州でも放映がされるかどうかは定かではない)「銀魂」、「弱虫ペダル」、「亜人ちゃんは語りたい」、「幼女戦記」…ですが、どれもマニアック過ぎて薦められませんけど。(笑)
純粋に、コレなんかどうですか?と薦めるならば
横槍メンゴさん原作の「クズの本懐」。
お互い、片思いしている人がいる事を分かっていながらお付き合いしていると言う男女のちょっと複雑な恋愛事情のお話。
一般誌で連載されていますが…こう、何ですか?主人公の男女が学生と言う事もあり背徳感があって妙にエロい。
アニメは深夜枠とは言え、もしお子様が目にしたら…って配慮があって、そこら辺はライトに描かれるんでしょうけども…。
完全に大人向けなアニメだよね、と言うアニメになると思います。
「舟を編む」があっていたノイタミナ枠なので、多分、大方の地域で放送はされる筈…。
次に、これはお子様が観ても大丈夫!
加藤和恵さん原作の「青の祓魔師」。
魔神の子でありながら祓魔師になる事を決意した少年、主人公が祓魔師の弟や仲間達(人間)と一緒に悪い悪魔(魔人)を倒していく…見たいな??悪魔と人間の戦いを描いたダーク・ファンタジー。
月刊とは言え、天下のジャンプ。少年漫画誌で掲載されてる漫画だけあって、キャラクターも魅力的で話しにも勢いがあって、原作漫画も文句なく面白い!
ただ、今作は「京都不浄王篇」とあるので、前作品の2期的に放送されるのか?
前作が分からないとキャラクターも内容も分からないアニメの作りになるのかしら?
そこら辺は定かではないのですが、優月的、冬アニメ一押しはコレです!
後は、原作がないTVオリジナルなアニメなんですが、「龍の歯医者」なんかもお勧め。
日本のトップ・クリエイター達が集結して制作された冒険ファンタジーアニメ作品。
制作統括・音響監督にかの有名なアニメ、「エヴァンゲリオン」や…最近で言えば「シン・ゴジラ」なんかの制作を手掛けた庵野秀明さんまでもが制作スタッフに名を連ね、尚且つ放送がNHKですからね!期待を裏切らない良いアニメになる筈!
多分、九州では放送ないかもですが、観れるモノなら観たいよね!…な、作品です♪

とぉ!気が付いたら、アニメでこんなに語ってた…。(汗)
最近のアニメは子供が楽しめるモノは勿論、大人向けなアニメも沢山放送されているので、是非是非、まー坊様も自分好みのご作品。チェックして見て下さいね♪
では、では。当方の目を気遣うお優しお声掛けも誠に有難うございました!
私目もまた、近々、まー坊様の御サイト。お邪魔させて頂きますね~。

この度は、コメント。誠に有難うございました!

■紫音 様■
コメント、二つ来てましたよぉ~。送信エラーにはなっていなかった様ですね。(笑)
改めてコメント書くには大変だったでしょうに…。わざわざ済みません。有難うございました!

「プチラヴァ再録」楽しんで頂けた様で光栄でした~♥
「何気にプチラヴァも好きなんですよね」の紫音様のお言葉に、本当ですか!?と小躍りしちゃう程、嬉しかったです!
書いてる本人が言うのも何なのですが、私、「プチラヴァ」が書いていて一番楽しくて、一番大好きな作品好きなんです♪
でも、うちで一番不人気なのは、断トツ「プチラヴァ」みたいで…。(涙)
何で駄目なのかしら?先生の人格、壊れ過ぎているせいでしょうか?エロ親父並みにエロくて馬鹿だからでしょうか?
本で発行していた時は、少しは人気だったんですけどね。エロ親父みたいな先生…。
時代の流れと共に読者のニーズには添えなくなって来たんですね、エロ先生。(遠い目)
でも、うちの(自称)看板で、私の書きたい沖セイの夢が詰まったエロ先生ですから!
ニーズがなくても好きだと思って下さる方がいるうちは、これからも性懲りもなく書くんでしょうけど。(笑)
そんな先生を、プチラヴァを何気に好きだと言って下さる紫音様。有難うございます。
これからも何気に好きで居続けて貰えれば幸いに思います。(笑)

…と、某所の紫音様のご作品。拝見させて頂きました~!
予想以上の大更新に嬉しい悲鳴を上げながら、たまに「ん?え?」と混乱しながら理解するためにもう一度読み直したけれど、やっぱり分からなかったと言う作品も微笑ましく拝見させて頂きながら、迷走、脱線と言うよりも本当に楽しく紫音様がご執筆されていらっしゃるのだろうな…と言う思いやその楽しさが凄く伝わって来て、どの作品も大変楽しく拝見させて頂きました♪
自粛しようと暫く一休みなさるとの事。
そうですか。でも、短期間であれだけの作品をご執筆なされたんですもの♪一休みされて、鋭気を養われ、また素敵な作品を一杯書かれて下さい!楽しみにお待ちしております♪
と。この間、Twitterではじめちゃんが一番が好きって方と渡辺先生とで少しお話しをされたとの事。
はじ一好きな方は、多分、一般の方で、渡辺先生って…渡辺先生?ん?え?作者ご本人とっ!!
スゲェ~!!!!凄いですっ!紫音様ってホント、何者ですか!実は凄い人?
ふゎ~!!良いなぁ~!!私、「風光る」も「はじ一」も大好きで、大好きなんですが、作者さんには一度もファンレター出した事もないと言う酷い奴で…。(死)
と、言うのも昔々、渡辺先生は自分の作品の二次創作はお嫌いだ、許せないと言うお噂をお聞きして…デマだとは分かっているのですが、うちはホラ、もうオブラートにも包まないフルオープンな沖セイエロしか書かないので、それがもう後ろめたいと言うか申し訳ないと言うか…。
好きだから突き詰めたらこうなった!私は沖セイが心から好きだ!二人には心から幸せになって貰いたいと思っている!
「風光る」で人生変えられたくらい、本当に好きな作品だ!と言えるけれど、それ、声に出して宣言出来ないよね?
こんなエロいのばっか書いて、沖田先生のクリーンなイメージもセイちゃんの強くて勇ましい。けれど凄い可愛らしいイメージも。
原作のイメージ総崩れだよ、ガタ崩れだよ。原作凌辱も良いトコだよ。
作者さん、立腹させちゃうよ…と、怖くて恐れ多くて、こんな駄目人間がファンとか言ってファンレターを出す資格はなし!
…と、言う事でこの気持ちは死んでも伝えられないと思っている自称駄目ファン。
なので、そんな高嶺の花ならぬ神がかり的な作者様とお話って!!
ふぁ~!!!凄い~~!!!ホント、紫音様って何者ですか?実は凄い人なんでしょ?
駄目ですよ、そんな凄い人がうちなんかの汚れサイトに来てちゃ!人格疑われますよっ!
しかし、「はじ一」もやっぱり面白いですよね~。
「読み切りでも書いて欲しい」。
分かる!分かる!私も書いて欲しい!
「けど、今じゃ知っている人も少ない…」
そーですよねぇ。若い子は、特に知らない人多いでしょうねぇ。
半面、コアなファンは何故か「はじ一」を知っていると言う不思議。(笑)
例えば、「はじ一」の登場キャラクター「江藤亮」をモデルにして出来たキャラが「エヴァンゲリオン」の綾波レイだとかはエヴァの綾波ファンには有名な話しらしいですし。
年配のコアなジャニーズオタクは「はじ一」を知っているとか。(笑)
絵は確かに今の若者向けではないけれど、「はじ一」には色あせない当時のままの漫画としての面白さがある。
本当に良い作品だと思うんですけどねぇ…。
知らないって勿体ないですよね!

…と、話しが少々脱線しましたが、コメント返し。全然、大変じゃないので気にしないで下さい♪
むしろ、私はTwitterとかSNSとか全くしない、自ブログに閉じこもりの非デジタル人間なので、こうやってコメント頂けるのが嬉しいのです♪
こんな閉じこもりを構ってやって頂ける方は、神様仏様。有難や~!なので。(笑)
それでは、長々と済みません。
この度もコメント、誠に有難うございました!

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PETITPETITLOVERS~幕末版~(再録) 

短編小説

「後ろ傷発見~❤切腹だね、総司❤」
稽古でかいた汗を流す為、胴衣を脱ぎ、一人井戸場で冷たい井戸水を火照る上肢(からだ)に
浴びていた総司に、後ろ手。掛けられた子供の様に無邪気な声音の声に、総司は振り返った。
「嘘ですよぉ~。私に後ろ傷なんて有りませんってばぁ!」
 声の主に答える様に振り返り、ニッコリと笑ったモノの、やはり指摘された事を気にしてか?
とどく筈のない手を背に回し、傷があるので有ろう場所に触れようと試みる総司に、
敷石を踏み締め近付いて来た平助は、笑いながら「ここだよ。」と、総司の背筋をソッと指先でなぞったのだった。


PETITPETITLOVERS~幕末版~
 

隊規により後ろ傷は切腹。
けれど、総司のあの傷は男の勲章。
そう言って夕餉の折、平助の口から出た言葉(はなし)が、和やかに食事を摂っていた皆
の笑いを取っていた。
「何時の間に?さては、最近、頻繁に外泊届けを出しているのは…?」
 勘繰る様に、不精髭を手で摩りながら問うは、総司が幼少より世話になった試衛館時代からの仲間。兄分の一人、永倉新八。
「ほう。そりゃぁてぇしたもんだ!あの奥手の総司がなぁ…。」
 新八に続け、とばかりに言葉を紡いだのは、同兄分の原田左之助。
 左之助は、感慨深くも目を閉じ、パン!と自身の胡座をかいていた膝を叩くと、目を開き
瞳をキラキラと輝かせ、からかい、冗談とも取れる様な物言いで
「おし!、じゃぁ皆で総司のその“男の勲章”を拝もうじゃぁねぇか!」
 持っていた箸を膳にカランと響かせ投げ捨てると、隣の席で食事を摂っていた総司の
襟首をグイと掴み、着物を引いた。
 左之助の行動にギョッと目を向き、驚いたいのは他ならぬ総司自身。
知らん振りを決め込み、啜っていた茶を勢いよく吹き出すと、湯呑みを投げ出し
「止めて下さい~!」
グイグイと着物を引かれ、衿を抜いた女子の様相に着崩れて行く自身の着物の袷をしかと両手で握り締め、必死の抵抗を試みつつ、あたふたと慌て
「こ、これは、先日昼寝をしていた私の背に猫が乗ってですね…」
「嘘言え!お前は裸で昼寝するのかよ!」
 間髪入れずに入る左之助の突っ込みに
「しますよ!しますからぁ~。だから、そんなんじゃ有りません!誰かぁ~…」
苦しい言い訳…を通り越して、意味不明な事を口走りながら、助けを請う総司の情けなさに同情し、総司の元、神は使いを寄越したらしい。
「「男の勲章」って、何の事ですか?」
 愛らしい、高い声音。声変わりの始まらぬ、まるで少女の様な声(おと)を持つ見目麗しい一人の隊士…神谷清三郎ことセイが、御膳を手に、背越し、総司と左之助のじゃれ合いの様なやり取りを、微笑ましいと見、笑いながら声を掛けて来たのだった。
「神谷さん~❤❤」
 天の助けとばかりに涙目になりながら、セイの名を呼ぶ総司の隣。
「横、良いですか?」と、尋ね、自身の食膳をカタンと畳(した)へと置くと、セイは座敷に
腰を下ろした。
 興味深気な目で総司と左之助を見ると、再度問う。
「男の勲章がどうとか…?廊下にまで響いてましたよ、先生達の声。いったい何のお話しをされていらっしゃったのですか?」
 天真爛漫。生まれたての世間(よ)を知らぬ赤子の様な純心無垢さ。無邪気な笑顔で真実(こと)を解くセイの笑顔に、周りにいた隊士は、呆けに取られる者。何故か頬を染め、セイに見惚れる者と様々で…。
そんな中、総司は天が寄越した助けは采配ミスだったと涙していた。
 ポカンと口を開けていた左之助は、興味(からかい)の対象がセイに移ったらしく、
総司の襟首をパッと手離すと、ニヤニヤと笑いながらセイの問いに答えた。
「男の勲章たぁ、誠の男にしかつかねえモンよ。」
「誠の男にしか付かぬ証?」
 “誠の男”と聞けば、セイは居ても立ってもいられなかった。若秀姿の容姿(みめ)は
装ってはいるモノの、心は、身体は紛れもない女子のセイ。
新選組に…総司の傍で生きて行くと決めた日から、片時だって忘れなかった。望んでいた。
―セイ(わたし)は、誠の武士(おとこ)でありたい、と。
「ど、如何すれば…?如何すれば、私もその“誠の証”を…?私も“男の勲章”が欲しいですっ!」
 食らい付き、離さぬ様な危機迫る気迫を漂わせ、御膳を脇に。身を乗り出し左之助に
懇願する様に詰め寄ろうとするセイの拳は、その決意を表すかの様に固く握り閉められ、
顔は本気(マジ)だった。
「いやっ、“欲しい”ってもなぁ…?」
 思わぬセイの検討違いな答えに、周りに助けを請う様に焦る左之助を、
皆も同様焦りを顔に苦笑いを浮かべる。数秒の沈黙と共に、平助が場の空気を和ませる様に、何時も崩れを知らない苦笑い。
穏やかな口調でセイの問いに遠回しながらも的確な答えをくれ様としていた。
「神谷。神谷はさ、里さんを囲ってるよね?囲う前も、熱心に島原(しま)に通ってたし…。」
 うん、うん。と、一同頷く中、セイは平助の言わんとする事が理解出来ずに眉間に皺を寄せて難しい顔をする。
「俺らの中じゃぁ、一番若輩じゃん。その…あっちも年頃だし、里さん、沢山鳴かせてるんじゃないの?」
「……?」
 益々、訳が解らない。
確かに、自分は新選組(ここ)では一番年若いし、里乃と正一に借家を与え住まわせて
生活費(めんどう)も見ている。
総司に恋心を抱き、想いの通じ合った仲になった今でも、何かと迷惑を掛けては泣かせてしまっている。
しかし、それと男の勲章は関係のない話だ。
 頭を捻るセイに、一同お手上げな重い空気の漂う中、我慢ならぬと、勢い良く立ち
上がった左之助。
「神谷っ!お前が男なら絶対有るっ!!女を知ってる野郎に傷のねぇ奴はいねえ!
俺が確かめてやるっ!」
 理不尽な解釈をセイに突き付けると、背後から、セイの両肩の着物を鷲掴み、
長着ごと左右に強く引っ張り始めた。
「!!? ぎゃぁぁ――!!なっ、何をっっ?!止めっ…!!」
 怒声ともとれる大声と共に、突飛な行動に出た左之助に驚き、声を上げたのは
勿論セイだけではなかった。
「あわわ!なっ、何してるんですかっ!やっ、止めて下さいっっ!!」
 自身が身につけていた着物を剥ぎ取られそうになった時とは段違い。額に汗し、
必死にセイの袷の前を綴じ合わせ、前が開かぬ様にと掴み、引き戻そうとする総司。
左之助(うえ)と総司(した)で、自身着ている着物を奪い合いわせている様な無体な争いをおこした張本人。
中心(なか)のセイは、全身を朱に染め上げて、兎に角「嫌」だの「キャー」だの声を上げながら、白い曝しが見え隠れする胸元を…自身が女子で有ると言う事を皆に露見されまいと必死に隠していた。
 醜い三つ巴戦だと皆が呆れ返る中、終止符を打ったのは、騒ぎの声に苛立ち、眉間に縦皺。怒りの青筋を立て自室から出向いて来た鬼副長こと、土方歳三の痛い、痛い拳固だった。

■■

すん、すんと鼻を啜り、泣くセイを連れた、ここは屯所内の蔵の一つ。
俄かに木格子の枠から差し込む月明かりが、総司とセイを照らし出していた。
結局、“男の勲章”は解からず仕舞い。痛い拳固に、夕餉も抜きなセイには踏んだり蹴ったりである。
何時までも泣き止まぬセイに、セイの頭を撫で、あやしていた総司は、フゥと溜息を吐いた。
「分かりましたよ~。もぉ。知りたいのでしょう?“勲章”。本当は女子(あなた)に見せるモノではないのですが…。」
 ソッとセイの月代に置いていた手を離すと、総司は自身の着物の袷に手を掛けた。
襦袢をも諸肌に脱ぎ、セイに背を向ける。
「ほら、これが、原田さん達が言う“男の勲章”ですよ。」
「…え?」
 ホウと目を丸め、見入るセイの瞳の涙は何時の間にか止まっており、総司の浅黒い肌の色の肩甲骨(せ)に残る赤に…幾日か日が経ち、薄れていた爪引きの痕に釘付けになっていた。
「爪痕(これ)が勲章なのですか…?」
 総司(じしん)の背に恐る恐る、ソッと触れて来たセイの細い指の感触に、総司はくすぐったそうに笑うと、照れ臭そうに頬を赤く染め、セイを優しく諭す様に言葉を続けた。
「…そう。わかったでしょう?だから、これは、貴女がどんなに頑張っても欲しくても手には入らない事が。これは、童子(わたし)が立派な大人になったって言う証なんです。
大好きな女子(あなた)を抱いて、一杯感じさせて上げられたって言う証拠です。」
 組み敷き抱く男の背に、対外の妓はその腕を大きく回し、安定感や安心感を求めて縋り付くモノ。果てる直前には、その快楽に堪えられずに男の肌に強くしがみつき、伸びた爪を男の肌に食い込ませ、引き傷を残す女子(ひと)もいると言う。多分に漏れず、セイもそんな女子の一人。
しかし、当の本人は自覚のないままに、互い、燃え上がり何時までも熱の冴え止まぬ激しい交わりを交(か)わす夜(ひ)には、決まって総司のその肌身に赤い爪痕を残して行くのだった。

「私…?」
「だ、大好き?」
「感じて…っ?!」
短文な言葉をかい摘まみ、しどろもどろ、恥じらい呟きながら、総司の背後(うしろ)
ボッ!と、言う効果音が聞こえて来そうな程に顔を赤く染めたセイの気配に、総司は声を殺し、喉元、ククッと笑いを漏らす。
 ふにゃりと全身の力が抜け切った様に、肩を落とし恥じているセイの前(ほう)へと向き直り
「そう。私が貴女を大好きな様に、貴女も私が大、大、大好きでしょう?
だから、互いに感じすぎてしまって、頑張り過ぎちゃった夜(ひ)なんかは、
貴女は何時もこの爪(て)で私の背に傷を付けて行っちゃうんですよ?知りませんでしたか?」
 意地悪な口調でセイに言葉を返す中、セイの右手をソッと取り、自身の口元に引き寄せると、手先の指に軽く口付けた。
「自覚もなく私の肌に傷を負わせる様な悪い娘(こ)には、お仕置きしなくちゃいけませんね❤」
 俄かに怪しい光りを宿し、セイ(じぶん)を挑発(さそ)う総司の妖美な瞳(め)に捕われた
セイは、コクリと息を、唾を飲み…。
自身、身体の内面(うち)からジワジワと溢れ出して来る淫らな熱を感じていた。

■■

「こんなの嫌(や)だぁ!お仕置き…っじゃ、ないですぅ~!!」
 唯一自由を得て動かせる両の足をばたつかせ、大声で抗議するセイ。
「え~!十分にお仕置きじゃぁないですか!貴女の手は、梯子の木(あし)に結んであるしぃ~。縛られてもどかしいでしょう?」
 何の不満が有るのか?寧ろ、縛られて自由を奪われ、これから厭らしい行いをされるのだから、もっと抵抗され、怒られても当然(よさそう)な行為に、セイの抗議は余りにもこの場に似つかわしくない台詞だと首を捻る総司。
 セイは顔を逸らすと涙ぐみ、急に大人しくなると口篭りボソボソと総司に懇願する。
「もっと……して下さい…。」
 総司は、セイの小さな囁き声に耳をそばだてる様に、セイの口元、自身の耳を寄せると問うた。
「え…?何ですか?もう一度。」
「だから、もっとちゃんとして下さいっ!きつく縛って!」
「え?」
 総司は、目を白黒させ、驚きの声を発する。
 そんな総司を尻目に、セイは尚も声を荒(た)て、羞恥も糞喰らえと台詞(ことば)を続ける。
「痛くしても良いから!手だけじゃぁなくて、身体にもっ!…き、亀甲縛りとかっ!」
「え、なっ、何(な)…!?きっ、亀甲しば…?!」
 矢の様に浴びせられるセイの爆弾発言に、総司はその顔を赤くしたり青くしたりと表情を変え、戦(おのの)き後ずさりながらも、間髪入れず突っ込みを入れる。
「か、神谷さん。貴女、そんな趣味が…?」
「ち、違いますっ!」
 端から他人(ひと)が聞けば夫婦漫才の様な二人の会話。だがそこに笑いは無い。
一時の間を置き、セイが自身の両の手。縛られた梯子の木(あし)の捕縛紐をクイと引くと、紐は簡単に緩み、今にも外れそうになった。
「緩すぎです。これでは、又、先生を…。」
 先の威勢も何処へやら?セイは申し訳なさそうにシュンと肩を落とすと黙り込んでしまった。
緩みがあれば、情事の最中、我を忘れたセイ(じぶん)なら、無意識の中、意図も簡単に紐から抜け出し、総司の背に縋り付き、又、爪引きの痕を作り兼ねない。そうなる前にきつく縛って、抜け出せ無い様にして欲しい。と…?セイなりの総司を想っての優しい気遣(はいりょ)なのだろう。
 総司はセイの愛(きもち)を嬉しく、有り難い、と、照れ隠しながらも、セイを宥め、慰める様にフト優しく微笑(わら)うと、セイの傍らに膝を折った。
「良いんですよ。そんな事、気にしなくても…。」
「でも…。お仕置き、するんでしょう?」
 肩を落としていたセイが、可愛らしく上目使い。
小首を傾げ聞(たず)ねて来た姿に、総司はドキンと自身の心の蔵を跳ねさせると、顔(ほほ)を朱に染め
「いえ、良いんです。やっぱり普通にしましょ…」
 セイの両の手を縛り上げていた紐に手を掛け、結び目を解こうとした総司の台詞を押さえ
「ダメ~~っ!!」
再びセイの怒声が響く。
「駄目っ!それだと不公平になっちゃいます!ちゃんと縛って!酷い事して下さい!
先生の男根(モノ)、口で奉仕(くわえ)ろ!とか。何でも良いんです!」
「な、な、な、何でもって…?!嫌、口ぃ?!!く、奉仕(くわ)え…っ!?」
 総司は再び投下されたセイの爆弾発言に、目を向いたかと思うと、耳までも真っ赤に染め上げ、解き掛けた紐からその手を手放し、危険物(セイ)からその身を保護(とお)ざける様に後ずさる。
「か、か、神谷さん。それは一寸…」
 焦り、抵抗の言葉を紡ぎながらも、総司の下半身は既に在らぬ想像で息子宜しくな状態。
早く袴(きもの)から出してくれと言わんばかりの張りをセイの前、見せ付けていた。
「私…、私ではお嫌(いや)ですか…?」
 駄目押し、とばかりに、瞳に涙を浮かべて肩を落とすセイに、総司はノックアウト。
数秒も待たずして降参の白旗を振(あげ)たのは、言うまでもない。

■■

「…っ、くっ、…あ❤か、神谷さん…っ…いっ…❤」
 総司は目を閉じ、眉間に深く皺を寄せ、苦痛に堪える様な表情(かお)を見せながらも、
悦楽の艶声(こえ)を漏らし、無意識か?セイの後頭部(あたま)をしかと持ち、
セイの愛撫を催促するかの様に離さない。
 セイは、その行為(て)に答える様に、その小さな口を一杯に開け、総司の男根(モノ)の
先端。亀頭部分に唇を添え優しく包み込む様に加え、吸ったり、舌先を出しチロチロと舐めては、総司の反応を伺い見ながら、たどたどしくも懸命に奉仕して行く。
奉仕(くわ)えさせろ!と言ったのはセイ(じぶん)。
総司は最後まで「やめましょう。無理しなくて良いですから…」と言いながら、
セイ(じぶん)を気遣ってくれていたモノを、無理矢理披露(だ)させた手前、
毎回、こんなモノが自分の膣(なか)に挿入(はい)っていたのだろうか?と、目を見張る程の大きさに。間近で見る総司の予想以上にグロテスクな男根(かたち)に青ざめそうになったが、もう後には引けぬ、と、セイは意を決して口に含んだ。
が、以外。イケるモノだなと判断すると、ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間。
セイは愛撫に夢中になり、グロイと感じていた総司の男根(もの)さえ愛おしくなってくる。
普段は翻弄されてばかりのセイ(じぶん)が主導権を握れば、総司をこんなにも喘がせて興奮させる事も出来るのだと知ると、セイは悪戯心に駆られ、意地悪をする様に…総司を弄ぶ様に、セイの唾液と総司の精汁とでドロドロになった総司の男根を口から出し、チュッと先端にキスをし、唇を離した。
総司は、突然止められた愛撫に、戸惑い、セイを見降ろし見詰める。
「あっ…」
名残を惜しむ様な声を上げ、今にも泣き出してしまいそうな切ない表情を見せ、続きを懇願する様に頬を染める総司に、セイは興奮に似た高揚を覚え、そんな総司の事を愛おしいとキュンと胸を鳴らし、総司に優しい笑みを向け微笑むと、総司の男根に頬を擦り寄せた。
「…っ❤神谷さ、ん…❤」
 セイの頬の柔らかさに。
セイの頬(かお)が自身の精汁で濡れ、汚れて行く様に興奮したのか?
総司の男根は天を向く程に反り益々大きくなって行く。
そんな総司の男根の竿…陰茎部分に口付けを施すセイ。チュッ、チュッと雁首(うえ)から
陰嚢(した)まで万遍なくキスをすると、頬を寄せたまま、舌先だけを出し舐めては、横手。
総司の竿(モノ)を加えながら滑る様にスライドさせて行く。
本来なら先端から加え、正面から行うピストン運動を行う方が、更に総司を興奮(よろこ)ばせる事が出来るのだろうが、口での奉仕初体験中のセイには、まだまだそれは上級者向けの高等テクニック。
含む事すら難しいセイには、個々に愛撫する事しか出来なかったのだ。
それでも、総司の善がりは目に見えて判り、セイは嬉しくなると同時に、自身の女陰(しん)を熱くさせ、ウズウズとした微熱がピリピリと身体中を掛け、知らず熱い吐息を漏らしながらも無言のまま総司への愛撫を続けた。
 再び、先端部分への奉仕に切り替え、口をすぼめて、プチュ、プチュと粘液質な音を立て小刻みにピストン運動を繰り返していると、総司の身体がビクンと跳ねた。
「…っ、ああっ、ダメですっ!神谷さ…、もうっ…っ!」
 頭に掛けられていた総司の手が一転。セイの両肩に掛け変えられると、セイの口と自身の一物とを引き離す様に総司はセイの肩をグイと押した。
 ずる、と、セイの口から抜かれた総司の淫液に塗れた男根(モノ)がブルリと振るえ、セイの眼前、鈴口(さき)から白く濁り切った白濁液が勢い良く吐き出されビュルビュルと放出されて行く。
止める事の出来ぬ精汁にセイの顔は、あっと言う間に濡れ、汚れると、トロリとした粘液質な液は、セイの顔の輪郭を伝い身体(した)へと流れ落ちて行った。
「…っ、あ…。ご、御免なさ…っ、済みませ…ん…」
 己の精を出し尽くした総司は、脱力仕切った様に、
カクンと膝折れ、肩で息をしながらセイの前、膝立ち、顔面に吐精してしまった事を謝罪しながら、セイの顔に付いた精汁を拭おうとセイの頬に手を掛けたが、総司はその手を硬直させ、セイの表情(かお)に食い入る様に見入る。
 セイの顔。滴る精が幼さ残るセイの表情に艶やかな女の色香を与え、
厭らしく妖美な雰囲気(くうき)を纏わせ…。
 総司はゴクリと息を飲むと、突然、貪り付く様に
セイの唇に自身の唇を重ねた。
「神谷さ…っ、かみや…はっ、…ん…❤」
「ふっ…んんっ!へんへぃ…!っ…❤❤」
 梯子の背にセイの背を強く押し付けたまま、総司は夢中でセイの口内を、
まるで強姦(おか)しでもするかの様に舐め、舌を絡め取り、自身の口内に引き入れると
吸い上げたり甘噛みしたりと思うままに愛撫して行く。
「…っ、ふぁ…❤」
 息苦しさに互いの唇を離すと、どちらの唾液とも付かぬ雫(いと)がセイと総司を繋ぐ。
だが、まだ足りないとでも言う様に再び総司が口付けを求めてセイに強引なキスをする中
「可愛い、可愛いっ…❤欲ひいっ…、欲し…っで…す…。」
 総司の囁きと同時、総司の手がスルとセイの袴の中、意図も簡単に下帯の中へと
侵入(もぐり)込むと、セイはビクリと身体を振るわせ総司から唇を離した。
「…っ!あっ、嫌(や)ぁっっ…!!」
 総司は忍び込ませた指先でセイの女陰(はな)筋を上下になぞる。
クチュと厭らしい粘液質な音が半身から微かに聞こえると、セイは嫌々と顔(ほほ)を
真っ赤に染め頭(かぶり)を払った。
「凄っ…。トロトロっ❤こんなにも蜜が溢れて…。私の舐めて、興奮(かんじ)てた…んですか?」
息も絶え絶え、興奮気味にセイを煽る総司は、なぞっていた指先を、プチュリとセイの膣内に差し入れた。
「ひゃんっ!」
 セイが驚きの混じる甘い声を上げて身体を固くする。
瞼(め)をギュッと閉じ身を強張らせるセイに、総司は優しく、安心させる様に耳元、ソッと囁く。
「力、抜いて。良くして上げますから…。ね?いい子だから…。」
 セイの耳に熱い吐息を吹き掛けると、セイの耳穴に舌を差し入れ舐め、
耳たぶを甘噛みすると、首筋に唇を添わせ舌を滑らせて行く。
「ん…❤あっ、…ダメっ、先生…っっ❤❤」
 ザラリとした舌の感触が、生暖かい総司のぬめる唾液(えき)が、否応なくセイに甘い痺れの様な刺激を与え、セイの身体の強張りをゆっくりと溶き解し、骨抜きにして行く。
 総司はセイに愛撫を与えながら、片手で器用にセイの袴を解くと、腰帯を。身に着けていた、全ての布地を解き、セイのあらわになった胸先に吸い付いた。
「んあっ!あ、あっ❤嫌(や)っ!胸、やだっ…❤」
 赤子の様に胸先を吸い、舌先でチロチロと舐めては胸先に絡めてと、思うままに弄ぶ中、下半身、差し入れた膣内の指も一本から二本へ。
内を掻き回し、掻き出すかの様に内混ぜてはゆっくりとした抜き差しを加えて、徐々にセイの半身をセイの愛液で潤して行く。
「はっ、あ❤やぁ❤あっ❤あ…❤」
 セイは息を弾ませながら、総司の愛撫に感じ、俄かに腰を揺らす。
 そんなセイの所作に気を良くした総司は、白い乳肪を揉みし抱きながら、唇はそのままに更に刺激を加えるべく胸先をカリと甘噛みしては膣内。差し入れていた指の動きを素早い…激しい抜き差しに変えて行き、セイを翻弄する。
「いぁ!あっ❤あ❤あぁ❤センセっ❤ダメっ!ダメっ、んああ…❤」
 セイの半身は既に総司の手をその淫液で濡らす程に濡れ、堪えずグチュ、クチと濡音が響く程に水浸しになっていた。解(ほぐ)され柔らかくなったセイの内奥に、総司がグリと指を付き込むと、セイの身体が振るえ、セイはたまらず切ない声を上げる。
「いや、奥、ダメぇ…❤ダメなの❤感じ…て❤イク…沖田センセ、果(い)っちゃう…か、らぁ…❤止めて…っ…!」
 ジワリと目尻に浮かんでいたセイの涙が頬を伝い流れて行く。
 セイの涙の訴えもセイの色香に染まり、欲望に塗れた総司には聞き入れられなかったのだろう。
 総司は胸先から唇を離すと、すかさずセイの唇に自身の唇を寄せ、息もままならぬ程に深く口付けると、セイの舌と絡め合ったまま、膣内、潜り込ませた指でセイの奥を混ぜ、指をうごめかせ刺激を与え続けた。   
セイの身体が振るえ、一瞬、その身体が強張ると
「ふっ!ん!んんんん――❤❤」
塞がれた唇の中、声を上げ、セイは果ててしまった。
 総司が指を引き抜くと膣内(うち)に貯まっていたセイの淫液がトロリと溢れ出し、蔵内の木板の床を濡(よご)してしまう程。
 互い、唇を離すと、セイは脱力仕切ったまま肩で浅い息をし、呼吸を整えている。そんな姿でさえ、厭らしく妖美で…。
淫液(みつ)を溢れさせヒクヒクと収縮し、朱く色付き熟れ切った果実の様な女陰がまるで総司(じぶん)を誘っている様。
「奥、好きなんですよね?もっと良くして上げますから。」
囁くと総司は、再び力を取り戻し、既にはち切れんばかりに大きくなっていた自身の一物をセイの花にクチリと押し当て、一息に貫くと、セイの膣奥(よわい)部分を思うままに突き攻めセイを鳴かせた。
「嫌っ、あ❤やぁ…ん果(い)った、ばっか…り、でっ❤沖田…っ、セン…。らめっ!らめぇ…❤奥…っ❤又、気を…やっちゃう…❤あん❤」
「ふふ。何度でも…果(い)って…❤頭、真っ白になる…くらい、意識飛んじゃう、くらい…良くして…上げ、ますから…❤」
 総司はセイの唇に甘い口付けを落とすと、後は唯、自身の欲望のままにセイを攻め続けたのだった。

■■

「ふふふ…❤」
 ボンヤリと耳に聞こえる笑い声に気付き、ハタと目を覚まし、その目を見張る。
「あれ?目、覚めてたんですね♪」
 自身の手首を摺りながら、真横、うっぷし眠っていた人物の目覚めた気配に気付き、顔を覗き込む様に見下ろす。
「頑張り過ぎですよぉ。最後、気を失っちゃったからビックリしちゃいました。」
「………」
「あ。紐ですか?自分で外しましたよ♪
私も新選組隊士の端くれ。捕縛と一緒に縄抜けの修練もしてますから♪」
「………」
「……?起きてますか?沖田先生?」
 カーッと言う擬音が聞こえてきそうな程に、全身を真っ赤に染め上げ、ガバリとその場から起き上がり、ダラダラと顔(ひたい)から汗を流す。
「…私、私…意識ぶっ飛ばして?」
「はい❤」
「女子(あなた)を差し置いて…?」
「はい❤」
 ニコニコと満面の笑みで微笑むセイとは逆に、顔を青くしたり赤くしたり、果ては涙を流し、自身のふがいなさに狼狽し落胆する総司。
 そう。“意識を無くす程良くして上げる”宣言をして置きながら、良くなったのはどうやら
総司の方だった様で…。(笑)
 総司は男の威厳を喪失した様に肩を落し、心底うなだれている。
そんな情けない総司の姿に、セイは口元、自身の手を添え宛て、クスクスと笑うと、総司の肩、優しく手を添(か)けた。
「良いじゃないですか♪意識手放しちゃうくらい先生はセイが好きなんでしょう?」
「え…?す、好きっ…?」
 総司は言葉を詰まらせ、顔を赤らめながらセイの
言葉を反芻する。
「そう。セイが先生を大好きな様に、先生もセイが大、大、大好きなのでしょう?」
上目遣い、小首を傾げ、自身の事を「私」ではなく童子の様に「セイ」(な)で呼ぶセイは可愛い。
男心を擽ると言うか、普段は無理をして大人びた感を出し、荒くれ者の隊士(おとこ)達の中、精一杯の背伸びをし、頑張ろうとしているセイが、子供に…年相応の女子に戻り、総司(じしん)に甘えている様な…。
そんな可愛い女子(こども)と性行為を行っているのだと言う事実を目の前に晒されている様で、背徳的ないけない気持ちにもなってしまう。
そんな総司の心情を知ってか知らずか?セイは、時折、自身の名を呼ぶ。そんなセイにクラクラと目眩を起し額の汗を拭い、目線を逸らしながら、顔を真っ赤にし、総司は答えた。
「す、好き…です、けど…?」
えへへ、と、子供の様に満面の笑みを浮かべたセイは、総司の胸に埋まる様に身を預け甘えて来た。
驚く総司の気配に、尚も幸せそうな笑みを浮かべるセイは、総司に言う。
「童子(わたし)が立派な大人(おんな)になったって言う証。大好きな先生(あなた)を一杯感じさせて上げられたって言う証拠です。」
 デジャブ?嫌々、行為を始める前に総司(じしん)がセイに掛けた台詞を返されているのか?
気を失う程に、セイ(じぶん)との交わりは良い感(モノ)になって来ただろう…?と。
きっと、セイ(こども)のする行為(こと)だ。
総司(おとな)をからかい、反応を見て楽しんでいるに違いない。
「意地悪っ。」
胸の中、甘えているセイを見下ろし、プクリと頬を膨らませる総司に、セイは気付いたかと、クスクスと笑うと
「御免なさい。でも、私も欲しかったんです。“勲章”。沖田先生に愛されてるって言う証拠…。」
自身の手首を擦りながら、赤く斑(まだら)に残った紐の形(あと)を愛おしそうに見詰める。
「女子の背には付(のこ)せないモノだけれど、手首(ここ)になら付(のこ)せるでしょう?」
「神谷さん…。」
総司は、目を細め困った様に微笑むと、ギュッとセイの身を抱き寄せ、痛い程に抱き締めた。
「もうっ!勲章(あと)を残すのはコレで最後ですよ。私は貴女の肌に傷が残るの、
嫌なんですから!けど、私には傷、付けても良いですから…」
総司の唇がセイの耳元寄せられると、優しい柔らかな声音で囁かれる誘(つづき)の
言葉(せりふ)。

「背中の勲章。消え掛かってるんです。今から二人分の外泊届けを出してきますから…。又、付けてくれませんか…?」
見上げれば、真っ赤な顔の総司。
セイは幸せそうに微笑むと「ええ。」と一言。
後は二人。
又、長い夜(よ)の夢(やみ)に解け合う為に…。

■■■

翌朝。

「やっだぁ❤総ちゃんってば、あたらし―後ろ傷❤」
稽古でかいた汗を流す為、胴衣を脱ぎ、一人井戸場で冷たい井戸水を火照る上肢(からだ)に
浴びていた総司に、後ろ手。再び掛けられた無邪気な声音の声に、総司は振り返った。
「後ろ傷じゃないですよ、藤堂さん♪無邪気な可愛い子猫さんから、総ちゃんは良い飼い主さんね!って、褒められた証明(あかし)です♪」
 手桶を地面(した)に置き、手近に掛けていた手拭いを手に取り、顔を流れる雫を拭いながら、ニッコリと笑った総司の顔は清々しく、からかうつもりで声を掛けた平助は、包み隠さず、嬉しそうに
「昨夜、妓(おなご)に付けて貰いました」と告白(い)っている様な総司の反応に詰まらないと
「ふ~ん。」と、気の無い返事を返した。
「しっかし、総司も神谷もホント、若いよねぇ~。」
総司に背を向け、顎を摺り、うん、うんと何やら納得する平助。
「ねぇ、所で知ってる?総司? 神谷の手首の痣の話。」
平助の口から出た「神谷」の名に、清々しかった顔が一転、氷付く。
もしや総司(じぶん)とセイが懇(ねんご)ろな関係だと平助にバレたのかと、バクン、バクンと心音を鳴らし恐々聞き返す総司。
「かっ、神谷さんが何か…?」
「知らないのぉ?今し方、外泊から戻って来たらしいんだけど、神谷の手首に薄っすら赤い縄の痕が付いてたんだって~。で、それを目撃した若い隊士(れんちゅう)の中じゃぁ、神谷がオカズになっちゃってるみたいで、厠に行く奴が後を絶たないらしいんだ。縄痕(それ)見たさに、神谷を尾行(は)ってる奴も居るんだとか?何が楽しいんだか。馬鹿だよねぇ~…」
ハハ、と笑いながら、セイ(おとこ)の身体に付く縄痕等、全うな男には興味がないモノだろう?と、
総司の同意を得ようと、クルと、再び総司の方に身体を反転させ、顔を上げた平助の前に総司の姿は無く、胴衣一式を抱え慌てて走り去って行く姿があった。
「……って、総司~。総司も馬鹿なの~?」
大声で掛ける平助の、総司も見学(み)に行くのか?と、言う問いに
「私は根本(もと)より馬鹿ですよっ!」
遠く返って来た総司の意味を解さぬ返事に、平助は、夕餉の総司をからかう
良い笑話(だん)が浮(でき)た、と、腹を抱えて笑ったのだった。


おわり


過去発表作の再録です。済みません。
「PETITPETITLOVERS~幕末版~」と言う当方が過去発行した同人誌。
各話読み切り形式で構成された本の一作品。
毎話、恋仲同士の沖セイがワイワイ言いながらエッチをすると言う、私目、優月が最も得意とするほのぼのギャグ風味のお話。
過去発表して来た短編作品の中でも自身、お気に入りの作品でした。
お気に入りだけあって、久し振りに読み返して見たら、この頃は本当に愛情たっぷり。
生き生き楽しそうに書いていたなぁ~と懐かしいと共に今の自分の腑抜け具合には何とも…。(苦笑)
沖セイに注ぐ愛情は今も変わらないんですけどねぇ…。
もっと面白いお話を書ける様に精進しなくてはと思いました。(笑)

過去作ですが、楽しんで頂けましたら幸いです♪



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念願の… 

雑記



念願の国菊甘酒をゲットしました!
冷やしても旨し!温めても旨し!牛乳割も豆乳割も美味しいのです♪
本日は、牛乳割のホッとで。ほっこり気分で頂きながら、入院中取り溜めしていたアニメ…
「3月のライオン」やら「舟を編む」やら「夏目友人帳」、「文豪ストレイドッグス」他
多数のドラマやらを見ながら、ほっこりしていたつもりが、ホロリと涙が。
取りあえず「夏目」は現在、5話まで見ましたが、毎回、要所、要所で泣く私は可笑しいのか?
でも、何かほっこりしてですね、ほっこりするのに妙に切ないんですもの。泣きたくなりませんか?
「舟を編む」も。馬締(まじめ)くんが香具矢(かぐや)ちゃんに「好きです」って告白した6話のラスト場面にはグッと来てホロリと涙したら、横で見ていた妹が
「え!?何?何処が泣きドコロだったの!?」とビックリ。二度見され、突っ込まれる始末。
え?だって泣けませんか?一生懸命で超真面目な青年が想い人に気持ちを伝える瞬間ってグッと来るんです。
頑張れーって!応援したくなる様な。(笑)
そして、そして「3月のライオン」!
これ、もう毎回可愛すぎて、可愛すぎて、あのほっこり感がね。泣けるんですよ…THE癒し!
って感じで…。
あ!あと、原作読んでる人は、是非、是非、OP・ED担当されているバンプさんの漫画とコラボられたPV見て下さいよ!
メッチャ泣くのは私だけかもですが、原作の展開を知っていたら余計に泣けると言う素晴らしい作りのPV(MV)ですから!
音楽映像とコラボして泣けたPVは芸人の鉄拳さんが描かれたパラパラ漫画とコラボして作られた「振り子」以来だったので、音楽で泣かせられる物を作れるってホント凄い事だと思うんですよね。

…と、言う事で。
次回更新時には、新作を~とか言って置きながら、全っ然、出来ません。
書い見てはいるのですが、「ん?これ、面白いの?」と言う謎なお話ばかりが出来上がるので、正直、みんな放置しています。
もう書きたくない…と、放置です。(死)
けれど、折角更新したのに何も読み物がないのも寂しいな…と言う事で、過去作をば一つ。
最近、前職場で仕事用にと置いていた個人用のパソコン、USBメモリーを回収に行きましてね。
仕事関係の個人情報は消さなければとメモリーを開いた所、ビックリ。
私が過去書いた小説が幾つか残っておりまして…。
そー言えば、夜勤中にこっそり会社のパソコンを使って書いていた作品もあったなぁ…としみじみ。(笑)
その中の一作を今回、代打で掲載しようかと思いますので、読んだ事のある人は済みません。
未読の方は、楽しんで頂ければ幸いに思います。(笑)

それでは、 次回こそは新作を…発表出来れば良いなぁ…と、遠い目をしつつ。
失礼致しました。



前回、前々回雑記に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■紫音 様■
退院おめでとうの祝辞等、誠に有難うございました!
また、前回のコメント返しでは無茶振りをしてしまった様で本当に済みません。
以前のご体験のトラウマでプロットは全く書けなくなってしまったとの事…。
それは、難儀ですね…と同情申し上げる反面、プロットなしで、あんな大作が書けてしまうのか?!
とビックリ!その才能、私にも分けて頂きたい!!と本気で羨ましくも思ってしまいました。(笑)
色んなご苦労がある中、「以前の作品を書こうと思うと多分全く別物になるんだろうなと。
もっと良い物が出来そうならば書いてみますね。」の有難いお言葉に感無量!
是非、是非、書いて下さいまし!楽しみにしております♪
私目の新作も…あ~…。はい。何時か…。(汗)
楽しみにお待ちしてやって頂けましたら幸いです。(笑)

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!

そして、今回はもう一方。
有難い、有難い初コメントを頂きました㈲jeycobsry様。
当方ブログ掲載小説に対し、嬉しいお誉めのお言葉を沢山、沢山本当に有難うございました!
本来ならばテンションマックスでこの喜びと感動を綴ったコメント返しをお返ししたいのですが、
大半が私事になる為、ここでのコメントは控えさせて頂き、個人宛てにお返事お送りさせて頂きます事、ご了承下さい。
お目汚しな作品ばかりですが、是非また当方ブログにお立ち寄り頂けましたら幸いです♪
㈲jeycobsry様。この度は、ご丁寧なコメントを誠に誠に本当に有難うございました!

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お久し振りです…と言う程、今回は期間開いていないよね?皆様、どう思いますか?な雑記。(笑) 

雑記

今年の冬コミ、12月29日(木)~31日(土)開催なんですね。
年末とは言え、ガッツリ平日噛んでの開催じゃないですか…。
もし、参加出来ていたらお休みの申請。余裕で通っただろうなぁ…。
てか、今、無職なんだから申請もクソもないので関係ないか。(笑)
冬コミ行きてぇ~。自宅安静期間じゃなきゃ行くのに…。

…と、言う事で。
ご無沙汰しておりました。管理人の優月です。
お陰様で無事、退院させて貰って帰って来ました。
でも、帰った早々、実弟と車の事で喧嘩をしてしまい、ヘコんでおります。
大いにヘコんで、引き摺りまくって全然テンション上がりません。
弟と喧嘩したのって何時以来振りだろうか…高校生?いや、中三くらいで最後だったので、ゆうに15年振りでしょうか?
私以上に温厚で口数は少ないけど、面倒見の良い優しい弟を怒らせた事に、今更ながらに後悔の念がこう、ドパドパと…。
この駄目姉振り。私、姉ちゃん辞めたい…。(遠い目)

等と、何ともネガティブな暗いお話ばかりで済みません。
しかし、まぁ嬉しい事もままあり、無事、左目の手術も失敗する事もなく終わりまして
当初の予定通り、左目には視野欠損と歪みと言う名の後遺症は残りましたが、
視界の見える範囲は酷く歪んで見えても、ばっちりカラー映像として確認出来ますし、
何よりも!格段に良くなった右目のお陰で…。
片目だけまともに見えても左右の視野検査をパス出来なければ車には乗れないだろうと言われ
危惧していた視角検査。ギリッギリパス出来て、片目だけでも車の運転OKの許可が♪(嬉)
「でも、左目が見えないと言う事だけは忘れないでね。優月(仮)さんは障がい者手帳は交付されないから、見た目では障がい者とは分からないけれど、障害持ちなのだからね。万一事故でも起こして、片目に障害があると分かったら一発免停や免許返上もありえるからね!」
と言われましたが、こんなド田舎です。乗らないと言う選択肢は選べない訳で…。
うん、だからまぁ、実弟と喧嘩になっちゃった訳なんですが…。(笑)

今まで再三、網膜剥離を繰り返していたお陰で、中々、眼内にレンズを入れる事が出来ない状態だった為、何も見えなかった目に色や形がハッキリ、くっきり映るのはやはり気分的にも明るくなるし、こんなにも嬉しい。有難いと感じるモノなのかと思うと、目の中に直接、人工レンズを縫い付ける手術。
麻酔をしているにも関わらず、一針一針、針が皮膚に刺さり縫われる度に物凄く痛くて、終始、涙が溢れまくり。
術後は術後で、麻酔が切れると、当初30分で終わる予定だった手術が1時間延びて、1時間半の長丁場に。
目と脳の神経は一番近い神経で繋がっている部分なので、長時間、目をいじられると激しい頭痛となり現れるのだとか。
なので、ご多分に漏れず私目も。頭が割れるかと思う程の頭痛と眼痛に襲われ、うんうん唸って死んでましたが。(笑)
痛みに耐え抜いた価値があった!
例え障害が残ったとしても、目が見えるって本当に素晴らしい事なんだなと思いました。

今は目に縫い付けたレンズがズレてしまわない様に。目になじむ(定着)期間として自宅安静ですが、レンズが安定したら今度は暫く歩行の練習かしら…?
言葉では本当にお伝えしにくいのですが、右目が正常。左目が歪んで見えるって、凄いのです。
不便な事、一杯あるけど、今一番に困っているのは、まっすぐに歩けない事!(笑)
縁石とか何か目印があれば、それを目標に歩けるのですが、目印がないと無意識に左に寄って行っちゃうと言う凄い現象が!(笑)
そして、一番大変だなぁ~と思ったのが、すれ違う人や物との距離感が分からない事。
私、左側が視野欠損に歪みも加わり見えないんですよね。(笑)
人間の視野角は真正面を向いて、ハッキリ両目で見える範囲が100度。
片目だけで見ると、それに60度がプラスされるので、せいぜいが160度。
耳の付け根に掌を立てて、何かあるな~?と分かる(?)くらいが人間の視野角範囲の限界とされるらしいのですが、私の左目はそのプラス60度がない。正面でも100度は怪しい。98度くらいかしら?2度程欠けて見えているので、要は真正面からしか物が見えないのです。
だからでしょうかねぇ。ここ、二日程で良くすれ違いざまに物に身体をぶつけてしまい、左足や左腕、肩。擦り傷や痣が着実に増えて来ているんですけど…。(汗)
このままじゃ、青痣だらけになってしまうわと、安静期間解除になったら歩行の練習に、片目での車の運転練習もか…。
年明けしたらやる事一杯です。(笑)

…てな感んじで、漸く最後の処置も終わり、術後、あと4ヶ月程。
網膜剥離の再発、レンズを入れての後発症状(炎症や痛み等)、何事もなく眼内で安定してくれれば、春を迎える頃には完治の太鼓判を押され治療の終了となるそう。
ふぁ~!長かったぁぁ~。
丸と一年。目の治療に費やしてしまいましたが、失明するとギャーギャー騒いでいた頃が、懐かしい笑い話として話せる様になりました♪(笑)
二度と剥離を起こさないと言う保証はないけれど、もう既に弱視もよいトコの弱視なので、次、剥離してしまったらどうなるかしら?更に視力低下する事は確実だろうし、ほぼほぼ見えなくなるのは確かだろうけど、それはそれ。
次は取り乱さずやれる事でしょう。(笑)

長い間、当方の弱音にお付き合い下さり、大丈夫だよ!頑張って等、励まし支えて下さった皆様。
本当に有難うございました。
これから先、障害持ちの目に慣れるまでに。再就職探し等で、また一人でギャーギャー騒いで、弱音吐きまくって、遣り切れない…と、このブログで嘆いているかも知れませんが、「また、コイツしょげてるよ。ホント、根性ねぇな!」と、笑ってやって頂けましたら幸いです♪(笑)

それでは、退院のご報告と、これまでお世話になって来ました様々なお方に感謝御礼申し上げつつ…。
次回更新時には、何か。
やる気スイッチは相変わらず、入ったり切れたり安定してませんが、何時もこっそりストーカーの様に巡回させて頂いていたサイト様の作品をお腹一杯拝見させて頂いたら、「久し振りに沖セイ(小説)書きたい!」と思ったので。(笑)
近々、発表出来たらと思います。

それでは、暫しブログ放置していた際に頂いたコメント返信をお返ししつつ。
また、次回更新にてお会い致しましょう♪



ブログ休止中も足しげくお通い下さった方。
前回雑記や過去作品等に拍手下さった方々。誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■まー坊 様■
前雑記ではコメント誠に有難うございました!
「心配の余り、コメントしてしまい更新を急かしてしまった様で済みません」、だなんてそんな事ないですよぉ~。
私もたまには更新しなくてはと思っていた所だったので、まー坊様のコメントは更新するに良い切っ掛けでしたので…。
こちらこそ、ご心配お掛けしてしまい済みません。お気遣い頂き誠に有難うございました!
…と、久し振りに拝見させて頂いたまー坊様のサイト。
沢山更新されていて、日記も作品も大変楽しく拝見させて頂きました!
直接、御サイトにコメントとしてご感想等お送りするべきなのでしょうが…。
余り気の利いたご感想をお送り出来そうになかった為、自サイトにて済みません。
とても良かったです、とご感想お送りさせて頂きながら…。
次回作も楽しみにしておりますね!

この度は、コメント。誠に有難うございました!

■ 紫音 様■
お久し振りです、紫音様。
前回のコメントでは、知ったかぶりの偉そうなコメント返しをしてしまったのにも関わらず、「有難うございました」等とご丁寧なコメントを、済みません。こちらこそ、誠に有難うございました。
コメント拝見させて頂いた時、紫音様の一物書きとして疑問に思った事を書かれたご感想、ご意見なのかしら?
それとも実体験なのかしら?…と思っていたのですが、実体験だったのですね…。
それは、まぁ、何と申して良いのやら…ですが、二次創作は、ホント出した者勝ちですからねぇ。
けれど、過去の紫音様の情けないお話だとは私はけして思いませんでしたよ。
紫音様の書かれたそのお話がとても素敵で、真似したくなる程に良かったと言う証拠なのですもの。
他者に真似したいと思わせる程の魅力が、その作品にあったと言う事。
それは、物書きとしてとても誇らしい事だと私は思います。
その作品は発表せずに破棄して捨ててしまわれたとの事ですが…。
ああああ~~~~!!!!(絶叫)なんて、勿体ない事をっっ!!(嘆)
取って置いて、のちのちにでも発表すれば良かったのにっ!
てか、今から書き直してご発表されれば良いですよ!
今でもこうやって思い出と言うか、記憶に残っているのならば、お書きになられた当初の情熱もヒトシオで、思い入れも深かったご作品だったのでしょう?
それならば、作品内容もおぼろげながらも覚えていらっしゃるのでは?
だったら、今、書くべき!もう一度書き直すのも手だと思いますし、私、読みたいですっ!
絶対、絶対、読みたいですっ!なので、是非、書いて下さい!楽しみにしています!!
…と、無茶振りしながら…。(笑)
私目の書くアホな雑記も「鬼子の嫁」も大好きだと言って貰えて、凄く凄く光栄でした!
鬼子の3話も紫音様にお気に召して頂けたようで、恐悦至極。
私目もほのぼのなお話は大好きなのですが、書くのは得意ではなくて…。(汗)
「コレ、ほのぼのなの…?」と、自分でも首を捻りながら書いた3話だったので、
ほのぼの感、出ているとの紫音様のコメントにホッと安堵。
セイちゃんと祐馬くん。二人の組み合わせは、私に取ってとても「可愛い兄妹」
なので、二人がセットで出て来る時は出来るだけ可愛い、ほのぼのなお話が書けたらなぁと思っております♪
しかし、紫音様。私目、優月はエロがなくてもいい話が書ける、は買い被りで御座いますよ。(笑)
私から、私からエロを抜いたら…毒気の抜けた変人に成り下がるだけで、即刻、直ちに、風の二次界からは追放される事でしょう。(笑)
ええ、ええ、自覚はあるのですよ。だって、私目、文才などありませんもの。
知っているんですもの。
とある御本で読んだのです。
エロのない純粋なお話だけを書ける物書きさんは、本当に凄腕の才能のある作家さんで、お話に自身のない人、文才のない人程、お話にエロを取り入れると良い。
エロは何でもありのご都合主義が効くので、エロ描写さえしっかりと書けていれば物語は大抵成り立つ、成立する。
エロとは万能の材料なのだと。
もう、その御本を読んだ時は、目から鱗がボロボロ落ちて、落ち過ぎて私の真下は鱗で山積み。(笑)
まさに私の様なモノが書く内容のない話しを無理やりエロで成立させる小説の事を言われているのだ!とビックリ納得。
なので、私にはハナから文才はなくて、文才のない私目の様な者の書く作品を好きだとおっしゃってくれる方達がいるからこそ、このサイトは成り立っているのだろうなと思うと本当に感謝のお言葉しかありません。
何時か、そんな読者様の為に利益還元出来れば良いな…と思いつつ。(笑)
紫音様に沢山お誉め頂けて、ちょっとヤル気が出て来ました!(笑)
これからも、ない文才に代わり、読み易い文章の配慮だけは怠らずに書いて行きたいと思いますので、どうぞ御贔屓に。
またのご訪問、お待ちして居りますね♪

こそれでは、この度もコメント。誠に有難うございました!


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鬼子の嫁 3 

・鬼子の嫁

それは未だ、新選組が浪士組と名乗る頃。
沖田総司その人が人斬り沖田と異名を持つ前。
鬼の子と呼ばれていた頃のお話…。


鬼子の嫁 3


「はい、兄上。どんどん召し上がって下さいね。」
ニコニコと微笑み差し出されたセイの手の中。
お重の中には、箱一杯に詰められたお萩がギュウギュウに詰められていた。
大きな風呂敷包みに三段重ねの四角いお重を手に差し入れだとやって来たセイは、
近所の寄り合いで作った物なのだと嬉しそうに語る。
借り受けた縁側でお重を広げ、兄妹仲良くおやつと言う場面なのだが…。
「セイ、有難う。だが、先に私ではなくお隣に座(い)らっしゃる沖田先生にお出しして…。」
「ええ…!だって、これは兄上に差し上げるつもりで私が丹精込めて作って来たのですもの!
だけど兄上にだけでは狡いかな?って、沢山持って来たお重の二段は近藤様、土方様、
それに隊の皆さんでって…。その中に沖田さんの分もちゃんと入っています。
沖田さんはそちらを召し上がったら良いのです。だから、これは全部兄上の分なのです!」
グイグイとお重を祐馬へと押し付けるセイは、今や隊内でも知れ渡った祐馬大好きっ子。
兄上一番!な富永祐馬の妹と言う肩書きがありながら、何故か沖田総司の許嫁だとも言う
謎な女子として有名だった。
女人禁制とまでは行かぬが、余り女が出入りする様な場所でもなかった屯所だけに、
三日と開けず屯所に入り浸るセイは余程、婚約者(いいなずけ)の総司に執心なのだろうと
思いきや目的は大好きな祐馬に会う為らしい。
毎回、セイが訪ねて来る度に呼び出される祐馬は、当然の様に総司も連れ立ち来るもの
だから、三人共にと目撃される事が多いのだが、総司はポツンと一人。
何時も蚊帳の外に放り置かれている状態なのだ。
不憫に思う余り、何かと総司に話題を振る祐馬は何とか妹(セイ)に関心を
持たせ様とするのだが、当の本人は総司になど全くの無関心らしい…処か、
自身の上司である総司を邪険に扱うのだから、妹ながらに大した玉だと感心さえしてしまう。
グイグイと押し付けるセイの手のお重を取った祐馬は、
「分かった、分かった。これは私の分なのだろう?だが、私一人では到底食べきれぬ量だ。
セイも一緒に食べよう。沖田先生も。皆で食べた方がより旨いとそう思わないか、セイ?」
微笑み提案する祐馬に
「はい!」と元気に答えるセイの姿。
端からその様子を眺めていた総司が漸く、その頬を緩め…
「可愛いなぁ。おセイちゃんは…。」
無意識に。ポロリと溢れた総司の心の声は、言葉となりハッキリとセイの耳にも祐馬の耳にも
届いたのだろう。
総司の顔を凝視する祐馬とセイの二人に、総司は驚きに面食らうと
「え?どうしました…?お二人共。私の顔に何か?」
キョトンとした顔で訪ね返して来る。
そんな総司の姿に、フッと微笑んだ祐馬。
頬を赤く染めたセイは慌て
「わ、私、賄いでお皿を借りて来ますからっ!三枚っ!」
音量も高々に大声で宣言すると賄い方へと駆けて行った。

「おセイちゃんは本当に可愛いですね、富永さん。」
ニコニコと笑いながら、今度はハッキリと。
祐馬の耳に届く様、宣言した総司に祐馬は笑った。
「ええ、自慢の妹です。」
二人、並んで座る縁側には暖かい風が流れて行く。
再び皿を手に戻って来たセイが、取り分けた総司の皿のお萩は山の様に積まれ…。
「有難う」と笑顔で返した総司の微笑(え)みに、再びセイはその頬を恥ずかしそうに赤く色染めたのだった…ーー。


続く


総司さんのスマイルは0円です。
0円ですが、破壊力は抜群なのです…。(笑)
2話の続き的に書きました。セイちゃんの差し入れはお萩でした、と言う事で…。
進展ないままこんな緩さで続くんですよ、この小説は…。
何せ私の気まぐれで書かれる小説ですからね。
劇的な展開は皆無なのです。
これからものらりくらり、ゆるりと進むお話。
お暇な時にお付き合い頂けましたら幸いです♪(笑)


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何事に置いてもヤル気がない時。 

雑記

何事に置いてもヤル気がない時…って、ないですか?
私は今がそんな時。
気が付いたら、一カ月近くブログ放置してるし…。
あんなに大好きな風光るサイトさん巡りも疲れてしまって巡回は絶賛おサボリ中だし…。
本誌はどうなったのだろう…?フラワーズ買って来なくちゃと思うのに、まぁ良いか、また今度で…と言う始末。
ホント、ヤル気ないわぁ~。
…と言う原因は、まぁ分かっているのだ。
きっと微量なりストレスが発生して来ているからなのだ…と。(笑)
上手く文章が紡げず何時までも形にならない小説を前にするともう書きたくない。
けれど、形にしたいと思いを捨て切れず何時までも書き続けるのはストレスだし、
良い物が書けないのに、それを妥協して発表するのが許せない私は、読者様をお待たせしているのかなと思うと急がなくちゃ、良い作品書かなく!と焦りがまたストレスにと言うループにハマり今はもう、全く書く気がなくなってしまい読む事も書く事も放置してしまっている状態。
これで、少しはストレス減るかしら…?と、思っていた矢先、余り考えまい、考えまいと思っていた社会復帰への不安が今度はストレスとなり押し寄せる有り様に。(泣)
有難い事に、絶賛治療中の網膜剥離が漸く落ち着き、今月半ばから最後の手術として取り出してあった硝子体を戻す処置を行う為に入院するのですが、もう嬉しいくらい。私の目は馬鹿なんでしょうね。(笑)
硝子体を入れるべき袋状の膜が潰れてしまっているらしい事が発覚。硝子を入れ戻す事が出来ないようで、急遽人工の硝子レンズを目の中に縫い付けると言う暴挙に変更されまして。(笑)
縫い付けた硝子はズレても取り外し不可(縫い付けるんだから当たり前でしょうけど)。ズレたら視点が合わなくなるので見えなくなるかも…?と言われ、それだけでも不安だと言うのに私の馬鹿目。眼底に黄斑上膜と言う病気を患いましてね、その手術も行うのだと。(死)
私の場合、既に5回も網膜剥離を繰り返しているので上記病気を取り除いても視力回復する訳でも、物の歪みが治ってまともに見える訳でもなし。
失敗したら失明、しなくても視力が更に低下するかも知れないと言われ、じゃ、そのままで良いじゃん!と思いますよね?
でも放って置いたらどんどん視力が低下して行くのだそうで…。
現在の私の左目は矯正で視力が0.03くらい(歪みが酷くて正確には測れないけれど、おおよそコレくらいだそう。)なので、視力低下イコール失明なので、放って置くと失明らしい。(遠い目)
あんなに一杯、痛い思いして悩んで泣いて職も失った結果、やっぱり失明しました!が落ちでは、あんまりだ!と手術は受ける事にしたけれど、前回の手術で、器具が眼球に触れてぼっ腫れた経緯を体験した手前。
術後のあの痛みと腫れと高熱とを思い出したら正直、今回の手術が嫌であるとは口が裂けても言えないが、自分のブログなので正直に嫌だと書いて置こう。(笑)
…と、言う手術を今月半ばに受け、よいよ社会復帰の手足が…たまに横半身が壁の端からチラチラ見え始めると、不安になって来る訳で…。
新しい職はすぐ見付かるのか?とか、新しい職場で直ぐに馴染めるか?とか、私、死ぬほど上司運が悪いので、また変な上司に当たって徹底的に意地悪させて精神的に参ってしまい直ぐ仕事を辞めちゃう事にならないか…とか。
左目は網膜を切っている部分が影響して視界が欠けている部分もあり、ほぼ役に立たないので普通じゃない事も重々頭に入れて仕事を探さなきゃいけない、仕事しなくちゃいけないのもまた多分、ストレスになるんだろうな…と思うと、只々、気が重い。
考えすぎたら、何事に置いてもヤル気がなくなった。
そんな感じの一月で、ブログもおサボリして済みませんでした。

こんな感じなので、しばらく更新頻度は激低で。私のヤル気スイッチが入った時にボチボチ更新して行きますので、ブログ放置したまま自然消滅はしませんのでご心配なく!
毎日、足しげく通う奇特なお姉様方。優月さん宅の巡回は、一月に一回ペースを激しくお勧めさせて頂きます。

折角、更新したので、今回は短い話を一本。「鬼子」の3話も置いて帰りますので、どうぞ次の更新までの繋ぎにご覧頂けましたら幸いです。
それでは、また暫く潜って冬眠して来ます。お休みなさい。



更新ない中も足しげくお通い下さった方。
前回雑記や過去作品等に拍手下さった方々。誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しを…。遅くなりましたがお返しさせて頂きます。

■コメント返し
■紫音 様■
今日和。紫音様、コメント返し遅くなってしまい済みません。
既にどんなコメントを下さったか紫音様ご自身も覚えておいででは
ないかも知れませんが、コメントお返しさせて頂きます。

前回頂いた紫音様のコメント。
真面目に答えるべきか~、ふざけて答えるべきか~迷いましたが、
真面目なお話と判断した為、真面目にお答えしましょうか。(笑)
…と、言う事で。
紫音様の思われる所、
「わざわざ皆が使わない言葉にして文を綴る時ってありませんか?」
私で言う所のエロ用語の…雛尖(ひなさき)※女性のクリトリスの意
吐液(とえき)※男性の精液の意、淫液(いんえき)※女性の愛液の意
などの事を言われているのでしょうかね?
私は、一応、時代物の小説だからと言う理由で台詞に使う用語には違和感がない様に江戸時代に使われていた隠語を出来るだけ取り入れて使っているだけなので、皆が使わない言葉にして文を綴ると言われればそうかも知れません。
「それが他人の作品で同じように出てきた場合、そして、要所要所で
同じ様な設定が出た場合等、あれ?真似しました?
と思っても違いますと言われれば、そうですかと言うしかないですよね…。」
う~ん…、そう、ですねぇ。難しい所ですが、相手が自分の考えた語句だ文章だと主張するのであれば「そうですか」としか答えようがないかと…?
けれど、何度もその文章そのものが引用され類似しているのであれば、それは盗作…かな?
けれど、風光ると言う作品の二次小説はもう何百作と世に発表されているでしょうから
同じ様な設定のお話や台詞があっても必ずしもそれが盗作だとは私は思いません。
その設定はもう私が使ったから、私のモノよ!なんて主張していたら世の中盗作作品で溢れ返ってしまい、誰も二次創作なんて出来なくなりますから。(笑)
後に続く紫音様の「自分の作品を知らず、その盗作作品を最高だと評価された場合。
それは、その人のアイディアだと思われ、自分の方が先に発表した作品でも読者側に取ってはそれが初めに読んだ作品だと感じると思う。それでは面白くない」も。
はい、そうですね。面白くはないですが、当然でもあるのです。
だって、読者様にも好みがありますもの。
風の二次小説が好きでも全部が全部網羅され読まれていると言う強者はいないと思います。
私も風の二次は大好きですが、既存のサイト様でも更新が途絶え放置されているサイト様でも目を通した事がないサイト様も幾つもあります。
やはりどんなにその元作品が好きでも自分の好みや趣向に合わなければ読まないモノは読まないですからね。(笑)
その読まないサイト様の小説を読者様も読んでいなければ、その小説はうちが本家!と言い張ったとしても、初めて目にするものこそがその読者様に取っては本家になるので、面白くないからと立腹しても仕方ない事。諦めて下さい…としか言いようがないかな…と。(笑)
漫画、しかり小説も。先人の作品があるからこそ、それに感銘を受けて、私も!と
お話を書かれる事が多いでしょうし、感銘を受けたその作品からアイディアを頂いたり
新たな発想が出来、そこから自分らしい色を加えお話を作って行く。
それが創作なのだと私は思っているので、その基作(元作)の文章をそのまま丸っと描写はいけませんが類似するくらいならば私は許せるかな…。
だって、自分の様なモノが書いた駄作の一部にでも感銘を受けてくれた、良いと思ってくれたと言う事なのですもの。光栄な事ではないです♪
中には絶対、許せない!と言う方もいらっしゃいますが、私は割と平気です…!とか言って
私は盗作とかしませんよ?(苦笑)
今まで拝見して来た作品から感銘を受けてアイディアを頂いたと言うモノはありますが、
私目は一応、先方にお断りを入れる様にして作品作りをしていますから…。
「この描写、凄い素敵でした!私も使わせて貰っても構いませんか?」とか
「作品の出だしがとてもその作品と似ていて申し訳ないのですが、このまま発表しても構いませんか?」とか。
出来る限りその著者様にお伺いを立てて許可を頂き発表して来た作品ばかりなので、今の所、盗作呼ばわりはされた事がありませんが、知らずに盗作はしているかも知れませんね。(笑)
けれど、それは私が先方の作品を知らない、読んだ事がなかったからなので、私は盗作するつもりなど微塵もありませんから。
なので、「優月さん、それ盗作ですよ!」と違法を見付けた方は即ご連絡下さい。
謝罪の文を掲載すると共にその作品は直ぐに消去する手続きを取りますので、110番の前に先に。どうぞこの優月めにご連絡下さいね。(笑)
全力でぞのサイト主様にも謝罪に行きますから!
…と、話がズレてしまいましたが、もし紫音様がその様な被害に合われご納得行かない!と言うのであれば、そのサイト主様に直接ご抗議なさるか、泣き寝入るか、開き直るか。
その3択で解決して頂くしかないのかも知れませんね…。
因みに私の様に他者の作品を盗作と言う名のリメイクしたい発言を堂々と恥ずかしげもなくするサイト主は多分、いませんよ。(笑)
私がリメイクとか言ったらほぼほぼ違うものが出来上がるので、逆にこれの何処がリメイクなの?と立腹させる様な代物が出来上がるので、多分、紫音様もご立腹される筈…。(ガタブル)
まぁ、それでも良ければリメイクさせて下さいと此処で公言させて頂きながら…。(笑)

真面目に答えて見たものの返事が遅すぎて何を言っているか分からなかったら済みません。
この度は、コメント誠に有難うございました!

■まー坊 様■
今日和、まー坊様。色々とご心配頂くコメントを誠に有難うございました。
体調不良でもなく、他(の作品)に浮気している訳でもなく、優月のヤル気スイッチが切れているだけですのでご心配なく~。(笑)
毎日のストーカー業も大変なので、どうぞ、まー坊様も暫くお休みなさって下さいね。(笑)
暖かくなって来たら、徐々にスイッチも入って来ると思いますので、また活発的になって来ましたら「優月、復活したんだな」とかまってやって下されば幸いです。(笑)
どうぞ、まー坊様もお風邪等には気を付けて!お身体ご自愛なさって下さい。
この度は、コメント誠に有難うございました!

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コメント返し祭り 

雑記

本日は、コメント返し祭り。
コメント返しばかりしかないので雑談はありませんが、コメント返しも雑談の様な私の雑記。
ご興味持たれた方は、是非にご一読を。
コメント下さった方、有難うございました!拍手だけの方も本当に何時も有難うございます!
次回更新時には、「鬼子」の3話も一緒に掲載出来ればと思います。

では…!


前回雑記並びに新作、旧作作品に拍手下さった方々、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。ありがとうございました!

■コメント返し
■ハスハナ 様■
ご無沙汰して居りました、ハスハナ様。
この度はハスハナ様直々に足をお運び頂き勿体無い程のお言葉を誠に有難うございました!
「媚薬」三部作。楽しんで頂けて良かったです♪
ハスハナ様の展開予想、ハズレちゃいましたか?(笑)
でも、大丈夫です!大体の方の予想がハスハナ様と同じご意見だったので、私目の一人勝ちでした!
…が、皆様の予想が私の妄想よりも遥かにエロいので、何だか私の方が負けた気分になりヘコんでしまった程…。
皆様、そんなに絶倫の先生の方が良かったのかしら…?
先生はあくまで攻めの一手が良いのね。
もっとエロエロな沖セイが良かったのね…。
私は皆様のご期待に添えなかったのね…。
と、やはり楽屋裏での反省が足りませんでした。
もう一回、反省し直して来たいと思います。

ああ、でも、それでもハスハナ様に沖田先生がヘロヘロになる展開も珍しくて良かったと言って頂けて良かったです♪
あんな駄作を少しでも誉めて頂けるのは本当に有難い、光栄な事です。
有難うございます、ハスハナ様。
今度は目一杯。
ハスハナ様にも喜んで頂ける頑張る先生に致しますので、どうぞ懲りずにお付き合い頂けましたら幸いです♪(笑)

それでは、この度はコメント、誠に有難うございました!

■紫音 様■
今晩和、紫音様。
「媚薬」後編。楽しんで貰えた様で良かったです!
ほ、欲しがり過ぎなセイちゃんは駄目でした…?(汗)
コメントが途中で切れていて二通目に頂いたコメントにドキドキしてしまいましたが、エロいと続いていてホッと一安心。
うちの沖田さんは何時もがっついてますからね。(笑)
たまにはセイちゃんががっついてても良いんじゃない?
そんなお話を書いて見たいと思っていたので(今一、がっついてる~って描写は書けませんでしたが)セイちゃんエロいとお褒め頂けて光栄でした♪
あ。風作品以外にもはじ一作品読んで頂けたのですね?
有難うございます!
うちの小説読んで再熱されて本まで買っちゃったんですか?(笑)
でも、はじ一は何回読んでも楽しいですよね!
私も、紫音様からコメント頂いてから読みたくなってしまって…。
昨夜から寝掛けの読書に読んでます♪
久し振りに私も亮はじに再萌えしてしまいお話書きたくなっちゃったくらい。
また暫くしたらはじ一でも一本。
書きたいお話が出来たので、何時か形にして発表出来ればと思います♪

…と、某所の紫音様の小説のリメイクのお話。
嫌ですよぉ。私目は冗談なんか言いません!本気です!(笑)
だって、本当に良い作品だと思ってますし…。
只、リメイクとなると色々問題が山の様に出て来て…。
逆に作者の紫音様にとってはリメイクされると不快になるんじゃないかな…?と思うんです。
なので、「リメイクしてくれるのなら嬉しい」と言うお言葉は本当に。私も嬉しくて光栄なのですが、二つ返事で紫音様からはお願いはしないで下さいね。
するなら、正式に私からお願いしに行きますから。(笑)
ただ、私がお願いしに行く=紫音様のお話をベースにしながらも全く違う優月と言う名の人が書いたお話が出来上がるかも知れないよ、と言う事だけはご了承下さいましね。(笑)

…と、言う事で、この度もコメント。誠に有難うございました!

■まー坊 様■
「媚薬」…そうなんです。捻りのないタイトルで済みません。
媚薬もあんまり効果的に使用出来ず、残念無念な作品になってしまい、どんなにまー坊様をガッカリさせた事だろうと思っていましたが、先生、とっても可愛いとか誘いまくっちゃうセイちゃん可愛いかった。面白かったと褒めて頂けて光栄でした。(笑)
そして…あ、うん。やっぱりまー坊様から見ても、うちの先生って絶倫なイメージなんですね…。(恥)
面と向かって言われると恥ずかしい…。(照)
嫌、でも間違いなく、私も底なしな体(てい)で書いていますからね。(苦笑)
風の舞台は幕末ですが、沖セイ二人ともに江戸出の人間と言う事で、閨事情は江戸時代の人の感覚に。江戸の風俗を参考に取り入れ何時も書いているので…。
昔の人は一夜の回数が4回、5回とか普通だったとか。本当の絶倫さんになると抜かずに連続7回とかこなしちゃえる殿方(しかも超高齢)もいたとか、暇さえあれば抱くのが普通。一日中だって頑張れちゃうタフな人もいたとか文献に書いてあったので。(笑)
なら沖セイの若い二人なら体力もあるしもっとイケるだろ!と言うのが私目の見解故に、先生は絶倫気味になりがちなのですが…。(笑)
あんなに一杯されてたら、うちのセイちゃん直ぐに妊娠しちゃうよ!
でも、妊娠しないの!不思議なの!それが優月の書く小説です!
とゲラゲラ笑いながら今日も元気な先生を書くのが楽しくて仕方ない駄目管理人かとお思いでしょうが、私、先生が喘いでいるよりもセイちゃんが喘いでいる方が大好きなので、セイちゃんが一杯鳴いてくれる様に先生を絶倫気味にしました!
何せ、私目、生粋のセイちゃん大好きっ子な沖セイファンですから。セイちゃんが可愛ければもう何でも良いのです。
先生にはこれからも一杯頑張って貰えればと思っています。(笑)

…と、「媚薬って本当に存在するのでしょうかね?使うと本当にセイちゃんみたいになっちゃうんでしょうか。」
ふふ❤聞きますか?私にそれを聞いちゃいますか?まー坊様❤(喜)
それらの資料、読み捲って知識は豊富ですよ、私。
結論から言うとあります。男性用、女性用。精力増強剤に淫乱剤、惚れ薬的な効果をもたらすお薬まで。
効いた、効かなかったかは別にして、一種の刺激と言うんでしょうか?
何時もの情事に少し遊びを加える程度に用いていた。けれど、とても高価なモノが多かったのでお金持ちな方が道楽で買って使用する品と言う事もあり、一般庶民には出回らず余り知られていないお薬もあったと言うお話です。
効果の程はあれですが、性欲のとても強かった時代の人達にすれば、使うと言うだけで興奮し刺激になるので、効いていたのではないだろうか?と言う意見ですが…。
どうなんでしょうね?現在、既存の薬として残っていると言われるのが、男性が飲むと元気になっちゃうバイアグラ…精力増強剤の類の薬。現代までに何度も品種改良された様で今の錠剤の形になって知られる様になったそうですが、その手のサイトで引っ張って効果の程を見ると、「良く効く」、「自分には合わない」と言う様々な意見がある薬なので、効果はやはり人それぞれなのかな…と思います。

…って、こんな所で、何のエロ雑談をしているのでしょうか…。恥ずかしい…。(照)
「媚薬」。先生も一緒に使えば、きっと先生のが勝っちゃいます。
男性の性欲の強さは10代~20代が絶頂期で徐々に落ち着いて来るそう。
逆に女性は30代からが盛りと言う…と何かの本で読んだので、先生メッチャ元気になっちゃいますよ!(大笑)
セイちゃん失神しちゃうね…。そんな話も楽しそうだけど…。(笑)
目隠しプレイは「鬼子の嫁」とかでやりたいです!
初な二人でやるからこそ可愛い!と思える様な可愛らしいお話にしたいので♪
本篇もまだ、二人何の進展もないので、何時になる事やら…?なお話ですが、楽しみにしてやって頂けましたら幸いです♪(笑)

それでは、セクハラまがいのコメント返しで済みません。
この度も、コメント。誠に有難うございました!

■桜野真那 様■
わ~!お久し振りです、桜野様!お元気にしていらっしゃいましたでしょうか?(笑)
本当にねぇ。秋通り越して冬ですよ!中華まんも恋しい季節ですよ!
でも、最近、ピザまんの美味しさを知ったの!
私、中華まんは、肉と餡子しか許せなくて、ピザなど邪道だ!と敬遠していた所、「差し入れだ…」と言われ頂き、食べない訳にはいかず一口食べて「邪道じゃなかった!」と思わず叫んだくらい。(大笑)
ピザもイケます。そんな季節になりましたねぇ…。
寒いけど食べ物はより美味しくなる季節なので、食に関しては良い季節になりました…♪
桜野様もお酒飲めないのですか?
奇遇ですねぇ~。でも、どうしょうもない時には強い酒をグイと一杯飲めるだけでも上等!
私は、一口、二口飲んだだけで顔が真っ赤になるらしい(周囲の方達の談)下戸の下戸。
なので、宴席も苦手で忘年会、新年会シーズンになると会社である飲み会に何時も「参加したくない!」と駄々をこねても上司に同僚に勝手に参加にマルを書かれていたので、何時もブウたれて行っていましたよ。(笑)
今年はもうそれが無いので楽ちん♪今年の忘年会、新年会シーズンは家でダラダラ蜜柑を食べて過ごすのです!蜜柑サイコー!酒より旨いよ!と思っております。

ブログの方もちょこちょこ拝見させて頂いております。
仕事は本当に人に恵まれてこそ。良い職場に就職出来て本当に良かったですね♪
一杯一杯なのもまだ始めたばかりのお仕事ですから仕方ありません。(笑)
お仕事に慣れて余裕が出てくれば同僚とも楽しくお話も出来ましょう。
それまで、負けずにお仕事頑張って下さいね、桜野様!
三島由紀夫さんの「夜会服」、「夏子の冒険」のパロディも首を長ぁ~くしながら楽しみにしておりますので、どうぞ頑張って執筆して下さいね!(笑)
…と、おおっと「京都に行きたい、一緒に行ってくれる人が現れないでしょうかね」だなんて、もしかして遠回しな私へのお誘いですか?(笑)
あら、嫌だわ❤どうしましょう?桜野様にデートに誘われちゃいましたわ…❤(笑)
でも私目、初心なのでデートとやらは緊張してしまいます。
恐ろしい程の無言を貫き通す上に、極度の方向音痴なので、京都は確実に迷子になりに行く様なモノ。きっと桜野様がお困りになってしまいますので、無言平気!エスコートもばっちりするよ!って頼もしいお返事を頂けるならば、また内密にコッソリと誘ってやって下さいましね♪なんて…。(笑)
大丈夫!桜野様がサイトで呟きになれば、私が行くわ!と名乗りを上げて下さる頼もしいお姉様方が沢山いらっしゃいますから!
皆様、宜しくお願いしますね?桜野様がデートをご所望されておりますので、我こそわ!と頼もしいお返事を下さる方は、是非に桜野様のサイトへラブコールをお願い致します。(笑)

それでは、この度はコメント誠に有難うございました!
桜野様も。どうぞお風邪等、召されません様に。お仕事等、ご無理なさらない様に頑張って下さいね!

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媚薬(後編) 

・媚薬

媚薬(後編)


「こんなに早くこの媚薬を使う時が来るとは…。」
呟きながら、夕餉を早めに済ませた総司は、浮き足立つ自身の心を諌め出掛けの身支度を
済ませると外泊届けを出しに土方の元を訪れていた。
「珍しいな」と口にしながらもさして部下が非番に何をしようと興味もない土方は一つ返事で外泊
の許可を出す。
既に昼間の内に届けを出していたのだろう。
総司に「織屋(ちゃや)で待つ」と宣言し走り去って行ったセイの姿は屯所になく、聞けば一刻も
前に所用で今夜は妾の里宅へ外泊して来ると同一番隊隊士達に伝言し外出したらしい。
そんなに早く外出していたのか…と驚きながらも心の準備を整えるには好都合。
セイの宣言後、バクバクと期待に高鳴る胸をドキドキとまでに落ち着かせる事が出来た総司は
平静を取り戻したのだろう。
「私も所用で少し出掛けて来ますね。」
ニッコリと微笑んだが、今夜は帰隊する予定などない事は部下には内密に総司もまた屯所を
後にしたのだった。

■■■

祇園町の祇園新地を前に通り一つ奥まった場所にひっそりと建つその出会茶屋は
知る人ぞ知る、隠れ家的店だった。
茶屋と言えば、その値段に見合う代金の安さで六畳一間の狭い部屋の寝間に布団が一つ。
壁も薄く隣の声が丸聞こえと言うのが当たり前であったが、その茶屋は壁も厚く、
一番狭いとされる一間の部屋でも十二畳と広々ある部屋が二間続きに。
一間目の部屋には立派な身なりを整える鏡台まで完備されていた。
元は武家屋敷だったものを改装でもしたのだろう。
丸い天窓に中庭に面した部屋には立派な庭まである風流なこの茶屋を総司とセイは好んで
利用する事が多かった。
店を前、暖簾を押し上げ入ると愛想の良い女将が顔を覗かせる。
先に相方が訪ねて来た筈だが…?と問うと直ぐに案内された部屋は中庭に面した店一番の
上等な部屋。
「此処にお待ちやす。」
「有難うございます。」
礼を述べペコリと頭を下げた総司に
「何かあればお呼びを…」と腰を折り、一会、会釈し去って行った女将の姿が見えなくなると
総司はソッと部屋の中に居るであろうセイに声を掛けた。
「神谷さん、入りますよ…。」
スーッと桟を滑らせ開けた障子戸の先。一間目の部屋にはセイの姿はなく、奥に続く襖戸が
きっちりと閉じられている。
もう寝間で待っているのか…?と、普段は見せないセイの積極性に高鳴る胸。
そぉと開いた襖戸の先。
寝間には既に敷かれた一対の緋色の布団。
その上には真っ白な肌襦袢を羽織ったセイが単座していた。
「お、遅くなってしまって…。お待たせしてしまって済みません。」
声を上擦らせながら謝罪する総司に
「いえ…。」
と微笑(わら)ったセイの顔は、心なしかほんのりと桜色に色付いている。
下ろし髪に襦袢姿のセイの元、近寄ればふわりと良い香りが鼻孔を擽り、身綺麗にされたその姿
を見れば、セイが今まで何をしていたのか聞かずとも分かった。
「神谷さん、お風呂頂いたんですね。
あ、じゃ、じゃぁ私も…。」
何時もとは違う妙な色香を漂わすセイに、思わずポッと頬を染め自身も風呂を借り受け
身綺麗にして来るからと再び部屋を後に仕様とした総司の袖をクンと引くセイ。
「そのままで良いです。
何だか今日はその…は、早く先生に触れて頂きたくて…。」
桜色だった肌を朱色に染め変え、恥ずかしさに俯くセイに、思わずゴクリと生唾を飲み込んだ
総司は
「あ、貴女がそう言うのなら…。」
返した身体を再びセイに向け、腰下ろした敷布の上。
伸ばした手でセイの頬をスリと優しく擦り上げる様に撫でてやった。
「ん…っ、っ❤」
頬に掛けた手で、頬を一擦り撫でただけだと言うのに、くぐもった声を上げたセイに、
ビクとその手を引いた総司はその身を強張らせた。

ーわ、私、未だ何もしてませんよね?!していませんよね?!
何でそんな色っポイ声を出しているんですか、神谷さん…!

心中、問い質したい言葉を口にするが、声にならぬ台詞に返答が返って来る筈もない。
頬を一撫でし離れてしまった総司の手を悲し気に切ない気な目で追って来るセイの目線に
総司は閃いたらしい。

ー私、私…。分かっちゃったかも知れません。
神谷さん、私が来る前に一人で手淫(し)ていたのかも…?
だって、一刻も待たせてしまっていたんですもの。
お風呂も入って来た見たいですし…。
でも、でも自分の手では満足出来なくてまた身体が欲情(あつ)くなって来て…?
何だか何時もより色っぽく感じるのもこのせいかも…。

ゴク、ゴクリと口内溜まった唾を。息を飲んだ総司は再びセイに触れ様と差し伸ばした手。
だがしかし、その手を止めると恐々とセイに問うた。
「神谷さん、そんなくぐもった声を出して…。もしかして私が来る前にご自分で慰めていたん
じゃありません?自からの手で己を慰めるなんて何てはしたない事をする子でしょうか。
神谷さんがこんな節操なしな女子だとは思いませんでしたよ…。」
意地悪な笑みを浮かべ問う総司に、カッとその頬を赤く染めたセイが瞳に涙を滲ませ
か細い声で否定する。
「そ、そんな事…。」
何時もなら、こんな総司のからかいに憤慨し怒ったセイの平手(みぎて)か罵倒が飛んで来そうな
ものなのだが、冗談に問い質した総司の言葉にもはっきりと否定せず、しおらしくなるばかりの
セイの反応に、まさかまさかと総司は内心、焦り始める。
セイを少しからかってやろうとしただけで、虐めるつもりも泣かせるつもりもなかった総司は
どう取り繕うべきか頭の中は混乱状態。
悩んでいるのに、総司の良心とは裏腹に意地悪な悪心が心を擡げ総司の意思とは無関係に
言葉を紡がせる。
「していなかった?言葉だけでは信用出来ませんねぇ…。証拠を見せて貰わなければ。
していなかっと言うのならば私の目の前で足を広げて見せて下さいよ。
恥ずかしければ、貴女の手で私の手を貴女の女陰(ほと)に導いてくれるだけでも良いですよ?
直接触れて確かめて見ますから♪」
総司の挑発にグッと息を詰め、固く瞑った目。
眉根を寄せて怒りを噛み殺すセイの姿に、総司の良心には光明の光りが差している。

ーそうですよ!神谷さんっ!怒って良いのですっ!
平手打ちでもかまして、今夜はもうお開きにしましょう!
頬を張られるのも神谷さんを抱けないのも、後々取り繕わなければならない事も痛いですが…。
仕方がありません!さぁ、神谷さん!一思いにおやりなさい!

心の中、懇願しながら次に来るであろう頬の痛みに備え、固く目を瞑った総司だったがー…
痛み所か、自身の手をキュッと握り締めて来た柔らかな皮膚の感触に。
グイと引かれた総司の腕と共に次の瞬間、フニュリと得も言われる柔らかな物体に触れた
指先に。
「ーーーーっ、っ!」
総司は声にならぬ声を上げ、その目を大きく見開いた。
「かっ、かっ、かっ、神っ、神谷さんっ!」
声を上擦らせ、唖然とする総司を他所に、セイは手にした総司の指を自らの花口の先へ導き
小さな蜜口へツプリと押し込んだ。
「…っ、ん❤くっ…!」
解されてもいないセイの花は総司の指一本でも痛いのだろう。
差し入込まれた総司をキツく締め付けるその姿(さま)に、総司は慌ててセイの女陰から指を
引き抜いた。
「だ、だ、駄目ですよっ!神谷さんっ!濡らしてもいないのに指なんか入れたら痛いでしょう!
わ、分かりましたよ、貴女は自分からそんな事をする様な子ではありません。
ちょっとからかっただけで…。御免なさい。痛かったですよね?」
瞳を固く閉じたまま、目尻に涙を溜め痛みを我慢しているのだろうか?
苦悶の表情を浮かべるセイを優しく胸に抱き寄せ、目尻の涙を拭う様。
舌先舐め取った総司は、ソッとセイの唇、労りの口付けを施す。
そぅとその目を開いたセイが安堵の息を吐くさまに、総司もまた詰めた息を吐き
ホッと安堵の顔をした。
「先生…。お願いします。私の身体に触れて下さい…。」
おずおずと申し出されたセイの懇願に。
「ええ、ええ、勿論です。触って上げますよ。痛くしてしまったお詫びです。
貴女が満足するまで優しく、優しく触って上げますから…。さぁ、先ずは何処に触れましょうか?」
首を擡げた悪心もスッカリ消え、何時もの平静さを取り戻した筈の総司だったが
「此処、此処に触れて欲しいです…。」
涙を潤ませ懇願したセイが、スルスルと。
自身の纏う肌襦袢の裾を託し上げ、開いた足。
総司に己の一番大事な女子の部分。
秘めたる花を惜し気もなく見せると指先で押し開いた花口。
外皮に守られる様包まれた蕾を晒し、此処に触れて欲しいのだと強請って来たのだ。
自身はまだ悪夢の中なのか?
ブンブンと頭を払いながらも総司の身体は正直に、頬を赤らめ全身をも赤く色染めて行く。
「沖田先生…、早く…。」
可愛らしく甘え強請るセイの声に、両手で赤く染まった自身の顔を覆い隠した総司は
「うぐ~~~…!!!」
今度は自身の良心と戦っていたのだろうが、アッサリと陥落してしまったらしい。
「神谷さんの望むままに…。先ずは痛くない様にたっぷりと濡らしましょうね。」
言うが早いか、セイの半身に屈めた身。
セイの花芽に口付けを送った総司はチロリと出した舌。
舌先で擽る様にセイの芽を舐め始めた。
ピチャ、ピチャと唾液を絡ませ暫く舐めると興奮にぷっくりと脹れ始めた花芽を口内含み入れ
チュゥと吸い上げると
「んっ、んっ…あっ、あ❤」
口を引き結び声をを殺していたセイが身を揺すり鳴き始めた。
芽を吸い上げながら、時に舌を絡め撫でる様に舐め上げては口内、含んだ飴を転がし溶かして
行く様に柔らかな愛撫を加えて行く総司に、セイの身体(こし)はビクビクと跳ね上がる。
「あっ❤あ、…っ❤んくっ❤」
耐え入る様なセイの甘い嬌声に、はぁ、と悩ましげな息を吐いた総司は芽から離した唇。
自身の唾液で指を濡らすとソッと指先でセイの芽に触れた。
繊細な壊れ物を扱うかの様にソッと撫で上げては芽を振るわせ人差し指と中指の合間。
キュッと芽を摘まんでやれば、
「やっ!あっ❤ふ…っ、う、あん❤」
一層高く上がるセイの嬌声と共にトロリと惚(と)けた艶顔が総司の目を楽しませ…。
「沖田…せんせぇ…❤」
甘く呼ばれた名に我慢の限界だと、総司はセイの唇を貪る様にしながら指をセイの花口へと
押し込んだ。
内をゆっくりと撫い混ぜ、くの字に曲げた指で壁を擦るとじわりと溢れ出して来たセイの蜜。
セイの塞いだ口内には舌を差し入れ、互いの舌を絡め合い舌を吸っては軽く甘噛み、
クチュ、クチュと卑猥な水音を立てる。
半身でも奏でられる卑猥な濡音が混合し混じり合う頃、頃合いかと総司はセイの膣(なか)を
もっと解そうと二本目の指をセイの中へと差し入れたが…。
何時もならば、二本目の指を入れ様とした時点で、その眉を歪め苦しげな顔をし
息を詰めるセイが何の反応も見せず、くぐもった声を上げながら積極的に舌を絡め続けるだけでなく
スルリと抵抗もなく総司の指を受け入れ飲み込んだのだ。

ー…あれ?何だか今日の神谷さん、痛がっていませんよね?
私が先程、意地悪に煽ったせいでしょうか?興奮して痛みを忘れている…?

疑問に確証を持たせ様と何時もならばじっくりとセイの内で二本の指を馴染ませてから動かす
指を、総司は有無を言わさず引き抜き再び膣内(なか)へと突き入れる抽出の動きに変えるが、
何等痛がる様子を見せない所か、キュウキュウと締め付けて来る膣内(うち)に。
抽出する度に口付けた隙間から苦しそうにくぐもった喘ぎ声を漏らすセイに。
どんどんと上り詰めて行く熱に身体が答える様に、蜜液を溢れさせセイの半身は
総司の愛撫ですっかり水浸しになる程。
ヌルヌルと滑る淫液が総司の指の挿出(そうしゅつ)を手助けする程に濡れていた。
暫く挿出を繰り返していた総司の手に…腕に掛かったセイの手。
唇を離し、ギュゥゥと力強く握られた手に。
「先生、もう…。」
眉根を寄せ、今にも泣き出さんばかりの顔で総司を見詰め、見上げて来るセイに
総司はホッと息吐き優しくその眉を下げた。
「…ほら、指では痛かったのでしょう?神谷さん、我慢しなくても良かったのに…。
無理しなくても良いんですよ。優しく触って上げると言ったでしょう?
今は神谷さんに気持ち良くなって貰いたいだけなんですから遠慮しないで…。」
「え?嫌、違…っ!や、ああああ…❤」
流石、野暮天大王の異名を持つ総司。
セイの懇願の表情を、痛みに耐えていた表情と取るや否や抜き去った指の代わりに
自身の舌をセイの膣内捩じ込んで来たのだ。
散々掻き回し抜き差しした指先で痛んでいるのだろうと思っていたセイの膣内(うち)を癒す様に
優しく、優しく舐め上げては奥から溢れ出して来る蜜を啜って行く総司に。
「あっ❤はっ、はぁ❤イヤっ、あ❤駄目っ…せんせぇ…❤」
必死に身を揺すり行き過ぎる快楽から逃げようとするセイは堪らず声を上げた。
セイの声に慌てて抜き去った舌。
「中、激しく指で扱ってしまったから痛むんですね?御免なさい、神谷さん。
雛尖にしましょうね。此処なら痛みも感じず気持ち良くなれますよ。
痛みを忘れられる様に一度、気を遣ってしまいましょうね。」
ペロリと舐め上げた花芽をチュルリと口内含み上げた総司は、コロコロと舌の上で転がす様に
しながら優しく柔らかく愛撫して行く。
殊更優しく舐める総司の舌技(しぎ)に
「イヤ、駄目っ、あ…っ❤もぉ…❤や、あぁぁぁ…❤」
数分も経たずしてセイは悲鳴に似た嬌声を上げるとその身を大きく反らし果ててしまった。
総司の指で、舌で散々に解されたセイの花口は柔らかく開き切り、ヒクヒクと内を蠢かせ
総司の熱棒を待ちわびるかの様に鮮やかに花開いている。
ゴクリと息を飲んだ総司は自身の纏う袴も下帯も一気に引き解くと既に大きく固く形を変えた物をセイの花口に宛がうが…。
総司は屯所で藤堂と交わした一連の言葉を思い出す。

『総司はさ、女経験が足りないんだよ。だからさぁ、がっついてんじゃないの?
女子の身体は繊細なんだからね!回数こなしても女子の女陰(ほと)に潤いが足りないと痛いの!』

ーそう言えば、藤堂さん。女子は女陰(あそこ)の濡れが足りないと痛いって言ってましたよね…?神谷さんの女陰(ここ)、何時もより濡れている様に感じますが指でも痛がっていましたからねぇ…。まだまだ潤いが足りていないのでしょう。
やっぱり此処は使って置いた方が良いですよね…。

一人納得した総司は、セイの花口から自身の男根を一旦離すと自身の着物(うわぎ)を脱ぎ去る
振りをする片手間。
懐から取り出した薬を手に蓋を開けると指に一掬い軟膏を準備する。
総司に果(い)かされたまま脱力し、はぁ、はぁ…と肩で息を整えていたセイは、
総司の一連の所作に。総司の指先、取られた透明な半固形の液を目に尋ねた。
「先生…。それ、…何ですか…?」
「あ、え?これは媚や…じゃないくて、薬、お薬ですよ。滑りを良くするお薬。
これを塗れば痛みもなく入れる事が出来るのだと…。身体には害がないそうですから、
大丈夫ですよ。もし痛かったらちゃんと止めますから!」
ニッコリと微笑みセイを宥める総司は、内心焦った自分をひた隠し深く
セイに詮索されなかった事に安堵した。
此処で媚薬だ等とばらせば、セイの事だ。
羞恥に拒絶するだろう事は目に見えていた。
そうなれば、この収まりが付かなくなった半身は痛いまま、自分で虚しく処理する以外の方法が
なくなってしまう総司は、是が非でもセイの内に己を納めて貰いたいと言う一心だったのだろう。
セイを宥め機嫌を取る様にしながら、
「じゃ、じゃぁ神谷さん、塗りますからね。」
セイの膣内。そうと差し入れた指をクルリと手早く回しながら媚薬を膣内(なか)に塗り付け
ジッと様子を観察する。
媚薬とは言え塗り薬だ。
皮膚に浸透するまでに暫し時を要するものと思っていたが、直ぐに効能は現れた。
触れてもいないセイの蜜壺からは、ジワリとまるで瞳から大粒の涙を流す様に蜜が溢れ、
ツッ…と蜜液が花口から溢れ落ちてしまう程にセイの女陰を潤わせ、赤く紅潮しだしたセイの頬と共に落ち着いて来ていた筈のセイの息は心なしか荒くなり、トロリと溶けた瞳が無言で総司を見詰め見上げて来る様に、総司は息を飲んだ。
「あの…神谷さん、それじゃぁ、入れますからね。痛かったら我慢せずに言うんですよ。」
掴み持った自身をセイの花に宛がうや否や勢い良く飲まれた亀頭に総司はその目を見開く。
何時もなら自身の男根の中、最も大きく張り出した雁(かさ)を入れ込もうとするだけで涙目に。
身体に激痛が走るのだろう「痛い」と泣いて訴えるセイが、一声上げる処かすんなりと。
意図も容易く総司の物を飲み込み根元までも一気に飲み下してしまったのだ。

ー凄いです。濡れているとこんなにも簡単に入っちゃうんですね…。
しかも今日の神谷さんの中、何時もより熱くて…凄く蜜が溢れているから
ヌルヌルしていて気持ちが良いです…❤

ブルリと一つ背を震わせセイの熱さを堪能した総司は直ぐ様自身を突き動かしたい衝動に
刈られるが、フッと目線を落とした先。
自身の下に組み敷いたセイが苦しそうにその眉根を寄せ息を詰めている姿に
慌てて声を掛けるとセイの頬を優しく撫で上げた。
「神谷さん、大丈夫ですよ。何時も見たいに馴染むまで動きませんから…。
ほら、息をお吐きなさい。楽になりますよ。」
総司の促しに、はぁ…と熱い吐息の混じる息を吐いたセイ。
瞳は涙で潤み切り、紅潮した頬がより一層セイを艶やかに見せ、ゴクリと息を飲んだ総司の
身体は正直に。セイを恋求め、セイの中で大きく脈打っている。
馴染むまで待つと言いながら身体は我慢の限界だったのだろう。
「ゆ、ゆっくり動きますからね。痛かったら言って下さいね。」
宣言するや、ゆっくりと腰を引きパチュン、パチュンと控えめな濡音を上げ、出し入れされる
総司の熱にフルフルと頭を払ったセイが真っ赤に染めた頬。
「先生、今日は…もう、激しくしくても…その…。大丈夫ですから…。」
恥じらいながら述べられたセイの言葉(さそい)に
「え…え?は?あ、う…、は、はい!はいっ!神谷さん…❤」
歓喜の返答(こえ)を上げた総司は、セイの両足を持ち上げ大きく開かせた足。
腹に着く程折ると、自身もまた身を乗り出す様にしながらググ…と半身をセイの膣奥(おく)深くへと押し込んで行った。
事切れた理性でない限り、大股を広げ自身を受け入れてくれる事などないセイが抵抗もせず
受け入れてくれる事に総司の理性も切れる寸前。
チラと半身を見れば、浮き上がったセイの尻のお陰で自身とセイ。
繋がった結合部が目視出来る程。
総司が腰を引くとズルリと排出される自身の肉棒には、たっぷりと絡んだセイの蜜が…。
その余りの卑猥さに。これからこの禍々しい男根で小さなセイの可愛らしい蜜壺を突き上げ、
掻き混ぜ犯して行くのかと思うと総司の背にはゾクゾクと悦感が走ったー…その瞬間、プツリと
総司の理性は事切れた。
引き抜いた自身を再びセイの奥、一息に突き入れ突き上げると激しい挿出を始めた総司に
セイは大きく喘いだ。
「ひっ!あ、やぁ❤あっ、あっ❤んぁ…❤あっ、あ❤せん…せ…っ❤沖田、せんせ…❤」
パン、パンと身体を打ち合わせ、上がる卑猥な水音と共に加速する総司の突きにアッと言う間に
登り詰めたセイは総司を締め付けたまま果てを迎え、総司もまたセイに引きずられる様にセイの
膣内(なか)へと熱い自身の吐液を吐き出した。
最後の一滴までもセイの中へと流し込む様に、二、三度セイの奥を突きブルリと身体を震わせた
総司は、漸くセイの足を手放すとセイの身へ自身の身を折り重ねる様しながら、セイの唇。
ソッと口付けセイの頬を…身体を労る様に撫でた。
「今日の神谷さん…凄く良かったですよ。」
満足そうな笑みを浮かべ感想を述べる総司にカァと染めた頬。
「きょ、今日だけですか…?良かったの…。」
おずおずと尋ねるセイに。セイの予期せぬ問いにあたふたと総司は叫んでいた。
「きょ、今日だけじゃありませんよ!毎回良いに決まっているじゃないですか!神谷さんの中は
もう最高なんですから!だから、私はもっとしたくなって、我慢出来なくて…。
毎日でも貴女としたいと思っているくらいなの…です、から…。」
聞かれてもいない本音(こと)までも勢いで口走ってしまった総司は、カァァ…と頬を真っ赤に
染め涙目に。
「嫌っ、御免…その、ち、違うんですよ!これは私の願望で…。その…、あ、貴女に無理強い
させたい訳では…!」
アワアワと言い訳を紡ぐ総司の顔を優しく引き寄せ、チュッと柔らかな唇を押し付けたセイが
総司を宥める様に。
照れ臭そうにしながも自らが唇を重ね総司を落ち着かせるとニッコリと微笑んだ。
「分かっています…。でも、今宵だけなら先生のお願いも聞いて上げられそうです…。
きっと先程、沖田先生に塗って頂いたお薬と皆から貰ったお薬のお陰ですね♪」
自身の枕元、隠す様に忍ばせていた薬瓶を取り出し総司の目の前に見せたセイに。
「な、何ですか…?その丸薬?」
グビリとその息を飲みながらも、総司にはその丸薬が何であるのか予測が付いていたのだろう。
背には尋常でない程の冷や汗が流れていたが聞かずには居れなかったのだ。
「え?あ…。そ、その…女子が殿方としても痛くなくなる薬…痛みをなくすお薬だと…。
先生と交わる時にどうすれば痛みを無くせるだろうかと悩んでいたら一番隊の皆が親切に
くれたのです。情事の前に飲むんだぞって。そしたら本当に良く効いて痛みもなくって…。
まだ、その…身体が熱いくらいで…。先生がお嫌でなければこのまま、また…。」
もじもじと恥じらいながらも、総司の背にソッと腕を回し縋りついて来たセイの所作に
ドキリと心音を鳴らす総司は、心の中、盛大に突っ込みを入れる。

ー神谷さん、それ丸薬型の媚薬ですよ…。
え?じゃぁ、もしかしなくっても神谷さんのあの乱れっぷりは媚薬が効いていたと言う事ですよね?え、でも飲み薬と塗り薬とは言え重複しちゃった訳で…?
使う容量を間違えちゃった訳で…?

サァ…と顔を青くした総司。だが、見下げたセイの紅潮した、赤く色付き濡れた唇。
何よりも達したばかりだと言うのに、既に潤いを取り戻しギュッと力強く総司を締め付けて来る
セイの内部(うち)の良さに総司は堪らずセイの身を抱き締めた。

ーでも身体に害はないって藤堂さんも言ってましたしね!大丈夫でしょう!
そうと分かれば、神谷さん!私が責任を持って貴女の火照りを沈めて差し上げますからね!

青白くしていた顔を一転。血色の良い桃色に頬を染め、ムギューと力強くセイを抱き締めた
まま身じろぎ一つしない総司に
「沖田先生…?」
遠慮がち、問い掛けられたセイの声にパッとその顔を上げた総司はニッコリと作り笑った笑顔。
「ああ、何でもありませんよ。可愛い神谷さんのおねだりです。全力で応えて上げますからね♪
今宵は貴女が満足するまで沢山果(い)かせて上げますから♪」
総司の宣言に恥じらい頬を染めつつも
「…はい。」
嬉しそうに返って来たセイの一言に歓喜し熱い口付けを送った総司は、再びセイの中、
盛った己を動かし始めたのだったが…ーー。

朝日が昇り始めたのだろう。
部屋の丸窓から望む外がうっすらとしらじみ始めた刻限。
あれから四刻が経とうと言う頃。
息も切れ切れ総司は朦朧とする意識の中、自身の下に組み敷いたままのセイにやんわりと
促していた。
「か、神谷さん…そろそろ一眠りしませんか?私の物ももう出し過ぎて痛いかも…。
ね?神谷さんも痛いでしょう?今日はもうこれくらいにして…お仕舞いにしましょうか?」
ヘラリと笑って見下げた半身。セイと繋がったままの自身の男根は赤く腫れ痛みを伴い熱を持つ程。
対してセイの内は未だ未だ潤い蜜に濡れたまま総司の物を欲しがる様に強く締め付けて来る。
総司の諭しにスルリと総司の首に腕を回し縋り付いたセイは涙声に。
頭を払うと
「痛くありません。」
キッパリと言い切った。
「本当に痛くないんです。寧ろ、凄く気持ちが良くて…。ねぇ、先生お願い。身体が火照るんです。
もっと先生が欲しいんです…。私、このまま放り置かれたら可笑しくなっちゃう…。」
セイの涙の訴えに、何時もの自分ならばセイを宥めあやしながら喜んでセイの懇願(さそい)にも
答えただろうが…。
総司はホロリと涙を溢した。

ー本当に良く効くんですね、藤堂さん。この媚薬(くすり)…。

今すぐにでも藤堂に助けを呼びたい心中に。
たが、こんなセイを放って…ましてや屯所になど連れては帰れぬと腹を括ったのだろう。
「男は気合いです!神谷さんが満足するまで頑張りますからね!」
声高らかに宣言するや朝日が昇り切っても尚、力尽き果てるその瞬間まで男を見せた総司は、
セイの苦労をその身に痛感するや再びセイと身体をまみえるその日には、絶対にセイを労ろうと。
セイの痛がる情交は二度と敷くまいと固くその胸に誓ったのだった。

おわり


むぅ~…。(不満の声)
落ちが弱い!
エロが弱い!
話に内容がない!(←あ、これは何時もか。(笑))
何だこの駄作は~!!なめてんのか手前ぇ~!(怒)
…と、卓袱台引っくり返しつつ、ご閲覧有難うございました。

無題…こと「媚薬」の後編お届けに参りました。
タイトルも何も捻りがないですね、ははは…(笑)もう、色々済みません。と、遠い目をしながら…。
タイトル負けして、媚薬もあんまり効果的に使いこなせなくて、何だこの駄作は…。
と自身を罵倒しつつ、皆様のご期待に添えなかったであろうお話に楽屋裏でおおいに反省して
来たいと思います。済みません。
やはり媚薬を題材にするは私には高度過ぎた…。
目隠しくらいのソフトプレイにするべきだったわ…と今一度、反省しながら、前・中・後編と3話に渡りお付き合いして下さった方々。
誠に有難うございました。
次を書く時はもっとこう、実のあるモノを書きたいと思いますので、どうぞ見捨てずに
またお付き合い頂けましたら幸いです。

では、この度もご閲覧誠に有難うございました!

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秋通り越して冬が来た気分。 

雑記

最近、めっきり朝、夕と冷えて来ました。
お陰で毎日、毎日、眠いのです。
優月、暑くても眠くなる。寒くても眠くなる変わった生き物なので、先週辺りから一日の半分以上を眠って過ごしているんじゃないだろうか…?と思うくらい寝てるんですよね。
冬は嫌いだ…。
しかぁしっ!今の時期、嬉しいのは沢山の甘酒が販売される様になって来る事!
実は私目、ビール、カクテル、日本酒、ワインetc…お酒類が苦手で呑めないお子様舌なのですが、甘酒だけはアルコール入りでも何故か大丈夫で!(笑)
この時期になると美味しい甘酒を求めて颯爽と酒屋さんやスーパーへ。
未だ見ぬ甘酒を求めて喜々としてお出掛けするのですが、今は思う様にウロウロ出来ない。
「甘酒飲みたい、甘酒飲みたい…」と念仏の様に唱えていたら買って来てくれました♪


SBSH0340.jpg

イチビキさんと言う名古屋の会社さん製造の甘酒だそうです。
美味いのでしょうか?初見の甘酒にテンションも上がりますが、やっぱ甘酒は瓶でしょ!
ああ、甘酒、甘酒言ってたら、篠崎さんの国菊あまざけ飲みたくなった…。
(「国菊あまざけ」は、私目が甘酒好きになった切っ掛けを作ってくれた福岡の酒屋さんが作った甘酒なのです♪)
でも4本とか6本とかいらない。1本で良いのに…。通販すると送料の方が高くついちゃう…。
はぁぁ…。やっぱり自由に外出出来ないって不便だわ…。

…と、言う事で。
もうそろそろ、眠くなって来たので寝る前に「無題」の後編上げて寝ます。
タイトル入れたので「無題」から「媚薬」にタイトルが替わっていますが、前・中の内容は変わっていませんのであしからず。
(後、前・中・後そろったら一本に纏めるとも宣言しましたが、面倒なのでそのまま~。(死))
お楽しみ頂けましたら幸いです♪

では、また…!


前回雑記並びに過去作品等に拍手下さった方、誠に有難うございました!
コメント頂いた方にはコメント返しをば。

■コメント返し
■まー坊 様■
「無題」改め「媚薬」の落ち、う~ん…誰にでも分かる様に書いたつもりなのに
「わからないですよっ!」と盛大な突っ込みを有難うございました。
正解は、セイちゃんが(媚薬を)飲む。そして、総司さんは何時も通り理性失ってセイちゃんを抱く、です。
何て分かりやすい答えでしょうか♪単純すぎて話しにひねりがなく、面白くない!と、面白がり屋な私としてはくだらない落ちにガッカリした訳です。(遠い目)
これならば「流行り病…?」の方が余程、奇想天外で書いていて楽しかったわ。
…と、中編では愚痴って見た所で、朝からよだれを垂らして頂けた様で良かったです。(笑)
お仕事出勤前なのに元気だなぁ…、まー坊様は。と頂いたコメントに苦笑いしつつ。
まー坊様から頂いた作品。「おねだり」。全然、駄作なんかじゃないですよ!
そして、まー坊様の所の先生は、本当に誠実で格好良いと思います!!だからこそ、ああ言う情けない先生が出て来ると心配になっちゃうし、サイトのイメージ崩れちゃわないの?大丈夫なの?とハラハラしちゃいますが、かく言う私も情けなかったりヘタレだったり、不器用で可愛い先生が大好きなので、まー坊様に書いて頂いた「おねだり」の先生はとても可愛らしくて、私目の一番好きな先生だったりします♪(笑)
きっと、この雑記だったり作品の後書きだったりに何度も書いているのですが、男は好きな女の子にゾッコンなくらいが丁度良い!
だから先生もセイちゃんにゾッコンなくらいが丁度良い!可愛いんです!
ああ、だからうちのサイトの先生は情けないヘタレが多いのか…。
一人妄想行き過ぎて可哀想なエロい先生が多いのか…と、今、納得。
ご訪問下さる皆様、こんな情けな先生ばっかり書いて済みません。
私の趣味なので、カッコイイ先生は8割方出て来ません。
そんなサイトですが、これからも宜しくお願い致します。

…と、まー坊様。私目を「大先生」なんて誉めても何も出ませんよぉ~。(照)
何作も同時進行出来るのは、ほら、あれです。私、飽き性だから一つの作品を長く書けないだけで色々浮気しているだけです。
それよりも一つの作品を早々書き上げ、次々に発表出来る方が凄いのですから、私目を「大先生」と呼ぶのならば、まー坊様は「大大大先生」ですよ!
どうやったらあんなに早く書き上げられて、発表できるのか?まー坊様の頭の中を覗いて見たいわ。と、つねづね思いますね。
きっと、こんな凡人からは考えられない素晴らしい脳の作りをしているんでしょうけども…。(笑)

あ!サイトも拝見しました~!拍手ポチっとだけ入れて帰りましたが…。作品書きは暫くお休みですか?
え~~!毎日の楽しみが減っちゃいますぅ~!次の新作早く読みたい!連載作でも可!
お早い作品掲載を楽しみにしておりますね~!

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!

■紫音 様■
こんばんわ、紫音様。この度もコメント誠に有難うございました!
また某所では当方のリクエストにお答え頂き素晴らしい作品をどうも有難うございました!
ちゃんと幕末モノになっていましたし、歳セイ総の番外続きに、迷走されていた小説も無事、完結(?)で拍手を送って宜しかったですか?
意外な結末に、やっぱり紫音様の書かれる小説は楽しいなぁ…❤と、最後まで大変楽しく拝見させて頂きました♪
次の新作も楽しみにしておりますね!

…と、言う事で。
紫音様も中編は朝にご拝読下さったのですね…。元気だわ…と、苦笑しつつ。
中編の妄想落ち、良かったですか?(笑)妄想落ちってエロでは一番書きやすくって楽しくって、一度全編妄想落ちのお話を書いて見たいくらいなのですが、閲覧者様に何処まで妄想と気付かせず、最後にこれは夢落ちでした!と発表出来、「おおお~~!!」と歓声を上げて貰える様なお話を書くには、今の私の腕では無理なので、今後もこう言う形で一人妄想に耽る可愛い先生を書いていけたらと思います。
優月の書く甘々沖セイも大好きと言って頂けて恐悦至極。
ですが、うちのサイトがオアシスは言い過ぎですよぉ~。(照笑)
バリバリ現役稼働中のサイト様は皆、素敵な所ばかりですし、更新はないけれど残っているサイト様のイラストや小説はどれも素敵なモノばかりです。
勿論、紫音様のお書きになられる作品もけして軽いモノではなく、良く練られた魅力的なお話だと思います。
私が初めて拝見した紫音様の作品なんて、本当に素敵で…。
リメイクして出しても良いよ!と言って頂けるなら、私、絶対一番に手を上げます!
「書きたい!私がリメイクしたい!」って…。(笑)
それだけ、素敵なお話を書かれるのですから、 紫音様の才能も凄いモノ。
どうぞ、その才能を大切に。風光る絶世期にハマれなかった者同士。
これからも多くの沖セイ小説を…風光る作品を生み出して行きましょうね!

それでは、この度もコメント。誠に有難うございました!
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媚薬(中編) 

・媚薬

媚薬(中編)


所変わって、同時刻。
此方も此方で悩んでいるらしい憂い顔で溜め息を吐くのは、
一人絵草紙を前に苦悩するセイであった。

「何で気持ち良くなれないんだろう?慣れれば気持ちいいものだって
この指南書には書いてあったのに…。痛いのは身体の相性が悪いのかなぁ?
私の情が足りないのかなぁ?でも、私は大好きなのに…。」
ブツブツと一人ゴチるセイに
「神谷、そう言う事は心の中で呟くか、俺達が居ない所で口にしてくれないか…。」
居た堪れない声が響(あ)がる此処は、平隊士一同が集まる閨。
隊士部屋の一つである。
「えっ!?こ、声に出てた…?!御免!」
同室の隊士達の突っ込みに、カァと頬を赤く染めたセイが、恥ずかしげに俯く。
悩み始めるとつい口をついて言葉が出てしまう己の癖は知っていたが、
よもやこんな事まで口に出していたとは…。
考えに没頭していたとはいえ仲間達に突っ込まれるまで気付かなかった自身に
恥じ入るセイを取り囲む様に腰下ろして来た仲間達が、セイの手にしていた絵草紙を覗き込んだ。
「また、随分古い指南書を引っ張り出して来たな。
この草紙、嫁入り前の女が読む初歩の枕絵じゃないのか?」
隊士達の突っ込みに、ギクリと身体を強張らせたセイは
「嫌、あの、その…。」
しどろもどろに答えるが、皆それぞれに良い様に解釈したのだろう。
セイの弁明を置き、疑問を投げ掛ける。
「神谷がこんな草紙を読むなんて…。さっきの独り言もそうだけどさ
、妾と上手くいっていないのか?痛がるとか何とか言ってたし…。」
まさか総司と自分の事だとは言えず、染めた頬のまま大きく頷くセイに、
経験豊富な隊士達はあれやこれやとセイに助言の言葉を並べ始めた。
「それってさ、女の濡れが足りないんじゃないかな?潤いが足りないと幾ら相手が経験豊富な女でも痛がるだろ?」
「そうそう、身体の相性もあるんだろうけどさ、人並みの摩羅(もの)なら大抵の女は受け入れられるし、神谷の妾は確か年上なんだろう?お前は若いしがっつきたい気持ちも分かるがしっかり濡らしてやらなけりゃぁ入るもんも入らねぇし、女は痛がるもんよ。」
飛び交う隊士達の意見に同じ同性の男達は、然(さ)もありなんと頷くが、セイはまぎれもない女子である。
「…って、お~い、神谷。俺達の話聞こえてるか?」
口々に語り合う隊士達を他所に、今にも口から頭から立ち上らんばかりの湯気を吐き、呆然とその身を固めていたセイに、初な神谷(セイ)は図星を突かれ恥ずかしさに固まっているのだろうと勘違いされたらしく、皆の笑いの的にされた様。
バンバンと背を叩かれ意識を戻されると再び助言を受ける身と話の渦中に引き戻された。
「手練手管を駆使すれば女なんてあっと言う間に濡れるが、
そこまで持って行くのも若いお前には無理かもな。」
豪快に笑いながら助言した隊士達とセイの輪に
「おおっと、あった、あった。」
話の輪を離れ室内の物入れ。私物の行李をガサゴソと漁り出て来た小さなを薬瓶を手に戻って来た一人の隊士が、セイの目の前、小さな薬瓶に入った丸薬を差し出した。
「ほら、神谷にやるよ。情事の前に女に飲ませてやんな。痛みも忘れて喜んでくれるぞ。」
「お薬…?いいの、貰っても?」
差し出された薬瓶を手にパァと瞳を輝かせたセイ。
「おう、だから愚痴愚痴悩まず頑張れよ!」
隊士の励ましに、素直に頷いたセイは
「うん!有難う!」
と嬉しそうに薬品を自身の懐へと閉まったのだった。

■■■

同時刻。
セイが隊部屋で悩みを解決していた頃。
総司の自室では藤堂が総司の悩みを耳に腕を組みその眉間に皺を寄せていた。
「ふんふん、成程ねぇ…。総司のお気に入りの遊女(こ)が…。」
総司の思い悩み恋い焦がれる女子が、まさか平隊士のセイであるとは
口が裂けても言えず、花街の遊女(ひと)であると説明した総司は、藤堂の苦悶の表情に冷や汗を掻いていた。
セイであると言う事実以外は全て正直に。
彼女が性交の度に痛がるのは何故だろうか?と意見を求め話して見たが、
藤堂からどんな返事が返って来るか気が気でない総司は、挙動不審者ばりにソワソワと落ち着かない。
経験がものを言う情交とは言え、他の女で経験を積めと言われては身も蓋もない。
何せ、総司(じぶん)はセイ以外の女子を抱きたいとは思わないセイ一筋の男なのだ。
セイの為とは言えど他の女子と肌を合わせるつもりもない総司に取って、藤堂の二の句は、今後のセイとの情交に関わって来る。
コホンと一つ咳払いをした藤堂の所作に、ビクリと肩を強張らせた総司が引き結んだ口。
膝の上に作った握り拳をギュッと強く握り締めた。
「総司の話を聞いてる限り、その妓(こ)、不感って訳じゃなさそうだから…濡れが足りないんじゃないかな?」
「ぬ、濡れ…!?」
藤堂の一言に引き結んでいた口をパカリと開き、顔を真っ赤に染め上げた総司は二の句を告げぬまま、言葉が声をならぬのだろう。口をパクパクとさせるばかり。
そんな総司を尻目に藤堂の言葉は続く。
「総司はさ、女経験が足りないんだよ。だからさぁ、がっついてんじゃないの?
女子の身体は繊細なんだからね!回数こなしても女子の女陰(ほと)に
潤いが足りないと痛いの!…って、聞いてる?総司?」
悩みに組んでいた腕を解き、力説に拳を振り上げた先、目の前の総司が思考も限界と泡を吹く様、全身真っ赤に染まった茹で蛸よろしく、頭から湯気を立ち上らせていた。
そんな総司の情けない姿に、はぁ…と一つ溜め息を吐いた藤堂は、
「もう、仕方ないなぁ…。ちょっと待ってて。」
立ち上がると、その場に総司を残しそそくさと部屋を後にし…数分。
再び総司の自室へと顔を覗かせると赤みも収まった総司に向け
「はい、これ。」
黒い漆器の小器に入った塗り薬らしき塗薬(とやく)を渡した。
「何ですか?これ?」
差し出された小器を掌に、まじまじと見詰めていた総司に向け、得意気に笑った藤堂は語った。
「媚薬入りの軟膏。身体に害はないらしいよ。貰い物だから使った事はないけど、凄く良く効くらしいから痛みも感じず気持ち良くなれるんだって。丸薬型のモノもあるんだけどね、あれは即効性がないらしいから、総司にはこっちを上げるね。」
「び、媚薬…。」
ゴクリと息を飲んだ総司は、器の中、納められた半透明な軟膏に興味深げに指を触れては、その感触に小さく驚いている。
「一夜の情交に指一掬い分だからね。相手の女陰(ほと)の中にひと塗りして使うんだよ?容量を間違えると凄い事になっちゃうらしいから…。いや~、しかし初だ初だと思ってた総司とこんな話が出来るなんて俺、嬉しいなぁ…。…で、何処の店の子なの?花屋の小花ちゃん以外に浮気なんて憎いね総司。上手くいったら、委細聞くからね!頑張って!」
じゃぁ、と片手を上げ健闘を祈るとばかりにニコニコ顔で去って行った藤堂の背を神々しく見詰めながら、総司は手にした軟膏を大切に懐の中へと仕舞い込んだのだった。

■■■

「はぁ…。どうしましょう?媚薬何て初めて手にしましたよ。
まやかしかと思っていましたが、本当にあるんですねぇ…。」
ポツリと小さく呟きながら、総司は一人縁側にて茶を啜っていた。
懐に納めた軟膏の所在を何度も確かめる様に着物の上から懐を擦る総司は、茶器に口付けたまま、感慨深くその目を瞑る。

何時もの様に、セイと二人。
行き着けの茶屋に身を寄せると案内された部屋。
室内に入るなり、総司は、セイの腰を掬う様に腕を回し抱き締め、有無を言わせぬ早さでセイの唇を奪った。
角度を変え何度も吸うと腰の砕けたセイが総司の胸へと身を預ける様に縋りついて来る。
「神谷さん、未だ…ですよ。大人の口付けをしていません。」
胸の中、縋るセイの顎をクイと持ち上げ上向かせた総司は、ペロリと舐め上げたセイの唇。
出来た隙間に舌を滑り